東方 守絆然   作:reira

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皆さんは東方の原曲、何が好きですか?
僕は今のところ、・亡き王女の為のセプテット ・U.N.オーエンは彼女なのか・幽霊楽団・フラワリングナイトあたりが好きですね。
皆さんは原曲何が好きですか?


~月の絆~

夜があける少し前

 

 

 

絆「霊夢さん、よかったです。まだ起きてましたか。」

 

霊夢「何よ。」

 

絆「ちょっと異変についてです。タイミングが合いすぎているとおもいまして。」

 

霊夢「あんたも同じ事考えていたのね。」

 

絆「やっぱり。そこで予測を少し聞いて欲しいんですけど。」

 

霊夢「聞かせて。」

 

 

 

慧音さんに話した事と同じ事を話した。

 

 

 

霊夢「なるほどね。でも、」

 

霊夢・絆「「葉は葉です。(葉は葉よ)」」

 

霊夢「わかっているならいいわ。ただ、みんなにいったほうがいいわよ。」

 

絆「わかりました。」

 

 

 

朝、みんなに葉は植物だ、という予測を話した。

ま、みんなはだからなんだよって感じだったけど。

そうして出発して永遠亭に着いた。

途中ウドンゲを池に落とすハプニングが起きたが。

 

 

 

魔理沙「失礼するぜ。霧雨宅配便だぜ。」

 

霊夢「どちらかというと宅急便じゃない?」

 

魔理沙「それじゃジ〇リの映画だぜ。」

 

あー、ありました。って、なんで魔理沙さん知っているんですか!

 

?「うるさいわね。何か用?」

 

赤と青の服の人が出てきました。

 

魔理沙「お届けものだぜ。」

 

?「ウドンゲ!」

 

すごい驚いてます。

 

絆「あの、初めまして。絆と言います。名前をお伺いしてよろしいですか?」

 

永琳「初めまして。永琳よ。」

 

葉「初めまして、永琳さん。葉です。」

 

絆・葉「「よろしくお願いします。」」

 

永琳「傷だらけで少し濡れてるわね。もしかして、ウドンゲ暴れたかしら。」

 

霊夢「ええ、大変だったわ。」

 

葉「あ、濡れてるのは違う経緯で「ちょっと黙ってくれ」ふがふが」

 

魔理沙(それで協力してくれなかったら困るだろ。その事は黙っておこう。)

 

永琳「どうしよう。暴れられても困るし。」

 

魔理沙「だが、解決策はあるぜ。見てくれ。」

 

アレですね。

 

霊夢「咲夜、葉の血を。」

 

咲夜「はい。」

 

霊夢「はい、きつけ。」

 

ウドンゲ「!!」

 

霊夢「暴れる前にこれをのめ!」

 

気づいた瞬間、口を葉の血で押さえた。

 

絆「乱暴だな。」

 

霊夢「下手にやって暴れられるよりましよ。」

 

ウドンゲ「?あれ、ここは?竹林の警備をしてて、」

 

永琳「ウドンゲ、気がついた?」

 

ウドンゲ「もしかして、気絶してました?」

 

咲夜「それより前に暴れていたわ。」

 

霊夢「大変だったんだから。」

 

絆「大丈夫ですか?」

 

怪我が心配でしたが、葉の血が効いたらしく元気でした。

 

魔理沙「そこで、葉の血を元にした薬を作って欲しいというのが今回の用だぜ。」

 

永琳「そうね。私も興味があるわ。」

 

おっと、いい答えが。

 

絆「ということは、」

 

永琳「今回は協力するわ。」

 

葉「ありがとうございます。」

 

永琳「では、血を少し借りるわね。」

 

 

 

永琳「分析が終わったわ。」

 

魔理沙「薬、作れそうか?」

 

永琳「難しいわね。結論を言えば幻想郷のあらゆる植物の成分を持っているわ。」

 

絆「あらゆる植物ですか…」

 

霊夢「すごい成分ね。」

 

永琳「そこで、実験したいのだけど、葉と絆。ちょっときて。」

 

====================

 

永琳「見た目は血をのんで治った。そう見るのがふつうだけど、先入観は真実を隠す。暴れているのに試したいけど、ウドンゲは治ったし。」

 

絆「疲れが治ったら同じような効果があるとみていいんじゃないですか?」

 

暴れているだけじゃないと思います。

 

永琳「いったわね。お疲れでしょう、絆さん。」

 

絆「僕で試すんですか?いいですよ。で、何をすればいいんですか?」

 

 

 

永琳「そうね、まずはキスからかしら。」

 

 

 

…え、ちょっと

 

絆「・・・今、なんて?」

 

永琳「葉とキスして。」

 

絆「からかってますよね。」

 

葉「・・・・カアッ」

 

永琳「大丈夫よ。付き合っているんでしょう。だからあなたたちを選んだのよ。」

 

絆「いや、でも「チュ」!」

 

続く言葉は葉の唇に吸い込まれた。

 

葉「えへへ。」

 

絆「・・・」

 

永琳「うふふ、ラブラブね。」

 

照れるなー、これは。

 

永琳「からかってふったけど、本当にやるとは思ってなかったわ。」

 

葉「そうなんですか?」

 

永琳「ええ。」

 

なんかすごいいたたまれない雰囲気になった。

 

絆「真面目に調査してください。」

 

永琳「そうね。でも、その帽子じゃまだからとってくれないかしら。」

 

葉「とらないとダメですか?」

 

絆「そう言えば普段から着けてるよな。中に何かあるのか?帽子とるだけで嫌がることはないよ。」

 

僕は簡単に言ってしまった。

まさか、それが混沌を呼ぶとはしらずに。

 

葉「うう・・・笑わないでくださいね。特に絆さんは…」

 

 

 

葉は帽子をとった。髪の毛がでてきて、先のほうに花がさいていた。凄く可愛いです。

 

永琳「可愛い、可愛いわ、可愛いすぎる!」

 

永琳さんが鼻血を出して倒れました。

 

絆「なんで髪に花がさいているんだ?」

 

葉「わかりません。植物に聞いたら、この花は人を魅了する花粉をだすらしいです。だから帽子をはずしたくなかったんですよ。」

 

絆「わかった。帽子を着けてくれ。」

 

葉「はい。」

 

 

 

…さて

絆「永琳さん、どうしよう。」

 

?「大丈夫、私が見るから。」

 

ふすまから女の人が入ってきた。黒色の髪に着物をきた人で、大物のオーラを感じます。

 

葉「初めまして、葉と言います。」

 

絆「同じく、絆と言います。」

 

輝夜「初めまして。輝夜よ。よろしくね。永琳の様子は私が見るから安心して。」




葉がせめてますね。
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