八幡と、恋する乙女の恋物語集   作:ぶーちゃん☆

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すみません嘘吐いちゃいました。思ってたよりも早く思いついちゃいました(^皿^)

これからお贈りするお話は八オリとなりますので、そういったモノが苦手な方はバックでお願いいたします><;


さて!このヒロインの世界では(あざとくない件本編含む)初出しキャラが出てきますよー?(注・さがみんではない)
この二人の絡みを期待していた読者さまもいらっしゃるのではないでしょうか??


ではではどうぞ!





恋愛ラノベよりも甘い香りのショコラをあなたに【前編】

 

 

 

 エキストラホットなキャラメルマキアートを、プラスチック製のフタの小さな小さな飲み口からちうちうと吸いこむように口内へと注ぎ込む。

 

「ぉあっちゃっ!」

 

 てかなんで昨今のコーヒーショップの飲み口の穴ってこんなにちっちゃいのん? 激アツなコーヒーがいつ口内に入り込んでくるか分からなくて怖いっちゅーの。

 ふふふ、私をキズモノにしたら高くつくわよ? アメリカなら数百億の訴訟を起こして圧勝しちゃうレベル。

 

 それになんか飲む時に軽くキス顔になっちゃったりしてちょっぴり恥ずいしね。

 ……ハッ! もしかして愛しのあの人にぷるツヤ唇を意識させる為の甘い罠なのかしらっ!?

 いやん! キャラメルマキアート10杯追加で☆

 

 

「えと……大丈夫ですか?」

 

「っへ? や、やー! だいじょぶだいじょぶー! あ、あはは〜」

 

「?」

 

 あ、あっぶねぇ……冒頭からトリップ街道一直線じゃねーか私……

 たまにはスタートくらい落ち着いてばしっと決めようぜっ!? なにせ私は、目の前に座るこのあまりにも可愛い女の子に対して、これでもかってほど素敵なお姉さんぶりたいんだもの。

 

 ……いや、そもそもいま話し合ってる内容からして素敵なお姉さんとは程遠い、それはそれは酷いものなんだけどね?

 なにせ……

 

「しかし……ふむふむ。なるほどなるほどー。つまり香織さんは、この受験戦争まっただ中の今、ウチの愚兄にチョコなんて渡してる場合なのか? と悩んでいるワケですね?」

 

「はいそうなんです」

 

 おいおい素敵なお姉さんよ。早くもどこか遠くに旅立ってしまったのかい?

 年下の女の子に食い気味に敬語で即答とか、あらまぁなんてカッコ悪いのかしらっ。

 

 

 

 ────どうも! 私、家堀香織と申します。しがないリア充系隠れオタで美少女寄りのピチピチでモテモテな、どこにでも居る高校二年生で〜す!

 相変わらず自己紹介がイタすぎて、どこにでも居る感じがしないのはご愛嬌。そもそも私オタとかじゃないですから。

 

 

 ……さ、お約束のネタもしっかり放り込んだことだし、そろそろ先に進みましょうかね。

 

 そんな私は現在意識高い系の総本山と名高いあのカフェにて、愛しのげふんげふん。いやもう愛しのでいいです。おーるおっけーです。

 なにせ……なーにーせ! 私ってば比企谷先輩に面と向かって“特別な存在”とか言われちゃってますんで? ふへ……ふへへっ……

 

 おほんっ、その愛しの先輩の妹さんに、平身低頭バレンタインに向けての相談をさせて頂いているところなのだ!

