空にとんで行くと、空に浮かぶ巨大なお城が、、、
絆「まるでラピュ◯みたいです、、、」
葉「◯ピュタってなんですか?」
絆「うーん、、、説明が難しいですけど、外で有名なんです。」
葉「へー、外にはこんなお城があるんですね、、、」
咲夜?「・・・・論外」
葉「うわっ!?咲夜さん!?」
絆「、、、」
いきなり咲夜さんが、、、
様子がおかしいです。咲夜さんはあんなに無口ではありませんよね、、、もっと言うと、目の前にいる咲夜さんと僕達の間にある絆がないのです。というよりも、僕達の知る咲夜さんは心の奥にいますね。そこから僕達との絆の繋がりを感じられます。
絆「咲夜さんに何をしたんですか!」
咲夜?「・・・・問答無用」
そういって咲夜はナイフを取り出した。戦闘は避けられませんね、、、
絆「、、、そうですね。弾幕ごっこです!」
葉「待ってください!私がやります!絆さんは手を出しづらいでしょう、、、」
そうですね、、、
仮にも上司ですから。葉は多分、そこを心配しているんでしょうね。
、、、葉は僕のことよくわかってますね。
絆「、、、わかりました。お願いします。僕は先に行きますね!」
葉side
絆さんは行きましたね、、、私が頑張らないと!
絆さんがいると、つい、頼ってしまうんです、、、
自分だけでもなんとかできるように、
葉「頑張ります!」
咲夜?「・・・・我はシルバー・・・・いざ、勝負!」
手品「クロースアップ殺人鬼」
葉「うわっ!?とと!?」
師匠曰く、「攻撃は苦手でも弾幕避けは凄いよな、葉は。」なのでこれくらいはなんとかなりそうです、、、
咲夜?「・・・・笑止」
時符「チェンジリングマジック」
葉「・・・反則ですよねこれ?」
避けるスキマのない弾幕、、、ルール無視!?
こうなったら、こっちからも攻めます!
葉「弾幕はパワーです!葉符「リーフスパーク」!」
リーフスパークは相手の弾幕を飲み込み、そして咲夜さんも飲み込もうとしました。
、、、その時でした。
相手が満面の笑みを浮かべたのは。
妖器「銀色のアナザーディメンション」
すると私が放った光線、リーフスパークは呆気なくかきけされました、、、
そして相手が一瞬で私の背後に回りこみました。その高くあげた手に握られるのはナイフ。そして至近距離。肩を捕まれていて逃げようがありません。
、、、私は死ぬのかな?、、、絆さん、、、
咲夜?「・・・・勝利!チェックメ『チェックメイドです!』な!?」
絆、、、さん、、、
絆「僕もメイドですから!lastspell「合絆『スカーレットワールド』!」
絆さんが放ったいくつもの紅い槍が相手を貫きました。
咲夜?「・・・・む、無念」
ああ、、、また絆さんに頼ってしまいました、、、
絆「悪しき力を取り除き、咲夜さんとの絆を再びここに!「リターンオブバンド」、、、いったん紅魔館に咲夜さんを送りましょう。また戻らないと、、、」
でも、それよりも、、、
絆「葉、大丈夫ですか?」
葉「き、絆さ~ん!!」
怖かったです、、、死ぬかもしれなかったです、、、
絆さんがいないと不安です、、、
絆「お、おっと。大丈夫ですか?」
葉「うっううっ、、、グスッ」
絆「、、、ギュ」
私が落ち着くまで、絆さんは抱きしめて背中をさすってくれました、、、
絆さん、ありがとう。