八幡と、恋する乙女の恋物語集   作:ぶーちゃん☆

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短編集ではご無沙汰となります!


皆様、“純粋”な目でご覧くださいませ。





再会の約束はまたねとおよめさん

 

 

「ばいばいヒッキー!またねー」

 

「さようなら、また来週」

 

「おう、またな」

 

 

いつからだろうか?こんな風に次の再会を約束する挨拶を他人と普通に交わせるようになったのは。

少し前までの俺なら、とてもじゃないが想像出来なかった事だろうな。

 

いまの俺には友達なんかでは無いにせよ、そんな関係性を持てている連中が何人か居る。

たまにちょっとむず痒い事もあるが、そんなに悪くはねぇな。

 

 

そういった意味では、駐輪場に向かっている俺を目の前で止めようとしているコイツも、そんな関係性の中に含まれているのだろうか?

 

× × ×

 

 

「うおっ……ビックリしたー」

 

「……ごめん」

 

駐輪場に向かっている俺を急に呼び止めたのは…………川、川……川越か。

しかしなんだってそんなに真っ赤になってモジモジしてんだよ川島。勘違いしちゃうだろうが……

 

「なんか用か?さーちゃん」

 

「さーちゃん言うな!蹴るよ?」

 

「ごめんなさい」

 

ん?さーちゃん?

 

さ?

あ、川サキサキか。なんだよ川サキサキって。

 

「で、なんだよサキサキ」

 

「サキサキ言うな!殴るよ?」

 

なにこれエンドレスな会話なの?ローラ姫は連れて行って貰えるまで決して折れないのん?

 

「あの、さ……その……比企谷に……お、お願いがあんだよね……」

 

「は?川崎が俺にお願い?」

 

川崎になんかお願いされるような間柄だったっけ?

 

「あのさ……明日の土曜日……………一日だけ、けーちゃん預かってくんないかな……?」

 

 

× × ×

 

 

「はーちゃんだー。はーちゃん!」

 

玄関を開けた俺に気付いた川崎京華は、てけてけと走ってくると俺の腰あたりにひしっとしがみ付いた。

そんな愛いヤツなけーちゃんの頭を小町にしてやるばりにわしわしと撫でる。

 

「おう、はーちゃんだぞ。久しぶりだなけーちゃん」

 

「ひさしぶりー」

 

 

翌日、教えた住所に従って朝一で川崎がけーちゃんを連れて家にやってきた。

どうしてこうなった?と言えば川崎からの依頼だからだな。

あの時の会話を思い出す。

 

『は?なんで?』

 

『ホントにごめん。他に頼れるヤツ居ないんだ……ホラ、うちって裕福じゃないからさ、あたし未だに時間ある時は極力バイト入れててさ……あ、もうああいうんじゃなくて普通の昼間のバイトなんだけど……』

 

『お、おう』

 

『明日は暇だったからバイト入れといたんだけど、両親とも急に仕事入っちゃってさ……あたしもバイト断ろうかと思って連絡入れたらもう無理って言われちゃって…………大志も卒業旅行行ってて、このままだと明日一日けーちゃん一人で留守番する事になっちゃって……』

 

『そうか。そういや小町も卒業旅行中だったな……で、理由は分かったがなんで俺なんだ?』

 

『けーちゃんがあんなに懐いてんのアンタだけだし、その……安心してけーちゃん任せられんの……アンタだけなんだ……』

 

 

普通ならもちろんお断りを入れる所なのだが、川崎のけーちゃんを心配する泣きそうな顔とけーちゃんの笑顔を思いだしちまって、断るに断れなくなっちまったわけだ。

てか卒業旅行って、まさかうちの天使と毒虫一緒に行ってねぇだろうな!?