 

 ドヤッ! みたいに言ってるけどこれは酷い(白目)

 素敵なお姉さん(笑)の威厳無さすぎワロタ。

 

 

「……で、小町さんはどうしたらよろしいかとお考えでしょうか……?」

 

 私、未来の義妹候補に対してへり下り過ぎじゃないでしょうかね。

 

「んー、小町は全然だいじょぶだと思いますよ? むしろばっちこいです!」

 

 やだ! ばっちこいとかちょっと私みたい! やはりこの子は将来私の妹になる運命なのでは……? うへ。

 

「……でもさぁ、やっぱ迷惑に思われちゃわないかな〜……雪ノ下先輩と由比ヶ浜先輩は同じ受験生だからともかく、あのいろはでさえバレンタインは自重するっぽいし……」

 

 ……そうなのだ。私を悩ませている要因のひとつがこれ。あのワガママ小悪魔でさえ合格が決まるまでは我慢するらしいのだ。

 まぁなにせ告って動揺させて落ちられでもしたらトラウマもんだもんね。今後合わせる顔なくなっちゃうかも。

 私とて先輩に心の負担を与えてしまうのは本意ではない。だからこうして妹君にお伺いを立てているのだ。

 

「だいじょぶですよー。兄は普段はどうしようもない生ゴミみたいな感じですけど、ああ見えて結構優秀なんですよ? ここまでも順調に来てるみたいですし、たぶん兄の目にはすでにある程度は受験の成功は見えてると思います。むしろ一日くらい張った気を緩めるくらいが丁度いいと小町は思うのです」

 

 よくよく聞くと物凄く酷いこと言ってるけど、やっぱ小町ちゃんてば比企谷先輩を心から信用してるしホント大好きなんだな〜。

 

「まぁそれでも確かにこの時期にいきなり告白なんかされたら動揺しちゃうとは思うんですよ。雪乃さんも結衣さんもいろはさんも、そこら辺は考えてると思うんです。……でも、香織さんなら大丈夫ですっ」

 

 そう言って小町ちゃんは、ぴっと人差し指を立てて可愛くウインクする。

 ……小町ちゃんっ! そんなに私のことを信じてくれてるだなんてっ……!

 

「……だって、香織さんはすでにばっちり振られてますからね♪」

 

「ぎゃふん!」

 

 

× × ×

 

 

 私と小町ちゃんの出会いは今から一年近く前。

 あの日は……うん。思い出すのもはばかられるくらい恐ろしい……

 

 ここだけの話、私は去年の三月にあの三人を出し抜いて比企谷先輩とディスティニーデートをしちゃったことがあるのでありますよ。いやホントここだけの話!

 決死の思いではあったけど、いつかバレるだろうとドキドキしてたら、まさかの即日即バレという憂き目を味わい、その翌日には早くも血まつ……【ドキッ! ガールズトークIN香織’Sルーム☆】が開催されまして、その際に雪ノ下先輩に引きずられてきた比企谷先輩に、面白がってとことこ付いて来たのが小町ちゃんだったわけなのです。

 いやホントあの日はマジで三途の川を見ましたよ……

 

 ラノベのお返しだの偶然の産物だのとそれはもう必死で言い訳して、なんとか上手く誤魔化しきったワケなんだけど、……結果的にはまぁ密かなラブハートを誤魔化せたのは先輩本人に対してだけで、その時点で用無しとなった比企谷先輩が帰されたあとは、恐ろしい三魔王からそれはそれは恐ろしい目に合わされましたよ、ええ……

 ……え? どんな目に合わされたのかって? それは聞かない約束よ……?(血涙)

 

 

 まぁ気持ちバレはもちろん小町ちゃんにもで、それ以来小町ちゃんとは仲良くさせてもらってますっ。

 

 もう小町ちゃんてば超可愛いの! 最初会った時びっくりしたもん。こ、この子があの比企谷先輩の妹さんなの!? って。

 ホント血の繋がりを疑うレベル。対人スキルを小町ちゃんに全て持っていかれたのね……先輩っ……

 でも、私はそんな不器用な先輩が、だ、い、好、き、ダ、ヨ♪

 

 

 ……きっつ……

 

 

× × ×

 

 

 とまぁ私と小町ちゃんの馴れ初めから早11ヶ月強、私はそんな小町ちゃんにぎゃふんと言わされて羞恥に悶えています。

 

