リリカル・ストラトス 元織斑家の魔導師   作:妖精絶対許さんマン

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お久しぶりです!就職して仕事で忙しくて投稿が遅れてしまい、申し訳ありません!これにて2巻は終了です!











ナデポ描写アリ?かも。


まったく・・・・・下らないことに時間と労力を使ってしまったものだ。 by 白衣の女

南ドイツにあるドイツ軍名義の非公式の基地(・・・・・・)。基地内部は地下十階の構造になっており、この基地に入ることが出来るのは軍の中でもごく一部の人間だけだ。その基地の最下層、複数の画面に大量に送られてくるデータを見ている白衣を着た女が一人いた。

 

「ふふふっ・・・・・成功よ!成功したわ!!このシステムさえあれば、私が・・・・・女がこの世界を支配することが出来るわ!!」

 

女が見ている画面には泥に飲まれるラウラ、秋に蹴り飛ばされる一夏、暮桜擬きに斬られる秋、他にもさまざまな映像が映し出されている。

 

「手始めにISを汚す男から殺してあげる!!」

 

女は手元のコンソールを操作し、画面に映されているIS“サイレント・フォートレス”にウィルスを送ろうとした(・・・・・・)

 

「ど、どうしたのよ!?」

 

ウィルスを送ろうとした瞬間、部屋に設置されている画面全てに『データ削除中』の文字が表示される。女の目の前の画面が変わり、紫の髪に金色の瞳をした女が映し出された。

 

「な、何によアンタ!?」

 

女は聞こえもしない相手に怒鳴る。画面の女はそんなことはお構い無しに話し出す。

 

『醜い・・・・・実に醜いシステムだ。芸術性を全く感じない。こんな醜いシステムをよくもまぁ、自信満々に誇れたものだ。実に滑稽だよ』

 

画面の女は嘲笑し、女が作ったシステムを馬鹿にする。

 

「私のシステムが醜い・・・・・ですって!?あのシステムは・・・・・VTシステムは最高の作品よ!!ISの絶対防御すら無効にして操縦者を殺すことも出来る!!何より、このシステムを使えば、私は織斑千冬になれるのよ(・・・・・・・・・・)!!」

 

女は元IS操縦者だった。初めは純粋に織斑千冬に憧れだった。だが、いつしか女の憧れは織斑千冬に対する妄執に変質した。自分はいくら努力しても織斑千冬に成れない、織斑千冬に追い付けない、その考えから生み出されたのがヴァルキリー・トレース・システム、略称“VTシステム”が開発された。

 

『クフフ・・・・・私は天才だから君のような凡才の考えは分からない。だが、私の未来の伴侶を傷つけたんだ。君には死んでもらおう』

 

画面の女がそう告げると、基地全体が揺れた。警報器が基地全体で鳴り響き、隔壁が降りる。一台のパソコンの画面には通路を練り歩くカプセル状の機械が無数に蠢いていた。カプセル状の機械はアンカーケーブルを振り回し、基地内部を蹂躙していく。中には側面に装備されているミサイルランチャーでエレベーターを破壊、下に降下していく物までいる。

 

「な、何よ・・・・・あれ?」

 

『今、その基地を襲撃したのは私の作品“ガジェットドローン”だ。君の粗悪なシステムとは違い、純粋な殺戮の為の兵器だ。それでは、去らばだ、名前も知らない凡才。残り僅かな時間を噛み締めたまへ』

 

画面が消え、部屋には女だけが残された。女の顔を真っ白になり、歯を鳴らし、自身に迫る死の恐怖に震える。隔壁を叩く音が部屋に響く。

 

「はっ・・・・・ははっ・・・・・!そうよ・・・・・この隔壁はISでも破壊出来ない作りだったわ!!何よ!!あんなオモチャみたいな物で私を殺せると思ってるの!?」

 

女は誰にも聞こえもしないのに喚く。基地の隔壁はISでも破壊が困難な特殊な物で出来ている。だが、あの天才科学者(・・・・・・・)がそんなことを想定していないわけ無い。隔壁が赤く熱され、カプセル型の跡が出来た。そして、カプセル型の跡を破壊してガジェットが一機入ってきた。

 

「あっ・・・・・ああっ・・・・ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!?」

 

