Fate/buro   作:這い寄る劣等感

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また一ヶ月近くかかってしまった……


終結

「今帰ったぞ〜」

 

「おかえりなさい、ブロントさん。ご飯にします?お米にします?それともラ・イ・ス?」

 

「全部同じじゃねえか!」

 

 

うん、やはりこの空気がやはり最良ですね。作者だってシリアスはシリアルか尻assにしたがってますし。

 

 

「……む?なんであkりやがいるのに鬼畜騎士ランスロットがいないわけ?」

 

「ああ、それのことなんだが……バーサーカーはセイバーに倒されてしまったんだ」

 

 

あんこくw……。貴方のことは忘れません……3分くらいは。

 

 

「ほむ……ちゃんと魔力回復はしていたわけ?」

 

「ああ、それはちゃんとしていた。お陰で腹がタプタプだ。……けど、やっぱり消費と供給が釣り合わなかったのか、猛攻していた途中で急に止まってしまってそこを上手くつかれてやられたんだ」

 

「……あ成る程な。ランスロットは最後くらいは騎士であろうとしたわけだぬ。ま、それはそれでいいんじゃねえかな」

 

 

ブロントさんが何か一人で納得してますね。興味がないこともないですが、今じゃなくてもいいでしょう。

さて、後残っているのはセイバーただ一人ということになりますね。

バーサーカーであったランスロットはやられて、アサシンはいつの間にやら退場していて、ライダーはアーチャーにやられたんでしょうかね。キャスターはセイバーがとどめをさして、ランサーもセイバーが殺って、アチャーはブロントさんがぶち殺がした、と。

 

 

「まあ今日のところは寝ようや。桜もこんな遅い時間まで起きていたら俺みたいに大きくなれないぞ」

 

「そももも人種が違うし将来の私は大きくなっていますよ。一部分が」

 

「お前は何を言ってるんだ」

 

 

いや絶対私は姉さんと違ってきょぬーの悩殺ぼでーを手に入れるのは確定的に明らかなのが明白に明瞭(ボイン)

あともう少しで聖杯戦争が終わるかと思うとなんだか感慨深いものがありますねー……って、終わってしまったらブロントさんいなくなってしまうじゃないですかー!やだー!

ああでも本来ブロントさんは聖杯の悪足搔きで生まれた存在である以上、聖杯の問題を取り除いたらもうここにいる意味が薄くなって……。

 

 

「なに渋い面しているだよ。何か悩みがあるならこの俺に訊くのがいいぞ」

 

「ブロントさんは聖杯の問題を取り除いたら、帰ってしまうんですよね?」

 

「いあ別に?聖杯に単くった『この世全ての悪』が取り除けたら普通に使える聖杯になるから受肉でもしようかなと思ってたところだ。そして何でも屋DRAKを開業して人助けに勤しみつつジャガイモとかトウモロコシでも作ろうかなと」

 

「作れるんですか?」

 

「道民なめんな」

 

 

良かった……。聖杯戦争が終わってしまっていなくなってしまうブロントさんはおらんかったんや!

一安心したところで眠気がきましたし、素直にオフトゥンの魔力に誘われませう。

おやすみなさーい……。

 

 

「……すまにい桜。終わった後がどうなるかは俺にもわからぬぇ。多分用済みだから消えてしまう確率の方が高いんだろうな。だが、それでも、俺が消える時まではお前の片腹にい続けるんだが?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……来ましたね、ナイト」

 

「こんなことしている場合じゃねえのはわかってるはずじゃないんですかねぇ……?おもえのマスターのふりをしていたあの聖杯の殻が融解されたんじゃないのかよ」

 

「重々承知しています。ですが、現状サーヴァントは私と貴方の二人だけ。ここで貴方を私が食い止めるのが、最善なのです」

 

 

私はナイトを食い止めるために、剣を地面に突き立て待っていた。

ランスロット卿の言葉が真実なら、彼の中には生前私に仕えてくれていた下級騎士の魂が入っているらしい。だとすれば、彼は私の戦い方を知っているということになる。そうであるならば、苦戦は免れないでしょうね。

 

 

「……聞きたいことがあります。

ランスロット卿が私に対し、自分達に縛られるな、と言っていました。

しかし私にはこの意図が全くわかりません。いくら考えても果たして答えと呼べるものかどうか……。

貴方なら、もしかしたらわかるんじゃないんでしょうか。英霊としてのランスロット卿と今まで共にいた、貴方なら」

 

「意図も何もそのままの意味なんじゃないんですかねえ……?

