Fate/Radiant of X   作:ヨーヨー

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はい、お久しぶりです。

誰かがいなくなってしまったしわ寄せというのは、誰かに伸し掛かってしまうという現実に負けないよう頑張ってます。先週はそんな感じでした…

というお休みした理由とは全く関係ないですが、再開します、84話です!


第84話

「あの家か…」

 

 

義弟と義妹からの情報を元にある一軒家へと辿り着いた間桐光太郎。商店街で大量のバナナを購入したという老人…連日で発生した銀行強盗犯と同一人物である可能性が高いという慎二の言葉を聞いた光太郎は、1人調査へ訪れた。

 

足音を立てぬよう家の周囲を確認するが、カーテンは閉め切りとなっており中の様子は確認できない。

 

 

(ここは踏み込んでみるか)

 

 

周囲に人がいない事を確認したうえで、光太郎は柵を乗り越え中庭へと着地する。人工芝によって着地した音は吸収されても、光太郎は油断せず強化された五感を働かせ、ゆっくりと玄関へと歩み寄っていった。

 

 

 

 

(無人…か。明かりもないし、慎二君が言っていた老人以外住んでいないのか?)

 

 

 

光太郎はこの日、午後からの大学の講義が急きょ休講となったこともあり、帰宅して洗濯物を取り込んでいた。そこへ息を切らした慎二と桜が帰宅。2人の様子が尋常ではないと悟った光太郎は選択籠を地面に置き、耳を傾ける。

 

放課後、夕飯の買い出しに商店街へと向かった慎二と桜が見かけたという不審な人物。慎二がその人物像の説明をする最中、尾行させたバットショットとレッドガルーダが現れる。正確には、レッドガルーダによってボディの一部が凍結したバットショットが運ばれたという方が正しい。

 

流石に動けなくなったバットショットを抱えての飛行が限界であったのか、フラフラと飛ぶガルーダはバットショットごと桜へと落下する。慌てて受け止めた桜は、自分の掌で任務を達成した報告を上げるガルーダに対し、微笑んでご苦労様でしたと労いの言葉をかけた途端にガルーダは指輪を残して消滅。残されたバットショットは凍結しているものの機能には問題なく、慎二は撮影された動画を再生する。

 

老人は冬木市内のとある民家へと入っていたところで急にカメラへと視線を向けたところで止まっている。おそらく、この直後にバットショットが攻撃を受けたのであろう。

 

 

結論。この男は人間ではなく、クライシス帝国の怪人だ。

 

 

光太郎はバットショット達が移動中に撮影した写真画像から家を特定し、単身偵察へと向かった。赤上武とメドゥーサはランサーが捜しているという魔術師の手がかりを探る為に家を空けており、ガロニアは編入試験の最終調整の為に家庭教師を申し出た凛のいる遠坂家へ。

 

そして不幸な事に慎二と桜の変身に必要とするドライバーや指輪は、より細かな調査が必要と考えた為にメディアに預けてしまっていた。急ぎ柳洞寺へ向かい、変身道具を回収すると言って慎二と桜は光太郎に無理はするなと釘をさすと、ライドロンへと乗り込んだであった。

 

 

 

(そう言われたけれど既に現在地は家の中、と)

 

 

家のリビングへと足を伸ばした光太郎は怪しげな様子はないかと室内を見渡すとテーブルや椅子。大型テレビなど家具が設置されているが、どれも使用感がまるでない。ふと外から覗きこまれても人が住んでいると見せかける為だけに準備されたようだ。

 

 

「ますます怪しいな…」

 

 

光太郎は続いて2階へと続く階段を見上げ、足音を立てぬようゆっくりと踏みしめて登っていく。もし、罠が仕掛けてあるならば十分に気を付けなければと聴覚と触覚を強めようとしたその時。

 

 

 

 

 

 

『じゃあその前にご期待に応えようかしらぁ』

 

 

 

 

 

