紅魔郷EXまだできない私が言うのもなんですけど。
素晴らしい曲のなかで弾幕ごっこするの、随分楽しいですよね。
ウドンゲをつれ帰ったその夜の宿屋
絆「なかなか寝付けませんね。」
咲夜はときどき「お嬢様・・・」って寝言が聞こえるから寝ているのだろう。
絆「葉、起きてますか?」
葉「はい。なかなか寝付けなくて。」
よかった。
絆「ちょっと夜風にあたりにいきませんか?」
葉「いいですよ。」
霊夢「・・・・・」
絆「霊夢さんも起きてましたか。」
霊夢「わっ、驚かせないでよ。あ、今日は助けてくれてありがとう。」
葉「どういたしまして。ところで何か悩みごとですか。」
霊夢「えっと、なんというか、なかなか寝付けなかったから夜風にあたりにきたのよ。」
葉「私達と同じですね。」
絆「・・・そっか。」
そーなのかー?を我慢していう。いう雰囲気ではないです。
霊夢「大丈夫よ。あなたたちの初デートはじゃましないわ。」
デート?
絆「いや、デートのつもりは「もうデートでいいじゃないですか。」・・・葉。」
いいのかな?
葉「ふふ、デートうれしいです。手つないだり、そのままお話したりするんですよね。手つないでくれませんか?」
…たしかに楽しそうです。
絆「なんかやけに積極的だね。いいですよ。」
葉「絆さんの手、あったかいです。」
霊夢「ラブラブなとこ失礼するわ。葉、あなたスペルカード作らない?さすがに1枚だけだと心もとないでしょ。」
葉「そうですね。でも、どうやってつくりましょうか?」
絆「好きなものや嫌いなものをイメージしたら?そういうのはイメージしやすいですよ。」
葉「そうですね・・・」
絆「どう?」
霊夢「心配ないわ。」
暫くして……
葉「やった~!できました。」
絆「やりましたね、葉。」
葉「はい~。」
霊夢「デートもほどほどにしときなさい。明日に響くわよ。」
絆「わかった。」
葉「わかりました。」
しばらく手をつないで話ながら歩くと、真っ白な光線が見えた。お花畑の方だ
葉「なんでしょうか?」
絆「いって見ましょう。」
魔理沙「マスタースパーク!」
葉「魔理沙さん。」
絆「特訓中ですか?」
魔理沙「うわ、変なとこ見られたな。そういうお前たちはデートでもしてんのか?」
葉「はい」
魔理沙「なあ、やっぱり天才には勝てないのかな。」
絆「さっきのことですか?」
葉「魔理沙さんは天才側ですよね?どう見ても。」
魔理沙「いや、私なんて天才でもなんでもない。ただ努力して覚えた魔法をぶっぱなしている、ふつうの魔法使いさ。そう、本当にふつうの・・・」
絆「魔法は魔法です。天才か努力したかは関係ないです。それで天才に勝てないなら、もっと努力すればいいじゃないですか。」
葉「それに魔理沙さんの魔法、私は好きですよ。星がキラキラして、それでいて力強くて。私はそんな魔理沙さんの魔法、大好きです。」
魔理沙「お前ら・・・」
葉「付き合いましょうか?」
絆「僕も手伝うよ。」
魔理沙「ありがとう。別にいいぜ。でも、元気出た。そうだ、私の魔法見せてやるぜ。いけ、今日一番のマスタースパーク!」
メチャクチャ太い光線に、星がちりばめられた。
絆「すごいです、どんな努力したんですか?」
葉「すごい。あたり一面真っ白です。」
ぼくたちはそれぞれ感嘆の声をあげる。
魔理沙「へへっ、すごいだろ。」
葉「はい、すごいです。真っ白で力強い。こんな感じで、マスタースパーク!」
葉はマスタースパークを出して吹きとんだ。っておいおい
絆「葉!大丈夫ですか!」
葉「はい、いたた。頭を打ってしまいました。」
魔理沙「お前、どうやって出した。」
葉「はい?ふつうにイメージしただけですよ。」
魔理沙「イメージした、か。」
葉「あの、師匠っていってもいいですか?」
魔理沙「え、私がか?」
絆「いいんじゃないですか?強くなるいい機会です。僕もいいですか?魔理沙師匠。」
魔理沙「いいぜ。葉、絆、しっかりついてこいよ。」
葉「はい!師匠!」
絆「お願いします!」
魔理沙「まず、威力を調節しないとな。毎回吹きとぶわけにもいかないだろ。」
葉「わかりました。」
絆「僕も付き合っていいか?」
魔理沙・葉「「もちろんです(だぜ)!!!」
こうして夜はあけていった。
葉がリーフスパークを使えるようになりました。本編より早いけど、まあいいや。