もうね、前持って分かっていたならともかく急に仕事に振られてしまうこちらの身にもなって…というのがここ2ヶ月続いていたリ…
ではもうリハビリとなりつつある短めな91話でございます。
「へい、いらっしゃ…なんだ小僧に嬢ちゃんじゃねぇか」
「いやあんた何やってんだよ…」
「あ、アハハ…」
ある日の放課後。部活が休みであり、本日は間桐家で食事を作ると決めた間桐桜は献立のアドバイスを貰うと共に制服デートという若干の下心を抱いて衛宮士郎と商店街マウント深山へと訪れる。
早速メインとなるサンマを入手しようと魚屋の前に止まった時、大変見覚えのある筋肉質で長い青髪を首の当たりで結んだお兄さんの姿があったのだ。
まさかの対面に驚くより先に無礼な接待をするランサーに呆れながらも尋ねる士郎に思わず苦笑いする桜。店の奥側から察したかのように段ボールを抱えた店長が常連である士郎と桜へ、いつもの大声で新人であるランサーの紹介を始めた。
「そいつぁ3日くらい前から働き出してねぇ!週一だけど、よろしく頼むわぁ」
そそくさと裏側にある冷凍室へと姿を消した店長の後ろ姿を見送ったランサーは両手を腰に当て、ニカリと笑い未だ状況が把握できない2人へ伺いを立てる。
「さぁて、どの魚をご所望だい?」
「ランサーが商店街でバイトぉ?」
「はい、私も先輩もビックリしちゃいました…」
その日の夜。間桐邸の食卓ではそれぞれの分担された仕事をこなしつつ、間桐慎二は桜から聞かされた顔見知りの現状に怪訝な表情を浮かべていた。
サンマの焼き加減に目を向けたまま、桜はテーブルを乾拭きする慎二へと答える。確かあの男は謎の組織に身を置いているので給料なんてそれこそ公務員以上の金額が懐に入るはずだろう。だと言うのになぜ商店街の魚屋などに身を寄せているのかと疑問に思う慎二へさらなる情報が人数分の皿を準備するガロニアから告げられた。
「ワタクシも昨日お見かけしましたわ。その時はお花屋さんで働いていたようですが…」
「俺も見かけたぞ。2日前の早朝に本屋の前で荷下ろしをしているところを」
盛り付ける大根を摩り下ろす赤上武の言葉を聞き、そう言えば武も新聞配達のアルバイトを始めていたなと思い出しながらも、慎二は複数の仕事を掛け持ちするランサーの行動に疑問を抱く。そもそも、あんな去り際の台詞を口にしてなぜ冬木に滞在しているのかと、慎二は10日程前にようやく解決したエミリア・シュミットの顛末を思い出していた。
「どうやら、事は済んだみたいだな」
携帯電話をポケットに収納したランサーは、やれやれと運動場の壁へとよりかかり、見るも無残となった運動場を見渡した。床には大穴、あちらこちらには焼き焦げた痕、バスケットゴールなどビャッ鬼の投擲したバナナの冷気によって氷漬けである。クライシス帝国により市民会館が偽装工作で一般人が立ち入りしていなかったことが唯一の救いだっただろう。
「ところで誰に電話していたんだ?」
「あん?まぁ、今世話になってるトコのお偉いさんってとこか」
「ああ、ランサーが所属している秘密組織だったね。そろそろどんな組織が教えてくれてもいいんじゃない?」
「バーカ、秘密を洩らしちゃ秘密じゃなくなるだろうが」
変身を解除した間桐光太郎の質問を濁すランサー。これは組織に身を置いた時点からの契約であった。ランサーが自身で言った通り所属する組織は表沙汰されていない事もあるが、仮面ライダーであるとは言え、あくまで一般人である光太郎に知らせない為でもあった。
