参加してくれたのは
東方 幻界録よりUe3anさん。
面倒嫌いな鼬と面倒な妖怪達の日常より黒鳶さんです。
ありがとうございます。
マヨヒガ
紫side
紫「さて、彼等を呼び出さないと…」
そういうと、まず赤い髪の道化師みたいな人が現れた。
紅騎という、いわゆる規格外の能力者である。
「なんだオバサ…ぐはっ」
いきなりスキマから男が飛び込んできた。紅騎の顔を蹴り飛ばしながら。この男は零。こちらも規格外の能力者である。
零「紫、用事って?」
紫「それなんだけど…」
紅騎「オレはスルーかよ!」
零「うん、どうでもいいもの。」
紫「ええ、どうでもいいもの。」
紅騎「ヒデェ!」
紫「零には余り関係ないのよ。あら、きたきた。」
次に現れたのは白い髪としっぽ。耳をもった青年。彼の名は瞬。彼も規格外である。
瞬「なんか用?」
紫「瞬とどうでもいいのはこの世界の大会に出るでしょ。」
瞬「ああ。」
紅騎「どうでもいいのとか言わないで!」
紫「流石にあなた達の能力は規格外過ぎるから能力に制限をかけてもらうわ。それだけよ。」
紅騎「ええ~。」
瞬「わかった。」
紫「具体的には瞬は速度を操る程度の能力、紅騎は有無を操る程度の能力を使えなくするわ。じゃ、頑張ってね~」
大会会場
絆side
絆「まさか、初戦は魔理沙さんですか…」
最近紅魔館に居なかったのはこの大会のためですか?
魔理沙「おう、特訓してるか見てやるぜ。」
絆「この大会…負ける訳にはいかないんです。」
魔理沙「楽しくなりそうだぜ。」
バトルスタート!
魔理沙「先手必勝!マスタースパーク!」
まさか、いきなりやってきますか。
絆「合絆「パラソルオンバシラシンフォニー」」
オンバシラをぐるぐる回して弾く。
魔理沙「私がマスタースパークだけだと思うな。彗星「ブレイジングスター」」
箒に乗って星の弾幕を放ちながら突っ込んでくるが
絆「甘いよ!魔理沙さん!」
魔理沙は絆に突っ込んだ。が、蘇我さんの力で一時的に霊体になってすり抜け。
魔理沙「そんなのありか!?」
勢い充分な魔理沙の先にはグングニル。
魔理沙は自分でグングニルに突っ込んで終わった。
魔理沙「あんなのありか~。」
絆「すいません。なんかひきょうな手を使ってしまって …」
魔理沙「大丈夫だ。私が甘かったんだ。あ、そうだ。」
そういって魔理沙は手を差し出した。
魔理沙「楽しかったぜ。」
絆「こちらこそ。」
僕達はあつい握手をした。
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絆「次の対戦相手は…紅騎・スカーレット・クリムゾン?誰かな?」
名前長!
紅騎「俺だよ~。忘れないで~。見えてるよな~。」
絆「あ、あなたなんですか。お久し振りです。」
前にゆかりんにスキマから落とされた時にであった。別の世界だけど、大切な友達です。
紅騎「名前忘れんなよ。」
絆「忘れるも何も本名が長すぎて覚えられません!」
バトルスタート!
紅騎「よっしゃ、いくぜー!!」
紅騎が腕をかみちぎって血を出そうとするが、
絆「させない!合絆「完全止血」」
対象を選ぶことができるのは重要だったりする。
今のはチルノの力で体内の血をこおらせた。そしてキスメさんの糸でぐるぐる巻き。
紅騎「これ、ありかよ…動けない…」
絆「トドメです!」
なんかひきょうだな。とは自分でも思うのだが。
紅騎「よし、トドメを受けて糸を…」
大合葬「ミュージックノイズ」
紅騎「糸切れねー!」
こうして、絆の勝利で終わった。
絆「ありがとうございます。」
紅騎「くそ~。いつもの能力使えたら勝てたのに。」
絆「へ!?」
予想外の返答に驚く。
紅騎「能力に制限かけられてこの世界にきたんだ。」
絆「そうなんですか。」
零「まさか紅騎が負けるなんてな。」
紅騎「別の世界で特訓したのによ~。」
零「最後、ミノムシみたいだったな。」
紅騎「虫呼ばわりはよせやい!」
零「ああ、ミノムシだったな。」
紅騎「根本的解決になってねー!」
そんなやり取りをしながら二人はさった。
絆「次は…瞬さんか~。」
白い鼬の人で、紅騎さんや零さんと同じく規格外の人なんだ。
黒鳶さんの瞬は次回登場です。すいません。