ほんとうにすみません!
あと参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
(第三者視点)
〈紅魔館・廊下〉
天間「うぃ~♪」
天間は酔っていた。まぁ、慣れていないのにお酒を飲んだのだから当然と言えば当然だが。そして、天間はロリコンである。そんなとき
ルーミア「チルノとはぐれたのだ~…誰もいなくてヒm「ダーイブなのだ!」うわぁ!?誰なのだ~?」
目の前で美少女二人が抱き合った。その光景に、酔っている理性は跡形もなく崩れ落ちた。
天間「俺もダーイブ!」
ルーミア「さっきからなんなのだ~!?」
ルーミアは暗闇を出した。因みに
アン「ギュ~♪」
コイツも酔っていた。
レイ「えーと…確かこっちに…」
フランの弟、レイ・スカーレットは咲夜が酔ってしまったために酔い止めを探していた。
レイ「この廊下の突き当たりに救急箱を置いた部屋が…」
その時だった。
ダーイブ!ナノダー!
レイ「え!?何なの!?」
どこからか謎の声が聞こえたのだ。
そして辺りが一瞬で真っ暗になった。
レイは普段から光の中にいないといけない、全く逆の性質を持つ吸血鬼である。そして怖いのは苦手である。
そんな人が思いもよらずに影でおおわれたら、
レイ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
泣き叫んでしまうのも当然である。
絆side
絆「あとはレイさんと天間さんですね。」
レイ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
葉「この声は…レイさん!?」
絆「いきましょう!」
紅魔館・廊下
絆「確かこの辺りで…」
葉「声がしましたよね?」
真っ暗で見えません…
レイ「うっうっうっ…」
氷我「困ったなぁ…」
レイさんに抱きつかれて困っている氷我さんを発見しました…
絆「レイさん、大丈夫ですか?」
氷我「絆、俺泣かせるようなことしたかな…?」
絆「いえいえ。多分原因はこの暗闇だと思います。レイさん暗いの苦手ですから。」
氷我「うーん…明かりがあれば…」
絆「それです!絆の力「お空」。これで太陽もどきをつくれば…」
周りが明るくなりました。
葉「あ、明るくなりました…ね…」
そこには、天間さんの手を思いっきり食べているルーミアさんが…
バリボリッ
氷我「骨が砕ける音が…」
絆「天間さーん!」
天間「あれ?ここは…」
あれ?無事ですか?
ルーミア「久々に人間を食べたのだ~♪ありがとうなのだー。」
天間「え、ど、どういたしまして?でもなんでお礼を?」
絆「そこは聞かないでください…ブルブル」
天間「そ、そうか。あと、そこで寝てるやつなんとかしないといけないよな。」
アン「Zzz...」
あ、さっきカルトさんを怒らせた人ですね。
絆「そうですね。では運びましょう、葉。…葉?」
アンさんをおんぶして葉の方を振り向くと、葉がうつぶせ倒れていた。あと、何故か服が破けていました。が、そんなことを気にしている場合ではありません!
絆「氷我さん、失礼します!」
氷我「あ、ああ。じゃあ、また。」
紅魔館・絆と葉の部屋
葉side
絆「Zzz...」
葉「うーん…いったい何…が…」
あれ?私メイド服でした?隣で絆さんが寝てますし…
絆「あ、おはようございます。気がついたんですね。」
葉「宴会は…?」
絆「終わりましたよ。ビックリしましたよ、急に倒れたんですから。」
葉「そうですか…ごめんなさい。」
絆「いいですよ。事故みたいですから。」
葉「さて、起きますか…ん?」
胸が重い…?あれ?
絆「あ、事故で葉が成長してしまったみたいなんです。今永琳さんが元に戻るためのお薬作ってます。」
葉「成長!?いったい何が…」
絆「ゆかりんいわく、あの寝てた人の能力が植物を成長させる程度の能力です。酔った勢いで葉に能力を使ってしまったみたいです。因みに、本人は戻し方がわからないそうですよ。」
葉「……」
まさか、1日でこんなに成長しちゃうなんて思いませんでした。ただ…1つだけ聞かせて下さい。
葉「絆さん。」
絆「なんですか?」
葉「その…成長した私、どうですか?嫌いじゃないですか?」
絆「葉を嫌いになんてなりませんよ。葉はいつも優しくて可愛いですから。」
葉「ほんとですか!?良かったです!ギュー!」
絆「ちょ、葉!?その…胸が当たって…」
葉「…ダメですか?」
絆「…ダメなわけではないですが、いいんですか?」
葉「いいに決まってます!」
絆「わかりました。ギュー!」
葉「ギュー!」
それから3日して永琳さんから元に戻るお薬を受け取って元に戻りました。
…こっそりこのとこに成長する薬も受け取ってたり。