……2000突破してました！ありがとうございます！
これからも楽しく書いていくのでよろしくお願いします。
咲夜side
レミリア「うう…ああ……あああ！」
咲夜「お嬢様！」
霊夢「今回の毒は楽しんでいた人ばかりだったけど…」
魔理沙「流石にこれは笑えないぜ。」
お嬢様の醜態を見せる分けにはいかない！
絆「………」
咲夜「ここは任せてもらえますか？」
魔理沙「別にいいが…」
霊夢「あっそ。じゃ、任せたわ。」
妹紅「少し休憩するか。」
葉「あ、これを渡しておきます。」
葉の血が入った瓶だ。
咲夜「…葉、ありがとう。絆も、はやくみんなと」
絆「僕もいっしょに止めます。」
咲夜「絆！なにを言って」
絆「これ以上お嬢様を苦しませるわけにはいきませんし、醜態をさらすわけにもいきません。」
咲夜「！？」
絆「僕を誰だと思っているんですか。紅魔館の副メイド長ですよ？」
……絆も、彼もれっきとした紅魔館の一員なのよね。彼をのけ者にする理由なんて見当たらないわ。
咲夜「……そうだったわね。仕事よ、絆！」
絆「はい！咲夜さん！」
絆side
咲夜さんが葉の血を飲ませたから、すぐに良くなるだろうけどお嬢様はまだ暴れている。
レミリア「い、や、いやあぁぁぁぁ！」
夜符「ボンバードナイト」
絆「お嬢様！」
咲夜「大丈夫。もう１つ飲ましたらいいのよ。」
絆「でも…」
この弾幕の中近づいて飲ませるのは危険だろう。
咲夜「私がやる。まだ葉の血を持っているしね。」
咲夜さんは弾幕を放つお嬢様に近づいていく。
レミリア「うう、ああ…」
咲夜「お嬢様、お気を確かに。落ち着いてください。」
咲夜さんは弾幕に当たりながら、少し強引に葉の血を飲ませた。咲夜さんは弾幕にあたってぼろぼろになりながら。
レミリア「うう…！咲夜！大丈夫！？」
咲夜「大…丈夫…です……から。」
レミリア「どこがよ！」
絆「咲夜さん、これを…」
咲夜「ありがとう…」
レミリア「咲夜…」
絆「……疲れて寝てます。すぐに起きるでしょう。」
数分後
咲夜side
咲夜「ふぁー…」
レミリア「起きた？」
目を開けるとお嬢様が膝枕を…
咲夜「お嬢様！すみません、すぐに起きます！」
レミリア「このまま少し休みなさい。」
咲夜「しかし…」
レミリア「休みなさい。」
咲夜「ありがとうございます。お嬢様…」
レミリア「……私は、嫌な夢をみたわ。満月の夜、狂気に包まれて、みんながどんどん死んでいく夢。」
咲夜「助けられてよかったです。」
レミリア「咲夜はどんな夢を見てたの？」
咲夜「え！？それは…」
流石に岩とお嬢様を勘違いで抱き合っていたなんて言えない……
レミリア「仕方ないわね。絆！」
絆「お嬢様。何かあったのですか？」
レミリア「咲夜はどんな夢を見ていたの？」
咲夜「黙って、お願い！」
絆「………そうですね。お嬢様と幸せそうにしてましたよ。」
当たり障りのない返答だわ。
レミリア「具体的には何を？」
絆「抱き締め合ってましたね。」
咲夜「いわないでー！」
恥ずかしいですー！
レミリア「そう。ありがとうね。」
絆「じゃ、二人ともゆっくりしていってください。こちらはこちらで楽しんでますから。」
レミリア「わかったわ。ありがとうね、絆。」
絆「いえいえ、こちらこそ。」
するとお嬢様は抱き締めてきた。
咲夜「お嬢様！？」
レミリア「本物の方が気持ちいいでしょ？」
咲夜「はい。お嬢様…」
そのまま時は過ぎていった。
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絆「10捨て3枚であがり！」
霊夢「うそ！？都落ちじゃない！？」
その間大富豪をみんなでしてました。
（咲夜のトランプをレミリアの許可で使用）