どうも安定の中編です。
そして今回まさかのネタ被り!(まぁ大志視点のヤツとですけども)
同じヒロインで同じネタをするとか末期ですね(白目)
私の中では、さーちゃんと言ったらこのイメージなんですよね(^皿^;)
ではではどうぞっ!
3月も終わりに近付く頃には、つい数週間前までの寒さが嘘であったのかと思えるほど、陽気も景色も、そして気持ちもすっかりと桜色に春めいてくる。
特に今日は見事なまでの快晴に恵まれ、春物とはいえ上着を羽織ると少々暑く感じられるほどだ。
こんなうららかな春日和の平日は、日がな一日、是非とも陽の降り注ぐリビングのソファーでゴロゴロしていたいはずなのだが、なぜだか俺は柄にもなく外出しているという不測の事態に陥っている。
刻は昼前、場所はららぽ前。
貴重な春休みの1日に、なぜこんなデートスポット前に居なければならないのかというと、それはつい先日のある人物からのお誘いがあったからなのだが……
「……ひ、比企谷……その、遅くなってごめん」
「お、おう……別に時間ぴったりだし今来たところだから気にすんな」
そう。まさに今待ち合わせ場所に到着したこの人物。
青みがかった黒髪をお手製のシュシュでポニーテールにし、とても可愛らしい白のミニ丈ワンピースにデニムジャケットを羽織ってきたこの人物、川なんとかさんこと川崎沙希と買い物をすることになったからなのである。
…………ん?可愛らしいミニ丈ワンピース………だと?
× × ×
事の成り行きは、先日予備校にて誘われたけーちゃんの入学祝いのお誘い。
もちろん断る気満々だったのだが、なんか川崎がすごいもじもじしちゃってて断り辛かったってのと、単純にけーちゃんを祝ってやりたいという気持ちが重なって、ついそのお誘いを受諾してしまったのだ。
そこで、お祝いの席に行くなら行くでプレゼントを用意しなきゃな、という話になった際、川崎からのまさかの買い物同行発言。
あまりにも突拍子の無かった誘いに唖然として、つい「お、おう」と、またもや受諾してしまったのだ。
やだ八幡人間関係のアドリブに弱すぎっ!
そんなわけで日時と場所を決めて待ち合わせたわけだが……なんでサキサキはこんなに女の子みたいな格好してるん?
お前普段細身のジーンズとか、ハーフパンツにタイツとかじゃねーかよ。
あ、普段私服を見る機会のあるような関係ってわけじゃなくて、予備校で見かけるといつも……ってことね?
少々驚いて川崎の格好に目を奪われていると、そんな俺からの視線に居心地が悪そうにしていた川崎が一言。
『は?なにジロジロ見てんの?』とか言うかと思ったら大間違いでした。
「……ぅぅ……や、やっぱ変かな……」
と、真っ赤に顔を染め上げて、不安げにもじもじとしていらっしゃいました。
なんだよ可愛いなおい。
「や、やー……よ、よく分からんけど、なんつーか……その……似合ってんじゃねぇの……?」
は、恥ずかしいよう……
こんな褒めてんだかなんだかよく分からん俺の情けなすぎる言葉に、川崎はうっすらと潤んだ瞳を一瞬見開いたと思ったら、安心したかのように表情を緩めた。
「……あっそ……あ、あんがと」
そしてさらに赤く俯いてしまった川崎に、つい俺も顔が熱くなって俯いちゃいました。
なにこれ?
× × ×
そのままで居ても一行に埒が開かないので、俺達はどちらともなく店内へと足を踏み入れた。
おいおいなんだよこの初々しいカップルみたいな状況は。
今日はけーちゃんのお祝いを買いに来ただけでしょ?
まぁ人と馴れ合うことに不慣れな俺と川崎が二人で買い物なんかに来りゃ、こんなザマになっちゃうのも仕方ないよね?