もしも光太郎と組織が接触する事となれば、組織が足取りを追っている者達…クライシスとは別の悪が光太郎だけでなく、彼の関係者を狙う可能性を配慮しての事であった。また、それ以外にも『そう易々と力を貸す訳にはいかない』という厳しい光太郎の『先輩方』の方針も一部含まれているらしい。ランサーの知る限り、光太郎は他人へ簡単に助力を求めるような男ではないのだがと思いつつ、こっそりと連絡を取り合ってはいるのだが…
「ま、何だ…会話の内容ぐらいかまやしないだろ…転位したエミリアを雇い主が始末してくれたらしい」
「…ッ…」
エミリアが自身の眼球と脳髄のみを他の場所へと転移させた経緯は遺体を見たランサーと、転移魔術の中継器とも言うべき魔法陣を見つけた慎二から聞いていた。心臓を貫かれてもなお、生きる事を諦めないその執念に圧倒された光太郎は、そんなエミリアがどうしてあの能力を自分の為ではなく誰かの為に使えなかったのかと考えてしまう。彼女が持つ魔術を応用すれば腕や足を失った人の為に役立てたのかも知れない。未来視を使えば、事故が起こる寸前に防ぐことができたのかも知れない。なぜ、誰かを犠牲にしてまで己の為にしか力を使ってしまったのだろうか…
恐らくそんな考えが余程顔に出ていたのだろう。ランサーは溜息交じりに目を下に向ける光太郎へと言い放った。
「あのな、どいつもこいつもお前さんみたいなお人よしとは限らねぇんだよ。エミリアは自分の為だけに未来視の力を使い続けた。光太郎は他人の為に戦い続けた。違いなんて、それだけなんだよ」
「…分かっている、つもりだ」
「けど、納得しないって顔に書かれてるけどな。力の使い方ってのはな、僅かな違いでも決定的に正反対になる。こうと決めた奴ほど始末に負えねえ。いい意味でも、悪い意味でもな」
「…………………………」
「今回は光太郎とは真逆の考えを持つ輩が現れた。そう考えるようにしとけ」
エミリアによって拉致された女性たちを誘導し、桜にここ数日の記憶を封印するよう言い伝えた慎二は自分が言おうとした言おうとした事を伝えてしまったランサーに恐れ入ったと、自身の変身を解除する。彼も歴戦の戦士。光太郎の顔を見れば、その心中に何があるのかなどお見通しであったのだろう。
そのランサーがゴソゴソとポケットをまさぐり、取り出したのは小さな鍵の束だ。見るからに住宅などに使用する鍵ではないのだろうが、ランサーの記憶を見てしまった光太郎は何の鍵であるのか、そして彼が所持している理由を知っていながらも、光太郎は尋ねる。
「その、鍵は…」
「あぁ。お前も見ただろうが、『あいつら』が使っていたロッカーの鍵だ。こいつがなきゃ、中身も整理できないだろ」
悪戯っぽく笑うランサーだったが、その直後に憂いを秘めた表情を見せた事を光太郎は見逃さなかった。
「これで、敵を取ったっつう報告も合わせられるってもんだ…」
ランサーは部下達の私物が収納されているロッカーの鍵を持ち歩いていた理由はそれだった。
殉職した隊員達はエミリアによって寄生怪人の幼体と同化されtwしまい、他の人間へと転移する恐れもありその場で『処分』されてしまった。人として埋葬される事すら、敵わなかった。
彼等の家族に返せるのは、ロッカーに収納された私物のみ。持ち主によっては綺麗に整っている状態にあるものもあれば、小汚く詰め込まれていた状態もあっただろう。
だがランサーは彼等の鍵を持ち歩き、上司であるアンリエッタや相棒である魔術師から即引き渡すよう言われ続けても、返却することなく手放さなかった。
彼等の親族にはもちろん説明しなければならない。だが、ただ彼等が死んだという結果だけを伝えたくなかった。
彼等の無念は晴らせたと含めた上で、伝えたかったのだろう。
