東方 守絆然   作:reira

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コラボ最後ですが、コラボ要素薄めです…

ほんとうにすみません!

あと参加してくれたみなさん、ありがとうございました!


~挨拶周りⅤ~

(第三者視点)

 

〈紅魔館・廊下〉

 

天間「うぃ~♪」

 

天間は酔っていた。まぁ、慣れていないのにお酒を飲んだのだから当然と言えば当然だが。そして、天間はロリコンである。そんなとき

 

ルーミア「チルノとはぐれたのだ~…誰もいなくてヒm「ダーイブなのだ!」うわぁ!?誰なのだ~?」

 

目の前で美少女二人が抱き合った。その光景に、酔っている理性は跡形もなく崩れ落ちた。

 

天間「俺もダーイブ!」

 

ルーミア「さっきからなんなのだ~!?」

 

ルーミアは暗闇を出した。因みに

 

アン「ギュ~♪」

 

コイツも酔っていた。

 

 

 

 

レイ「えーと…確かこっちに…」

 

フランの弟、レイ・スカーレットは咲夜が酔ってしまったために酔い止めを探していた。

 

レイ「この廊下の突き当たりに救急箱を置いた部屋が…」

 

その時だった。

 

ダーイブ!ナノダー!

 

レイ「え!?何なの!?」

 

どこからか謎の声が聞こえたのだ。

 

そして辺りが一瞬で真っ暗になった。

レイは普段から光の中にいないといけない、全く逆の性質を持つ吸血鬼である。そして怖いのは苦手である。

そんな人が思いもよらずに影でおおわれたら、

 

レイ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

 

泣き叫んでしまうのも当然である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絆side

 

絆「あとはレイさんと天間さんですね。」

 

レイ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

 

葉「この声は…レイさん!?」

 

絆「いきましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔館・廊下

 

絆「確かこの辺りで…」

 

葉「声がしましたよね?」

 

真っ暗で見えません…

 

レイ「うっうっうっ…」

 

氷我「困ったなぁ…」

 

レイさんに抱きつかれて困っている氷我さんを発見しました…

 

絆「レイさん、大丈夫ですか?」

 

氷我「絆、俺泣かせるようなことしたかな…?」

 

絆「いえいえ。多分原因はこの暗闇だと思います。レイさん暗いの苦手ですから。」

 

氷我「うーん…明かりがあれば…」

 

絆「それです!絆の力「お空」。これで太陽もどきをつくれば…」

 

周りが明るくなりました。

 

葉「あ、明るくなりました…ね…」

 

そこには、天間さんの手を思いっきり食べているルーミアさんが…

 

バリボリッ

 

氷我「骨が砕ける音が…」

 

絆「天間さーん!」

 

天間「あれ?ここは…」

 

あれ?無事ですか?

 

ルーミア「久々に人間を食べたのだ~♪ありがとうなのだー。」

 

天間「え、ど、どういたしまして?でもなんでお礼を?」

 

絆「そこは聞かないでください…ブルブル」

 

天間「そ、そうか。あと、そこで寝てるやつなんとかしないといけないよな。」

 

アン「Zzz...」

 

あ、さっきカルトさんを怒らせた人ですね。

 

絆「そうですね。では運びましょう、葉。…葉?」

 

アンさんをおんぶして葉の方を振り向くと、葉がうつぶせ倒れていた。あと、何故か服が破けていました。が、そんなことを気にしている場合ではありません!

 

絆「氷我さん、失礼します!」

 

氷我「あ、ああ。じゃあ、また。」

 

 

 

紅魔館・絆と葉の部屋

 

葉side

 

 

絆「Zzz...」

 

葉「うーん…いったい何…が…」

 

あれ?私メイド服でした?隣で絆さんが寝てますし…

 

絆「あ、おはようございます。気がついたんですね。」

 

葉「宴会は…?」

 

絆「終わりましたよ。ビックリしましたよ、急に倒れたんですから。」

 

葉「そうですか…ごめんなさい。」

 

絆「いいですよ。事故みたいですから。」

 

葉「さて、起きますか…ん?」

 

胸が重い…?あれ?

 

絆「あ、事故で葉が成長してしまったみたいなんです。今永琳さんが元に戻るためのお薬作ってます。」

 

葉「成長!?いったい何が…」

 

絆「ゆかりんいわく、あの寝てた人の能力が植物を成長させる程度の能力です。酔った勢いで葉に能力を使ってしまったみたいです。因みに、本人は戻し方がわからないそうですよ。」

 

葉「……」

 

まさか、1日でこんなに成長しちゃうなんて思いませんでした。ただ…1つだけ聞かせて下さい。

 

葉「絆さん。」

 

絆「なんですか?」

 

 

 

葉「その…成長した私、どうですか?嫌いじゃないですか?」

 

絆「葉を嫌いになんてなりませんよ。葉はいつも優しくて可愛いですから。」

 

葉「ほんとですか!?良かったです!ギュー!」

 

絆「ちょ、葉!?その…胸が当たって…」

 

葉「…ダメですか?」

 

絆「…ダメなわけではないですが、いいんですか?」

 

葉「いいに決まってます!」

 

絆「わかりました。ギュー!」

 

葉「ギュー!」

 

それから3日して永琳さんから元に戻るお薬を受け取って元に戻りました。

…こっそりこのとこに成長する薬も受け取ってたり。

 


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