「クリスマスだな。」
そうですね。では、どうぞ!
side 白夢
俺だ。白夢だ。
今日はクリスマスだ。カレンダー作ってたら気付いた。
「クリスマスってなにー?」
「俺もそこまで知っている訳でもないが、その日に良いことをしていると、その日の夜に
赤い帽子を被った髭のお爺さんが白い袋を持ってプレゼントを渡しに来るらしい。」
「Mの赤い帽子を被った髭のお爺さん?」
「多分お前が考えてるのとは違うぞ。」
「そっか。」
「まあいい子にしてたらその赤いおじさん・・・サンタクロースがプレゼントを持って来ると思うぞ。」
「ふーん・・・」
「諏訪子は何か欲しいものあるのか?」
「うーん・・・特にないなあ。」
「ここにクリスマスツリーっていうのを置いておくから欲しいものを手紙に書いてこの靴下の中に入れときな。」
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18:23
LP 白夢 7200 諏訪子 4600
「俺のターン!ドロー!」
俺達は今俺が創ったカードゲームをしている。
「青眼の白龍を召喚!」
「青眼の白龍が三体もフィールド上にいる・・・モウダメダァッオシマイダァ」
「何でそのネタ知ってるんだよ・・・まだ行くぞ。魔法カード!融合発動!自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する!俺は青眼の白龍三体を使用し、エクストラデッキから融合召喚を行う!伝説の龍が集いし時、新たな希望を創り出す!出でよ!青眼の究極竜!」
「攻撃力が4500・・・だと・・・!?」
「いけ!アルティメットバースト!」
「まだだ!聖なるバリアミラーフォース!」
「無駄無駄ァ!カウンタートラップ『しっぺ返し』発動!自分の墓地に存在する魔法・罠カードと同名のカードを相手が発動した時に発動できる!その発動を無効にし破壊する!
その後、この効果で発動を無効にしたカードと同名のカードを1枚選んで手札に加える事ができる!」
「ひえええ。でもまだ守備表示のモンスターがいるよ?」
「あ。」
ターンエンド…
キョーセーダッシュツソーチ!
エ,チョットマッテ
マタナイ!
オレノアルティメットー
フハハハハ
フウインサレテナイエクゾディア!
ナンジャソリャァ!?
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その夜
俺だ。白夢だ。
今諏訪子が寝たから部屋の中に入ったんだが。
「『人を守れるもっと強い武器が欲しい』か・・・」
なんか持ってたかなぁ?
あ、そうだ。切れ味が良い鉄の輪創ろう。
桜吹雪の模様をつけてと・・・完成!
「よし。じゃあ諏訪子の枕元に・・・ん?」
あれ、こんなところにラッピングされた袋が・・・なぜ?
諏訪子の部屋を出て廊下を歩いているととある人物にあった。
「なん・・・だと・・・!?」
特徴的な赤い帽子に白い髭。サンタだ。サンタクロースだ。
「クリスマスを楽しむ声が聞こえてたはずなんじゃがのう・・・」
「あのー。」
「なんじゃ?」
「いまが何時代かご存知ですか?」
「おっと。いつのまにかこんなに昔に来てしまったのか。ありがとう。白夢と言ったっけか?君にもプレゼントをやろう。」
プレゼント?何だろう。
「これじゃ!」バァーン
これは・・・刀の作り方説明書?あとは・・・!
「ポッケモンのタマゴじゃないか!?」
これはすげぇ。
気が付いたらサンタクロースは居なくなっていた。
因みに諏訪子のプレゼントは刀だったらしい。桜吹雪の模様がついた。
刀好きだな。
そろそろエクゾディアを封印した奴のことに触れてもいいとおもうんだ。
はい。今回はここまでです。
「おい。」
半分くらい遊⭕王でしたね。
絵のクオリティーはキニスルナッ
「だってよ。」
では次回も!
「ゆっくり見ていってくれ。(下さい!)」