ラブライブ!DM   作:レモンジュース

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今回はタッグデュエルの予定でしたが、いざ書き進めてみると、
デュエル開始までまだもう1話分茶番フェイズを挟まなくては始まらなさそう。
投稿間隔が空きすぎるのも良くないと思い、
7000字近くなったところで投稿させていただきました。



アテム、襲来

●アテムとロボット研究部

 

 

 

 放課後。それは、授業から解放された生徒が輝く時間。

 仲の良い友人と街に繰り出すのはもちろんのこと、部活に精を出す者もいれば、学外の習い事に通う者もいる。

 あるいは1人で自由気ままに過ごすこともあるだろう。

 さて、場所は音ノ木坂学院のとある部室。ここにも有意義な自由時間を楽しむ者たちがいた。

 

 

 

「さっきこんなカードを見つけたんだが、使ってみる気はないか? オススメだぜ」

【ふむ、《森の聖獣 アルパカリブ》か。我にピッタリのモンスター……と言いたいところだが、我が使うデッキとは全くシナジーが無いのが悩みどころだな】

 

 

 

 ――カタカタッ

 

 

 

 会話の内容はデュエルモンスターズ。

 世界的に人気があるカードゲームだからなのか、この音ノ木坂学院以外でも放課後に集まってデュエルモンスターズに関する会話をする生徒は後を絶たない。

 

「残念だぜ。だが、「森の聖獣」を指定するカードが発売されれば、きっと使いたくなるだろうからお前にやるぜ、白パカ!」

【わかった。ありがたく使わせてもらうぞ、アテム】

 

 

 

 ――カタカタッ

 

 

 

 自称デュエルキング・アテムと、喋るデュエルアルパカ・白パカもそんな者の一部だ。

 彼らがいるこの部室、果たしてどこなのか。

 

 

 

 ――タンッ

 

 

 

【唐沢。さっきからキーボードのタッチ音がうるさいぞ。もう少し静かにできんのか。

 ついでに言わせてもらうが、この部室は整理整頓をすべきだな】

「黙らっしゃい!! 白パカ、今はアンタのデータ更新作業をしているんだから文句言わないで!

 というかどっから入ってきた!」

 

 そう、ここはロボット研究部の部室。

 唐沢久里子が部長、というより唯一の部員である5~6人が入れるかどうかという乱雑な部屋だ。

 そんな場所にアルパカがいれば余計に狭い。

 

【正面から入ったに決まっているだろう。だが、それで気にされないあたり、この学院の生徒の少なさは問題だと改めて実感するな】

「それは俺も思ったぜ。だからこそ、俺たち『μ’s』が頑張らなきゃいけないぜ!」

 

 ――グッ

 

 右手の親指を立て、ウインクをするアテム。

 白パカも真似をしようとするが、残念ながら言葉を喋ることはできても身体の各部の動きだけは真似できない。

 

「『グッ』じゃない! アテムくんもどうしてここにいるの? 『μ’s』の皆はどうしたのよ」

「園田は弓道部。南は衣装作りのための準備。穂乃果と西木野は何処かに行くと言ってたぜ。

 それで暇になったから、こうして遊びに来たのさ。早く正式な部として認めて貰いたいぜ!」

 

 部室に大型の動物が入っているだけでも厄介なのに、ある意味それ以上に厄介な後輩に入り込まれ、唐沢は既にうんざりしていた。予定では昨日のデュエルデータを踏まえた装置の改良を今日中に終わらせる予定だったのだが、まだ半分も終わっていない。

 

「部室が無いとは聞いていたけど、大変そうね…………あれ? 貴方達、今何人だったっけ?」

「5人だぜ!」

「……部として認めて貰うために必要な人数は何人だったっけ?」

「5人だぜ!」

 

 

 

……。

 

 

 

「しまった! すっかり忘れてたぜ!」

 

 今更気付いたのか、アテムは立ち上がり、扉に手を掛けた。生徒会室に行って改めて申請に行くつもりか。

 