そもそもなんで二人で買いに来る必要があったのかも分かんないんだけど。
まぁせっかくけーちゃんにプレゼントをあげるなら喜んでもらいたいが、如何せん何をあげれば喜ぶのか……そもそも好みが分からん俺には、川崎の助けはなかなかに有難いのだ。
こいつもいいお姉ちゃんだから、少しでもけーちゃんの為になるのであればと、俺が変なものを買わないように監視役を買って出たってところなのだろう。
であるのならば、あんまり長い時間付き合わしちまうのも申し訳ない。
早く買い物を済ませて、とっとと川崎を解放してやるのが、俺に出来るせめてものことだろう。
「あー……なぁ川崎、けーちゃんてどんなの喜ぶんだ?」
「……」
「……おーい、川崎さん?」
「……」
あん?
質問に一切返答が無い為、仕方なく横を歩いている川崎に視線を向けると、なんか妙にニマニマして明後日の方向を向いたままですね。
つーかニマニマした顔を引き締めようとして力を込めてるもんだから、目元と口元あたりがヒクヒクしてる。
……なにこの初めてのデートでついつい顔が緩んじゃって、相手にバレないように一生懸命表情を誤魔化そうと努力してるみたいな図。
ああ、俺との買い物が嬉しいわけ無いから、けーちゃんのプレゼント選びが嬉しくてしょうがないんですね。この重度のシスコンさんめ。
ふぅ……あぶねぇあぶねぇ。危うく勘違いて告白して鉄拳制裁されちゃうとこだったぜ……鉄拳制裁されちゃうのかよ。
振られちゃうのかよの新パターンにしても俺の未来は辛すぎじゃないですかね……
「お、おい川崎!」
「……ふぇ?」
いやいやふぇ?って。お前油断し過ぎだろ……
すると自分が油断し過ぎて俺からの問い掛けが聞こえてなかったことに気付いた川崎はあたふたし始める。
「……!! な、なに!?なんか言った!?」
「……いやだから、けーちゃんてどんなの好きなんだ?って話だよ」
「あ、あー、けーちゃ……京華の好きなもん!?け、京華はうなぎが好きだよ」
「いやお前うなぎって……小学校に上がる入学祝いにうなぎをプレゼントするとか聞いたことねぇわ……」
「……!! あ、ああ、うん。そうだよね……にゅ、入学祝いね」
好きなもの→うなぎ。
やっぱり君たち姉妹なんですね。
ったく、こいつどんだけぼーっとしてんだよ……
俺との買い物は、そんなに現実逃避したいんですかね。
「いや、まぁなんでも喜ぶとは思うけど……じ、時間あるし、取り敢えず色々と見て回んない?」
「お、おう……そうだな」
……どうやら買い物自体を無理に早く済まして、川崎を解放してやんなきゃならないって気遣いは必要無いらしい。
まぁ俺は早く済ませて早く家に帰りたいんですけどね。べ、別に川崎との買い物が楽しいだなんて思ってないんだからね!
それから俺達はららぽ内をのんびりと歩き回った。
そこはぼっちの俺とぼっちの川崎らしく、会話なんかビックリするくらいに無い。
だが、正直思っていたよりもずっと居心地は悪く無かった。
お互いに自分たちの距離感だか空気感を理解しているからなのか、会話はほとんど無いのになんか気まずくないんだよな。
ちょっと雪ノ下と二人で部室に居る時を思い出しちまうような、そんなゆったりとした空気感の中で、最初はガチガチに固まってた川崎もたまに覗き見る表情を見る限りでは、こいつもかなり自然体で楽しんでいるように思える。
てかなに俺川崎の顔覗き見ちゃってるのん?
だって普段見ることが出来ない自然と緩んだ表情とか私服姿とか、なんかちょっと可愛いいんですもの。
「……なに?」
「へ?あ、いや……」
やっべ、ちょっとジロジロ見すぎちったか?すげぇ訝しげな目で睨まれちゃった!