 

 

「比企谷……今日はホントごめん」

 

「まぁ気にすんな。俺もけーちゃん一人で留守番させんのは忍びないからな」

 

「きょーうははーちゃんっとおっるすばん〜♪」

 

おお……さすが子供だな。なんでも歌の材料になっちまう。

 

「比企谷、コレ。けーちゃんのお気に入りの絵本とお絵描きセット。これで遊ばせといてあげて。あとお昼は悪いんだけどなんか出前とか頼んでくれれば後で払うから……」

 

「昼飯代くらい気にすんな。ちゃんと食わせとく」

 

「……ありがと。じゃああたしもう行かなきゃ。夜までには帰ってくるから」

 

「おう」

 

「さーちゃんいってらっしゃーい!」

 

「うん。けーちゃん行ってくるね。いい子にしてるんだよ?」

 

川崎は普段では想像出来ない程の優しい笑顔でけーちゃんを優しく撫でる。

こいつホントにシスコンだな。

 

「うん!けーちゃんいいこにしてるー」

 

 

こうして俺とけーちゃんの、二人のお留守番な一日が始まった。

 

 

× × ×

 

 

とはいえ、一体なにしたらいいのか全然分からん。

小町のおかげで年下の扱いとお兄ちゃんスキルはかなりハイレベルだが、ここまで小さい子相手だと、どう接していいか分かんねぇんだよな……

 

とりあえずけーちゃんをリビングに案内すると、けーちゃんは炬燵へと一直線。

ちなみにカマクラは異常な気配を察知したのか、早々に小町の部屋へと退散しているようだ。

 

「けーちゃん、なんかするか?テレビでも付けるか」

 

「けーちゃんおえかきしたーい!」

 

お絵描きか。そういやけーちゃんと初めて会った保育園で、自作の絵を自慢されたっけな。

 

ならばと、先ほど川崎から預かったバッグからお絵描きセットを取り出す。

 

「ほい。炬燵に入りながら書くか?」

 

「うん!けーちゃんおこたでおえかきするー」

 

けーちゃんは俺から受け取ったお絵描きセットを炬燵に広げると早速スケッチブックを開き、下書き無しでいきなりクレヨンで大胆なタッチでお絵描きを始めた。

 

あれ?お守りを依頼されたが案外楽なのかもな。

どうやらお絵描きしてるのをたまに見ながら本でも読んでりゃいいっぽいな。

 

よし、ひとまず本でも取ってくっかと立ち上がろうとすると……

 

「はーちゃんうごいちゃだめー!」

 

と、けーちゃんにメッとされた。

あっれー?俺いつの間にモデルになってたのん?

まぁモデルとは言え本読んでりゃ終わんだろ、とけーちゃんにお断わりを入れる。

 

「ちょっと本取ってきてもいいか?」

 

「うごいちゃだめー」

 

アーティストは無情でした。

 

結局それからたっぷり一時間ほどモデル業を営んでいると、ようやくけーちゃんがむふーっと満足気に。

そして完成した作品を誇らしげに見せてくれた。

 

「はーちゃんはーちゃん!けーちゃんじょうずにかけたー!これがはーちゃんでー、これがけーちゃん!んでー、こっちがさーちゃんなの!」

 

けーちゃんの芸術作品は、ずっと動けずにいたモデルの俺の他に二人ほど追加されていた。

真ん中に俺とおぼしき物体。その右側にはけーちゃんらしき物体が、左側に川崎らしきアメーバが、太陽らしき色合いの地図記号(工場)の下で笑顔で万歳しているという、芸術が爆発寸前のなんとも温かみのある素敵な絵だった。

いやでもモデルの意味なくね?

 

「けーちゃんすごい?すごい?」

 

俺の前でエヘンと胸を張るけーちゃんの頭を優しく撫でてやる。

 

「おう。けーちゃんは天才だな!すごいぞー!」

 

するとエヘヘ〜と抱き付いてきた。

なにこの純粋すぎて可愛すぎる生き物!生徒会長に爪の垢飲ませてあげてっ!

