東方 守絆然   作:reira

9 / 140
すいません。書き進めて気づいいたら二話ぶんかいていました。なので、とても長くなります。



永夜抄の癒
~紅魔の夜明け~ ~新たなる出合い~


~宴が終わった後~

 

絆side

 

 

 

絆「お嬢様、ありがとうございました。返事をいただきました。」

 

レミリア「どうだった?」

 

絆「良かったです。」

続く一言にびっくりした。

 

 

 

レミリア「そう。咲夜をよろしく。」

 

 

 

絆「え?」

なんで?

 

レミリア「ん?何、急に。」

 

絆「咲夜さん?なんでですか?」

 

レミリア「アレ?咲夜のことが好きなんじゃないの?」

絆「違いますよ。」

 

勘違いかー。

 

レミリア「まぁいいわ。末長くお幸せにね。」

・・・ま、いいか。

 

絆「はい。」

 

 

レミリアside

 

 

咲夜ではなかったのね。じゃあ、あの時に見た運命はなんだったのかしら。

 

絆「では。失礼しました。」

 

絆が出て行こうと扉を開けた瞬間、咲夜が勢いよく入ってきた。

 

 

絆「わっ!」

咲夜「わっ!」

 

 

絆は咲夜に押し潰された。

 

レミリア「私が見たのは、これね。」

 

咲夜「いたた、絆さん、すみません。絆さん?」

 

絆は気絶している。

 

咲夜「大丈夫ですか?」

 

レミリア「大丈夫。彼は頭をうって気絶しているだけよ。」

 

 

数時間後

 

絆side

 

 

霊夢「ウーン、よく寝た。」

 

葉「霊夢さん。おはようございます。」

 

魔理沙「おはよう。寝すぎだぜ。」

 

霊夢「そう?ま、いいわ。出発しましょ。」

 

レミリア「霊夢?まだいる?」

 

霊夢「レミリア、何?急いでるんだけど。」

 

レミリア「咲夜と絆を連れていきなさい。人ではいたほうがいいでしょ。」

 

魔理沙「お礼とかなら本とかないのか?」

 

レミリア「いつも持っていっているでしょ。勝手に。」

 

霊夢「ま、いいけど。邪魔したらあんたの責任だから。」

 

レミリア「霊夢の邪魔はしないようにいってあるわ。」

 

絆「よろしくお願いいたします。」

 

咲夜「よろしく。」

 

楽しくなりそうです。

 

葉「ところで、どこへ行くんでしたっけ?」

 

霊夢「全く。永琳っていう薬師に暴れるのを止めるクスリを作ってもらいに行くのよ。毎回あんたが倒れていたら面倒でしょ。」

 

絆「心配ですしね。」

 

毎回葉が倒れたら困ります。

 

葉「絆さん…」

 

絆「みんなも心配してたんですよ。周りを助けるのもいいですけど、自分を大切にしましょう。」

 

葉はひとりで抱えがちです。気にしないと。

 

葉「はい。」

 

魔理沙「いいところ悪いが、もう出発するぜ。」

 

絆「ええ。」

 

葉「わかりました。いきましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

と、いうわけで竹林入り口がある人里へ向かった。

霊夢が慧音に用があるらしい。

 

途中の道が、今と昔が入り交じっていたため、周り道をしたけど。酒で酔わない葉が随分きもちわるがっていた。

 

ついでに霊夢もきもちわるがっていた。葉にいたってはリバースしてたな。よほどだったらしい。

まぁ、とにもかくにもなんとかつきました。

 

 

人里

 

 

葉「慧音さん、って里を隠して守った人なんですよね。すごい人なんだろうな~。」

 

魔理沙「すごいのか?」

 

霊夢「すごいじゃない、説教が。」

 

絆「説教?」

 

咲夜「慧音は先生をしているので。」

 

魔理沙「すごいぜ。長さが。」

 

……二人は説教を受けるようなことしないでください。

 

葉「・・・」

 

絆「葉?」

 

葉「はい?あ、すいません。慧音さんはどこに?」

 

霊夢「この寺子屋のなかよ。」

 

 

寺子屋

 

 