「でも、無理だと思うわよ」

「何だと!? 5人揃ったら新たな部として認めて貰えるのではないのか!?」

 

 アテムは以前、穂乃果たちから『部員数が5人以上で無ければ新たな部として認めることはできない』という理由で『アイドル部』の設立を生徒会長に突っぱねられたという話を聞いた。

 だが、真姫が加入したことでその条件は達成したのではないか。

 

「……もしかして聞いてないの? 音ノ木坂学院には既に『アイドル研究部』があることを。部員数はここと同じく1人だけなんだけどね」

 

 唐沢が問うと、アテムはきょとんとした顔で、「初耳だぜ」と言葉を返した。どうやら本当に何も聞いていないらしい。

 

「音ノ木坂学院では、新たな部を設立するためには5人必要。でも、その後は減ってしまっても構わないのよ。もっとも、部費は雀の涙ほどしか貰えなくなるけどね」

 

 唐沢は、自嘲気味に語る。余程少ない額しか貰えないのだろう。だが、その予算で『アルパカ決闘者化装置』を作り上げた実力は賞賛に値するだろう。

 

「類似する部活が既に存在する以上、『アイドル部』の設立を申請したところで、それを理由に突っぱねられるのがオチでしょうね。残念だけど」

【その話、最初に部活申請をした時には言われなかったのだろう? その生徒会長とやらも随分と意地の悪いことをするものだ…………おい大丈夫か、アテム】

 

 余程ショックを受けたのか、床(メモ用紙散乱)に手をついて項垂れるアテム。

 一部の者にとっては見慣れた光景なのだが、初めて見る唐沢と白パカは戸惑いを隠せないでいた。

 

「こ、これは重症ね」

【この者は普段はここまでメンタルが弱いのか】

 

「せっかく人数を揃えたのに俺達は部室を手にすることができないのか……! くそっ! 俺たち『μ’s』はどうすればいい! 答えてみろ唐沢! このままではロボ研に入り浸るしかないじゃないか!」

「知らないわよ。というか、さらっとロボ研に入り浸るとか言ってるけど、させないわよ?」

 

 手助けする気などない。もしあったとしても、ただの生徒である唐沢に部室を提供する権限など存在しない。人間ですらない白パカも同様だ。

 泣き叫ぶアテム、そして『μ’s』を助ける手段など――

 

 

 

 

 

 ――そいつはウチが答えるで!

 

 

 

 

 

『!?』

 

 勢い良くドアを開け、高らかに叫ぶ関西弁の女子生徒。

 多くの女性が羨み、嫉妬する脅威の胸囲を持つ彼女の名は、東條希。この音ノ木坂学院の生徒会副会長だ。

 『優秀だが少々厳しい』と評価されている生徒会長を補佐しつつ、会長の目が届かない場所への気配りができる彼女は、『誰かを支える存在としてこれ以上の人はいない』と専らの評判である。

 そんな彼女が、一体何の用だろうか。

 

 

 

 

 

「東條が登場したぜ!」

 

 

 

 

 

 ……。

 

 

 

「ウチの出番かと思ったんやけど、勘違いみたいやな。ほなウチ帰るわ。白パカくんも、はよ小屋に戻らんとあかんよ?」

【了解した。確かにもうすぐ4時半になることだし、他の生徒や教職員に見られる前に戻るとしよう】

「会長さんによろしくね、東條さん」

 

「ごめんなさいアテムさんが悪かったです無視しないでくださいお願いします」

 

 アテム、渾身の土下座。

 自力で《大寒波》を発動させた彼も、どうやら一応は反省しているようだ。

 

「……まあええわ。ウチがここに来たのは、ク……リコちゃんにいつもの話をすることの他に、そろそろ部の申請で困る頃の『μ’s』の皆に1つ提案をするためや」

 