おもえは「」確かに王ではあるがそれ以前に「一人の少女である」という意見。貧弱一般騎士に円卓の騎士は本来なら自分らが守るべき少女に民を国を理想を背負わせて少女アルトリアを騎士王アーサー・ペンドラゴンに仕立て上げた。

まだ自分らが生きていた時はその事実から目を逸らして生きていけたがさすがに死んだ後には両親のかsYくが出たんだろうなお前にマトモな人生を歩ませてやりたいと親心が出てきてしまった。この親心はしばらく収まることを知らない」

 

「それは違う!私は自ら望んでそれを背負ったのだ!決して背負わされたわけではない!」

 

「ほう?ならお前剣を引き抜いてお前こそ王って言われた時にならやらなくちゃ(使命感)って思わなかったのかよ。絶対に思ったはずだぞアルトリア。周りに王様王様って持ち上げられたら自分にしか出来ないんだと錯覚してしまうからぬ。それが背負わされたじゃなくて何て言うんだよ。

もう一度言うがお前はあいつらに民で騎士で国で理想で王というものに縛り付けられたんだ。だがもうお前を縛り付ける存在はいない。既に死んでしまっているからな。それなのにお前はまだ縛られている。芋しなければ何かを言っているでもない幻影に。そうだな強迫観念って言葉が一番しっくりくるのではないかな?」

 

 

言い返そうと思っても、矢継ぎ早にナイトの言葉が出てくるので反論が出来ない。……いや、出来ないのではなく、言葉が出てこないのだ。

確かに私は使命感を感じていた。待望の王が来たと、民に期待され、私はそれに応えようと必死に頑張った。

だがその結果がブリテンの滅亡。きっと民は、騎士は私に失望したことだろう。だから、私は私が剣を引き抜かなかったことにしようと----。

 

 

「だがランスロットが言ってたはずだと思うんだが?俺の中にいる貧弱一般騎士も『お前』を唯一絶対無二の王として剣を捧げたってうるさい困る。

「」確かにあいつらはお前を縛りつけましたが同時に王として忠誠を誓っていたという意見。他の誰でもないお前という存在を追うとして認めていたんだ。だからあいつらにとってお前こそが王であり他の誰でもないだよ。お前は賢王ではなかったかもしれないが愚王でもにい。お前はあいつらにとって良王であったという事実。皆お前を慕っているから最初からお前はお前の幸せを追求するべきアメリカの独立宣言にもそう書いてある。

俺の言葉が信じられなくてもランスロットの言葉は信じられるだろう?」

 

「民も……騎士も、私を責めていないと言うのですか?

私に……失望していないと言うのですか?」

 

「誰もそんなことハナから思っちゃいねーよ。思ってるとすれば自分らのレベリングが足りないせいでお前に余計な考えを植え付けてしまったと悲しみが鬼なる。

……それで今までの話を聞いてお前はどうするだよ。このまま俺とバトるかそれとも俺を通すか。ま、聞くまでもないみたいだがな」

 

 

そうだったのですか……。彼らは私のことをそれほどまでに王と慕ってくれていたのですか……。

それならば、私は彼らの願いを、私の道を歩むべきなのでしょうね。

 

 

「……ありがとうございました、ナイト。目の前にかかった霧が晴れた気分です。

それに、よくよく考えれば、私が叶えようとしていた願いは責任放棄みたいなものでした。貴方はそれを解っていながら私にその事実を指摘しなかったのでしょう?」

 

「何のことだか理解不能状態。ただ言えることは理解するんじゃなく理解させてしまうのがナイトってことかな」

 

