向かったのは零さんの所です!零さんは何でも屋というのをやっているらしいです!
絆「こんにちはー!」
刻「いっけー!!」
零「絆!?刻、待て!」
絆「絆の力「雲居 一輪」!」
刻「スカッあれっ?紫じゃない!?」
ア,アブナカッタ…
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話を聞くと、空間の歪みが出来ていたのでゆかりんが来たと思ったみたいです。ゆかりんのこと、あんまり好きではないそうで…
刻「すみませんでした!!」
絆「怪我も無くて良かったです。」
零「で、何でこんな所に?」
あ、忘れてました。
絆「えっと、ゆかりんがこれを届けてくれって…」
そういって、アタッシュケースを渡しました
零「ふむふむ…なるほどな。了解。絆、刻を連れて地底へ行ってくれ。」
絆「はい、わかりました!刻さん、行きましょう!」
刻「え?えっ、ちょっ!」
~男の娘二人移動中...~
何となくさとりさんのところと結びました。地底の何処へ絆を結べばいいのかわからなかったので…
なので地霊殿につながる…はずでした。
絆「さとりさーん!…あれ?」
何故かここは旧都、でも建物が潰れている。
刻「あの…絆さん、あれ…」
そこには、〈SOS!〉の3文字が書かれたホワイトボードをこちらに向けて降っているゴスロリの女の子…
絆「こすみちゃん!?刻さん、待っててください!」
そして僕はこすみちゃんの下へダッシュで行きました。
刻「え?え?」オロオロ
零「おーい、刻。何やってんだ、依頼だ依頼。ここも含む幻想郷の建物の立て直しと怪我人の治療だとさ。」
刻「スゴい大変な依頼ですね…はぁ」
零「変わりにアタッシュケース一杯の万札が…」
刻「よし、さっさとやりましょう!」キリッ
零「はぁ、ちょっと待った。まずはだな…」
いい忘れてました、こすみちゃんとは古明地すみれちゃん、夏祭りでキスメさんとりんご飴食べてた人です。すみれちゃんと区別がつかなくなるので、古明地の「こ」とすみれの「すみ」で「こすみ」と呼んでます。あ、決して古すみではありません。どちらかというと、付き合いが古いのはすみれちゃんの方ですから。
絆「どうしました、こすみちゃん!」
こすみ「…………〈お願い、お姉ちゃんの怪我を直して!〉」
絆「そのお姉ちゃんは?」
こすみ「………ビシッ(あっちです!)」
絆「了解です!」
~数分後~
お燐「ありゃ?あれは?」
お空「絆ー!さとり様はここだよー!」
絆「はぁ、はぁ、どうしたんですか!この怪我!」
お燐「あとで説明するよ!早くして!」
こすみ「…………ウルウル〈お願いします!〉」
絆「…わかりました。絆の力「瀬笈 葉」絆「リーフストーム」!」
さとりさん一人なのにリーフストームを使うのは可笑しいですか?
…横でこいしさんが傷ついて寝ていたからです。二人とも気付いていませんが。
絆「えっと…何でこんなことに?」
お燐「それが…」
~猫と鳥、説明中...~
絆「いきなりナマズが出てきて暴れた!?ここで!?」
お空「みんなで止めたんだ!」
お燐「何とかなったけど…さとり様や鬼、旧都の住民達が怪我してて…」
絆「じゃあそっちに「大丈夫、別の人が行ったよ。」良かった…」
ちょっと安心。ですが…
絆「鬼って、勇儀さんや萃香さん?」
お燐「そういや、そんな名前だったね。」
絆「…ひとまず、旧都を直さないと…」
紫「お願いね、絆。」
絆「はい!」
お燐・お空「「うわぁぁ!?」」
こすみ「……………ビクッ」
紫「頼んだわよ!」
絆「任せてください!」
お空「誰?」
お燐「知ってるだろ?博麗の巫女と共に現れた…」
絆「お母さんです。」
お燐「…絆、あんたは恐ろしいお母さんを持っていたんだねぇ。ブルブル」
絆「?」
絆は知らない、紫がお燐を捕まえたことを。だけど時々お燐が博麗神社に来ていることは知っている。
絆「とにかく、動ける人を捜しましょう!旧都のみなさんのいる所へ案内お願いします!」
お燐「こっちだよー!」
お燐さんの案内で旧都のみなさんの所へ。
…そっちに行った人って誰だろう?
だれだろなー(棒読み)