 一瞬、唐沢の目が鋭くなった。希はそれを受け流しつつ、懐から1枚のカードを取り出した。

 緑色の枠、2つの異形の者が渦巻くイラストが描かれたそのカードは――

 

 

 

 ――魔法カード《融合》

 

 

 

「なるほど、『μ’s』と『アイドル研究部』が1つとなり、新たな力を生み出せということか!」

「その通りや!」

 

「そうなの!?」

 

 既に『アイドル研究部』がある以上、アイドルに関する部活を新たに設立することはできない。ならば、今ある部活と統合してしまえばいい。方法や今後の活動については穂乃果たちが考えることだが、『μ’s』が部室や予算を確保するためには、妥当な手段。

 希が言いたいのはおそらくこういうことだろう。

 

「ちなみに『アイドル研究部』は『ロボット研究部』の隣や。どうする、アテムくん」

「決まっているさ。部長に話をつけてくるぜ!」

【面白そうだな。我も一緒に行くとしよう】

 

 言うやいなや、アテムは部室を飛び出していった。直前の姿からは想像もできないほどのアグレッシブさである。彼の後に続く白パカも、いつになく機嫌が良さそうに見える。

 

「東條さん。彼はきっと失敗するわよ」

「うん、せやろな。でも今はそれでええ。『μ’s』の娘たちなら、必ずにこっちと仲良くなれるはずや」

 

 東條希。彼女の目には一体何が見えているのだろう。彼女が持つ自信は、いつものオカルトによるものだろうか。それとも、何かしらの細工でもしているのか。

 真実はきっと、彼女以外の誰も知ることはできないだろう。

 とはいえ――

 

(……矢澤さん、頑張って)

 

 底知れぬ不安を拭えない唐沢であった。

 

 

 

●扉を開けて

 

 

 

「……もう4時半か。そろそろ帰らないとまずいわね」

 

 ところ変わって、ここは『アイドル研究部』の部室。

 唯一の部員かつ部長である少女・矢澤にこは、手元のPCから壁掛け時計に目を移すと、一瞬だけ目を見開いて呟いた。迂闊だ、普段部室を出る時間よりも30分程遅い。

 一ヶ月前からどうも心が落ち着かない。

 その原因はにこ自身が嫌というほどわかっている。

 

 

 

 昨日、講堂でファーストライブを行なったスクールアイドル『μ’s』せいだ。

 

 

 

 今から約一ヶ月前、「音ノ木坂学院を廃校から救いたい」という名目でスクールアイドルを結成した後輩たちのファーストライブ。

 後ろの方からこっそりと見ていたにこが見る限り、集まった人数は約30人。それに対して音ノ木坂学院の生徒数は200人弱。『μ’s』のメンバーと運営を手伝った生徒を除けば、約15%の生徒が見に来たことになる。

 この人数は、アイドルのファーストライブとしては当然少ない。とはいえ、この学院は1年生が1クラスしか存在せず、上級生も新入生の勧誘で忙しかったのだ。その状況で30人を集めたのならば、とりあえず『無難』という評価に値するのかもしれない。

 

 

 

「早く帰って、晩ご飯作らないと」

 

 

 

 視聴していた動画を停止し、ブラウザを閉じる。

 今彼女が見ていた動画は、昨日のライブの映像だ。アップロードされたのは昨日の夜11時頃。ライブをするだけでなく動画のアップロードまで行なっていたらしい。この一ヶ月、大した準備もしていなかったように見えたが意外としっかりしていたようだ。

 

 動画のアップから半日以上が経過し、コメント数は142個。にこが今まで見た中で、結成から一ヶ月程度、かつ初めてのライブをしたスクールアイドルとしては多い方だと思う。

 コメントの内容は、

 

『穂乃果ちゃんの笑顔に癒やされた』

『海未ちゃんのさらさらの髪に触りたい!』

『ことりちゃんの甘い声でささやいてもらいたいよ~』

『真姫ちゃんのツリ目たまらん (*´д`*)』

 

