そして『すみれちゃん』に迫ります!
結構伏線があったので解る人も多いと思いますが、、、
~旧友の絆~
お祭りも終わって落ち着きを取り戻した頃。
絆「なんでしょう、、、このボール、、、」
僕の回りで気味悪いボールが出てくるようになりました。
ただ、、、懐かしい気もするんですよ、このボール。
昔、ビョウちゃんと三人で力を見せ合ったことをおもいだします。と言ってもまだ能力が不完全だったから見せることは出来ていないけれど、、、
物との絆を感じて透視じみたことをやりましたね。
今の僕を見たらどうおもうかな?あ、でも、僕は着せ替え人形みたいな役だったから、可愛い!とかいいそう、、、
お嬢様に相談して咲夜さんに集めてもらった情報だと、7つ集めると願いが叶うというかなり胡散臭い噂が飛び交っていたとか。
そしてそのボールを持っている人でボールの取り合いが始まっているそうです。
パチュリーさんが調べたところ、ボールから何かしらオカルト的な力が感じ取られている。
そして、僕が調べた限りだと、これは、、、
僕の友達の所有物です。つまり、友達がこのボールをばらまいていることになります、、、
絆「止めなきゃ!」
そういって出ようとした僕を咲夜さんが止めました。
咲夜「何処に居るか検討もついてないのにどうやっていくのよ?それに、下手したらそのボールの奪い合いに巻き込まれますよ?」
絆「それもそうですね、、、でも、、、」
パチュリー「そのボールの奪い合いは霊夢や魔理沙を始め、今まで会った事のある人ばかりだそうよ。ハッキリ言って無謀だわ。」
うっ、、、
レミリア「絆はこのボールの奪い合いが終わるまで紅魔館から出入り禁止、解ったわね?」
絆「わかりました、、、」
それから、お使いは咲夜さんに任せました。
一度、魔理沙さんが来たときは焦ったけどパチュリーさんが上手くやってくれたようです。(魔理沙さんにボールの奪い合いには参加しないことを伝えて本で口止めしてくれたみたいです。お礼をしないと、、、)
そして外の世界との繋がりを一時的に感じたと同じくらいにボールの奪い合いは終わったみたいです。
そして、消えないボールを片手に旧友、、、
『すみれちゃん』を探しに行きました。
パチュリー「絆!待ちなさい!」
絆「なんですか?」
慌ててパチュリーさんが走って来ました。
パチュリー「ケホケホ、、、そのボールにはオカルトの力があるわ。困ったら上手く使いなさい。」
絆「、、、どういうことですか?」
パチュリー「自分で気が付くべきよ。じゃあ気をつけてね。」
そそくさと帰って行きました。
オカルトの力、、、でも、オカルトって色々あるよね?
どんなオカルトだろう、、、
そんな疑問を持ちながら、僕は何となくボールと同じ絆を感じ取られる魔法の森へ向かいました。
主人公のオカルトはなんだろう?
勘のいい人は解る!