ちょっと気にしてます。
さとり「今回の件、本当に申し訳ございません。」
レミリア「まったく、人のメイドに手をだして。」
レミリアは頬を膨らませている。
さとり「用件はわかりましたけど、結論をいえば不可能です。」
霊夢「はあ?」
さとり「葉さんの心、読めません。あと、絆さんも。こんなこと始めてです。」
魔理沙「はあ、」
さとり「外れかよ、さっさといこうぜ、ですか。用件は終わったので、ご自由にどうぞ。」
魔理沙「しっかり機能しているな。」
勇儀「私らのこと忘れてないかい?」
さとり「そういえば、約束の日でしたね。」
絆「なんの約束?」
ヤマメ「酒飲みさ。」
魔理沙「いっしょにいいか?」
霊夢「ちょっと魔理沙」
葉「私からもお願いします。」
絆「みんな宴会は楽しそうですから。」
みんなが楽しく過ごせる。それが宴会。やって損はない。
勇儀「勿論さ。みんなで飲め!」
さとり「助けてもらいましたし、こいしが見えるなら暴れることはないでしょう。」
ヤマメ「みんなで飲む酒は上手いからねー。」
こいし「遊ぼー。」
絆「ああ。」
宴会はいつも通り。
魔理沙はよったいきおいで勇儀と勝負。いつもと違うのはすぐに負けて気絶して寝ていることだ。
霊夢はウドンゲ、妹紅と飲んでいる。が、ウドンゲは酔わない。いつもニンジンせんべいをかじっているだけ。
レミリアはさとりと咲夜で飲み会話。レミリアは安定のカリスマブレイクをおこし、咲夜は泣いているお決まりのパターン。何故この二人なのかを聞くと、姉妹つながりで交流があるらしい。
僕と葉は主に勇儀とヤマメとあとこいしと話ながら飲んでいた。
前に植物が「お酒を飲む時、葉の力を使うといいよ酔わないから。」といってから、葉の力を使って飲んでいる。本当に酔わない。
勇儀「こんだけ飲みに付き合ってくれたのは鬼以外であんたらが始めてだ。」
葉「そうなんですか?」
絆「ふつう、よって寝ちゃうから。」
ヤマメ「私もそんなに飲めないよ。」
こいし「美味しいー。」
絆「よかったですね。」
こいし「うんー。」
ま、そんなこんなで宴会は終わりました。
次の日
勇儀「また力になれることがあればいってくれ。」
さとり「葉さん、絆さん、いつでも歓迎します。」
こいし「またあそぼー。」
ヤマメ「またきてね。」
絆「みんなありがとう。」
葉「楽しかったです。」
魔理沙「ところでこれからどうする?」
絆「ほかにあてはないですよ。」
霊夢「じゃ、あいつらかしら。」
あいつら?
葉「誰ですか?」
霊夢「思いを聞き取れる人がいるわ。」
そんな人がいるのですか。流石、幻想郷です。
葉「じゃ、いきましょう!」
魔理沙「じゃ、命蓮寺の墓地へゴーだな。」
ウドンゲ「そうなの?」
レミリア「誰のこと?聖はそんな能力ないわよ。」
魔理沙「聖じゃない、聖人だぜ。」
地霊殿編終了です。