東方 守絆然   作:reira

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~白玉楼の絆~

絆「誘導ですか…むずかしい。」

 

なかなかよけきれない。ちょっとダメージ…

 

妖夢「絆さん!」

 

絆「くっ、仕方ないですね。」

 

咲夜さんの力で弾幕を消す。

 

 

 

楼符「完全なる薄墨の楼」

 

 

 

絆「流石に連戦は霊力がキツいです…ん?」

 

回りに霊がふよふよしてる…そうだ!

 

絆「これ使っていい?」

 

妖夢「大丈夫です!とにかく幽々子様を!」

 

絆「わかった。」

 

僕は芳香の能力で霊を食べた。

 

妖夢「へ!?」

 

絆「よし!これで!」

 

 

 

合絆「絆問「火鳥の皮衣」」

 

 

 

草タイプには炎タイプだよね。

なんとか幽々子様を止めた。

…ん?なんか三姉妹の時も思ったけど、弱くない?

ま、いいか。葉の血を飲ませてっと。

 

幽々子「うーん…」

 

妖夢「幽々子様~。」

 

幽々子「あれ?妖夢?どうしたの?」

 

妖夢「心配したんですよ~帰ったら暴れてて、絆さんが助けてくれたんですよ~。」

 

幽々子「そう…君が。ありがとうね。」

 

絆「いえ。気にしないでください。では、また…」

 

もう紅魔館に帰らないと…

 

妖夢「また来てください。歓迎します。」

幽々子「お花見しましょ。」

絆「はい。また会いましょう。」

 

寝ている門番のところにスキマをつなげる。

 

幽々子「あら?あなたスキマを使えるの?」

 

絆「え?ああ、はい。」

 

幽々子「私の友人がいつも使っているのだけど…」

 

絆「友人って、ゆかりんのことですか?」

 

妖夢「はい!?ゆかりん!?」

 

幽々子「あらあら。じゃあ紫が言っていた子って、あなたのことね。」

 

絆「知ってたんですか?」

 

幽々子「ええ。紫からね。私のことをゆかりんなんて呼ぶ可愛い子供がいるのよ~って。」

 

妖夢「幽々子様、少しおふざけが…」

 

絆「ゆかりんそんなに褒めてくれてたんですか。ありがとうございます。」

 

妖夢「へ!?」

 

幽々子「ふふ、あなたおもしろいわね。」

 

絆「ありがとうございます。」

 

妖夢「絆さん気づいて!褒めてないです!からかっているんです!」

 

幽々子「やっぱり妖夢はツッコミね。」

 

絆「ツッコミ、ですか?漫才でもしてたんですか?」

 

妖夢「ああもう、ツッコミが追いつかないみょん…」

 

絆「へ!?みょん!?」

 

妖夢「あう~。かんでしまいました…」

 

絆「あ、そろそろ帰るよ。みんなを心配させたらまずいですからね。」

 

妖夢「ではまた。」

 

絆「ええ。」

 

絆はスキマに入った。

 

幽々子「…さて、ちょっと借りた春を返しましょう。」

 

妖夢「黙って借りたんですか!」

 

幽々子「ちょっと、ね。すぐに返せるわよ。」

 

妖夢「ばれる前に速く返しましょう!」

 

 

 

紅魔館

 

 

 

美鈴「…………………」

皆さん、もうお分かりだろう。これは異変ではない。寝ているのだ。

 

絆「寝てる…」

ま、いいか。入ろう。

 

 

 

魔理沙「お、帰ったか。」

 

絆「葉は?」

 

魔理沙「疲れて寝ているよ。あ、私はパチュリーの図書館を借りたからな。」

 

絆「わかった。師匠、お疲れさま。」

 

 

この後、しばらく時は流れた。

 

葉は頑張って、欠かさず特訓を続けた。成果は少しずつでている。リーフスパークの本数が増えているのだ。葉は気づいてないみたいだけど…

 

そして、新たに異変が起こる……

 




短編になりました。妖々夢の癒終了です。
次回コラボをやろうか、と考えています。

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