「ふふ……、実に謙虚ですね。

では言います。

私は、貴方に決闘を挑む。

騎士王という大層な肩書きはいらない。ただ一人の騎士アルトリアとして、貴方に決闘を申し込みます!」

 

「いいぞ。俺は俺は売られた喧嘩は買う主義だからな。まあ不良的にね?」

 

 

私は剣を構える。

ナイトもそれに応じて剣と盾を構える。

私たちは睨み合い、その場から一歩たりとも動かなかった。

睨み合うこと時間にして数秒程度。だが私には、より長いものに感じられた。

私とナイトの間にある静寂。それを打ち破ったのは、ナイトからだった。

 

 

「……む、すまにいアルトリア。決闘はまた今度ということにしてくれ。時間がないらしい」

 

「は?それはどういう……」

 

 

こと、と私が言い切る前にナイトは目の前で消えた。恐らくは令呪で呼び出されたのだろうが、高まっていた緊張感が一気に途切れてしまい、思わず吹き出してしまう。

 

 

「まったく……貴方はズルい人ですね、ナイト」

 

 

私もまた令呪による召喚に応じ、その場から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

えーおはこんばにちわー。こちら間桐桜でーす……。

私は今……ブロントさんの指示で聖杯があるとされる場所に来ておりまーす……。で、なんか物凄い格闘戦が展開されていまーす……。インス二なかったらこんなとこ来るだけでか弱い少女である私はフルボッコにされてたでしょうねー……。

できれば二人が相打ちになればそれがベストなんですけどー……それは厳しいでしょうしどちらか片っぽを援護しますかー……。

援護する方はー……っと。

あっちの銃構えている目が死んでいる系おっさんでいいですね。そう言えばあの人イケメンは氏ねさんのマスターに自害を命じさせようとした人だ。まあどうでもいいですね。

場所が割れるのはご愛嬌ってことでさーてと……。

 

 

「ブライン(小声)」

 

 

私は相手の目の前が真っ暗になる弱体魔術を孔子。ターゲットはなんか黒い十字架みたいなのを手に持っているの。胸に十字架付いているから凝灰岩けいしゃかな?

いきなり暗闇に閉ざされたから驚いたんでしょうね一瞬だけ動きが止まってその隙を見逃さず頭と心臓に弾を撃ち込まれて死んだ。

 

 

「……君はナイトとかいうサーヴァントのマスターか。サーヴァントはどうした?」

 

「しらばっくれないでくれますぅ?貴方のサーヴァントに足止め食らってるんですよ。私はブロントさんに言われたから一人先行したわけです」

 

「……君と僕とでは、戦闘能力がかけ離れている。僕は、君のような幼い少女を殺したくない」

 

 

ハァ↑?

大人は殺そうとして子供は殺したくないって何言っちゃってんですかこの人ダダ甘もいいところですね。

それに戦闘能力がかけ離れているって……よく考えたらその通りですね、詠唱唱え切る前に撃たれておしまいですわこれ。

でもだからって退くわけにはいかないんです。私が死んでもそれはブロントさんが消えることにはつながらない。

何よりこの人の願いが何かわからない以上、私が足止めするしかないじゃない!(マミさん)

と、そんな事を考えていたらオッサンの後ろから謎の発光。オッサンもそれに気付いたのか後ろを振り向く。

……アタックチャンス?いや、でもあの発光なんだかイヤーな予感しかしない……。

ならここはこの手しかないですよね!

 

 

「令呪をもってお願いします!来てください!ブロントさん!」

 

 

私は最後の令呪を切る。ここが冬木の聖杯戦争で良かったですねムーンセルなら敗北が決定していたところです。

 

 

「俺はさくあrの願いに応じてカカッっと参戦したんだがそこではなんか謎の発光現象が起きていた。……うーほーでも降りてきたのか?」

 

「流石にふざけないでくれませんか^^;

アレって聖杯が発光してるんじゃないんですか?まさか、もう顕現する感じですか?」

 

「……確かに俺がイレんぎュラーなだけで既に6人の魂Cが焚べられているから今顕現するのはどこもおかしくはないな。いやでもその程度で桜が俺を呼ぶはずがにい。何があったわけ?」