無論、そんな事で親族が納得するはずがないとランサーも承知の上だ。罵倒され、殴られる事すら覚悟を決めている。
それが、彼等を率いていたランサーの義務なのだから。
「つーわけでよ、これから組織に顔だして説教された後にでも行ってくるぜ」
「大丈夫ですか?治療もまだ済んでいないのに…」
誘拐された女性達への暗示を終えた桜がランサーへと駆け寄るが、手でこれを制する。流血は止まっているものの、生傷は痛々しいほどに残っている上に戦いでの疲労は拭えない。だが、彼の表情は晴れやかだ。
「どうってことねぇよ。それに、お迎えがわざわざ来て下さったんだ。お前らもさっさと引き上げろよ?」
ヨロヨロと覚束ない足取りで出口へと向かうランサーの言葉に首を傾げる一同であるが、突如送られたガロニアからの通信で知る事となった。
『皆様、建物の上空に一台の飛行する乗り物がありました…あれって、ヘリコプターと呼ばれるものでしょうか!?ワァ、あの細長いぷろぺらと呼ばれるものを回転させるだけで本当に飛べるのですね!』
『落チ着ケ、ガロニア。ヘリカラ降下シタノハ数名ノ人間ダ。ソノ者達ハ今シガタ建物ノ入口カラ出テキタランサート合流シタガ…ム?』
「どうしたのですか?ライドロン」
初めて目にするヘリの姿に興奮を隠せないガロニアに代わり、状況を伝えるライドロンが珍しく言い淀むと疑問を抱いたメドゥーサが尋ねる。恐らくヘリの持ち主たちはランサーが言っていた迎えにきた組織の人間達なのだろうが、もしや問題が生じたのかもしれない。ただランサーが所属しているからと言ってその組織が自分達の味方だとは限らない。今、外で見張りを続けていたガロニアや武。それに協力を買って出た凛やアーチャー達にもしもの事があったのならと焦りが強まるが、それは杞憂以上にがっくりと肩を落とす結果となる。
『ランサーガ現レタ人間ノウチ1人ノ顔ヲ見タ途端ニ蒼白トナッタ。直後ニソノ人物ニヨリランサーハ腹部ヲ拳デ強打サレ、気ヲ失ッタ」
『あー…』
これには運動場に残された光太郎達全員が納得し、そろってそんな声を上げてしまった。それは外部で一部始終を見守っていた士郎と凛、アーチャーも同様であり、ランサーに手を加えた人物の正体など、ただ1人しかいない。ただ、その人物を初見である武はダメージが残っていると言えど英霊であるランサーの意識を一撃で刈り取る実力を警戒し、ガロニアなどただ混乱するばかりだ。
『…ランサーヲ倒シタ人物…ドウヤラ女性ノヨウダガ、ランサーヲ肩ニ担グト私達ニ一礼シテ、ヘリカラ垂ラサレタ梯子ヲ掴ンダ。ヘリハソノママ上昇シテイク』
『あの…ランサー様は大丈夫なのでしょうか?先ほども随分と顔色が悪くなったような…』
『心配いらないわよガロニア。あれは一種のコミュニケーションだから』
『そ、そうなのですか?地球人とは奥が深いものですね…』
「おいこら遠坂。ガロニアに変な事を擦りこむな」
凛の偏った入れ知恵に我慢しきれず割って入った慎二であるが、あの2人であれば間違いでないので自分の反論に力がないのがどこか悔しい。
バゼット・フラガ・マクレミッツ
聖杯戦争時ランサーのマスターであり、現在は同じ組織に属する仲間であるのだが、如何せん口より先に手を出してしまうという残念な部分がある。今回もランサーは彼女に黙って組織から離れていたようであり、フラストレーションはかなり高まっていたはずだ。下手をすれば再会直後に強化魔術を施し、さらに大変丈夫である義手による鉄拳が炸裂した可能性もあったのだが、そこはランサーの言う雇い主が宥めていたのかも知れない…
『これを機に、手綱を握って欲しいものだ』
『確かにな。共に過ごした時間が長いというのならば、彼女だけには話しておくべきであったのだろう』