女は発狂し、懐から拳銃を引抜き、ガジェット目掛けて発砲する。だが、ガジェットには傷一つつかない。弾丸が尽きたのか、引き金を引いてもカチャカチャと音を立てるだけだった。ガジェットは一本のアンカーケーブルを振り上げて、女目掛けて叩きつける。

 

「あっ・・・・・」

 

部屋にベチャッ!という肉が落ちる音が響いた。女の頭は叩かれた衝撃で、地面に落ちた柘榴のように成った。

 

『ああ、そうだ。一ついい忘れていたよ。その基地は五分もすれば爆発する・・・・・もう、聞こえていないようだね』

 

再び画面に映った女は女だったモノを見ると、興味を無くしたように溜め息を吐いた。

 

『まったく・・・・・下らないことに時間と労力を使ってしまったものだ』

 

それを最後に画面は消えた。ガジェットの足下には魔方陣が展開され、基地から別の場所に転移された。五分後ーーーーー基地は地球上から消滅した。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「あ、ようやく来たっすね」

 

「自由!?」

 

顔の火照りが無くなったことを確認した俺は寮に戻る途中、校舎と寮の中間にある広場にあるベンチに座った自由が居た。

 

「どうしてIS学園にいるんだ?」

 

「お嬢の付き添いっすよ。ほら、お嬢の父親は防衛省のトップっすから、忙しい父親の代わりにお嬢が今回のイベントに招待されたんすよ」

 

自由の雇い主・・・・・と言うか自由の小鳥遊家は代々野薔薇家に使用人を排出している家で、野薔薇家自体も古くからある日本の防衛等を担当する軍閥の一家だ。必然的にこういった催し物にも招待される。ISは今の時代、国防の要だからな。

 

「お前は野薔薇と一緒に帰らなくて良かったのか?」

 

「会長が怪我したのに放っておくほど自分は薄情じゃないっすよ。医務室に行ったら面会謝絶の札がかけてあったんで、ここで待たせてもらったんすよ」

 

「そうか・・・・・悪いことしたな」

 

面会謝絶の札はオータムがかけたのかも知れないな。オータム・・・・・キス。あ、まずい。思い出したら顔が熱くなってきた。

 

「会長?顔が赤いですけど大丈夫っすか?」

 

「だ、大丈夫・・・・・気にしないでくれ」

 

落ち着け俺・・・・・。今はオータムのことを忘れるんだ。あれ?この考えたかた二股した男の思考じゃないか?

 

「会長ー?ボッーとしてどうしたんすか?」

 

「わ、悪い、少し考え事してた」

 

「・・・・・そっすか」

 

なんだ今の間は。

 

「それより怪我の具合はどうっすか?」

 

「大丈夫だ。傷は塞がってるから問題ない。心配してくれてありがとうな」

 

「そっすか。それにしても、会長が戦ってる姿は格好良かったっすよ!こお、バーン!とかチュドーン!とかズバァーン!とか!」

 

「そうか。楽しんでくれたみたいで何よりだ」

 

自由は擬音と身ぶり手振りで表現する。普段は面倒くさがり屋でゲーマーだけど、たまにこういった可愛らしい一面を見せるから面白い。

 

「そんじゃ、会長の元気な姿も見れたんで帰りますわ」

 

「ああ、気を付けてな」

 

俺は自由の横を通り過ぎる時、自由の頭を一撫でしてしまった。何でか分からないが、場所が場所ならセクハラで俺は捕まってたかもな。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「・・・・・不意打ちは反則っす」

 

広場に残された自由は顔を赤くして撫でられた場所を両手で押さえている。

 

「諦めたつもりなんすけどねぇ・・・・・」

 

自由は秋に好意を伝えるチャンスは幾らでもあった。だが、伝えなかった。怖かったからだ。先輩後輩の関係から先の関係になることが。次第に自由の中で初恋は諦めに変わっていった。

 

「あー、もう!このモヤモヤはボウリングで発散するっす!!」

 

自由は胸の中のモヤモヤを振り払うように走り出した。だが、その顔は笑っていた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「ただいまー」

 

自由と別れた俺は寮の自室に戻った。部屋に入るとまず視界に入ってきたのは部屋の中心に大きな机を置いて頭を抱えているマドカ達だった。マドカ達の前にはそれぞれ分厚い紙束が置いてある。