無邪気な少女の声がどこからか響いた直後、光太郎の足元にあった階段が姿を消してしまう。

 

 

 

 

「なっ!?」

 

 

 

 

階段が消失した為に足場を奪われてしまった光太郎。咄嗟に壁の手すりへと手を伸ばそうとするが間に合わず、底がまるで見えない落とし穴へと落下してしまう。

 

 

 

「くぅッ!?とにかく、着地しなければ…!」

 

 

明かりの灯らない落とし穴の底を探ろうと視覚を強化し、怪魔界で見たような針地獄はなく平坦な床と知った光太郎は着地しようと両足を地面に向けるが…

 

 

 

『残念、そこには足は付けられないわぁ』

 

 

またも聞こえる少女の声。まさに少女の発した言葉通りに、着地点としていた場所から炎が噴き出し、光太郎を飲み込もうと迫る。驚きながらも強引に身体を捩じり、炎を回避した光太郎は背中から落下。

 

 

「くぅ…」

 

 

背中に走る痛みに耐えながらも立ち上がった光太郎だったが、続いて風を切り自身へと接近する気配を察知し、危険を予感して前方へと転がる。直後、光太郎が先ほどまで立っていた位置に金属を打ち付けたような甲高い音が空間内へと響いた。

 

メドゥーサが得意とする鉄杭と同じものが自分へと向けられたのか…そう予感した光太郎が振り向くと、それとは予想外の物体が床へ深々と突き刺さっているではないか。

 

 

 

 

「ば、バナナ…?」

 

 

明かりが一切ないままではあるが、光太郎の目に映る物体の形状は紛れもなく果物であるバナナだ。何の冗談かとさらに注意深く観察するとバナナの突き刺さった部分が僅かに凍り付いており、バナナからユラユラと冷気が昇っている。

 

確か慎二達は商店街で大量のバナナを購入した老人をバットショットに追尾させ、そのバットショットが帰還した際には一部が氷漬けとなっていた…

 

顎に手を当てる光太郎はさらに自分が落ちたであろう空間の奥へと目を向けると、何かが積み上げられている。

 

台形に型どられた金属と紙の束。

 

まぎれもなく、ここ一週間で銀行から盗まれたという紙幣と金塊だ。

 

 

「そうか…犯人はバナナを金庫の鍵と同じ形状にした後に凍らせて、金庫を開けたのか!」

 

『あっはははは。大正かーいっ!よくそれだけで解ったわねぇ。貴方、普段から余程ハチャメチャな事に関わってたんでしょぉ。じゃなきゃそんな結論にいたらないわぁ』

 

「誰だ!」

 

 

 

目にした状況から金庫破りの手段を看破した光太郎にはちきれんばかりの拍手と共に称賛の声をあげる少女の声。家の階段を登るときと、この空間に着地をする寸前にも聞こえたその声の主は、光太郎の質問に答える為に照明と共に現れる。

 

突然の明かりに視覚を強めていた光太郎は思わず目を瞑り、段々と光に慣れて目を開けたその先に、彼女はいた。

 

ランサーが凛に見せた写真と何一つ変わらない顔。ゴシック調の袖なしドレスを纏い、ウェーブのかかった照明に反射する煌びやかな金髪。

 

そして目にした者を飲み込んでしまう底の無い暗闇を秘めた瞳を持つ少女の名を、光太郎は恐る恐る口にした。

 

 

 

「エミリア…シュミット…」

 

「あらぁ。自己紹介する手間が省けたわねぇ。それに、まさか仮面ライダーにまで私の名前が知れ渡っているなんて感激だわぁ」

 

 

口元を三日月のように細く、長く吊り上げて微笑む顔に光太郎は思わず冷や汗を流す。写真を見た際にも抱いた印象だが、彼女は危険だ。実物を目にした光太郎はどうにか隙を見て彼女を拘束し、未だ息を潜めている者…自分に向けて冷凍されたバナナを放ったクライシスの怪人から逃れようとしたが、エミリアの声に身体を強ばらせてしまう。