 

「これはーちゃんにあげるー!」

 

「マジで!?ありがとな、けーちゃん」

 

これは本当に宝物だな。

また頭を撫でてやると、けーちゃんは嬉しそうに気持ちよさそうにニコニコしていた。

 

 

× × ×

 

 

それからしばらく遊んでいたが、時計を見て思い出した。

 

「けーちゃん、そろそろお腹空かないか?」

 

「っ!!すいたー!けーちゃんおなかすいたー!」

 

どうやら腹が減った事を自覚したらしい。

 

「よし。じゃあはーちゃんご飯作ってくるから、ちょっと待っててな」

 

「わかったー!けーちゃんまってる!」

 

どうやらいい子で待っててくれそうなけーちゃんをリビングに置いて、俺はキッチンへと向かった。

実は昨日の帰り道、けーちゃんの為に昼飯の材料を買って置いたのだ。

 

俺は冷蔵庫からその材料を取り出すと、青色のタヌキ型ロボットよろしく高々とその材料を掲げて、テッテレーと脳内効果音と共にボソリと一言。

 

「うなぎー」

 

けーちゃんは確かうなぎが好きだったからな。

今日はけーちゃんにうなぎを食わせてやろう。

 

テレレッテッテッテッテっ!とキューピー的なBGMを頭の中で流しながら八幡クッキング〜を始めるとしよう。

 

まずこのうなぎ。酒を軽く振り掛け、アルミで包んでグリルへ投入。こうすると柔らかくふっくらと温まるのだ。

温めている間に錦糸卵を焼き海苔も刻んでおく。

 

タレを混ぜといたご飯に錦糸卵を敷き、温まったうなぎを細かく切り刻んで乗せて、さらに上からタレを掛けた後に刻んだ海苔を散らす。

後は出汁……まぁ出汁と言ってもめんつゆを良い塩梅に薄めて温めただけのモノだが、その出汁を急須に入れとけば、簡単ひつまぶし風の完成だ。

 

スーパーで買ってくるような安いうなぎは小骨が多く子供が食べるにはかなり気になるから、こうやって小骨を断ち切って出せるひつまぶしはうなぎ好きな子供には最適だ。ちらし寿司では無いから普通錦糸卵は使わないが、彩りと子供の好みとして今日は入れといた。

 

 

「けーちゃん、ご飯出来たぞー」

 

するとけーちゃんはてけてけ走ってきて、目をキラキラと輝かせた。

 

「うなぎー!これはーちゃんが作ったのー?」

 

「そうだぞー。はーちゃんが作ったんだぞー。さっきの絵のお返しだな」

 

まぁほぼ出来合いの物を温めて刻んだだけだけどな。

 

「はーちゃんすごーい!」

 

まぁこんなに喜んでくれんならそれでもいいか。

 

「じゃあけーちゃん食べるぞー。いただきます」

 

「いただきまーす」

 

いつもは小町としてるいただきますだが今日はけーちゃんとだ。けーちゃんはちっちゃい手を一生懸命合わせていただきますをしている。

さすが川崎だな。こういう所はちゃんと教えてんだな。

それではおあがりよっ!

 

けーちゃんは夢中でもしゃもしゃとひつまぶしを喰らう!

 

「どうだ?うまいか?」

 

「うまーい!はーちゃんすごーい!まえにたべたうなぎとちがーう」

 

「これはひつまぶしって言うんだぞ?」

 

「ひまつぶしー?ひまつぶしひまつぶしー♪」

 

ひつまぶしを語る上でのお約束もしっかりと済ませ、けーちゃんは見事に完食したみたいだ。

おそまつっ!

 

「ごちそーさまでした」

 

またちっちゃい手を一生懸命合わせてペコリとしているけーちゃんを見て、思わず微笑んでしまった。

 

 

× × ×

 

 

さて、昼飯も終わった事だし、後は何すりゃいいんだ?