 など、容姿や声に関するものが最も多かった。確かに『μ’s』の4人は客観的に見て可愛いと思う。認めるのも癪だが、メディアに顔を出す者は容姿や声が良ければ注目されやすい。この点に関しては、彼女たちは掴みに成功していると言える。

 しかし、だからこそ――

 

『ところどころ動きがずれてるね。初めてじゃ仕方ないかもしれないけど』

『今のとこ、もしかして音程外した? 元を知らないから自身ないが』

 

 ――このような指摘が埋もれてしまうのだ。

 

 ファーストライブ故に、粗が目立つのは当然。だが、彼女たちは「学院の注目を集めて、廃校を回避する」という目的で活動をしているのだ。そんな崖っぷちのスクールアイドルが『無難』とか『容姿と声はいい』とか、甘い評価に満足して良いはずがない。

 そもそもあの娘たちはキャラ作りもできていないし、アイドルを語るには10年早い。

 コメント欄にも書いてやろうかと迷ったが、流石にアップされたばかりの動画にそんなコメントを載せたら『荒らし』として何らかの罰則を受けかねないので自重した。

 それに、

 

『「μ’s」の歌に元気を貰いました。明日も受験勉強がんばります! ハラショー!』

 

 純粋に応援しているであろうコメントが存在する動画に混じって暴言を吐くのは間違っていることくらいわかる。

 批判をするのは、また今度にしよう。

 

 

 

「PCのシャットダウンOK。忘れ物もなし。後は戸締まりしてカギを職員室に戻すだけね」

 

 少し遅くなったが、いつもの放課後が終わる。もうそろそろお腹を空かせる頃であろう弟妹のために早く晩ご飯を――

 

 

 

 

 

 ――コンコン

 

 

 

 

 

 突然響く、ノックの音。もう帰ろうとしていたのに、誰かが部室にやって来たようだ。

 

(まったく、何よこんな時間に。まあ、いつも通り唐沢か希でしょうけど)

 

 部員が1人だけの知名度が低い『アイドル研究部』を訪れる生徒はまずない。お隣の『ロボット研究部』の部長・唐沢久里子か生徒会副会長・東條希が偶に冷やかしに来るくらいだ。

 しかし、その後者である希の冷やかしの中に、最近では部員集めの催促が入るようになってきた。

 音ノ木坂学院は、部活の設立後は部員数が当初の5人を満たさなくなっても廃部にならないとされていたが、年々生徒数と予算が減り続けているためか、その決まりを見直す動きが出ているらしい。3年後に廃校になるのに何を今更とも思うが、削れるものはなるべく削りたいのだろう、汚い大人の現実というものが見え隠れしている。

 ちなみにその催促はお隣の『ロボット研究部』も同じのようで、2人で悩みを共有していた。

 

 希は堂々とセクハラをしつつ、やんわりと進捗状況を聞いてくる。だが、にこは部員を増やすつもりなど無いため断り続けている。どうせ以前のように弱音を吐いていなくなるのがオチなのだから。

 

「はいはい、今日はもう閉店でーす」

 

 それに今日もまた部員勧誘の催促をされたとしても、既に時刻は4時半を回っている。帰りを待っている弟妹たちのためにも、希に付き合う暇など無い。今日はすぐに帰ってもらおう。

 

――ガチャッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「合体しようぜ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――バタンッッッ!!

 

 

 

 ……。

 

 

 

(まるで意味がわからないわよ!?)