 

「終わる気がしないわ・・・・・」

 

「一日で約二十四枚終わらせないといけないと思うと・・・・・憂鬱だよね」

 

「私、作文とか嫌い・・・・・」

 

上から順に刀奈、簪、マドカだ。見たところ三人は作文を書かないといけないみたいだな。マドカは作文が苦手で中学の卒業文集で大苦戦していた。何度も先生にダメ出しを受けて最終的に生徒会のメンバー全員で考えることになった。

 

「何してるんだ?」

 

俺に気づいていない三人に近づき、声をかける。

 

「お兄ちゃん!?」

 

「秋君!?」

 

「秋!?」

 

三人は俺に気づくと椅子から立ち上がった。

 

「怪我は大丈夫なの!?」

 

「ああ、傷は塞がってるし痛みもない。ちょっと血を流しすぎて貧血ぎみだけど」

 

少し貧血ぎみだから鉄分が多い物を食べないとな。レバーとか魚介類とか。

 

「でも、良かったわ。秋君が無事で」

 

「心配させてごめんな、皆。それに・・・・・俺のせいで罰を受けたんだろ?」

 

「気にしなくて良いよ。私達が好きでしたことだから」

 

「・・・・・ありがとう」

 

気にしなくて良いって言われても・・・・・罪悪感は消えない。

 

「なら・・・・・何か俺に出来ることは無いか?俺が出来ることなら何でもするぞ?」

 

俺がそう言うと、三人の目が怪しく光った気がした。三人は俺から離れると円陣を組始めた。

 

(・・・・・どうする?)

 

(ここは皆平等にしてもらえる方が良いわね)

 

(賛成。それなら文句の言い合いもない)

 

(決まりだね)

 

話し合いが終わったのか円陣を崩した。

 

「お兄ちゃん。話し合いの結果を発表するね!せーの!」

 

マドカは刀奈達を見て頷く。二人も頷いた。

 

「「「お兄ちゃん(秋)(秋君)の手料理が食べたい!」」」

 

・・・・・ずっこけそうになった。いや、確かに出来ることなら何でもするって言ったけど、そんなことで良いのか?刀奈なら書類仕事の手伝い、簪なら一緒におもちゃ屋にフィギュアを買いに行く、マドカなら添い寝とか言うと思ってたんだけど。

 

「えーと・・・・・本当にそれで良いのか?」

 

「うん!お兄ちゃんの手料理久しぶりに食べたい!」

 

「秋君の手料理を食べれるなら反省文も捗るわ!」

 

「秋の手料理を食べれるなら後十年は戦える」

 

三人がそれで良いなら問題ない・・・・・か。

 

「りょーかい。適当に何か作るから待っててくれ」

 

「「「はーい!」」」

 

三人の返事を聞きながら給湯室に入る。制服の上着を脱いで椅子にかける。そして、吊るしてあるエプロンを着ける。エプロンの端にアルファベットで『Midoriya』と刺繍されている。手早く作れる料理・・・・・スパゲッティーか。麺も買ってたはずだし、ちょうど良い。

 

「おにーちゃん!スパゲッティーにするならピーマンも入れないとダメだよー!」

 

・・・・・何故バレた?俺はピーマンが苦手だ。あの苦味が嫌いだ。だが、一番の理由は姉さんだ。俺がまだ小学生の頃、俺のピーマン嫌いを治すためにピーマンの肉詰めを作ってくれた。当時の俺は姉さんの料理下手を知らずに出された料理を食べた。結果、俺は料理に顔をから突っ込んで気絶した。苦いのか甘いのかよく分からない味だった。

 

(ピーマンを使う量を限界まで減らせば何とか・・・・・)

 

よし、ピーマンを一個だけにしよう。そうすれば四分の一の確率でピーマンが少ない皿に当たるはずだ。

 

「作る物も決まったから始めるか」

 

久しぶりの料理だ。腕が鈍って無いといいんだけどな。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

翌朝。マドカと刀奈、簪は学校に来ていない。織斑を怪我させたことで三日間の停学と反省文七〇枚を言い渡されていた。ただ、夕飯を作っている内に反省文七〇枚の内、六割がたを終わらせていた。

 

(・・・・・この絡み付くような視線はなんだ?)

