~紅い霧~
紅魔館
絆side
お嬢様から重大な知らせと、集まりがありました。
レミリア「みんな。あつまってくれてありがとう。話っていうのは、今ここにいるみんなに自由を与えるわ。」
そして、続く一言に驚く。
レミリア「…みんなを解雇するわ。」
咲夜「お嬢様!?それはどうして……」
レミリア「……私、今回のことちょっと納得いかないの。だから、危ないことをする。これは私が勝手にやること。みんなを巻き込みたくないの。」
絆「お嬢様…」
美鈴「わかりました。自由にさせてもらいます。」
葉「美鈴さん…」
絆「葉、デートしようか。」
葉「でも…」
絆(わかってる、だからこそ準備しよう。)
葉「そうですね…いきましょう。絆さん。」
パチュリー「レミィ、言ったとおり、自由にさせてもらうわ。こあ、あなたも自由になさい。」
小悪魔「え、いいんですか!一回外に出て見たかったんです!」
パチュリー「いいわよ。」
小悪魔「やった~!」
まるでフランのようである。
レミリア「…フランは?」
フラン「外はダメだけど、遊ぶ~!」
レミリア「行ってらっしゃい。咲夜は?」
咲夜「…せっかくですから。たまには遊ぼうかと。」
レミリア「…そう。行ってらっしゃい、咲夜。」
咲夜「行って来ます、お嬢様。」
そしてレミリア一人になる。
レミリア「……きっと帰って来るわよね。みんな。」
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絆「葉、今回の異変は今までの異変でおこったって話したよね。」
葉「はい。」
絆「…お嬢様はその異変を起こすと思う。」
葉「…………」
絆「お嬢様もわけあってだと思う。よほど納得いかないんですね。」
葉「…………」
絆「僕はお嬢様につこうと思っています。何かあったんですよ。でも、霊夢達と戦うことになります。」
葉「私は絆さんといっしょですよ。デートですから。」
絆「……ありがとう、葉。あと友達にもお願いしておきましょう。」
葉「はい!」
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博麗神社
霊夢side
霊夢「暇ね~。」
魔理沙「暇だな。」
霊夢「特訓は?」
魔理沙「終わりだぜ。」
霊夢「そう…」
早苗「霊夢さーん。分社を見に来ましたー。」
アリス「ついでにきたわ。暇だし。(魔理沙もいるし)」
霊夢「はいはい、わかったわ。」
魔理沙「適当だな。」
霊夢「いいじゃない。今回はとんだことになったしね、普通が一番よ。」
文「あやや、お二人とも何しているんですか?」
魔理沙「ゆっくりしてるぜ。」
文「こんな時にですか!」
霊夢「は?なんか悪い予感が…」
早苗「霊夢さーん!紅い霧が出てますよー!これが例の紅霧異変ですかー!」
魔理沙「レミリアか!」
霊夢「今までの異変が今回の異変の原因なのに、繰り返してどうするのよ!あのバカ!」
ウドンゲ「霊夢さーん!」
妹紅「紅い霧が「わかってるわよ!いくわよみんな!」」
みんな「「「「「おう!(ええ)(そうだな)(紅霧異変に出会えるなんて、解決する以外ないですね!)(いいネタみっけ。密着取材です!)」」」」」
この場面は自然癒を見たなかで一番好きな場面です。やっと書けます。