 そもそもこちらからギャフンと言うまでには、その道のプロとしてはそれなりの前フリって必要じゃないかしら。『くっそ……こいつ絶対にギャフンと言わせてやるぜ……!』という壮大なフラグをしっかり立てた直後にギャフンと言わされるまでが、ダチョウさんの「押すなよ押すなよ」レベルの様式美となるハズなのに、私ってばなんの前フリもなくいきなりギャフンとか言っちゃってんですけど。

 

 ……ふっ、私もまだまだだな……などと遠くを見て途方に暮れていると、小町ちゃんが反省の弁を漏らす。

 

「あ、香織さんすみませーん! ハッキリ言い過ぎちゃっいましたね! 小町反省っ」

 

 てへぺろっと可愛く舌を出す行為を見て、この子反省なんてしてるわけないなーと思いました(小並感)

 でも可愛いから許す。

 ふむ……末恐ろしい……さすがいろはの目指すあざとさの完成形だぜ……

 

「それはそうと、香織さんはバレンタインチョコを渡して、また交際の申し込みするつもりなんですか?」

 

 未だ悶え中の私を置いて、ひとり先走ってさらなる悶えを与えてくるドSな小町ちゃん鬼畜可愛い。

 その問いを聞いた瞬間、私はかぁっと顔が熱くなり、しどろもどろになって説明するのである。

 

「っへ? ……あー、いや、そのぉ…………ま、まぁ申し込むっていうかぁ……? ひ、日頃のお礼というかぁ……? さ、さすがにクリスマスに振られたばっかでバレンタインにもっかい交際申し込むとか見境なさすぎだしー……? ……や、で、でもクリスマスの告白は勢いだけで乗り切っちゃったフシもある、し……、ラノベをパクって告ったから、ちゃんと自分の言葉で伝えられなかったし……? ま、まぁ日頃のお礼も兼ねて……今度こそ思いの丈を語れたらなぁ〜……とか……、で、も、もし隙あらばまた申し込んじゃったりなんかして☆ なん、て……?」

 

 大好きな先輩の妹さんに、もじもじと両手の人差し指をぐるぐる回し、上目遣いと火照る頬っぺたでへどもどとお兄さんへの想いを語るどうも私です。

 年上の素敵な女性(笑)たる私のあまりにも残念な切り返しだったのだが、小町ちゃんはしきりに感心した様子でうんうん頷く。

 

「ほえ〜……やっぱ香織さんはさすがですね!」

 

 いやん小町ちゃんに褒められちった!

 なにがそんなに感心する内容なのかは分からんが、これはもう小町ちゃんもゲットだぜ!?

 

「あの伝説の告白であれだけ壮絶に振られたのに、なかなか出来ることじゃないですよ!」

 

「ぎゃふん!」

 

 

 

 

 ……本日二回目のギャフンが繰り出されたところで、やはり説明せねばなるまいね……あの伝説の告白の顛末とやらを。ふっ、若さ故の過ちか……

 

 

 

 結論から言おう。あの表参道での告白は軽く拡散しました♪

 いやいや音符つけてる場合じゃないから。

 

 なんかクリスマスデート中のニコ厨が、たまたま彼女とラブラブデート動画を撮ってたところにあの騒ぎだったみたいで、見事に撮影されちゃったの! うふっ。

 

 ……ま、まぁ救いなのは距離が離れてたから顔とかは全然判別出来ない距離だったんだけど、声と行為は見事にロックオン☆

 

『やべぇぇぇwww 俺妹かよwww』『聖夜にリアル京介(女)降臨www』『男前すぎだろこの女w』『うえ"ぇぇぇぇんってwww』『勇者様(女)に敬礼!! 君の雄姿は忘れない』『リア充爆発したwww』

 

 などなど、当時はみんなに笑顔を提供して、画面いっぱいに大草原が青々と茂ったものですよ(遠い目)

 

 ま、まぁこれなら身バレはしないだろうし、私の周りにはニコ厨もYouTube視聴者も居ないし、とりあえず大丈夫でしょ……と高を括っていたら、ひとりだけ居たんですよ……重度のニコ厨が……

 そう、紗弥加の兄貴。

 

 あのガチオタが紗弥加に見せたらしく、声とラノベネタであっさり判明してしまいました。くそがっ! とんだところに伏兵が潜んでやがったもんだぜ……!

