東方幻想録 休載   作:鬼如月

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どうも!達也です!
ゆっくりみていってください!


第十話 俺、人妖大戦をする。後編

side 白夢

 

 

 

 

「「いざまいる!!」」

 

 

そう言うと俺は即座に楓に近づいて技を使う。

 

「神崎流拳法『空間絶破』」

「神崎流拳法『斬山拳』」

「神崎流拳法『吸収拳』」

 

一気に技を三つ使う。この三つの技が楓に直撃する。

しかしなにもなかったかのごとく涼しい顔で技を吹き飛ばす。

 

「まじかよ・・・!」

 

俺は楓に殴ろうとするがあっさり止められる。

そして楓が俺を殴ろうとする。

しかし俺はそれを受け流す。

 

「少しは楽しめそうじゃなあ!」

 

殴る。蹴る。殴る。受け流す。蹴る。避ける。殴る。

 

これをロケットが発車するまで繰り返した。

ロケットが発車した。すると楓が提案をしてきた。

 

「なあ白夢よ。このままでは終わらないから全力の技で決めぬか?」

 

「いいぜ。楓。俺の全力を見せてやる・・・!?」

 

「どうしたんじゃ?」

 

「楓!ここにいると危ない!」

 

空に光るものが見えたがあれは恐らく核爆弾だ。

俺は楓をお姫様抱っこして出来るだけ遠くに走る。畜生!逃げ切れねえ!

俺は妖力全部と霊力半分を使い頑丈な結界を張った。そして残りの霊力を使い結界の外側に

ダイヤモンドの数百倍硬い鉱石を創り纏わせる。そして楓は訳がわからないまま妖力で結界を強化する。そして力を使い果たした俺達は意識を失った。

 

 

 

 

 

side out

 

_________________________________________

 

 

 

 

side 白夢

 

 

 

結界が崩れた音で俺は目が覚めた。

 

「うーん。随分寝てた気がするなあ・・・」

 

取り合えず楓を起こすか。

 

「かーえーでー!起きてー!体消滅させるよー!」

 

「やめるんじゃ!あれ?妾は何を・・・」

 

「お、起きたか。」

 

さてさて今は何年前かな。

 

『二億年前』

 

え?俺一億年も寝てたの?えぇぇぇ。

 

「どうしたんじゃ?」

 

「俺達・・・一億年も寝てた・・・」

 

「・・・そのようじゃな。」

 

ていうかこれからどうしよう。

 

「そういえば楓の能力ってなんだ?」

 

「む?妾の能力か?妾の能力は「倍を操る程度の能力」じゃ。」

 

「それはつまり・・・どういうことだってばよ?」

 

「この能力は力、思考力、防御力、毒への耐性などを何倍にも出来る。」

 

「え。チートじゃん。」

 

「ちーと?」

 

「あ、いやなんでもない。」

 

「しかしこの能力にも弱点があっての。何倍にも出来るが負担も大きいんじゃ。」

 

なるほど。致命的な弱点だな。

 

「次は俺の能力か。俺の能力は・・・」

 

これを言うと厄介になるだろうし嘘を言うか。

 

「・・・「ありとあらゆるものを創造出来る程度の能力」だ。」

 

「・・・とんでもない能力じゃの。」

 

「自覚してる。」

 

 

 

 

「「・・・・・・」」

 

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

 




今回はここまでです。
「次回は何をするんだ?」
まだ考えていません。
「お前・・・」
行き当たりバッタリなんで。
では次回も!



「ゆっくりみていってくれ(ください)!」

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