 

「あったと言えば発光現象くらいですが、なんだか嫌な予感がしたので相手の気が逸れた隙に呼び出しました」

 

「女の感ってやつだぬ。俺の山脈にいる巫女も勘が物凄かったからな」

 

 

ブロントさんの知り合いに巫女さんがいるんですねー。まあ見事な世界観だと関心しますがどこもおかしくはありませんね。

と、そんなこんなやっているうちに相手もセイバーを呼び出して相対する私達。そんな中でも収まることを知らない発光現象。

 

 

「ナイト?これは一体どういった事態です?」

 

「かくかくしかじか」

 

「四角いムーブっと。成る程、そういうことだったのですね。それにしてもこの言葉便利ですね」

 

「それほどでもない」

 

 

セイバーの顔が張り詰めていない……さすがブロントさん!略してさすブロ!

とと、今はそんなこと言うてる場合とちゃいまんがな。

この発光現象が一体全体何なのかがわからない以上迂闊には動けなんか光が黒くなってきましたよ?

 

 

「……!ハイウィンド!桜を連れて此処から逃げろ!」

 

「ブロントさん⁉︎一体何を……!」

 

 

私はブロントさんに呼び出されたハイウィンドの嘴に咥えられてこの場を脱出させられてしまった。

どうして、なんで、私は----!

この後何が起こったかは知らないが、ブロントさんは帰ってこなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「メガトンパンチ(峰打ち)!」

 

「ぐっ……!」

 

 

俺は俺は腐った魚のような瞳をしたオッサンをワンパンで気絶させるとセイバんに目配せして担がせた。

 

 

「今度は一体何が起ころうとしているのです?」

 

「第三次大戦だ。いあ本当はこれから聖杯の真実がスレに晒されてしまうだけだ」

 

「聖杯の真実……?」

 

「ああ。----来るぞ」

 

 

一際強い黒光りを放つと同時になんか泥を出してきた≫聖杯

俺はこの時のために生み出されたし本能的に主人公タイプだからよ。こんな時でも常に頭はKOOLなんだが?

 

 

「アルトリアもそいつを連れて此処から逃げろ!アレに巻き込まれればどうなるかわかったもんじゃねえぞ!」

 

「貴方はどうするのですか!」

 

「俺はこいつをこの場で完膚なきまでに消滅させる!

すまにい歯垢のナイトともあろう俺が約束を破っちまったな」

 

「そんなことはどうでもいいのです!

……ご武運を!」

 

 

アルトリア素直だなさすがアルトリアすなお。

さてこれでようやく俺の役割も果たせるという意見。実際にこの後何回暗い聖杯戦争が行われるかはわからにいがマトモに願いを叶えられるだろうな。

泥が周りに広がろうと体積を傍聴させる。

 

 

「来いよ泥!怖いのか?」

 

 

そこで俺は挑発スキルを使って泥が俺に向かうやうに調整する。ナイトは敵のタゲを一身に集められなければそれは盾としての役割を果たせていないからこれくらいは当然。

それに泥の正体は『この世全ての悪』であるからそれ自体に意識があるのは明白に明瞭でそれなら挑発に引っかかるのも確定的に明らか。

 

 

「黄金の鉄の塊でできたナイトが泥装備の聖杯に遅れをとるはずがない!

喰らい尽くせ!『全てを喰らい尽くす暴食の魔剣(グラットンソード)』‼︎俺をどうにかしたけりゃこれの9倍でいい‼︎」




これで終わりかと思ったか?まだ続くぞ!
と言ってもエピローグと後日談的な何かをとっつけるだけだけどぬ。
いつぞやこの調子なら2ヶ月とかほざいていた時があったがやはり終わらせることはできなかった!まあわかってた(予知夢)


遅れた理由はまあ超ポケダンだろうな。相棒のケロマツにノブオって名前つけて今では立派な忍者になってしまった。汚いなさすがケロマツきたない。

それじゃあ闇系のテスト勉強があるからこれで

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