 そこからはもう雪崩式にいろは→由比ヶ浜先輩→雪ノ下先輩へと伝わり、小町ちゃんを含めた五人で、私の部屋でその動画の上映会、【年忘れ! 紅(吐血)白(白目)歌合戦(主に私の悲鳴)】が開催されました。

 いやぁ……なんで私いま無事なんですかね。

 綺麗に見事に玉砕して逆に警戒心が解けたっぽいのが不幸中の幸いだったんだろうね。

 もちろん振られたあとにまた手繋ぎデートしちゃったのとかは、墓場まで持っていく所存であります!

 

 

 そんなこんなであの伝説の告白は、私の周りのごくごく一部の方々にはまるっとお見通しなわけなのですよ。なぜベストを尽くしてしまったのか……

 

 

「なのでそんな香織さんを、小町は全力で応援しようと思うのです」

 

「……こ、小町ちゃぁん」

 

 もう! なんていい子なのかしらっ……

 でも、なんで小町ちゃんはこんなに私に親身になってくれるんだろ……?

 

「……ねぇ、小町ちゃん。前々から思ってたんだけど……なんで小町ちゃんはこんなにも私の味方をしてくれるの……? だって私なんて明らかに後発組だし、小町ちゃんにとっては雪ノ下先輩とか由比ヶ浜先輩こそが本命なんじゃないの……? どちらかといえば雪ノ下先輩達の味方なんじゃないの……?」

 

 そう。小町ちゃんが雪ノ下先輩達の事を大好きなことは超理解してる。

 私なんかよりもずっと親密な関係で、ずっと絆があるハズなのだ。

 

 

「……それなのにさ、ディスティニーといいクリスマスといい、大好きな雪ノ下先輩達をコソコソと出し抜いてばっかの私に、こんなに味方してくれてもいいの……?」

 

 ……それこそが私がずっと抱えてきた疑問。

 なんでこの子は、こんな後発組の私にこんなにも良くしてくれるんだろう。

 

 そんな私の質問に小町ちゃんはキョトンとして、とても可愛く小首を傾げた。あざと可愛い。

 

「ほえ?」

 

 ほえって! 高校生にもなってほえとか言って首をかしげんの許されるの小町ちゃんだけよ!?

 

「小町は別に香織さんの味方なんてしてないですよ? 加えて言うと雪乃さん達の味方でもないです」

 

「……ほえ? どゆこと?」

 

 なんか小町ちゃんが可愛くて、ついつい私もほえとか言ってみたんだけど、やっぱりちょっとツラかったです。

 

 すると小町ちゃんは並はす以下の慎ましい胸をエヘンと張って、ニヤリ笑顔でこう答えるのだった。

 

「小町は誰の味方でもありませんよ。……だって小町は、お兄ちゃんだけの味方ですから」

 

 ……やっべぇ、超カッケー……! 惚れてまうやろぉ……!

 

 

× × ×

 

 

 小町ちゃんのあまりの格好良さに若干の戦慄を覚える私。くっそ……やっぱ比企谷先輩の妹だけのことはあるわ。格好良さも超一級品なら、ブラコン具合も超一級品よね。

 

 ……でも……ん? んん? ちょ、ちょっと待てよ!? ちょいとお待ちよ小町ちゃん!

 私を全力で応援する=比企谷先輩の味方の行為になる……ってことは……? そ、それってつまり!?

