東方幻想録 休載   作:鬼如月

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どうも!
今回から俺、〇〇する。じゃなくしました。深い意味はないです。
「最近投稿多いな。」
はい。絵の練習をしてたんですが飽きましてね。
「だめだろ。」
・・・ではどうぞ!




第三章 聖徳の聖人
第二十四話 聖徳太子


side 白夢

 

 

「よし、聖徳太子の所に行こう。」

 

「何をいきなり言ってるのかしら・・・」

 

いきなりひかれた。なぜ?

 

「白夢さん。聖徳太子ってあのいなかった説が濃厚の・・・」

 

「ん?まあそうだが何で聖徳太子を知ってるんだ?」

 

「え?・・・」

 

何だ?いきなり黙ったぞ?まあいいか。

 

「とにかく聖徳太子が近くにいるという情報を得たから行くぞ。」

 

「分かったわ。でも私達が妖怪とバレたら殺されるんじゃないかしら?」

 

「そこらへんは大丈夫だ。俺も紫も人間の姿になれるだろ?そしたらこの『妖力隠蔽玉』を使えばいける。」

 

「ちょっとまって。妖力隠蔽玉とか知らないんだけど。」

 

「あ、言ってなかったっけ?この玉はその名の通り妖力を隠す物だ。」

 

まあとにかく行くぞー。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで無事に聖徳太子の家に侵入できたわけだが・・・

 

「貴様!妖怪じゃな!」

 

何か子供に見つかった。そう言えば聖徳太子もこの子と同じくらいの年って噂だっけ?

 

「ああ、そうだが・・・お前が聖徳太子か?」

 

「・・・そうだ。私が聖徳太子。本名は物部布都だ。」

 

「なるほど。じゃあ本物の聖徳太子に合わせてくれるか?」

 

「!?・・・私が聖徳太子だと言っているだろう。」

 

「この屋敷の奥に人の気配がした。そして位置的にお前はその人を守っている。」

 

「・・・太子様の所へは行かせん!」

 

うおっと。いきなり攻撃してきた。危ねぇ。

 

「・・・攻撃するということは敵とみなしていいのか?」

 

「当たり前じゃ!我を子供だと思って油断しているであろう?」

 

む、こうなったら気絶させるか。「そこじゃ!」!?・・・こいつ・・・強い!

 

「お前、もしかしたら神に対抗できるかもしれないぞ。」

 

「そんなことはどうでもいい!」

 

そう言ってまた切りかかってくる。子供なのに型はしっかりとできている。これは育つととんでもない天才になりそうだぞ。

 

「まあ・・・俺にはかなわないけどな。」

 

俺は布都にチョップをして気絶させる。

 

「よし。じゃあ太子様の所に向かうk「その必要はありません。」・・・誰だ?」

 

「今日は。私の名前は豊聡耳神子。聖徳太子です。」

 

お、来たか。

 

「じゃあ俺達が来た目的もわかっててここに来たんだろうな?」

 

「ええ。詳しいことはわかりませんがあなたにはそういう欲が無いように見えます。」

 

おお、なぜバレた。

 

「耳が良すぎると相手の欲も聞こえてくるんですよ。」

 

「そういう物なのか。」

 

「そういう物なんです。」

 

「白夢さん。私が空気になってる気がするんですけど。」

 

「気のせいだろ。」

 

 

 

 




今回はここまでです。
「そう言えば今回の話って予約投稿らしいな。」
はい。本当は三月十日に書きました。
「そうなのかぁー?」
そうなんです。
では次回も!

「ゆっくり見て行ってくれ(ください)。」

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