東方 守絆然   作:reira

107 / 140
また前もって…優さんキャラ崩壊かもしれません。問題があれば言って下さい。


~挨拶周りⅢ~

葉「次は誰なんですか?」

 

絆「九六碌 繋さん。黒くて長い髪、140㎝程の身長だそうです。…はぁ」

 

葉「どうしたんですか?」

 

メモのその欄には

『※ゆかりんの式になれと言ってきて』

と書かれていた。

 

絆「藍さんが言っていたのはこれですか。」

 

葉「?」

 

絆「行きましょう。」

 

葉「は、はい…」

 

このまえ、

藍「紫様、自分の意見を押し付けるのはやめて頂きたい。それに式にするなんて私の存在意義は…ブツブツ」

…と藍さんが愚痴していたのを聞いていました。

全く持って同意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その人は意外な人のところにいました。

 

絆「あ、霊夢さんと…九六碌 繋さんですか?」

 

繋「ああ、そうだ「やったー!」…楽しそうだな。」

 

ついハイタッチする程喜んでしまいました。だって…

 

葉「全然見当たらなくて、探し回ってましたから…」

 

繋「さらりと人を物扱いしないでくれ…」

 

霊夢「さしずめ、紫のメモに式に勧誘してくれと書いてあったんでしょ?」

 

絆「流石、その通りです。霊夢さん。勧誘はしませんが。藍さん泣いてたので…」

 

葉「な、泣いていたんですか…」

霊夢「天気雨降らなきゃいいけど。」

 

霊夢さん、嫁入りは関係ないと思います。

 

繋「じゃあ、何をしに会いに来たんだ?」

 

絆「純粋にどんな人か気になったんですよ。それより、何で霊夢さんはここに?ゆかりんは?」

 

霊夢「彼は私の師匠よ。師匠は紫が私から離れたのを見計らって来たらしいわ。これで私より年上とは思えないわね。」

 

絆「お嬢様もそうですから。見かけで判断出来ないんですよ。」

 

葉「フランさんも小傘さんも、先輩ですから。私と同じ位ですけど。」

 

霊夢「アンタは生まれたばかりでしょうが!」

 

繋「ところで、アリスを知らないか?アリスの師匠でもあるのだが…」

 

絆「あ、アリスさんは魔理沙さんやパチュリーさんとつぶれていますよ?」

 

繋「酒弱いからな…仕方ない。ところで生まれたばかりなのか?少し見ようか?」

 

葉「いえ、私にはもう師匠がいますから!」

 

繋「そうか…ところで師匠って?」

 

葉・絆・霊夢「「「魔理沙(よ)さんです!」」」

 

繋「…は!?」

 

霊夢「やっぱりそうなるわよね?」

 

葉「え~!?」

 

霊夢「ところで、おつかい終わったの?」

 

絆「え?」

 

繋「挨拶周り、紫に言われているんだろう?」

 

葉「次いかないと!」

 

絆「そうですね!」

 

繋「また来い。紫を連れずにな。歓迎するぞ。」

 

絆「ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優「~♪ギュウー」

 

大ちゃん「…………キュー」

 

…一応近くにお酒が空いています。一緒に飲んだんでしょう。そして大ちゃん気を失ってます。大丈夫でしょうか?

 

絆「まだやっていたんですか?」

 

葉「大ちゃん大丈夫でしょうか?」

 

優「き~ず~な~ギュー♪」

 

絆「え、ちょ、ゆ、優さん」

 

男同士なんですが…

 

優「ようも~♪ギュー♪」

 

葉「はう~」

 

ポー(二人とも暫く優にみとれる)

 

絆「…はっ!?」

 

このまま優さんに歩かれるとまずいです…万が一あの酔い止めを飲ませた凄まじいカップルに会ったら…ブルブル

 

絆「とりあえず、絆「幸せの夢」」

 

なんて宴会と相性の良いスペルなんでしょう。新さんには感謝ですね。

 

優「Zzz...」

 

葉「布団敷きました!」

 

絆「よいしょ。ふぅ。危なかったです。」

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。