東方 守絆然   作:reira

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~夏祭り!(夜)~

説教も終わった頃、時間を見ると約束の時間は既に過ぎていたので急いで三人と別れて屋台の場所へ行きました。

 

翔・みすちー「「いらっしゃい!」」

 

葉「えーと、慧音さん見ませんでした?」

 

翔「ああ、ついさっき帰ったぞ。」

 

絆「入れ違いですか、、、」

 

葉「でも、噂通りの人気ですね。」

 

もう屋台には人がいっぱいでした。

えーと慧音さん曰く、みすちーは人妖問わず人気で人妖混合の親衛隊まであるとか。でも、外来人のバイトさんとつきあっているみたいです。

 

翔「ところで、慧音の言ってた後からくる二人ってもしかして、、、」

 

葉「あ、私達のことだと思います。」

 

みすちー「二人もつきあってるんだよ、翔♪」

 

翔「は!?これがもしかして同性愛ってやつか!?」

 

絆「プチッ、、、やっていいですか、葉。」

 

葉「プチッ私もやります、、、」

 

葉はリーフブレード、僕はハートの杖を構えました、、、

 

みすちー「ちょ!?二人とも落ち着いて!翔!絆さんは男の子!」

 

翔「え?こんなに可愛いのにか?」

 

みすちー「プチッやっぱり絆、葉、やっちゃって!」

 

翔「ちょ!?みすちー!?」

 

絆「プチプチッ、、、絆の力『風見 幽香』lastspell元恋『片思いのファイナルスパーク』!」

 

葉「プチプチッ、、、葉符「リーフスパーク」!」

 

翔「アハハ、、、スミマセンでしたああぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みすちーが怒ってる間に僕達は屋台を手伝うことになりました。

 

あ、葉はエレイさんに転ばずに運ぶ方法を教えてもらいました。まぁ、ほんのちょっとだけ飛んで運ぶだけですけどね。

 

みすちー「あ、絆、葉、、、ゴメンね。」

 

翔「二人ともスマン!」

 

絆「まぁ、大丈夫ですよ。」

 

葉「代わりましょうか?」

 

翔「あ~、それなんだが、、、」

 

みすちー「丁度今から店を閉めるところだったんだ。」

 

絆「え、なんでですか?まだ祭りが終わるまで時間がありますけど、、、」

 

みすちー「もしかして知らない?」

 

葉「何をですか?」

 

翔「珍しく打ち上げ花火をするんだ。それを二人で見に行こうって話してんだ。」

 

絆「そうなんですか!葉、僕達も行きましょう!」

 

葉「はい!!」

 

翔「またな~!」

 

みすちー「またね~♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩いて、、、

 

絆「あれ、ここをこうのはずです、、、」

 

葉「絆さん?」

 

絆「場所忘れてしまいました、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探して歩いているとエレイさん達がいました。

 

絆・葉「「エレイさん!」」

 

エレイ「あ、絆じゃないか。」

 

リリー「主が御世話になってます。式のリリーです。」

 

絆「初めまして絆です。花火の場所ってどこですか?」

 

葉「初めまして葉です。絆さんが場所を忘れてしまって、、、」

 

エレイ「そういえば思い出す魔法があったな。リリー、得意分野だろ。絆に思い出す魔法をかけてやってくれ。」

 

リリー「わかりました。じっとしててくださいね。」

 

すると、リリーさんから出てきた緑色の光りが僕の身体へ吸い込まれて、、、

 

絆「あ!?そうです、確かこの先を曲がっていったところでした!」

 

葉「ありがとうございます!スゴいですね!」

 

リリー「いえいえ。お礼なら主に。」

 

エレイ「でも、しっかりやれていたよな。えらいぞリリー。」

 

リリー「ありがとうございます。」

 

絆「ありがとうございました!また!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花火のよく見える場所。言われて見ればゆかりんが教えてくれてました。気に止めていませんでしたけど、その時に打ち上げ花火のことわかってましたね、、、

そして、その場所にはよく知ってる人が。

 

零「お、葉と絆じゃん。」

 

文花「二人とも仲良くやってる?」

 

絆「お久しぶりです。」

 

葉「お姉ちゃん!?生きてたの!?」

 

文花「えーと...死んだわけじゃないよ?私の花が咲いてる時しか活動できないだけでね...」

 

零「まぁ、レティみたいな物さ。」

 

文花「物じゃないけどそういうこと。」

 

葉「なるほど!」

 

絆「二人も花火ですか?」

 

文花「うん。そうね。」

 

零「一緒にみたいってな。まぁ、一人もつまんないしな。」

 

?「うおおぉぉぉぉ!?」ドスーン

 

?「あ、ありがとう、、、」

 

?「だ、大丈夫だ、、、」

 

びっくりした~、、、

 

絆「紅騎さん、ルナさん!?」

 

紅騎「くっそ~あのババア今に見てろ!」

 

零「あ、フラグ」

 

するとスキマが開いて中から人が次々と落ちてきて、、、

 

すみれ「…………(あ、スミマセン、、、)」

紅騎「ふごぉ!?」

絆(こんな状況でも顔変わらないってスゴいなぁ、、、)

 

レイ「うわぁ!?」

紅騎「ザシュいたっ!?お前の羽は凶器か!?」

 

瞬「あ、スマン。」

紅騎「グハア!おい、重力のせてんだろ!わざとだろ!」

 

範人「ぐっ、いたた、、、」

紅騎「イタ!?固くね!?」

 

時雨「な、なんなんですか、、、」

紅騎「ぐ、ま、まだいいか、、、」

 

カルト「え!紅騎さん!?」

紅騎「軽いけど冷た!?」

 

陽炎「キャアアァァ!」

紅騎「アツ!?イタ!?こんにゃろ、落とす順番仕組んでんだろ!」

葉「どういうことですか?」

絆「霜焼けしたところに火の玉ですからね、、、ダメージは相当でしょう、、、」

葉「なるほど、、、」

 

 

 

エレイ「スゴいな、これは、、、」

リリー「回復はしなくていいんですか?」

エレイ「大丈夫だ、紅騎だからな。」

 

 

 

新「なにこれ、、、」

白「組み手?」

新「一番下だけだよ、ダメージでかいの!」

白「じゃあ嫌がらせかな?」

 

 

 

翔「、、、俺、ビームと説教でよかったわ、、、」

みすちー「私って優しいでしょ。」

翔「どうだろう?」

みすちー「、、、また説教してもらいたい?」

翔「はい、とてもやさしゅうございます、、、」

みすちー「うむ、よろしい。」

 

絆「皆集まりましたね、、、」

 

そこへ幻想的な花火が打ち上げられた。

 

葉「絆さん、綺麗ですね、、、」

 

絆「うん、、、」

 

幻想郷の中でも、特に幻想的な光景にみんな目を奪われていました、、、

 

その後、僕達は帰りました。

テレポートが使える人はテレポートで、使えない人は僕がスキマで送りました。力の足りないところはハートの杖も使いながら。

、、、本当にスキマは便利ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして更にこのあと、意外な人と出会うことになりました、、、




コラボラストです。参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました!

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