 

 ドアを開けたらヒトデ頭の男子生徒にセクハラされた。

 【インフェルニティ】の無限ループコンボよりも意味がわからない。

 かつて無いほどの勢いで閉めてしまったが、壊れてはいないだろうか。

 

 

 

 ……。

 

 

 

(いやいや、落ち着きなさい矢澤にこ。アンタが今見たものはただの幻。最近疲れていたから変なものが見えただけ。

 さあ、再びドアを開きなさい。そこにはいつも通り、イヤらしい手つきをした希がいるはずだから)

 

 ――ガチャッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【貴様、まともに話を聞かずにドアを閉めるとは、酷いのではないか?】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――パタン

 

 

 

 ……。

 

 

 

(最近のアルパカって喋るんだ。にこ知らなかったなー)

 

 音ノ木坂学院の隠れ名物、アルパカ。

 その白い方が何故か校内に入っていて、人の言語を喋っていた。

 どうやらこの扉は異世界に繋がってしまったらしい。

 

(たまには窓から出ようっと♪)

 

 部室のドアを内側から施錠し、反対側の窓から部室の外へ。

 カギはちゃんと職員室に返して、帰宅。

 

(夕飯の準備が遅れるお詫びに、明日はケーキでも買ってあげよう♪)

 

 スーパーアイドル矢澤にこ、現実逃避。

 キャラ立ち過ぎの奇人転入生・アテムには金輪際関わりたくない、そんな決意を固めた矢澤にこの放課後であった。

 

 

 

●言葉が足りないと損をする

 

 

 

「アテムくん、白パカ。アンタたち、ドアの前で突っ立ってどうしたのよ」

 

 2人……ではなく1人と1匹が部室を飛び出してから30分。時間が掛かり過ぎではないかと思った唐沢が部室を訪れると、彼らは『アイドル研究部』のドアの前で立ち尽くしていた。

 なお、希は10分前に唐沢へのセクハラを十分こなしてから生徒会室へ戻っている。『リコちゃん』ではないニックネームで呼ぶのは本当にやめてほしい。最悪、何者かに消されかねないのだから。

 

「あ、もしかして矢澤さんいなかった…………なんてことはないわね。それならすぐに戻ってくるはずだし」

「ああ、奴はまだ中にいる」

【あの女、カギをかけて出てこないのだ】

「え?」

 

 おかしい。現在時刻は既に5時。

 唐沢は、隣同士かつ部員1人である共通点から、にことは度々交流を持っていた。

 彼女から聞いたことがある。忙しい母の代わりに弟妹の夕飯を作ってあげていることを。

 だから、4時半まで残っていることはあっても、5時まで学校に残っていることは滅多に無い。

 

 流石におかしいと思った唐沢はアテムたちを引き連れて校舎の外に出た。回り込み。ドアの反対側に備え付けられた窓から中を覗いてみたところ、窓のカギはかかっておらず、中には誰もいなかった。つまり、にこはドアではなく窓から出て行ったことになる。

 

「何故部室にいない!?」

【逃げたのか、窓から脱出を!?】

 

 ……これはもう、イヤな予感が的中したと見るべきか。

 

「アテムくん、矢澤さんに何を言ったの?」

「『合体しようぜ!!』って言ったぜ!」

【だが、奴は詳細を聞かずにドアを閉めたのだ】

 

「……それ、『μ’s』と『アイドル研究部』って言った?」

 

 

 

「ゑ?」

 

 

 

「『ゑ?』じゃないでしょうが!!」

 

 『μ’s』と『アイドル研究部』が1つになるのは無理かもしれない。

 自分には全く関係ないはずなのに、余計な心配事が増えてしまった唐沢久里子であった。

 

 

 

【日本語というのは難しいのだな】

「そういう問題じゃないでしょ……」

 




音ノ木坂学院の生徒数を、アニメでのクラス数から200人弱と仮定しましたが、
実際はどうなんでしょう。公式で発表されているなら、確認次第修正させていただきます。

本作は部員数が5人を満たす時期が早いこともあり、
『アイドル研究部』へ訪れるタイミングを少し早めてみました。
実際のにこ加入はまだ先なので、あまり意味はありませんが。

現在の執筆ペースだと、デュエルパートを投稿するのは8月になりそうです。
タッグデュエルを楽しみにしている方には申し訳ありませんが、
それまで茶番フェイズや会話で満足をお届けできれば幸いです。

次回もよろしくお願いします。

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