東方 守絆然   作:reira

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6月に中間テストがあるため、更新遅れるかもしれないです。


~燃え盛る不死鳥~

霊夢「これからどうする?」

 

葉「うーん、とりあえず人里で話を聞きましょう。何か知っている人がいるかもしれないです。」

 

まず、情報を集めないと。

 

ウドンゲ「待ってください。」

 

咲夜「ウドンゲ、何用?」

 

ウドンゲ「師匠についていけっていわれたんです。」

 

ありがとうございます。永琳さん

 

霊夢「ま、いいけど。じゃましないでね。」

 

 

人里

 

 

慧音「お前たち、妹紅を知らないか?」

 

前にそんなこといってましたね。

 

霊夢「知ってるわけないじゃない。」

 

慧音「きのう酒を飲む約束をしていたんだが、待っていてもこなかったんだ。心配でな。」

 

絆「それは心配です。」

 

葉「探して見ます。」

 

慧音「そんなことできるのか?」

 

葉「伝言ゲームみたいにすればすぐです。」

 

ウドンゲ「便利ですね。」

 

 

数秒後、

葉「滝のところで暴れているみたいです。」

 

慧音「異変か!」

 

葉「助けに行きましょう!」

 

霊夢「ちょっと待って。あんたは何を助けたいの?」

 

葉「へ?」

 

咲夜「こうしている間も故郷の植物は苦しんでいるのよ。」

 

絆「どうするか、葉が決めてください。」

 

魔理沙「それに付き合っていくからな。」

 

霊夢「ただ、その選択で植物がどうなっても喚いたりしてはだめ。」

 

前に三人で決めたんです。葉についていくって

 

ウドンゲ「私は別になんでも…」

霊夢「空気読め!御札「夢幻の高速祈願札」!」

ウドンゲ「はう~~~~。」

 

……ウドンゲさん、すみません。

 

葉「うーん。」

 

絆「植物に故郷の植物の様子を聞いて見たらどうですか?」

 

葉「なるほど。」

 

 

 

葉「あまり変化はないみたいです。」

 

魔理沙「まだゆとりはあるってことだな。」

 

葉「助けに行きましょう。」

 

 

 

 

 

 

妹紅「・・・・・」

 

魔理沙「いたぜ。」

 

ウドンゲ「姫様の宿敵だから気分はのらないけど、暴れられたら困るの。」

 

霊夢「慧音も心配していたし。」

 

咲夜「助けるって葉が決めた。」

 

魔理沙「自分の守りたいものをさしおいてまでな。」

 

絆「きます!」

 

 

 

妹紅「不死「火の鳥~鳳翼天翔~」」

 

霊夢「夢符「封魔陣」」

 

 

 

互いの弾幕が弾幕を消して、敵見方ダメージなし。

 

咲夜「幻符「殺人ドール」」

 

魔理沙「あ、馬鹿。ってうわっ。」

 

咲夜さんはなぜか魔理沙さんまで攻撃した。

 

絆「魔理沙さん、咲夜さんを怒らしちゃダメですよ。」

 

霊夢「でも咲夜、こいつの能力忘れたの?」

 

咲夜「あ、下手に攻撃したら・・・」

 

妹紅「リザレクション」

 

絆「復活した!」

 

葉「どうするんですか?」

 

魔理沙「突っ込む。」

 

葉「わかりました!いっけ~!」

 

絆「ちょっと待って、葉は植物でしょ。燃える!」

 

さっき妹紅は炎をだした。相手が悪い。

 

 

 

妹紅「蓬莱「凱風快晴ーフジワラノボルケイノー」」

 

 

 

葉は燃えて消え失せた。

 

 

 

魔理沙「うそ・・・だろ?」

 

咲夜「・・・・・・・」

 

魔理沙「お前!」

 

霊夢「落ち着いて!」

 

絆「霊夢の言うとおりだ、魔理沙。一旦落ち着いて。」

 

魔理沙「落ち着いてられるかよ!弟子が消え失せたんだぞ。お前の彼女が消え失せたんだぞ!なんで落ち着いていられるんだ!」

 

絆「・・・・・葉の絆をまだ感じます。まだ彼女は消えていません。」

 

魔理沙「へ?」

 

葉「えいっ。」

 

いつの間にか現れた葉が妹紅に血を飲ませた。

 

妹紅「?私はどうしてこんなところに?」

 

霊夢「気がついた?」

 

魔理沙「暴れていたんだぜ。」

 

妹紅「そうか、異変の影響で・・・」

 

咲夜「葉、頭の葉っぱは?」

 

葉「へ?」

 

絆「本当だ。ない。」

 

燃えてしまいました。

 

葉「あ、葉っぱが・・・・うう」

 

葉がめちゃくちゃ泣きだした。そんなに大事なんですね。

 

霊夢「どうする?」

 

魔理沙「葉っぱがなくなったぐらいでなくな。」

 

頭の葉っぱは気がついた頃からすでにあって、大切な相棒らしい。(ほとんど言葉になってなかったが。)

 

妹紅「す、すまない。」

 

葉「アツイよーーー。」

 

よけい泣きだした。すみません、妹紅さん。

 

妹紅「………気にしてたのよ いつ襲ってくるかわからないからいつも臨戦体制だし……………」

へこんだ。どうしよう…収拾がつきません

 

咲夜「代わりの葉っぱを探しましょう。」

 

魔理沙「さすが普段子供を相手にしているだけあるぜ。」

 

咲夜「お嬢様を子ども扱いしないで。」

 

そうだ。

 

絆「よく似た葉っぱなら持っていますよ。」

 

霊夢「……どこで手に入れたのよ。」

 

魔理沙「実はお前が・・・」

 

ええ…なんでですか?

 

絆「違います。前に西の村までお使いに行った時に見つけて、おもしろい葉っぱだったからお守りに入れていたんですよ。」

 

お守り袋から取り出して、葉に近付く。

 

絆「葉、大丈夫。葉っぱはちゃんとあります。」

 

葉「ヒグッ本当ですか?」

 

絆「ほんとほんと。」

 

葉「ほんとだ。良かったです。」

 

泣き止んだ。よかった。

 

絆「じゃ、戻ろうか。」

 

人里へ戻った。




フジワラノボルケイノの漢字直せました。
「がいふうかいせい」と読むみたいです。
漢字の勉強が必要ですね。

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