無線越しに遠のくヘリを眺めながらもそれぞれ言いたい放題であるアーチャーと武の言葉に苦笑するメドゥーサは光太郎の隣に立つと服の袖を摘み、ただ気まぐれなのか、それとも深い意味を込めたのかは定かではない言葉を光太郎の顔を見上げて呟いた。
「…だ、そうですよ。光太郎?」
「え、えっと…」
メドゥーサの瞳に映る自分の顔が怪我とは関係なしに痛々しい表情だなと思いつつも続く言葉が浮かばない光太郎のうろたえる姿に、慎二と桜は良い薬だと笑いを堪えるしかなかった。
そして現在。
本日の夕食は外で済ますと桜に言い伝えた光太郎と桜は行き付けである居酒屋へと赴き、自分達を呼び出した人物からの報告に驚くばかりであった。
「…じゃあ、ランサーはこのまま冬木に留まるのか?あ、ダイくんビールお代わり!」
「まぁな。クライシスの連中には借りもある事だしな。連中を潰すまでの期間ってことで司令官殿は納得済みだ。俺もビール頼むぜ」
「しかし、よくそんな許可を得られたのですね。ダイスケ、私は八海山を」
グラスに注がれた冷たいビールを一気にあおるランサーに抱いたメドゥーサの疑問は最もだ。組織に属している身でありながら独自で行動し、罰を覚悟して戻ったというのに、何故こうも簡単に冬木へと舞い戻ってこれたのか。
同じ疑問を抱いている光太郎に注目される中、ランサーは冷やしトマトを口に放り込み、噛みしめがらも答えた。
「無論、ただこっちに派遣って訳じゃねぇ。条件付きだよ」
「それは、どんな」
「こっちにいる間、組織からのギャラ全面カット」
なんという恐ろしい仕打ちだ…組織からの支給される、彼が命がけで戦った報酬がゼロ。一部や半分が削れるという訳ではない。光太郎とメドゥーサも短期アルバイトの経験しかないが、労働した分の報酬が手に入らないという辛い気持ちは痛いほど理解できる。さらに事態はそれだけでは済まなかったらしい。
「さらには口座も止められてなぁ。こっちに来る為のチケットと戸籍渡された直後にだぜ?手が込み過ぎだっての!ハハハハハ!」
腹の底から笑うランサーに光太郎とメドゥーサの口は塞がらない。つまり、ランサーは冬木に到着した途端に無一文という事だ。住まいはどうやら引き続き無人の洋館を使用しているようだが、生活費など稼ぐ為にいくつものバイトを掛け持ちし、先日喫茶店の面接に合格したと聞くと、週に数回は通い続けようと無言で相槌を打つのであった。
「ま、好き勝手やったペナルティらしいがその程度で済んだのは御の字ってとこだ。それに、俺の口座にある金で先日ぶっ壊した建物の修理費に回すような事を言ってやがったなぁあの姉ちゃん」
しかし、自分の追いやられた状況を笑い飛ばすランサーにどこか安心しながらも、ランサーが差し出したグラスに、光太郎とメドゥーサは手に持った自分達のグラスを優しくぶつける。
「つー訳だ。これからもよろしく頼むぜ、ご両人」
「ああ、こちらこそ」
「よろしくお願いします」
クライス要塞
「つまり、その人間が余計な事をしなければRXに止めをさせた可能性があったということが」
「ハッ。しかし、奴目のダメージを与えてから回復するまでの時間が以前よりも早まっているのは確か。確実に止めを刺すには今一歩力が足りませぬそれに、またもやサーヴァントと同じ力を発揮するという技を身に付けました」
「うむ…」
指令室にてマリバロンからの報告を耳にするジャーク将軍は顎を指先で押さえ、大敵である光太郎の能力向上に対する対策を悩む中、同じく報告を耳にしていたボスガンが声を荒げて物申した。
「甘いですぞ将軍!なぜ任務に失敗したマリバロンを罰する訳でもなく、報告で済ませているのですか!?」