サキサキの視線まじジャックナイフ。
やめな、あたしに触れたらケガするよ。
大丈夫です触れません。なぜなら触れてもいないのにすでに致命傷の切り傷だらけだからです。
「……まぁ色々と見て回ったわけだが、いくつか候補も上げたし、どれがいいかなと」
文房具店に行って可愛い文房具セット見たり、雑貨屋行って可愛い髪飾り見たり、衣料品売り場に行って可愛いハンカチ見たり、おもちゃ屋行ってぬいぐるみ見たり、食品売り場に行ってうなぎ見たり。
うなぎは嘘です。
とまぁホントあっちこっち歩き回って、川崎の意見を聞きながらいくつか候補をあげていたのだ。
「やっぱ入学祝いっつったら、最初に見たプリキュア文房具セットとかが鉄板かと思うんだが」
プリキュアは明らかに俺の趣味なわけだが、布教用として幼児に贈るのは悪くないアイデアだろう。
まぁ川崎に聞いたところ、けーちゃんもプリキュア好きらしく、布教の意味は無いんだけれども。
けーちゃんがテレビやスクリーンに向かって「ぷりきゅあがんばれー」とか応援してたら萌えキュン死しちゃいそう!
すると川崎は俺の問いに対してこんな解を出した。
それは……先程まで俺が感じていた弛緩した空気をやはり川崎も感じていて、気が弛んでしまっていた為につい口走ってしまった、余りにも素な答えだったのだろう……
「んー、けーちゃんホントはーちゃんが大好きだから、はーちゃんがくれるならなんでも喜ぶとは思うけどさ、そういうものよりは、ハンカチとかぬいぐるみみたいに、いつも持ってられるモノだったり一緒に居られるモノの方が喜ぶんじゃない?」
…………いやいやはーちゃんてあなた……
× × ×
「…………」
「……なに……?なんであんたの質問に答えてんのに黙ってんの……?」
「……お、おおおう。いや、なんでもねーぞ」
突然の事態に唖然としてたところにジャックナイフを突き付けられて、ついどもってしまう。
ほんと恐いんで勘弁してください。
いや待て、そんなことよりも……だ。“弛んで油断してた所で出た素”って……
なに?お前けーちゃんと話してる時とか、俺の事はーちゃんて呼んでるのん?
なにそれ想像したらちょっと恥ずかしくない?
「……あっそ。で?どうすんの?」
「あー、その、なんだ。そういう事なら、そっち方面で考えてみっか」
「……そ」
うん。どうやら川崎は自分の失態に気付いていないようですね。
……ってか、これ気付いちゃったらマズいよね?
なんかこの失態に気付いたら、被害は川崎だけじゃなくて俺にまで及んじゃいそう。
川崎は主に精神的な被害、俺は主に肉体的な被害が。
よ、よし……ここは冷静に対応しようぜ俺!
このまま聞かなかったことにして流しちゃおう!
