東方 守絆然   作:reira

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ヤバい、携帯の制限越えそう…
独自解釈あるかもしれないです。


~宴と尸解仙~

宴はいつも通りだが、やはりみんな楽しそうだ。

今回は魔理沙vsぬえさんで、霊夢は聖と神子さんと飲んで、ウドンゲは布都とはしっこでおとなしくしている。

僕と葉は小傘、ナズー、星と遊んでいる。

咲夜とレミリアは寝ている、というのはこの宴会昼なんです。だから寝ておくらしい。

あと、妹紅はマミゾウと気があったらしい。

 

 

 

宴会が終わったあと、神子さんに呼ばれた。

 

神子「用事はわかったわ。ただ、あなたのことはわからないの。」

 

つまり

 

絆「神子さんでもダメですか…」

 

神子「私でも…?」

 

葉「心が読める妖怪にもわからないらしいです。」

 

神子「……なるほど。でもわからない例はあるわ。」

 

絆「あるんですか?」

 

神子「あなたが尸解仙の場合、私の能力は効かないの。」

 

葉「尸解仙…?」

 

なんですか、それ。

 

神子「つまり、あなたは植物に魂が宿った…と考えれば、心や過去、未来が読めないことに納得がいくわ。」

 

絆「歴史も…」

 

神子「読めないでしょうね。ちなみに私や布都も尸解仙なの。」

 

えーと……

 

葉「…」絆「…」

 

神子「用事は終わり。」

 

葉・絆「「ありがとうございます!!!」」

 

神子「…………」

 

葉「やっと私が何なのか説明がいきました!」

 

葉のことがわかった!

 

絆「よかった。地霊殿に行ったのも無駄じゃないですね。」

 

神子「……お礼なんて言われたの久しぶりだよ。」

 

そんな光景を神子さんはほほえましく見てました。

 

 

 

 

 

つぎの朝

 

霊夢「あんたが尸解仙?」

魔理沙「何かのまちがいだろ。」

レミリア「植物は納得いったけど。」

妹紅「自分のことわかってよかったね。」

ウドンゲ「……それで?」

 

反応は人それぞれだった。

 

絆「ま、でも僕たちは、紅魔館のメイドで、」

葉「魔理沙さんの弟子です!」

 

魔理沙「あたりまえだぜ!」

レミリア「あたりまえよ。」

 

霊夢「それで?これからどうするの?」

?「こんなところにいたんですか。探しました。」

絆「うわーーー!」

 

いきなり表れたから、驚いた。

 

文「驚かしてすいません。文と言います今急いでいて霊夢さん、きてください。」

 

霊夢「わかったから、落ち着いて事情を説明して。」

 

文「すいません、天狗たちが急に暴れ出してしまって…」

 

異変ですか!!

 

妹紅「人里まできたらめんどくさいな。」

 

絆「天狗さんたちを治さないと」

 

文「それだけじゃないんです。守矢神社の様子もおかしいんです。」

 

まだ神社があったんですか!?

 

魔理沙「あの二柱も暴れたのか?」

 

あの二柱?

 

文「ちがいます。早苗さんが二柱を追い出したんです。」

 

早苗さん?

 

レミリア「は?」

 

咲夜「なんの意味があるの?」

 

ウドンゲ「喧嘩するような人たちじゃないと思うけど、なかよかったし…」

 

仲がいいのに追い出した、それって…

 

絆「…仲がいいからじゃないですか?」

 

文「は?」

 

みんな目が点になる。

 

霊夢「そんなのどうだっていいわよ。とにかく、次の目的は妖怪の山で、天狗と早苗を治すこと。それだけよ。」




たぶん遅れます。
…とかいって、毎度遅れてない気が…
…念のためってことで。

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