東方 守絆然   作:reira

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最近、無理やりな気がしてきた。大丈夫かな?


~蜘蛛と鬼~

霊夢side

 

 

 

霊夢「勇儀もくるの?」

 

邪魔しないで。

 

勇儀「ああ、お礼をいわないといけないからね。地霊殿に少し用があるし。」

 

レミリア「豆は大丈夫?」

 

勇儀「はっはっは。休みはとったからね。問題ないよ。」

 

…足手まといにはならないでよ。

 

霊夢「ま、いいわ。いきましょう。」

 

 

 

地霊殿

 

 

 

霊夢「さとりー!いるでしょー!」

 

しかし、返事はない。

 

魔理沙「相変わらず広いな。」

 

こいし「ねぇねぇー。」

 

妹紅「さとりとやらはふだんどこに?」

 

あー、どこだっけ?ま、勘でなんとかなるでしょ!

 

こいし「ねぇー。」

 

霊夢「確かあっちよ。いきましょう。」

 

こいし「ねぇー。あ、いっちゃったー。やっぱり、あの人たちじゃないとー。しっかり見える人はあの二人くらいだよー。」

 

 

 

絆side

 

 

 

葉「アレ、こいしさん?」

 

そこには、こいしが一人でいた。あれ?

 

絆「お姉ちゃんのとこにいったんじゃ?」

 

こいし「二人ともー大変ー。」

 

ヤマメ「あんたら、誰と話してんだい?」

 

こいし「お姉ちゃんが完全支配術っていうので人を洗脳していて、私だけじゃダメなのー。」

 

なんですかそれー。ヤバイ。

 

絆「わかりました。」

 

葉「いっしょにいきましょう。」

 

ヤマメ「誰と話してんだい?自問自答かい?」

 

絆「霊夢さんたちは?」

 

こいし「もういっちゃった。気づいてくれなくて。」

葉「追いかけましょう。」

 

ヤマメ「私を話からハブらんといてや!」

 

 

 

霊夢side

 

 

 

ちょっと前

 

霊夢「さとりー!」

 

さとり「・・・・」

 

妹紅「いた。」魔理沙「さっさと治すぜ。」

 

レミリア「最近どう?」

 

さとり「・・・・・・・」

 

霊夢「くるわ!」

 

勝負自体はすぐに終わった。途中、スペルをパクられたけど。でも、手加減している。

 

勇儀「もう終わりかい?つまらないね。」

 

さとり「・・・」

 

葉「霊夢さーーん。」

 

霊夢「あ、葉。もう終わったわ。」

 

魔理沙「さあ、これを飲「シュツ」うわっ!」

 

このナイフは見覚えが……

 

レミリア「このナイフ、まさか!」

 

 

 

咲夜「……」

ウドンゲ「……」

さとり「禁唱「完全支配術」」

 

 

 

咲夜とウドンゲがさとりと霊夢たちの間にいた。

 

葉「二人とも…まさかこいしさんがいってたのは…」

 

絆「この二人ですね。」

 

レミリア「咲夜!返事なさい!」

 

霊夢「無駄よ。完全にあやつられているわ。」

 

絆「あんまり攻撃できませんね…。」

 

 

波符「月面波紋」

奇術「エターナルミーク」

 

 

ヤマメ「勇儀!いいかい!」勇儀「ヤマメ!いいか!」

 

 

罠符「キャプチャーウェブ」

力技「巨石完封」

 

 

ヤマメはウドンゲを糸で、勇儀は巨石で咲夜を動けなくする。

 

流石ね、二人とも。

 

ヤマメ「私達がこいつらを抑えとくからね。」

 

勇儀「親玉はまかせたよ。」

 

霊夢「ありがとう、助かるわ。」

 

レミリア「あんた、うちのメイドに手をだしたわね。許さないわよ。」

 

妹紅「私、輝夜に頼まれてかけをしていてね。兎が帰ってくれないと私の負け確定なんだよ。危うく負けるとこだったんだ。痛い目見るかい?」

 

魔理沙「みんな素直になれよ。」

 

霊夢「あんたは黙ってなさい。」

 

絆「まじで怒ってますね。」

 

葉「なんか恐いです。」

 

絆「僕たちは手をだしたらダメですね、これは。」

 

 

 

さとりはレミリアと妹紅に、魔理沙は霊夢にやられました。




オマケ

魔理沙「なんで私まで?」

霊夢「余計なこというからよ。」

魔理沙「霊夢は最近余りスペル使ってないじゃないか。」

霊夢「見る?」

魔理沙「わかった。悪かった。」

霊夢「霊符「夢想封印」」

魔理沙「うわぁぁーーー」

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