東方 守絆然   作:reira

129 / 140
投稿遅れてすみません!

5面です!いよいよですね!今回はあの方です!


~努力と才能~

勘をたよりに三途の川へと着いた霊夢。だが勘は更に奥を指差す。

 

「あいつらはこっちね。いきましょ。」

 

そして霊夢は三途の川の奥へ、魔界へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流石魔界、気味が悪い。途中で魔界の神とその奴隷が襲ってくるが陰陽玉で倒す。霊夢も昔より強くなっているのだ。

 

「ちょっと待つんだぜ!(のよ!)」

 

そして聞きなれた声が霊夢を引き留める。

魔理沙とアリスだ。

 

「悪いが今回は見逃してくれ!」

 

「あんたらなにしてんのよ?というか異変についてなにか知っているのね?」

 

頼みこむ魔理沙に霊夢が尋ねる。

 

「今回の異変は葉が起こしたんだ」

 

「それはレミリアに聞いたわ。まさか師匠だから邪魔するとかじゃないでしょうね?」

 

「あー、そのまさかだ。」

 

魔理沙の答え霊夢は呆れ、そして答える。そこにアリスが捕捉説明をする。

 

「葉が春を集めたのはお姉さん、虹霓 文花さんを復活させるためなのよ。あのときに力を使いすぎて霊体にもなれなくて、、、」

 

「それがどうしたのよ。異変が起きたら解決する、それが私の仕事よ!」

 

捕捉説明をするアリスに霊夢はそういい放ち、先へ進もうとするが魔理沙に止められる。昔から霊夢は速度では魔理沙に勝てない。

 

「お前は昔から変わらないな。ここはやはり」

 

「言わなくてもわかるでしょ」

 

「ああ。」

 

二人は顔を見合わせる。

 

「弾幕勝負ね(弾幕勝負だ!)」

 

それぞれ霊夢はお札、魔理沙は星の弾幕を展開していく。

 

互いが互いを相殺しあう。勝負は互角。

 

そこにアリスが魔理沙を援護しようとするが

 

「これは私の霊夢の勝負だ!悪いが…」

 

「わかったわ。下がっておくわね。」

 

「スキあり!神霊「夢想封印」!」

 

話をする二人に夢想封印を叩き込む。

 

「決まった!」

 

とドヤ顔で言う。が、

 

「それは決まってないときに言う台詞だぜ!」

 

「!?」

 

フラグ回収と言わんばかりに霊夢の前にたちはだかる魔理沙。その回りにはいくつかの光球が浮かんでいた。

 

「天儀「オーレリーズソーラーシステム」だ。派手な回復魔法だぜ!そして、、、」

 

魔理沙の弾幕が霊夢の弾幕を押し返していく。

 

「弾幕の威力も上がる!弾幕はパワーだぜ!」

 

といいはなってハ卦炉をとりだす。

 

「!やる気ね!」

 

「恋符「マスタースパーク」!いっけええええ!」

 

白い光線が霊夢を飲み込む。

 

「いったか!」

 

「それはいってない時の台詞よ!」

 

「しまった!」

 

突然霊夢は後ろからあらわれ、魔理沙に弾幕を叩き込んだ。

 

「夢符「夢想亜空穴」。そしてもうひとつ…」

 

「これは…結界か!」

 

「そう、大結界「博麗弾幕結界」よ。これが破れるかしら?」

 

「ふん、全く。紫みたいなことしやがって、、、」

 

魔理沙は箒にハ卦炉を取り付ける。

 

「無理よ、あんたには破れないわ。」

 

余裕の表情で魔理沙に言うと魔理沙は飄々と言い返す。

 

「あぁ、諦めただろうな。昔だったら。」

 

「昔だったら?」

 

「破れる破れないじゃあない、破るんだ!駆け抜けろ、あの日みて憧れた彗星のように!いっけええええ!彗星「ブレイジングスター」!!!」

 

結界にものすごいスピードで魔理沙が飛び込む。

 

「無理よ。紫でも破れないのに、、、」

 

「紫がどうかしたか!私が、私が破るんだぜ!」

 

するとピキピキと音がしだす。

 

「!うそ、結界が、、、」

 

「いっけええええ!!!!」

 

ドオオオン!!!

 

大爆発と煙で中の様子が見えないが、紫でも破れなかった霊夢の結界を魔理沙が破ったことにアリスは驚いていた。そして魔理沙は勝った

 

 

 

 

 

 

そう思っていた。

 

煙が晴れたところにはのびている魔理沙を抱えた霊夢がとんでいた。

 

 

 

 

「魔理沙!」

 

アリスは慌てて霊夢から魔理沙を受け取り実家へと戻った。何が起こったかわからなかった。結界を破った瞬間を見たのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「魔理沙がまさかあの結界を破るとはね。でも大丈夫かしら、、、まぁ大丈夫か。魔理沙だし。」

 

霊夢は先へ進む。

 

結界を破った魔理沙がとっさに出した陰陽玉にものすごいスピードで突っ込んだことを心配しながら。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。