絆「すいません。」

 

机がいっぱいです。教室って感じがします。

 

霊夢「お邪魔するわ。」

 

魔理沙「お邪魔するぜ。」

 

咲夜「失礼します。」

 

葉「お邪魔します。」

 

人それぞれだなぁ。後、霊夢と魔理沙は机を跳び箱にしちゃダメですよ。本当に邪魔だし失礼です。説教を受けますよ。

 

慧音「こら!!机を跳び箱にするな!」

いわんこっちゃないです。

 

霊夢「大丈夫よ。壊れたりしないから。」

 

魔理沙「右に同じく、だぜ。」

 

慧音「まったく、あんたたちは。だいたい・・・

 

霊夢「わかったから、説教はやめて。急いでいるの。」

 

慧音「説教じゃない。教育だ。そもそもその態度は・・

 

止めないと話が進まない……

 

絆「すいません。今、異変を調査していて。協力してくれませんか。授業は後でかまわないので。」

 

慧音「そうなのか。わかった。後でな。」

 

咲夜(絆、ナイス。)

 

慧音「ところで、何の用だ?」

 

霊夢「妹紅を呼んでくれない?竹林の案内を頼みたいのよ。」

 

案内人がいるのですか。どんな人でしょう?

 

慧音「なるほど。だが、すまない。今、行方がわからないんだ。家にもいないしな。」

 

霊夢「そう、わかったわ。他の方法を探してみる。」

 

慧音「すまないな。そう言えば、最近竹林は様子がおかしくなってる。」

 

それってまさか

 

霊夢「まさか、暴れてる?」

 

慧音「そうなんだ。」

 

やっぱり。

 

霊夢「わかったわ。私、ちゃちゃって竹林の様子を見てくるわ。」

 

葉「大丈夫ですか?」

 

霊夢「大丈夫。ちょっと様子を見に行くだけだから。」

 

葉「無理しないでくださいね。」

 

霊夢「わかってるわよ。じゃあ。」

 

霊夢は竹林へ向かった。…一人で大丈夫かな?

 

葉「ウーン」

 

慧音「なんだ?私の顔になんかついているのか?」

 

葉「いえ、随分イメージと違うなー。と」

 

魔理沙「どんなイメージしてたんだ?」

 

たしかに。

 

葉「え?話さないといけませんか?」

 

慧音「私にも聞かせてくれないか?ちょっと気になってな?」

 

 

 

葉「えーと、村を隠したって聞いたから、黒い布でこう、バサッと・・・」

 

 

 

一同「・・・・・・・」

 

葉「なんで皆さん黙るんですか?」

 

魔理沙「なんで物理的に隠せると思うかな。」

 

咲夜「残念ね。」

 

慧音「・・・寺子屋、通うか?」

 

葉「・・・(涙)」

 

泣いてる…心配なので、そっと背中を叩いて

 

絆「ふふふ、可愛い間違いですね。おもしろいですよ。」

 

葉「絆さん・・ポツ」

 

元気になったみたいです

 

慧音「はは、アツアツだな。」

 

からかわないでください(絆、心の叫び)

 

葉「何がアツアツなんですか?」

 

気づいてないようです…

 

慧音「・・・君は本当に寺子屋に通った方がいい。」

 

葉「なぜでしょうか。」

 

魔理沙「悪いことは言わないぜ。」

 

慧音「そうだ。絆と葉、うちに泊まらないか。」

 

魔理沙「いいのか?」

 

慧音「私は絆と葉、といったが。」

 

魔理沙「いいじゃないか。」

 

慧音「なら、授業の続きを「遠慮しておくぜ。」・・・そうか。ならいい。」

 

あ、へこんでる。授業するの好きなんですね。

 

葉・絆「「では僕に授業をして欲しいです!(してください!)」」「「あっ」」

 

葉とかぶった。

 

慧音「息バッチリだな。いい夫婦になりそうだ。」

 

葉・絆「「からかわないでください!」」

 

咲夜「本当に息ピッタリね。」

 

 

こうして、慧音さんの家に泊まることになった。




すいませんでした。
計画的にかいていかないといけませんね。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。