東方 守絆然   作:reira

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始めに謝ります。
詠夢さんが軽くキャラ崩壊しております!
すみません!


~壊れた神社、まだ紡ぐ絆~

博麗神社に向かう途中、何時もとは違う絆をみつけました。…もしかしなくても落ちてきた人ですよね。

多分ここらへんに…

 

暗黒「おい、そこの女!」

 

絆「えと…もしかして僕?」

 

暗黒「もしかしなくてもお前だ!ここは何処だ?外の世界か!?」

 

絆「え?幻想郷ですよ?」

 

暗黒「ふむ…ならば別世界か。まぁ良い。紫が来るのを待つか。」

 

絆「………貴方って不思議ですね。」

 

暗黒「?」

 

絆は違和感を感じていた。

 

絆「心から、体から貴方の絆を感じられないのです。そして何故か指輪に絆を感じるんですよ。なんといいますか、体はオマケで本体は指輪みたいな…」

 

暗黒「…フフフッ、アハハハハ!!!まさか、一発でみぬくとは!その通りだ、我は指輪が本体なのだ!」

 

絆「な、なんと!?大切な指輪ですね!?」

 

暗黒「そうなんだ、大切な指輪だ。」

 

絆「そうだ、この世界の建物が壊れてしまいまして。建て直しを手伝ってくれませんか?」

 

暗黒「ふむ、ここであったのも何かの縁だ、協力しようではないか。」

 

絆「ありがとうございます!」

 

暗黒「して、何をすれば?」

 

絆「えーと、鬼を手伝って欲しいです!」

 

暗黒「とすれば、地底に迎えば良いな。では、さらば!」

 

絆「ありがとうございましたー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社・階段前

 

博麗神社に行くつもりでしたが…霊夢さんの偽者発見伝です。

 

絆「いた!絆「メテオリックオンバシラ」!」

 

霊夢「………………」

 

ふう、ふいをつけて良かった ビュン …弾幕!?

 

詠夢「あんた!よくもお姉ちゃんを!!!」

 

え、えと、霊夢さんに弟なんて…あ!別世界から来たんですね!!

ってそんな考察してる場合じゃない!

 

詠夢「霊符「詠想封印」!」

 

周りにお札が展開、カラーボールが…ヤバイ!えと、スキマ!

 

創哉「創成「霊魔妖三大玉」!」

 

スキマからそーっと覗くと、誰かが割って入っていた。

 

創哉「はぁ、アンタはもうちょっと冷静に考えろ。霊夢がオンバシラ1本当たった位で気絶するか?」

 

詠夢「…いきなり現れて、何が言いたいんですか?」

 

創哉「そいつはニセモンだ、ニセモン。」

 

詠夢「…なるほど、すみませんでしたってあのメイドさんは?」

 

創哉「いないな…」

 

ブワン

絆「助けてくれてありがとうございました!」

 

創哉「ウワッ!?」

詠夢「スキマからメイド…紫の知り合い?」

 

絆「…コホン申し遅れました、私は紅魔館副メイド長であり紫さんの息子の仲光 絆と申します。以後、お見知りおきを。」

 

咲夜さんと練習した挨拶を試してみました。スカートの裾をつかんで、少し腰をかがめて、こう…

 

絆「よし!…あの…上手くできました?結構練習したんですよ?」

 

創哉「お、おう…頑張ったんだな…」

 

絆「熱ですか?顔が赤いですよ?ピトッ」

 

創哉「!!~~~~~~!?!?~~」

 

絆「熱はないみたいですね…って!?」

 

気を失ってる!?

 

絆「大丈夫ですかー!?」

 

揺すっても起きないです…

 

絆「ど、どうしよう…オロオロ」

 

デューレスさんみたいにオロオロしていると詠夢さんから疑惑の視線が…

 

詠夢「男…だよね?」

 

絆「もちろん男ですよー。ニコニコ」

 

詠夢(どうみても女だ)

 

詠夢さんは察してくれたようです。何をって?

イワナクテモワカルデショ?ニコニコ

 

紫「外の世界の人をノックアウトなんて、やるわね!」

 

絆「ひゃ!?ゆかりん、いつのまに!?」

 

詠夢「ゆ、ゆかりん…プププ(笑)」

 

紫「…スコーシイタイメミルカシラ?ニッコリ」

 

…義理でも僕はゆかりんの息子なんですね。と、感じた瞬間でした。

 

詠夢「え、うわー!?」

 

詠夢さんは一瞬でスキマに送られました。

えーと、〈詠夢さんはログアウトしました〉ってやつですね!たしか!ビョウちゃん曰く!

 

紫「絆、少し伝えたいことがあるのよ。スキマに落ちてくれないかしら?」

 

絆「…刀さん、主さんたのみます。暫くここを離れるので。」

 

桜「ありゃ、気がついていたのね。驚かそうと思ったのに…」

 

紫「絆はそんな簡単には驚かせないわよ。化け傘を参考にするといいわ。」

 

絆「なんの話ですか!?そしてやめてください、本当に苦手で「驚けー!!!」ウワァァァァァァ!!!」

 

小傘「驚いた!やった!」

 

桜「…チョロいわね。」

 

紫「…私がいきなりスキマから出てくるよりも反応いいのよ。オヨヨ」

 

絆「はぁ、はぁ、はなしって、はぁ、なんですか。」

 

叫びすぎた…

そして

 

紫「ゆかりんのお話はスキマの後で♪」

 

絆「うわぁぁん!!」

 

僕も落とされました。




最後メタメタですみません…

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