 

 

 

 

「無駄よぉ。私に近づけばぁ、こっわーいバナナが何処からともなく貴方を狙ってくるんだから。ま、ギリギリで避けちゃうんだろうけど」

 

「ッ!?」

 

 

読まれた。

 

 

光太郎が今まさに行動に移そうとした考えのさらにその先を。

 

エミリアはニヤニヤと嫌な笑みを浮かべて焦りを見せる光太郎の表情を眺め、ゆっくりとした足取りで接近してくる。自分の行動の先まで口にするエミリアの言動に警戒しながらも光太郎は距離を置き、変身してこの場を脱しようと爪先に重心を置いたと同時に、再び彼女の口が開いた。

 

 

 

 

 

「あなたは私がもう一歩前に出たと同時に後ろへと下がり―――」

 

 

カツンと、エミリアがワザとらしくヒールの底を床へと叩き付けた音と同時に、光太郎はバックステップで後方へ着地。

 

 

 

「そして変身する為の構えを―――」

 

 

 

右手を前方へと突き出し、重心を右足に置くと大きく両腕を右側へと振るい、右頬の前で両手で握り拳を作る。

 

 

 

 

「私の言葉通りの行動を取って、動揺する…」

 

 

「っ……!?」

 

 

「そぉよぉ。その素敵な表情も、『視』えていたの…」

 

 

 

頬を染め、恍惚な表情を見せるエミリアに対し、光太郎は構えたまま目を見開く。なぜ、自分はエミリアの言った通りの行動を取ってしまうのか。いや、光太郎が起こした動きはエミリアが口にした直後に、言った通りに起こしてしまっている。

 

光太郎の驚愕した顔を見てさらに口元を釣り上げるエミリアをさらに警戒しながらも、続けて変身の動作を続けようとするがその刹那。またもやエミリアの口が開いた。

 

 

 

「貴方は続けて右手を左下に向けて勢いよく下げるけど―――」

 

 

 

ギリギリと握り拳を軋ませ、その力を開放するように右手を左下へと振り下ろしす光太郎。

 

 

 

「続けて左手を右腕に突きあげた直後に、身体から血が噴き出して激しい痛みが走るでしょう――」

 

 

 

下ろした右手を腰へと引き戻し、左腕を右腕へと突き上げたその時。光太郎の肩と腿から鮮血が噴き出した。

 

 

 

「なッ…!?」

 

 

何が起きたのかと言う前に、光太郎はガクリと膝を付き、ドクドクと出血する左からと右腿へと突き刺さった物体を見る。やはり、先ほど床を貫いたと同様に、冷凍されたバナナが光太郎の肉へとめり込んでいた。

 

だが光太郎が不意打ちを受け、負傷した以上にエミリアの言葉が腑に落ちない。なぜ、悉くエミリアは光太郎の行動を言い当てたのか。歯を食いしばり、肩に突き刺さったバナナを掴むと掌に広がる冷たさなど気にもかけず、強引に引き抜く。

 

 

「……っ」

 

 

再び肩から流血を起こすが次第に勢いを無くし、傷口で血液が凝固したと確認した光太郎は続いて腿に刺さったバナナへと手を伸ばすと、先日ランサーが自分へ伝えた言葉を思い出した。

 

 

 

 

 

エミリアの視界に入るなと。

 

 

 

 

「ま、さか」

 

「あらぁ、察しがついたみたいねぇ」

 

 

 

腿から抜いたバナナを放り投げ、果物らしからない高い音を立てて落下し、カラカラを床を走るバナナなどに目も向けず、出血が収まりかけている傷口を手で押さえる光太郎は指先を頬に目元に当て無邪気に、それでいながら目が合った者を萎縮させるような、異様な笑顔を向けた。

 

光太郎の行動一つ一つを言い当てたエミリアの持つ力を、光太郎は最初は心を読む。いわゆるサトリのような力と考えた。しかし、今までの彼女の口ぶりからそうではないと結論付ける。

