霊夢side
、、、なんでだろう。
お金も食べ物もお茶も信仰も、神社にいた頃よりもあるのに、、、
楽しく暮らせるはずなのに、、、ハハハ、、、
つまらない。神社にいた頃よりも。何も起きない、、、ツマラナイ、、、ダレモイナイ、、、
ナニカオモシロイコトナイカナァ?
絆side
僕と葉はとある扉の前にいます。八卦炉さんが言ってた霊夢さんの部屋らしいです、、、
あ、八卦炉さんは参加しないそうです。八卦炉さん曰く、今の霊夢さんは道具の王なので手を出しづらいのだとか。
葉「絆さん、、、ここですか?」
絆「はい、間違いありません。霊夢さんの絆を感じます。ただ、、、危ないです。気を付けて。」
何とも言えない寂しさというか、苦しみというか、、、
なんて表現するべきかな?
葉「わかりました、行きましょう!」
絆「へ?あ、葉!」
葉「霊夢さん!の、陰陽玉さん?」
暗い部屋の中、目立った紅白の服。紛れもない、霊夢さんだ。絆も、魔理沙さん達とは違って道具じゃない霊夢さん。だけど
霊夢「アラ、バカップルジャン♪」
尋常じゃないオーラだった。
葉「霊夢、、、さん?」
霊夢「フフフ、、、イマキゲンワルイノヨ、、、」
狂ってる、、、
あ!咲夜さんが前に言ってた、フランさんの狂気です!
口調もカタコトですし!
つまり、、、
葉「霊夢さん、、、」
葉・絆「「助けます!僕らの友達!」」
霊夢「アソビマショ!フタリトモ!」
そして、、、
霊夢「霊符「夢想封印」!」
葉「あ!」
葉に思いきり直撃しました!
絆「葉!」
僕が助けに行ったところを狙うように霊夢さんはスペル宣言をしました、
『夢想転生』
絆「弾幕が当たらない、、、!」
霊夢「ドウスル?」
、、、どうしましょう?いいえ、考えていてはいけませんね、時間切れまで避けましょう!
そうして、しばらく避けていましたが、
霊夢「フフ、、、イツマデモツカナ?」
いきなり大量の弾幕がとんできました。ー残り10秒
絆「まだです!」
妖夢さんの絆の力で、弾幕を切り裂きます。ー残り9秒
それを狙ったように後ろから弾幕が。ー残り8秒
とっさに小傘さんの絆の力の傘で弾幕を防ぎました。ー残り7秒
そして傘を使いながら避けますー残り6秒
しばらく何とか避けきっていましたー残り2秒
前からとんできた弾幕を傘でガードしましたー残り1秒
ドゴッ!?ー終了
弾幕に当たった訳ではないです。葉に突き飛ばされました、、、後ろからも弾幕が来ていたみたいです、、、
弾幕が葉に当たりました。
霊夢「アララ?」
、、、ブチ
絆「、、、lastspell「夢想高速飛行体」」
霊夢「!?ハヤ」
本当はスゴい速さで飛び回って弾幕を打つスペルですが、僕は突進!
絆「もう!狂気は抜けてるのに変なことしないでください!」
霊夢「、、、ばれた?」
絆「全くもう!葉が夢想封印で吹き飛んだ時点で霊夢さんの狂気は抜けてたのに!」
霊夢「、、、そっか。そういう能力だったのね。」
絆「ところで小槌は?」
霊夢「うーん、、、ただ封印じゃダメみたいだったから、一旦、小槌の中の力を全て解き放ったのよ。」
絆「?」
葉「霊夢さん、、、無事でした?」
霊夢「アンタは自分の心配をなさい、、、まぁいいわ。わかってなさそうだけど、簡単に言えば小槌の中にある力が対封印だったから封印できない。でもその力を取り除けば、、、」
葉「あ!?封印できるようになります!」
絆「なるほど!」
霊夢「わかった?しばらくしたら落ち着くわよ。」
絆「、、、つまり、既に解決してた?」
葉「私達が来た意味って、、、」
霊夢「、、、でもね。助けてくれてありがと。」
絆「へ!?」
霊夢「ずっとこの小槌見とかないといけなかったの。スゴく退屈で、、、軽く狂気に犯されてたでしょ。あの吸血鬼のことがわかった気がする、、、」
葉「私達、役にたちました?」
絆「無駄足ってことは?」
霊夢「もちろん。役にたったし無駄足ではないわ。小槌の封印終わったら暴れてたかもしれないしね。」
葉・絆「「やったー!!異変解決だー!!」」
こうして、この異変は幕を閉じた、、、
後にこの異変は下克上異変とは別に博麗狂気異変と名付けられたとか。
そして季節は夏。近くに夏祭りが控えていた幻想郷では宴会と夏祭りを同時に行うこととなった。
次回からコラボです!明日、7月12日の朝6時までに締め切ります!
内容は夏祭りなので、戦闘出来なくてもチートキャラでも大丈夫ですよ!
気軽に参加してください!待ってます!