「おい、落ち着きなボスガン」
「黙れ人形めがッ!ジャーク将軍…ご決断をッ!」
全開の任務で同じく罰せられるどころか、星騎士ジュピトルスに利用されたと許されただけでなく、ジャーク将軍との圧倒的な力量を見せつけられた事でプライドを踏みにじられたボスガンは同じ将軍たちにすら疑心暗鬼が生じ、以前より敵意を向けていたガテゾーンはもちろん、本心では見下していたゲドリアンにすら話かけられても聞く耳を持たずにいた。自身だけがこのような屈辱に甘んじているという事がどうしても我慢らず、ここに来て任務を失敗したマリバロンが将軍より罰を受ける姿を見て気を晴らそうとしたところ、ジャーク将軍はただマリバロンの話を聞くだけで終わろうとしている。
そんなことはさせない。
あの腰巾着だけでも苦しめようと拳を強く握るボスガンはガテゾーンの制止を振り切り、罰するように申し出た。だが、ジャーク将軍はボスガンに反して…否、むしろ冷淡な眼差しを向けていた。
「…今回はあくまでRXの実力を探る為のものであった。マリロバロンが見つけたという超能力を持った人間とビャッ鬼という犠牲があったが、これで一歩またRXとその連れに対する対策を見つける事ができる。無論、貴様にもデータは提供するつもりだ」
「な…っ!?」
「…将軍に免じて、私への侮辱はなかった事にしてあげる。ありがたくデータを受け取りなさい」
ただ1人、マリバロンの任務内容を知らなかったボスガンは言葉にならない圧迫感を感じると同時に、自分に向けられる異なる視線にようやく気付く。無言のガテゾーンも、影の中で口元を歪めるゲドリアンも。そして口では許すと言いながらも汚物を見るような冷たい瞳…
確かに今回の任務についての説明をすると耳にしていたかもしれない。だが、その全てを聞く耳を持たずに鍛錬場へと向かっていたボスガンには寝耳に水であり、完全に自身が原因で場の空気を壊してしまったことになる。
この場を収めるには、大人しくマリバロンのデータを受け取るしかない。しかし、彼が手放すことが出来ない誇りという鎖が邪魔をし、いつまでも手を伸ばすことができない。
だが、さらにかき乱す存在が現れてしまった。
「その者の言う通りではないか、ジャーク将軍。調査?犠牲?そんな事に拘っているために地球侵略が滞っているのではないか!」
靴音を鳴らし、指令室の奥から姿を見せたのは、男だった。黒い軍服に黒いマント。そしてヘルメットの下から放たれる見る者の心臓を射抜くような鋭い眼光。
指令室に踏み込む狼藉者であるはずなのに、四隊長はその場から一歩たりとも動くことすらできなかった。
やがてジャーク将軍の前で立ち止まった男はその目をさらに鋭くし、声を放った。
「貴様たちの失敗に、皇帝は大変悲観されている。この始末、どうつけるつもりだ?」
「さすがは皇帝の代理人だと口にするだけはある。その横柄な態度だけは立派なものではないか」
男の殺気など涼やかに流すジャーク将軍は、挑発するかの如く口元を歪め、その名を口にした。
「クライシス皇帝直属の査察官ダスマダーよ」
さて、私はボスガンは嫌いではありません。それだけはご周知して頂ければと…
最近のFGO
もう今年の運を使い切ったんじゃあないかというぐらいなお出迎えをしました。
イシュタル・ゴルゴーン・新宿アーチャー・不夜城キャスター・嫁ネロ…無論同時ではなくバラバラです。嬉しいんですが、この先欲しい英霊さんは引けなくなると考えてしまうと辛い…
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