 

「こ、小町ちゃんは私が比企谷先輩にアタックするのが、比企谷先輩の為だって思ってくれてるってことだよね!? 先輩には私がお似合いだと思うってこと!?」

 

「ですねー! 実は小町、もしかしたら香織さんが一番お兄ちゃんと相性いいんじゃないかと睨んでるんですよ」

 

 

 

 

 …………ぃぃぃいやっふぉぉぉいっ!!

 なにそれ妹公認の第一お義姉ちゃん候補ってことじゃん!

 これもう勝ちフラグビンビンじゃね!? 超シスコン先輩の妹を籠絡しちゃったってことは、これもうひとり勝ちじゃん! ぐへへへ!

 

「だ、だって……」

 

 するとなぜか小町ちゃんは、ちょっと言いづらそうに目を逸らしてもじもじし始める。

 

 な、なにかな小町ちゃん!? も、もしかして「小町にとって香織さんが一番お義姉ちゃんになって欲しい素敵な女性ですから」とか言いたいのかな!? よぉぅし! いつでもどんとこーい!

 

「……だって、お兄ちゃんみたいな残念なごみぃちゃんには、雪乃さん達みたいな完璧な人よりも、香織さんみたいなちょっぴり? 残念な人の方が合いそうかな? っと」

 

「ぎゃふん!」

 

 

 バレテーラ! しかもちょっぴりのあとに疑問符付けるのやめてっ! まるでちょっとじゃ済まないくらいの残念っ娘みたいじゃない……。いやいや私全然残念とかとは無縁の存在ですから。

 

 

 ……ぐ、ぐふぅ……本日三回目のギャフンにして危うく白目を剥いて意識が飛び掛けたけども、前向きでポジティブなシンキング思考で考えたら(ちょっともう動揺しすぎて何言ってるかよく分からないです)、間違いなく小町ちゃんは私が比企谷先輩と相性がいいって思ってくれてるってこと……なんだよね……? もうこれ以上上げて落とすのは精神衛生上ご勘弁いただきたいです。

 

 

 ほんの一瞬だけ力なく崩れ落ちた私ではありますが、なんとか踏張って小町ちゃんへと向き直る。

 

「……じゃ、じゃあ私チョコ作り頑張ってみるから、小町ちゃんに協力をお願いしちゃってもいいかな……? まぁ協力とは言っても、出不精な先輩を一日だけ外に出してもらえるだけでいいんだけど……」

 

 

 そんな私のお願いに小町ちゃんはピカりんと目を光らせると、ゆっくりと左手を目の横で横ピースさせて、ぱちりウインクで元気にこう言うのだった。

 

 

「かしこまちっ☆」

 

 

 

 やだもうこの子おうち持って帰りたい。小町たんprpr

 

 

 

 

 

 

 こうして私 家堀香織は、愛しの先輩が受験で大変な最中だというのに、義妹ちゃんの協力を得てバレンタインチョコを渡す決意を固めたのでした!

 

 

 

 

続く

 






というわけで、ヒロインアンケートで見事一位に選んで頂いた香織でした!前話の腐海姫との落差w


かなり久し振りの香織な上、さらに乙女が仕事をしている方の香織を書いたのはクリスマス振りなので、ちゃんと上手く書けたかなぁ(汗)
そして八オリだっつってんのに小町しか出てこねーよ……


どんな話にしようかと悩んだんですけど、前回がクリスマスで終わっている以上、続きはやっぱバレンタインしか無いかなぁ……?と。


せっかく一位に選んで頂いた香織SSなので、あんまり急いで更新してパパッと終わらせちゃうのも寂しいので、2〜3話を月1か月2くらいに掛けて、ゆっくりまったり更新していこうかな?と思います♪


ではでは次回、中編or後編でお会いいたしましょう!



追伸……ラストに出てきた「かしこまちっ☆」は、以前読者さまからの感想で頂いたセリフを使わせていただきました(*´∀`*)
素晴らしいセリフをありがとうございました♪


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