「最近毎日投稿してるけど投稿遅くなる前兆じゃねえよな?」
いやー多分大丈夫だと思うんですけど・・・
「多分だと?」
だだだだ大丈夫です。はいぃ!
「まあいいか。ではどうぞ。」
僕のセリフ・・・
「あ?」
何でもありませぇん!
side 白夢
俺だ、白夢だ。あれから何日か過ごしてるが、陰陽の仕事をやって妹紅の世話をして何とか過ごしている。
「じゃあ妹紅。陰陽術の練習だ。」
そう言うと、妹紅は不思議そうな顔をして聞いてくる。
「それはいいですけど白夢さん。なんで陰陽術なんですか?魔法や体術とかもあるでしょうに。」
「体術は後で教えるが魔法より陰陽術の方が妖怪には効くからな。あとその敬語は堅苦しいからやめてくれないか?」
理由は堅苦しいだけじゃないんだがな。
「わかりまし・・・わかったよ白夢さん。じゃあまずはどうすればいいんだ?」
「ええとまずはお前の術の適正を調べる。この紙を持って目を瞑ってくれ。」
そう言って俺は妹紅に京の売店で見つけた適正チェックの紙を渡す。妹紅は素直に目を瞑った。そこで俺は妹紅の体の中の力を紙に集める。おお、珍しいな。
「目を開けてみろ、妹紅。」
妹紅が恐る恐る目を開けて紙を見ると、紙が焦げて真っ黒になっていた。
「お前の適正は『火』。しかも紙が真っ黒になったところを見るに威力は相当高いと思う。強い陰陽師でさえ紙の半分が黒くなる程度だからな。」
そして『火』という適正は珍しい。俺が今まで見た中では二人、三人のみ。まあ京や家に被害が出るのを恐れて術を使わなかったのかも知れないが。
「私の適正が・・・火?」
「ああ、才能もばっちりだ。」
そう言ってやると妹紅は嬉しそうな顔になる。
「んで適正もわかったことだし修行に入るぞ。」
「ああ、わかったよ白夢さん。」
まずは霊力の操作でも教えるかな・・・
「今日はここまで。お疲れさん、風呂にでも入ってきな。」
「つ、疲れた・・・」
そう言って妹紅は風呂の方へ向かって行く。
「さて、俺は自分の修行でもするか。」
目の前に想像するのはルーミア。今は諏訪大戦の時より強くなった自信はあるがまだ勝てる気がしない。想定するのはあいつの十割の力。今考えてみるとあいつはまだ本気を出していなかった。やっぱり勝てる気がしない・・・
俺は想像のルーミアに向かって蹴りを放つ。しかしその蹴りは止められ足を掴まれてしまう。そして地面に叩き付けられる寸前で狐に変化して避ける。反撃に刀を抜いて斬りつけるが難なく避けられる。刀を振った遠心力を使い蹴りを放つがそれも回避。そしてルーミアが回避した反動を使って手に妖力を込めた突きを放ってくる。俺はそれを横にずれて避けっ!?まずいな、先読みされてた。やばい、避けなければ・・・っ!
俺の体は彼女の腕に貫かれた。俺の胸を貫いた腕から力が吸収されていく。くそ・・・意識が遠のいて・・・
「白夢さん!?大丈夫ですか!」
そこで俺は我に返る。
「ハァッハァッハァッ・・・もう大丈夫だ。」
「何があったの!?すごい汗だし妖怪が現れたか!?」
「いや、自分の修行にのめり込んでしまってな。大丈夫だ、妹紅。大丈夫だ。」
そう言って俺は風呂へ向かう。痛みを感じるとかもはや想像じゃない別の何かだと思う。
今回はここまでです。
「結構中途半端だな。」
ここから思いつかなかったんです・・・
「まあいいだろう。では次回も、
ゆっくり見ていってくれ(ください)。」