東方 守絆然   作:reira

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全く本編と関係ないです。
ちなみに、コラボは本編です。
つまり、コラボ募集中の間のお暇的なお話しです。


番外編~冬の絆~

これは冥界の異変を絆が解決したあと、そして、希望がなくなる異変の前のお話しである。

 

 

チルノside

 

 

チルノ「うおーー!雪だーー!」

 

雪だーー!冬だよーー!

 

大妖精「ふふっ。チルノちゃんったら、冬を告げてる。」

 

チルノ「ふぇ?何?」

 

大妖精「何でもないよ。」

 

 

 

紅魔館

 

 

 

絆side

 

 

絆「冬ですか~。」

 

外では雪がちらついている。

 

咲夜「遊びたい?」

 

絆「…そうですね。」

 

遊びたいです!昔から雪遊び大好きですから!雪だるまつくろ~♪

 

咲夜「いいわよ。」

 

絆「え、でも…」

 

咲夜「紅魔館は任せて。幻想郷に来て始めての雪でしょう。葉と楽しんで来たら?」

 

絆「でも、特訓は?」

 

咲夜「たまには気分転換したら?」

 

絆「そうですね。いってきます。」

 

咲夜「いってらっしゃい。」

 

==================

 

絆「葉~。ちょっと外で気分転換しないか?」

 

葉「いいですけど、お仕事は大丈夫ですか?」

 

絆「咲夜がおやすみをくれたんです。いこう。」

 

葉「ありがとうございます!」

 

 

 

霧の湖

 

 

 

チルノ「絆ーー!冬だよーー!」

 

絆「おはようチルノ、やけに元気ですね。」

葉「チルノさん、おはようございます。」

 

大妖精「冬はチルノちゃんの大好きな季節だもの。」

 

絆「だいちゃんおはよう。」

葉「だいさん。おはようございます。」

 

大妖精「おはよう。ちなみに、チルノちゃんは起きてからあんな感じよ。」

 

絆「へー。何かあるの?」

 

大妖精「チルノちゃんは氷の妖精ですから。氷の力が強くなる冬は元気なんです。」

 

葉「そうなんですか。楽しそうですね。」

 

大妖精「そうでしょ。見ているこっちも楽しいの。」

 

?「元気過ぎるのもかんべんよ。」

 

絆「ふぁ!びっくりしたーー!」

 

いきなり現れた。ゆかりんで耐性ついたと思ったんだけど

 

レティ「ごめんごめん。はじめましてだね。私はレティ。だいちゃんお久し振り。」

 

大妖精「レティさんも元気ですね。」

 

絆「はじめまして、レティさん。絆です。よろしくお願いします。」

葉「葉です。よろしくお願いします。」

 

レティ「そんな、かたい挨拶は久々だよ。よろしくね、絆、葉。」

 

絆・葉「「よろしくお願いします!!」」

 

大妖精「ふふふ、葉さんよかったですね。最近なかなか絆さんと話せないって悩んでましたから。」

 

葉「ちょ、ちょっとだいさん!」

 

絆「ごめんね。特訓している葉をみると、話かけづらくて。終わったら寝てますし。でもね、応援してますよ。葉。」

 

葉「絆さん……ありがとうございます。」

 

レティ「だいちゃん、この子達……」

 

大妖精「あ、付き合っているんですよ。」

 

レティ「やっぱり?」

 

大妖精「はい。」

 

チルノ「レティーー!!お久し振りーーー!!」

 

大妖精「……もう少し空気を読んで上げて。」

 

レティ「……空気を凍らせたわね。」

 

チルノ「あたいはサイキョーだもんな!」

 

絆「ホント、サイキョーですよ。チルノちゃんは。」

 

レティ「はい?」

 

葉「他の人を楽しくさせること、余り出来ませんよ。」

 

絆「 時々チルノちゃんには助けられますしね。」

 

何回か悩んでいた時に相談していた。

先ほどの話を考えると、同じ悩みで僕はチルノに、葉は大ちゃんに相談していたらしい。先ほど解決したが…

 

チルノ「あたいはサイキョーだーーーー!」

 

その叫びは寒い冬空に響いた。紅魔館はもちろん、人里や命蓮寺から冥界、魔法の森、博霊神社妖怪の山、果ては地底まで響いたという。

 

山彦の妖怪の友達が声で負けたと落ち込むのは別のお話し……


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