東方 守絆然   作:reira

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タイトル思い付きませんでした、、、


~犯人?~

人里

 

チルノと大ちゃんいわく、人里で何かあったみたいです。

 

人気0です、、、こうもシーンとしてると怖い、、、

 

葉「何かあったんでしょうか?」

 

絆「そうだと思いますけど、手がかりは、、、」

 

?「むむっ、何奴!」

 

こんな人気のないところに誰かいました!?僕の絆の能力を使っても全然気付きませんでした、、、いったい誰ですか?まず、絆の力で人(妖怪なども)が認識できるのは、誰かがその人のことを思う絆を僕が感じ取ることができるからです。ただ、この人は誰とも絆で結びついていません、、、こんなこと始めてですよ、、、

 

葉「あの~話を聞きません?」

 

正邪「我は天下の正邪様だ、お主、いったい何者?」

 

絆「絆です。そしてこちらが葉、僕の彼女です。」

 

葉「き、絆さん!恥ずかしいです~!」

 

絆「あの~、ここでいったい何があったんですか?」

 

正邪「我がこの里を占拠したのだ!」

 

あ、犯人発見

 

絆「異変の犯人」

 

葉「発見です!」

 

絆・葉「「異変解決に向けて犯人退治です!」」

 

正邪「!お主らの道具、自我を持っているのに、何故強き者の命に従う!?くそう、予定が狂って仕方ない!」

 

 

 

 

 

正邪「ひっくりかえれ!逆符「鏡の国の弾幕」!」

 

相手狙いと規則的な弾幕です。誘導していくのがいいんですけど、、、

 

葉「あれ、上手く動けないです、、、」

 

右側に動いたつもりですが、左側に動いてしまいます。

 

絆「避けたい方向と逆に動けばいいんだよ!」

 

葉「あ、なるほど!」

 

するとすぐに簡単に避けれました。

原理さえわかれば大したことありませんね。

 

正邪「くそう、逆弓「天穣夢弓」!」

 

弾幕自体はさっきと同じで、密度がさっきより濃いです。なにより、、、

 

葉「また上手く動けません!」

 

絆「仕方ありません!心絆「スクランブルハート」!」

 

ふふふ、実は絆を使わずにスペルを放つこともできるようになりました!と、言っても杖のおかげですけどね。

 

私が放ったハートはいろんなところにとんでいって弾幕を消していきます。その間に動きを確認。前にいくと右、右にいくと後ろ、後ろにいくと左、左にいくと前、つまり、時計回りに方向が一つずれているみたいです。

 

絆「葉、時計回りに一つずれているみたいです!」

 

葉「へ?時計回りってなんで「よそ見か?」あっ!?」

 

葉に弾幕が当たってしまいました、、、

 

絆「大丈夫!?」

 

葉「は、はい、、、」

 

もう一回スペルを使って葉を助けにいきました。その間にスペルは終わったみたいです。

 

正邪「くそう!何故道具の力をそんなに使える!」

 

絆「道具は一人の友達ですからね。」

葉「絆さんとの思い出ですから!」

 

正邪「まだだ!まだ諦めぬ!私の夢のために!」

 

そういって、正邪さんは去って言った。

 

?「あのー、さっきの人は?」

 

あれ、何処からか声が、、、

 

?「ここです!お碗の中です!」

 

お碗?ってこれ?浮かんでるけど、、、

ん!?小さな人がいる!?

 

針妙丸「さっきの正邪っての、何処にいった?」

 

絆「小人さん!?可愛い~!人形さんみたい!」」

 

葉「ちょ、絆さん!」

 

ふと、我が帰った。

絆「あ、すみません、、、」

 

針妙丸「全く、、、」

 

絆「あ、さっきの人なら竹林へとんで行きましたよ?」

 

針妙丸「最初からそれでいいの!あと、そのメイド服、彼奴らの一人の仲間でしょ、探すなら空にある逆さ城にいくといいよ!」

 

葉「本当ですか!ありがとうございます!」

 

針妙丸「いいよ。でも、さっきの奴には気をつけて。」

 

葉「?なんでですか?」

 

絆「特に何もないですよ?」

 

針妙丸「んー、何かひねくれてるんだよ。」

 

葉「つまり、嫌われ者なんですね。」

 

針妙丸「まぁ、そういうこと。じゃあね!」

 

お碗ごと針妙丸さんはとんで行きました。

 

葉「さぁ、いきましょう!」

 

絆「逆さ城でしたね!」

 

こうして、僕達の空の旅が始まりました。


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