津芽湊の暗殺教室 『更新停止中』   作:ケチャップ

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今回は本作に登場させた刀の紹介 またその刀の元となっているアニメの紹介をする回になっております!


番外編
説明の時間 刀語 完成形変体刀について


ここでは、津芽湊の暗殺教室に採用した刀語のアニメに登場する刀について紹介をします。

 

 

まずは簡単に刀語というアニメの紹介を

 

 

刀語というアニメは2010年1月から12月に渡り放映された全12話からなる大河アニメです。

毎月1話1時間スペシャルでテレビ放送されていました。

 

あらすじはこのようになっております

かつての戦乱の時代…。伝説の刀鍛冶「四季崎記紀」(しきざききき)の作った千本の刀の所持数の多い軍ほど、優勢に戦を進められたという。のちに国が統一されはしたが、旧将軍は刀の力を恐れ「刀狩」を行い、988本までも収集した。だが残り12本こそが、988本を試験台にした完成形変体刀であることが判明する。

 

…時は流れ、刀を使わない剣術「虚刀流」(きょとうりゅう)の七代目当主である鑢七花(やすりしちか)は、姉の七実(ななみ)は二人きりで、不承島で暮らしていた。しかしある日、変体刀の収集を幕府から命じられた奇策士とがめが、力を借りるために訪れる。

 

七花はとがめのために完成形変体刀十二本を集める旅に出る。各地を巡る二人は、さまざまな人々と出会いトラブルに巻き込まれながらも、強大な力をもつ変体刀の所持者や、変体刀を狙う組織らと戦っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に四季崎記記が作った千本の日本刀のうちの12本 完成形変体刀について紹介します。

 

 

絶刀 「鉋」 (ゼットウ・カンナ)

「頑丈さ」に主眼が置かれている。作中では、「世界の何よりも固き折れず曲がらずの絶対の刀・決して曲がらず折れないことから永久機関のような刀」と言われた。

斬るよりも突くほうに向いている。

また、鍔や鞘が無いのも特徴。

 

 

 

 

斬刀 「鈍」 (ザントウ・ナマクラ)

「斬れ味」に主眼が置かれている。

作中では「ありとあらゆる存在を一刀両断できる、鋭利な刀」と言われた。柄や鍔、鞘が真っ黒な刀で、あらゆるものを抵抗無く一刀両断出来る。

見た目は他の完成形変体刀と比べると普通。

 

 

 

 

 

 

千刀 「鎩」(セントウ・ツルギ)

「多さ」に主眼が置かれている。作中では、「いくらでも替えが利く、恐るべき消耗品としての刀」と言われた。

千本で一本と言われていて、材質、重量、斬れ味ともに全て同じに作られている。その点を除けば完成形変体刀の中で最も普通の名刀。

 

 

 

 

薄刀 「針」 (ハクトウ・ハリ)

「薄さ・軽さ・脆弱さ」が特徴の刀。

作中では「羽毛のように軽く、硝子細工のように脆い、美しい刀」と言われた。

向こう側が透けて見え、刀身自体も目を凝らさないと見えないほどに薄く、美しい。

完成形変体刀の中では最も扱いにくい刀と言われている。

使い手は薄刀・針を壊さず扱える高い技術が必要とされる。

 

 

 

 

 

賊刀 「鎧」 (ゾクトウ・ヨロイ)

「防御力」に主眼が置かれている刀。

作中では「守りに重きを置いた、巨大な防御力を有する、甲冑を模した刀」と言われた。

言葉の通り、見た目は西洋甲冑で部品の繋ぎ目が刀になっている。

一度着ると内部からしか開けられないため、強引に脱がせることも不可能。

その大きさ故に賊刀・鎧を着こなせたものは片手で数え切れるかずしかいない。

 

 

 

 

 

双刀 「鎚」(ソウトウ・カナヅチ)

「重さ」に主眼が置かれている刀。

作中では「凄まじい質量の塊であり、持ち上げることすら満足に敵わない刀」と言われた。

鞘も鍔も刃文もなく、上下の区別も曖昧。軽く投げ重力に任せて落としただけでも硬い地面に減り込む重さ。

薄刀・針に対する刀

 

 

 

 

悪刀 「鐚」 (アクトウ・ビタ)

「活性力」に主眼が置かれた刀。

作中では「所持者の死さえ許さず、無理矢理に人を生かし続ける凶悪な刀」と言われた。

見た目は忍者の道具である苦無の形をしている。常に雷を帯びていて、電極のように身体に差し込むことによって、所有者の疲弊も死も許さず無理矢理に生かし続ける。

 

 

 

微刀 「釵」 (ビトウ・カンザシ)

「人間らしさ」に主眼が置かれている刀。作中では「武器でありながら人である、恋する殺人人形とも言える刀」と言われた。

「微刀」は「美刀」とかけられている。四季崎記紀が愛した女性を模して作られており、四季崎の人間らしさが唯一かいま見える刀とされる。

 

 

 

王刀 「鋸」 (オウトウ・ノコギリ)

「毒気のなさ」に主眼が置かれている刀。作中では「人を正し、心を正す、精神的王道を歩ます、教導的な解毒の刀」と言われた。見た目は木刀。よく手入れされており、古い時代を感じながらもつい今さっき作られたような真新しさを感じさせるといった、矛盾した印象がある。

毒刀・鍍の対とされている。

 

 

 

誠刀 「銓」 (セイトウ・ハカリ)

「誠実さ」に主眼が置かれている刀。作中では「人間の姿勢を天秤にかけるように、人によって受け取り方さえ違う曖昧な刀」と言われた。

刃なき刀であり、柄と鍔だけしか無い。「銓」は秤を意味し、己自身を測る刀。相手を斬る刀では無く自分を斬る刀、自分を試す刀、自分を知る刀でもあり、「無刀」とも表現された。

 

 

 

毒刀 「鍍」 (ドクトウ・メッキ)

「毒気の強さ」に主眼が置かれている刀。作中では「所有すると人が斬りたくなる、刀の毒が最も強く内包された刀」と言われた。

禍々しい色の鞘に収められた、鍔のない大きく反った黒刀。

 

 

 

 

炎刀 「銃」 (エントウ・ジュウ)

「連射性と速射性と精密性」に主眼が置かれている刀。

作中では「遠距離からの連続精密攻撃を可能にした飛び道具としての刀」と言われた。

炎の模様があしらわれた回転式連発拳銃と自動式連発拳銃からなる一対の刀。

遠距離からの攻撃が可能なため、半端な間合いは意味をなさない。

 

 

 

 

こんな感じで刀語に登場する刀の紹介とさせていただきます。

津芽湊の暗殺教室では、完成形変体刀をつくったのは津芽家の先祖という設定で話を進めていく予定です

 

また今回はWikiを参照しました。

これじゃわかりにくいという人はお手数おかけしますが、直接調べるとより詳しく載っていると思います。




刀語の完成形変体刀を取り入れるのは前々から考えていました(*´w`*)
今後この刀達がどのように本作と関わっていくのか楽しみにしてもらえると幸いです!

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