 

 

エミリア自身が言っていた。光太郎が傷つく姿を見て

 

 

『その素敵な表情も、『視』えていたの…』

 

 

と語っていた。

 

 

つまり、ランサーが忠告したエミリアの能力は…

 

 

 

 

 

「未来視…」

 

「はぁ~い大正かーい!そおよぉ、わたくしエミリア・シュミットは未来が見れるのでーす!といっても1~2分後ぐらいまでしか視れないんだけどねぇ!」

 

 

 

 

未来視。

 

 

文字通り、その先に起こりうる事を先行して視界に映し出す能力。予知能力に近いものがあるが、この能力は2つに分類されると以前光太郎はメディアから聞かされていたが、今はそんな事を呑気に分析している場合ではない。

 

 

(最悪だ…)

 

 

なぜ彼女が今まで多くの追手から、そしてランサーからも逃げられたのか納得できた。

 

 

いくら綿密に立てた捕獲する作戦も罠も、直前になって知られてしまえば意味がない。

 

 

エミリアは、そうして逃げてきたのだろう。自分を追う者を嘲笑い、殺しながら逃げてきたのだろう。

 

 

だからこそ解せない。常に自分が優位な状況になりながら、なぜ彼女は記録上死んだことになっていたのかと。

 

 

 

流血も止まり、どうにか立てる程度に回復した光太郎は汗を拭いながらもこちらを見つめ続けるエミリアへその疑問をぶつけた。いつまた絶対零度にまで温度を下げられたバナナに投擲されるともわからないこの状況で、光太郎は聞きだした。

 

 

「な、ぜだ?」

 

「あら?」

 

「君は、その眼を持っているならば聖堂教会に狙われていたとしても逃げ切れたはず…なのに、どうして敢えて自分を死んだことにしたんだ?」

 

 

 

光太郎の質問が余程以外だったのだろうか?エミリアはポカンと大口を開け、光太郎の質問を理解する事にしばし時間をかけてしまったが、その意図をようやく掴んだのろう。今までに見て比べようのない、嗜虐的な表情と共にその理由を告げた。

 

 

 

「そうねぇ、貴方も無関係って訳じゃないかもしれないわねぇ」

 

「俺が…?」

 

 

なぜ自分が関係があるのかと口にする前に、エミリアは理由を言い放つ。

 

 

 

 

 

 

 

「スカウトされてたのよねぇ。ゴルゴムに」

 

 

 

 

数年前。光太郎がゴルゴムの復活を祖父、間桐蔵硯に聞かされる以前の頃に遡る。

 

 

エミリアが最近購入したピアスに相応しい耳を持つ女性を吟味していた時、その者達は現れた。

 

 

 

白いローブを纏い、顔に入れ墨を入れた女性から接触を受けたエミリアはゴルゴムのメンバーとしての勧誘を受ける。

 

 

やがて世界を支配する組織に忠誠を誓い、エミリアの持つ転換の魔術をゴルゴムへ技術提供すれば、好きなだけ好みの肉体を持つ女性を拉致してやろうと。

 

 

エミリアは迷うことなく頷いた。

 

 

家系と魔術刻印を平然と捨てるエミリアは、自分の技術がゴルゴムにどのように悪用されようが知った事ではない。用は、自分自身の命さえ保証されれば良かったのだ。

 

 

未来視まではさすがに把握していなかったようだが、それならば余計に好都合。エミリアはゴルゴムに自身と全く同じ遺伝子や魔術回路を持つ人形を造らせ、聖堂教会の代行者へと刈らせる。

 

だが、その人形はどうやら怪人素体を基にしていたため、猛獣の遺伝子も含めていた為が思いのほか抵抗し、斬首されるまでに数人ほど代行者は死んでしまったらしい。

 

しかし、これで魔術協会からも聖堂教会からも解放されたエミリアはゴルゴムの一員として晴れやかな道を歩む、はずだった。

 

 

 