またお絵描きだろうか?

 

食器をシンクに片付けて(こうしとけば後で洗うだろう。親父が)、どうしたもんかとけーちゃんに目をやると、なんか目がトロンとしていた。

ああ、これはアレだ。お腹一杯でおねむってヤツだな。

 

「けーちゃん、お昼寝するか?」

 

そう訊ねると目を擦りながらも、けーちゃんはトコトコとバッグから絵本を持って、ソファーに座る俺の膝にチョコンと乗ってきた。

 

「はーちゃん、ごほんよんで?」

 

そういや子供って本を読み聞かせて寝かすもんなんだっけか。

だったらベッドに持ってった方がいいのでは?とも思ったのだが、けーちゃんはどうやらここでいいらしい。

どうやら俺がソファーの上で胡坐をかき、そこにけーちゃんがスッポリと収まって絵本を読んでもらう形が気に入ったみたいだ。

 

まぁお姫様がこれをご所望とあれば家臣の俺がとやかく言えるわけもなく、そのまま絵本を読んでやる事にした。

 

 

絵本を読み始めてほんの数分で、けーちゃんはコクリコクリと船を漕ぎだした。

これたぶん本とか関係なく一瞬で寝るんだろうな。

 

完全に眠りについたらベッドに運んでやるか……と思っていたのだが、俺も腹一杯なのに加えてけーちゃんの体温の温かさ、そして普段なら得られない安らぎの時間に包まれてしまい、そのまま睡魔に抗うことなくソファーに横になった…………

 

 

× × ×

 

 

ピンポーンと呼び鈴の音に目を覚ます。気が付けば辺りが薄暗くなっていた。

 

やべっ!っと起きようとすると、俺の胸ではけーちゃんがひしっと抱き付いたままスヤスヤと安らかな寝息を立てていた。

 

おいおい……お守り頼まれたのに、一緒に寝ちゃっただけじゃねぇか……てかコレ人に見られたら警察のご厄介になっちゃうんじゃね?

それにしてもピンポンピンポンうるっせぇな。セールスかなんかか?

 

すると呼び鈴からドアをダンダン叩く音に変わり「ひきがやー」と聞こえた気がした。

 

「うおっ!なんだ川崎か!」

 

あのシスコンさんめ!心配なのは分かるが、ドアが吹き飛びそうだからやめてっ!

 

「けーちゃん起きろー。さーちゃんが帰ってきたみたいだぞ」

 

俺の胸に顔を埋めて眠るけーちゃんの頭をポンポンと優しく叩くと、「んー……?」と寝呆けまなこなお姫様が目を擦りながらもようやくお目覚めのご様子。

 

まだボーっとしてるけーちゃんをソファーに残して、ドアが蹴破られる前に川崎の元へと急ぐ。

 

ドアをガチャリと開けると心配そうな顔した川崎が、今にもドアを蹴破ろうとする態勢だった。あっぶねーなコイツ……

 

「ひ、比企谷!アンタ早く出てきてよ!なんかあったのかと思って心配になんじゃん……!」

 

「わりー、つい二人して寝ちまってたわ」

 

「そ、そっか……ならしょうがないね」

 

心配なのは分かりますけど、恥ずかしそうに人んちの玄関を破壊しようとしないでね?

 

とりあえず川崎を玄関に残してけーちゃんを呼びに行き、絵本やお絵描きセットをカバンにしまっていると、ようやく完全に目を覚ましたけーちゃんを連れて川崎の元へ。

 

「さーちゃんおかえりー」

 

川崎の姿を確認するや否や、てけてけと姉のもとへと駆け寄るけーちゃん。

どうやら本日の依頼は無事に終了だな。

 

「ただいまけーちゃん!いい子にしてた!?」

 

「うんっ!けーちゃんいいこにしてたよー!はーちゃんとおえかきしたりはーちゃんとひまつぶししたりはーちゃんといっしょにねたりしたのー」

 

いやいや京華さん?一緒に寝たとか言われちゃうと通報モノだからあんまり言わないでね?

