東方 守絆然   作:reira

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地霊殿編です。
タイトルで大体分かるかな?


~灼熱の屍~

葉「あついー。」

 

絆「はい、お水だよ。」

 

葉「ありがとうございます。」

 

魔理沙「燃えない様に注意だぜ。」

 

 

 

今、心を読める妖怪に会うため、灼熱地獄にいます。

陸路があってよかったけど、あつい。

 

そこに2つの人影が見えた。…いや、獣影かな?

 

鳥?「・・・」猫?「・・・・」

 

咲夜「ペットも異変の影響をうけたのね。」

 

霊夢「ま、倒して通るだけよ。」

 

絆「待った。ちょっといいか?葉、血を。」

 

葉「大丈夫ですか?」

 

絆「ああ。」

 

そっと近寄る。

 

絆「やっぱり。すでに二人で争ったんだ。気絶してる。」

 

気絶している二匹に葉の血を飲ませた。

 

鳥?「アレ、私は・・・。」

 

猫?「いった~。すごい頭痛だった。」

 

絆「気付いた?よし、おーい。大丈夫だよー。」

 

霊夢「戦わないって楽ね。」

 

霊夢さんは無理矢理行こうとするから戦うことになるんですよ。

 

葉「初めまして。葉って言います。よろしくお願いします。」

 

絆「初めまして。絆です。よろしくお願いします。」

 

お燐「あ、初めまして。お燐と言います。」

 

鳥?「私は・・誰だっけ?「お空です。もの忘れが激しいですけど、仲良くしてくださいね。」」

 

……大丈夫でしょうか?

 

絆「この先にいきたいのですけど…。」

 

お燐「この先にはいかせません。」

 

お空「お、そうだ。悪者はいかせるなって言われてた。」

 

ぐ~~

 

お燐・お空「「おなかすいた~~」」

 

お、咲夜の目が輝いた。

 

咲夜「よろしければ、食べます?お嬢様の差し入れです。」

 

手にはケーキ。

 

お燐・お空「「わーい。あなたたちいい人。通ってよし!」」

 

え、餌付けですか……

 

妹紅「タケノコならある。」

 

お燐・お空「「わーい。あなたいい人。通ってよし!」」

 

ウドンゲ「お煎餅、食べる?」

 

お燐・お空「「わーい。あなたいい人。通ってよし!」」

 

僕は食べ物持ってない……

 

そういえば、こいしさんは気付かれてない。そうだ。

 

葉と僕の気配をこいしの絆で消して、

 

絆「葉、通ろう。」

 

葉「気付かれますよ。」

 

絆「大丈夫。気配消しているから、僕たちとこいし以外気付かないよ。」

 

そのまま通った。

 

葉「でも・・・」

 

霊夢「どうする?私食べものもってないわ。」

 

魔理沙「私もだぜ。」

 

霊夢さんと魔理沙さんどうしよう。

僕の絆の能力も自分ともう一人が限界だし……

 

お燐・お空「「あんたら悪い人。通さない。」」

 

霊夢「無理やり通るしかないわ。」

 

魔理沙「ところであいつらは?」

 

霊夢「いない・・・いつのまに?」

 

お燐「呪精「ゾンビフェアリー」」

 

お空「核熱「ニュークリアフュージョン」」

 

霊夢「あーもう!」

 

魔理沙「くそ、マスタースパーク」

 

お空「爆符「プチフレア」」

 

白い光線と赤い光線が押し合う。が、赤い方が強い。

 

絆「まずいです!」

 

魔理沙「くそ、このままだとまずい。」

 

能力を解いて魔理沙の絆を使う。

 

絆「魔理沙さん!」

 

魔理沙「絆!いくぜ!」

 

 

 

連携符「「クロススパーク」」

 

 

 

マスタースパーク二人分ですから、すごい威力です。プチフレアを簡単に打ち返しました。

 

お空「うう、」

 

葉「魔理沙さん、絆さん。」

 

魔理沙「葉。」

 

絆「戻ってきたのか?大丈夫?」

 

葉「速く終わらせましょう。」

 

魔理沙「よし、練習通りにいくぜ。」

 

 

 

極連携「「「トリプルスパーク」」」

 

 

 

とてつもない威力の力強くて白色の光線がイッキに二人を吹き飛ばした。

 

絆「いきましょう。」

 

葉「あついですし、このさき温度さがります。」

 

霊夢「さっきまでいなかったじゃない。どこにいたの?」

 

絆「こいしさんの力を使いました。」

 

魔理沙「ホント、便利だよな。」

 

僕たちはさきにいった四人を追った。




お燐とお空をペットらしくしてみました。
ネタは蒼神縁起を使いました。
トリプルスパークは思いつきです

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