東方幻想録 休載   作:鬼如月

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どうも!今回もゆっくりみていってください!


第四話 俺、戦う。

side 白夢

 

 

 

 

あ、気づかれた。

 

そして銀髪は少し驚いたがすぐに冷静さを取り戻して言った。

 

「単刀直入に聞くわ。あなたは何者?」

 

はあ。何者と言われましても。

 

「神崎白夢だ。」

 

「いや名前のことじゃないわよ。あなたはこの都市の外から来たんでしょう?

なのに霊力が少なすぎる。その霊力で妖怪なんて倒せるわけないわ。」

 

わーお。この人頭良いね。でも、

 

「霊力なんかなくても妖怪なんて倒せる。」

 

さっきの妖怪は体術だけだったしな。

しかも霊力押さえてるだけだし。

 

「本当かしら?じゃあ私と戦って勝ったらこの都市に入るのを許すわ。」

 

もう入ってるんだけどね。まあ暇だったし戦うか。

 

「あと戦う場所はここじゃないわよ。」

 

「じゃあどこだよ。」

 

俺は早く戦いたいんだよ。

 

「ついてきなさい。」

 

そう言って銀髪は歩いていく。この銀髪は強いのか?

 

 

 

俺移動中。

 

 

 

何か闘技場にきた。ここで戦うのか?

 

「そう。そしてあなたは私に負けるのよ。」

 

そう言いながら矢を撃って来やがった。名前くらい教えろよ。

ていうかさりげなく心読んできたし。

まあそんなもんじゃ当たらないけどな。

 

「何で当たらないのよ!」

 

そりゃー避けてるからだな。

 

「それじゃあこっちからいくぞ。」

 

調べてみたらここら一体には死んでも生き返る結界が張ってあるらしい。

それじゃあ本気をだせるな。

 

「神崎流拳法『山斬拳』」

 

その言って俺は光速の速さで腕をつき出す。

 

「そんなところでやっても意味ないわよ。これで終わりね。」

 

そう言って銀髪は矢を撃って来る。避けられなさそうだが大丈夫だな。

そう思ってニヤリと笑うと銀髪の体が斬れた。

 

「な・・・!?」

 

『山斬拳』。この技は光速の速さで腕をつき出してその衝撃波で相手を斬る攻撃だ。

名前の由来は、前にためしに使ってみたら山が一つ斬れたからだ。

これ強すぎ。

まあ取り合えずこれで俺の勝ちだな。

 

「どうだ。これで分かったか?」

 

「仕方ないわ。都市に入るのを許すわ。」

 

だからもうここが都市の中なんじゃ?

まあそれはいい。しかしこれからどうするか・・・

 

「よし決めた!この都市に住もう!」

 

「無理よ。よくわからない人間を都市に住ませるのは、月読(ツクヨミ)様に聞かないとダメだからね。あなたは月読様の場所すらわからないでしょ?」

 

まあね。っていうかよくわからない人間って酷いな。

まあやろうと思えば場所はわかるけどな。

 

「よし、場所がわかったぜ。」

 

出発だー!

そして俺は飛んでいった。

 

 

 

「月読様のいる場所は厳重な警備がされてるから私とかしか入れないのにね・・・」

 

俺は、その呟きが聞こえなかったことに、多分後悔すると思う。

 

 

 

 

 




・・・今回はここまでです。
「元気ないな。どうしたんだ?」
朝起きたばかりなので、眠いんです。
「へー。それで神崎流拳法は、何個くらいあるんだ?」
今のところは空間絶破と山斬拳を入れて五つ位決めてます。
「山斬拳ってどんくらい強いんだ?」
それは秘密で・・・zzz

「起きろ!神崎流拳法『山斬拳』!」
zzzz!?ギャアアアアァァァァァァ!
・・・死ぬ。では次も、


「ゆっくりみていってくれ!(ください・・・)」

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