すると川崎は訝しげな表情を浮かべる!やばい殺される!

 

「ひまつぶし……?」

 

ああ、気になったのがそっちで良かったです。

 

 

× × ×

 

 

「比企谷……今日はホントにありがと。助かった」

 

「おう、気にすんな。俺もけーちゃんのおかげで中々楽しめたしな」

 

「そっか。良かったねー、けーちゃん!よしっ、帰ろっか」

 

シスコン川崎が母性溢れる笑顔でけーちゃんの頭を優しく撫でているのだが、なぜかけーちゃんはむーっと不満顔だ。

どうしたのかと思って見ていると、けーちゃんはてけてけと俺に向かってきて、腰のあたりにひしっと抱き付く。

 

「えっと……」

 

俺が困惑していると、けーちゃんが泣きそうな顔で一言。

 

「けーちゃんかえりたくない……はーちゃんといっしょがいい……!」

 

……えー……?なんかすごい懐かれてしまってるんですけど……

 

「ちょっ!?ダメでしょけーちゃん!はーちゃ………比企谷が困ってるから!」

 

「やだーっ!」

 

結局そのまま泣き出してしまったけーちゃんを川崎が必死で宥め、なんとか帰る事を納得させた。

それでもまだまだ渋るけーちゃんを見て、俺はなんだか胸が熱くなってきてしまう。こんなにも純粋でこんなにもいい子が、俺なんかにこんなにも懐いてくれるなんてな。

 

だから俺は、けーちゃんの頭をわしわし撫でて、再開を約束するあの言葉を言ってやった。

 

「けーちゃん、またな」

 

するとけーちゃんは潤んだ瞳を俺に真っ直ぐ向けてくる。

 

「またあえる?」

 

「おう。また会えるぞ」

 

するとにこぱーっと笑顔の花が咲く。

 

「うん!はーちゃんとまたあうー!」

 

ふぅ……ようやく一段落だな。

俺と川崎がやれやれと苦笑いを浮かべていると、けーちゃんから思いもよらぬ再開の約束の言葉が投げ掛けられた。

 

 

 

「けーちゃんねーけーちゃんねー!おっきくなったら、はーちゃんのおよめさんになるー!」

 

 

 

へ?なに言ってますのん?

ふと殺気を感じてしまい、恐る恐るそちらへ目をやると、シスコンが真っ赤な般若になっていた……

 

「ひ、比企谷〜っ!アンタけーちゃんになにしたぁ〜……!?」

 

「なんもしてねぇわ!」

 

 

その後荒らぶるシスコンになんとかお帰り願い、ようやく静寂が訪れた我が家のソファーで、俺はニヤニヤと先ほど手に入れたばかりの宝物を見ていた。

 

「ほんっといい絵だな」

 

 

『またね』

再会を約束するその言葉はとても優しくとても甘美な響きだ。

仮にその約束が果たされなくとも、『またね』と言われたその瞬間はどうしようもなく優しい気持ちになれる。

ぷっ!しかもまたねどころか、再会の最上級の約束までされちまった!

 

 

 

俺はけーちゃんから貰ったこの宝物を眺めながら、先ほど交わされた『またね』との再会の約束がちゃんと果たされるといいな……と、柄にもなく思うのだった。

 

 

あ、およめさんの約束の方はノーカンでオナシャス。

 

 

 

 

終わり

 






ありがとうございました!

短編集復帰の第一段は、まさかのけーちゃんヒロインでした!
いやホント純粋な目で読んでくださいね?


1週間以上なにも更新しなかった期間にゆっくりまったりストックしといたSSは本日までの四日連続更新であっさりと尽きました(笑)

今後は気が向いたらのんびりと更新していけたらなぁ……と思っております☆


それではまたお会いしましょう!


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