「お、おし……じゃあそういうの売ってそうな店を重点的に回ってみっか」
「うん。そうだね」
ふぅ、助かったぜ。
どうやらこのまま何も無かったことに出来そうだ。
俺も、どうやら川崎が家では俺をはーちゃんと呼んでるらしいという事は綺麗さっぱり忘れてしまおう。
そんな危険な記憶、誰も幸せにならないもんな。
───しかし俺は考えが甘かったのだ。それはもうマッ缶ばりの糖分で。
だって、そのやりとりに危機感を持ってたのは俺だけで、当の本人の気持ちは弛んだ素のままなんですもの。
それは、そのまま和やかに何件か店を回り、もうそろそろプレゼントを決めようかと思っている時だった。
不意に袖を摘まれくいくいと引かれたと思ったら、ついにとてつもない爆弾を全力で投げ付けられてしまったのだ。
「あ、はーちゃんはーちゃん。あの店とか良くない?」
「…………へ?」
「いや、へ?じゃなくてさ、あの店ってまだ入って無くない?はーちゃ……………………」
……完全なるフリーズである。
どうやら無意識に摘んでしまった袖を見つめながら、川崎はつい今しがたの、そして先程からの自らの失態が脳内を駆け巡っているらしい。
そしてその思考は次第に川崎の脳を覚醒させ、フリーズしたままだったその表情が、その全身が小刻みに震え始めた。
あ、やばい。なんか泣き出しそうな川崎の涙目な顔が、漫画みたいに下から上へと赤くなってきて湯気を出して沸騰しそう。
「◆☆*▽★※▲〜〜〜っっっっっ!!!」
川崎は叫んだ。超叫んだ。
絶叫した川崎は、両手で顔を覆い隠してその場にしゃがみこんで、ぶんぶんと頭を左右に振る。
痛い痛い。川崎のイヤイヤに連動したポニーテールが、ペチペチと俺の足を鞭打ってますんでやめてくれませんかね。
「無理無理無理死ぬ死ぬ死ぬ無理無理無理死ぬ死ぬ死ぬ……」
顔を覆い隠したまましゃがみこんでぷるぷると震える川崎は、呪咀でも唱えるかのように、蚊の鳴くような声でブツブツ言っててかなりマズい状況です。
まぁそりゃそうなりますよね。気持ちは分かります。
これはアレだ。気持ちが弛んでる時に先生をお母さんって呼んじゃったり、父親かと思ってねぇねぇお父さんって話し掛けたら知らないオッサンだったみたいな恥ずかしさだ。
確かに気持ちは分かる。分かるんだが…………この状況はすこぶる宜しくない。
平日の昼間とはいえ、春休み中のららぽはなかなかに賑わいを見せている。
そんな中、耳まで真っ赤にした顔を両手で覆い隠して、ぷるぷる震えてしゃがみこんでいる女の子と、その傍らには目が腐った怪しい男が一人。
これどう考えてもヤバいよね?
どうしよう痴漢かと思われて通報されちゃうよう!
「お、おい川崎!」
「無理無理無理無理……」
いや俺が無理だわ。
君はまだ羞恥に耐えるだけだからいいけど、俺はそれに加えて刑事罰を科せられるかも知れないんだからね?
しかし、結局どうすることも出来ず、周りから好奇の視線を散々浴びつつ、川崎の復活を待つことしか出来ない無力な俺でした。
───一体どれ程の時が流れたのだろうか。ほんの一瞬のような、永遠ともいえるような。
朗報があるとすれば、その間は運良く通報されずにいられたというただ一点のみだろう。
「ねぇママ〜、あれなーに?」「シッ!見ちゃダメよ!」と、テンプレ親子ガヤが今にも聞こえてきそうな空気の中で悟ったのは、どうやらこれは痴漢とかそういうんじゃなくて、痴話喧嘩の末に彼女を泣かせたダメ彼氏の図と捉えられているっぽい。
それって朗報なのん?それはそれで甚だ心外なんですけどね。この子が一方的に自爆しただけですから!