数か月前、自分の一部に見合うであろう世界中から誘拐した女性をさらに選別している最終に流れた最悪なニュース。

 

 

ゴルゴムの神 創世王の死。

 

 

同時にエミリアの隠れ家となっていた基地が特殊部隊の突入により壊滅状態に陥ったのだ。

 

 

せっかく集めた女性たちも解放され、エミリアは基地を強襲した部隊とそれを率いる銀色の腕と赤い複眼を持つ戦士を見たエミリアは奥歯を噛みしめ、誰にも悟られぬよう基地を後にした。

 

だが転機はすぐにやってくる。

 

無傷であったゴルゴムの改造プラントに身を潜めていたエミリアは地球のデータ収集に現れたクライシス帝国の幹部に接触。

 

 

クライシス帝国に忠誠を誓った彼女は、再び暗躍を開始したのであった。

 

 

 

「君は…自分の為に、この地球を売ったというのか…?」

 

「だってしかたないじゃなぁい。私だって死にたくないんだものぉ?」

 

 

指先を顎にあて、身体をくねらせるエミリアはさも当然だと言わんばかりに答えた。

 

 

説明を受けた光太郎の拳に力が入る。

 

エミリアが自分を死んだと思わせ、その裏で次々と女性を犠牲にした中で、ゴルゴムの影があった。しかしゴルゴムが滅びた後も彼女は変わらず、自分の為に女性を殺し続けようとしている。

 

 

そんな事はさせない。

 

自身の状態など構わず、再び変身しようと腹部に力を集中させようとするが、彼女の眼は確実の光太郎の動きを予測していた。

 

 

 

「貴方は私以外のもう1人の位置を確認しようと身体を右へと転がし―――」

 

 

「そして迫るバナナを回避しようと今度は前方へと飛び出る―――」

 

 

「そのまま今度は左側へと向かって転がり続け―――」

 

 

エミリアが口にする光太郎の移動する位置へ適格に放たれる槍と化した無数のバナナ。負傷した手足がまだ思うように動かない光太郎の焦りだけが膨らみ続けていく。

 

 

 

「くっ、このままではいずれ―――」

 

『―――間桐光太郎』

 

「ッ!?キングストーン…」

 

『いいか。よく聞け。このまま―――』

 

 

 

自身の体内に宿るキングストーンの意思の声を聞く為に、身体の動きを止めてしまった光太郎へ投擲されたバナナが迫る。危機を察する事ができたが既に遅く光太郎は衣服を床へと縫い付けられ、仰向けのまま動きを封じれてしまう。

 

 

 

「し、しまったッ!?」

 

 

「と言った貴方に、無情にも敵の攻撃が突き刺さるの。そう―――」

 

 

 

 

 

「貴方の心臓にね」

 

 

 

 

ズブリと、光太郎の胸に潜り込む黄色の細長い3本の果実。

 

「…っ…っ!?」

 

 

口と胸元から赤く、暖かい液体を流す光太郎は痙攣した後に、ピクリとも動かなくなってしまう。

 

完全に動きが止まったと確認したエミリアは、耐え忍んだ感情を一気に爆発させる。

 

 

 

 

「アッハハハハハハハハハハハハ!本当に、本当にさっき見た通りねぇ。ついさっき、貴方が頑張って立ち上がった頃からその姿になるのが『視』えてたの!!もう笑うの我慢するの大変だったんだから!!すごいでしょう、私の眼は…アーハッハッハッハッハ!!!」

 

 

 

その閉ざされた空間で木霊するエミリアの笑い声。唯一同じ空間にいる光太郎は、ただ血を流し続ける事しかできなかった。

 

 




考えて見れば、昭和シリーズでは怪しいと踏んだお家への不法侵入が結構あったような…


ゴライダーやネット配信の番外編を見ていると、なんだか昨年よりも45周年チックな展開を見せていますね…木野さんとかマジ嬉しいっす。

お気軽に感想等頂けたら幸いです!

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