東方 境壊伝より八雲 雪羽さんを出しちゃいます!
実は、境壊伝とはクロスということになってしまいました!
(嬉しい悲鳴!やったね!すごいね!)
そして雪羽は絆のお兄ちゃんで、早苗の彼氏です!
それではどぞ!
僕はあとどれだけ残っているかメモを確認していました。
絆「えーと…あとはレイさんと天間さんと…え!?」
葉「何かあったんですか?」
この名前は…
絆「お兄ちゃん…」
葉「いたんですか!?」
絆「話せば長くなりますが…」
~男の娘説明中~
僕がゆかりんに引き取られる前、ゆかりんには血の繋がった男の子がいたようです。ただ、ゆかりんの事情で一緒に暮らすことは出来ませんでした。僕が幼い頃の話ですが。それに会えませんでしたから、半ばゆかりんの冗談ともとらえていました。ここに来てばったり会う訳ですが。
という趣旨の説明をしました。
葉「何て言う名前なんですか?」
絆「八雲…雪羽です。」
『※これが私の言ってたお兄さんよ!』とバッチリ書かれています。嘘ではないようです。
…緊張するなぁ。
スーツを着ているわよ!と書いてありましたから、すぐに見つかりました。隣にビョウちゃんがいます。
絆「あれ、ビョウちゃん?」
早苗「ハンちゃん?」
?「知り合いか?」
早苗「昔の友達です。ハンちゃんはなんでここに?」
絆「雪羽お兄ちゃんがいるって聞いて会いに来たんですが…人違いですか…」
早苗「え!?」
雪羽「俺は間違いなく雪羽だが…?」
葉「良かったですね!会えましたよ!」
早苗「…ええ!?」
なんでビョウちゃんが驚いているのでしょうか?
雪羽「もしかして、紫の言ってた絆ってお前か?」
絆「はい!ビョウちゃんは知り合いですか?」
早苗「知り合いも何も、あなた達と同じですよ。っていうか、雪羽さんに弟がいたなんて…」
なるほど、お兄ちゃんと付き合っていたんですね。
雪羽「…は?早苗、今なんて?」
雪羽さん戸惑ってますね…
早苗「えーと、知り合いも何も、あなた達と同じですよ?」
雪羽「その後!」
早苗「雪羽さんに弟がいたなんて…」
雪羽「…男???女だろ?妹って聞いてるぞ?」
………エ!?ソコ!?
早苗「男の子ですよ。」
葉「彼女の葉です。」
雪羽「そっちも彼女いたのな。」
絆「ムーッ立派な男の子です!」
雪羽「イヤイヤイヤ!?男の娘の間違いだろ!!!」
イエオトコノコデス!チガウッテ!
オトコノコデス!
チガウ!
オトコノコデス!
チガウ!
……初めての兄弟喧嘩が始まった。
一方、早苗side
兄弟喧嘩が始まりました。…どこか微笑ましいですね。
葉「こうみると、兄弟みたいですね。」
早苗「葉さんにはいないんですか?」
葉「幽香さんの気が向いたら、ですね…」
そうだった…
葉「早苗さんは?」
早苗「…わかりません。」
葉「…いいかもしれませんね、ああいうの。」
早苗「ええ。」
絆「葉ー!」
絆side
※↓喧嘩の行方
オトコノコデス!ジャアナンデメイドナンダ!シゴトギデス!シゴト?コウマカンデハタライテイマス!フランノトコロカ.ソウダ!ナンダ?アオイフランサンミカケマセンデシタ?アア,ロウカデミタゾ?
絆「レイさんの場所わかりました!」
葉「喧嘩してたんじゃないですか!?」
早苗「?」
絆「皆さんに挨拶しに回っているんです。ゆかりんに頼まれて。」
雪羽「ブッ!!!!」
早苗「雪羽さん、汚いですよ?」
雪羽「ゴホゴホッ!ゆかりんって母さんのことか!?」
絆「はい!そう呼んでって…」
雪羽「真に受けるんかーい!」
早苗「雪羽さん、落ち着いて!…深呼吸です!」
雪羽「スーハー…ふぅ、驚き過ぎた…」
絆「ハハハ…」
葉「ところで、レイさんのところには行かなくていいんですか?」
絆「そうでした!?お兄ちゃん、また会いましょう!」
雪羽「お、おう」
葉「早苗さんも、またお話しましょうね!」
早苗「え、ええ…」
そして僕達は慌ただしく去っていきました。
このあと、色々大変な目に会うことになるとは知らずに。
次回でコラボ編はラスト(予定)です!
次回もお楽しみに!