「……よしっ……」
今日も通常営業でいわれのない悪評に心を傷めていると、ようやく川崎に動きが見られた。
小さく気合いを入れたかと思ったら、突然スックと立ち上がったのだ。
あまりにもいきなりの行動だった為に驚いて川崎を見ると、頬はまだ仄かに赤らんでいて、目の端にはうっすらと涙が浮かんでいるものの、その瞳には確かな意志が宿っていた。
もちろん目は合わせてくれようとはしないけれども。
一切こちらを見ずに一歩を踏み出す川崎は、俺にこんな一言を述べてから、俺の反応など意に介さずに一人歩き始めた。
「……比企谷、なにやってんの?早く行くよ」
「……」
うん。どうやら無かったことにしといて欲しいみたいね。
了解しました。それでいいならむしろ大助かりですよ。
「ちょっと、なにやってんのさ。時間勿体ないから早くしなよ」
「……おう。すまんな」
トレードマークのポニーテールのせいで隠しようのない真っ赤な耳に苦笑いしつつ、俺はそんなキツめなセリフを吐きながらも一切こちらを振り向かすに先を行く川崎の隣に並び立つのだった。
× × ×
それからはまたしばらくのあいだ店内を周り、ようやくけーちゃんへのプレゼントを手に入れた。
最終的に入学祝いとはあまり関係の無いうさぎのぬいぐるみになってしまったが、けーちゃんが寝るときに抱っこしてくれんなら、うさぎのヤツも本望ってもんだろう。
「いい買いもんが出来たわ。ありがとな」
「んーん?……こっちこそ京華の為にありがと。あの子、喜ぶと思うよ」
そう言う川崎の表情は、我が子を想う本当にとても優しい母親……じゃなかった、我が妹を想う姉の表情だった。
どうもヤンママなイメージが抜けきれませんね。
よし!それじゃあ買い物も済んだし、そろそろ帰りましょうかねと提案しかけた時だった。
つい今しがたまで優しい母親の表情をしていたばかりの川崎だったのに、なぜか途端にもじもじし始めたのだ。
どうしたのん?お花摘みにでも行きたくなっちゃったのん?
「……あ、あのさ、比企谷」
「ん?どうかしたか」
問い掛け返した俺に、川崎はもじもじして俯くと、はぁぁ〜と深く息を吐いてからとても言いづらそうに言葉を紡ぐ。
「えと……その、さ……なんか、お、お腹とか減んない……?」
腹?
ああ、そういやプレゼントの事と川崎の事(主にご乱心のこと)で頭がいっぱいすぎて、メシなんかすっかり忘れてたわ。
スマホを確認してみると時間は昼の二時を回っていた。そりゃ腹も減るだろう。
「そうだな。もうこんな時間だしな。んじゃ…」
早く帰ろうぜ。そう言おうとした所で、続く言葉を遮られてしまった。
「じゃ、じゃあさ!……ちょ、ちょっと食べてかない……!?」
「……は?」
まさかの食事の誘いかよ……
マジ……?ぼっち二人で外食とかハードル高過ぎない?
そのハードルを気にも止めないほどにお腹空いちゃったのん?
「あ、いや……」
これは断らねばとした所で、またしても俺の意見は掻き消された。
「あのさっ……き、今日たまたまなんだけど、べっ、弁当作ってきてあんだよね……」
いやいや、たまたま作ってきた弁当ってなんだよ。
「で、さ……ま、まぁこっちもたまたまなんだけど……な、なんかレジャーシートとかもあるからさ…………今日は天気良くて暖かいし、どっかで……は、花見でもしながら弁当食べない……!?」
……頬を桜色に染めて花見の誘いをしてくる川崎。
マジか。まさかこんなことになるとは……
気まずそうに目を泳がせて、恥ずかしそうに不安そうにもじもじと俺の答えを待っている川崎を見ている俺は、いけないいけないとは思いつつも、こんな気持ちが頭を過らずにはいられなかった。
───なんだよ川崎……いくらなんでもさすがにこれじゃ勘違いしちまうだろうが……
続く
というわけで、まさかの八幡視点な中編でした!
本当はひとつの物語の中では視点ってあんまり変えたくないってこだわりがあるんですけど(一人称な以上、相手の気持ちなんて分からないのが当然なので、致し方無い場合でも無ければ視点は1人で固定したいんですよね)、今回はそんなこだわりを投げ出しちゃいました!(もうこだわりでもなんでもないじゃん)
だって今回のお話は、八幡視点で書いた方がサキサキが可愛かったんですもの☆
後編はどちら視点で書くかはまだ未定なんですけど、また次回お会いいたしましょう♪