 

毎朝一緒に登校している三人が居ないため、俺は一人で廊下を歩いている。入学当初の敵意や興味とはまた違う視線が俺に突き刺さる。害がないから無視してはいるが、いい気分ではない。

 

「おはよう」

 

俺が教室に入ると、全員が驚いたような顔をしている。

 

「アッキ~、おはよ~」

 

「ああ、おはよう本音」

 

ダボダボの制服の袖を揺らしながら本音が近づいてきた。

 

「怪我は大丈夫なのぉ~?」

 

「見ての通りピンピンしてるよ。それより、何で全員が驚いた顔をしてるんだ?」

 

「それはねぇ~、アッキ~が斬られたのに平然としてるからだよぉ~」

 

「なんだ、そんなことか」

 

ここに来て俺と彼女達の常識の違いが出てきたな。彼女達の中の常識は人は斬られると死ぬか大怪我をするのが当たり前だが、俺の中の常識は腹に穴が開こうが胸を斜めに斬られようが集束砲撃魔法を受けようが、生きてれば問題ない。俺は席に座り、授業の用意をする。

 

「おはよう、高町君」

 

「おはよう、光さん」

 

隣の席に光さんが座る。彼女とはパーティー以降たまに喋っている。内容といっても大したことは無い。その日の天気や授業の内容、食堂の料理などと言った簡単な話だ。

 

「高町さんは今日はお休み?」

 

「ああ・・・・・まあ、察してくれ」

 

俺にはこれしか言いようが無い。それに、言い触らすようなことでも無いしな。光さんと話していると、教室の扉が開いた。入ってきたのは右腕をギプスで固定した織斑と他二人だった。織斑が座ったのを確認した俺は立ち上がり、織斑の前に行く。

 

「織斑」

 

「な、何だよ・・・・・」

 

織斑は怯えたような顔をしている。はて?俺は怯えさせるようなことしたか?

 

「妹と幼馴染みが悪いことしたな。すまない」

 

俺は織斑に頭を下げた。俺は別に誰かに頭を下げることに抵抗はない。しっかりとした理由と納得出来れば謝罪する。今回は俺のせいでもあるので俺が謝罪する。

 

「ふざけるなっ!お前の妹とのせいで一夏は骨折したんだぞ!?」

 

篠ノ之が話に割り込んできた。

 

「そうだな。それは俺達に非がある。そこは謝罪する。だが、織斑があの時出てこなければ骨折せずにすんだはずだが?」

 

これは俺にも言えることだな。織斑と共闘・・・・・は有り得ないが、織斑を囮に使うなり何なりすれば俺も斬られることもなく、マドカ達も罰を受けなくて良かった。

 

「それだけだ。じゃあな」

 

俺はそれだけ言って、自分の席に戻る。篠ノ之が何かを言おうとしたが、教室の扉が開き、山田先生が入ってきた。その顔はどこか疲れきっている。

 

「み、みなさん、おはようございます・・・・・」

 

山田先生の目の下にはファンデーションで隠しているが、隈が見える。

 

「今日は、ですね・・・・・みなさんに転校生を紹介します。転校生といいますか、すでに紹介は済んでいるといいますか、ええと・・・・・」

 

えらく曖昧な言い方だな。そう言えばデュノアが来てないな・・・・・なるほど、そういうことか。

 

「じゃあ、入ってください」

 

「失礼します」

 

教室の扉が開き、女子生徒用の制服を着たデュノアが入ってきた。

 

「シャルロット・デュノアです。皆さん、改めてよろしくお願いします」

 

正規入学・・・・・ってことで良いのか?ここに居るってことは学園長が認めたってこと・・・・・何か納得できない。

 

「ええと、デュノア君はデュノアさんでした。ということです。はぁぁ・・・・・また寮の部屋割りを組み立て直す作業が始まります・・・・・」

 

お疲れ様です、山田先生。

 

「山田教諭、少し宜しいでしょうか?」

 

ボーデヴィッヒが手をあげた

 

「どうかしましたか、ボーデヴィッヒさん?」

 

「はい。少しだけ時間を貰っても構いませんか?」

 

ボーデヴィッヒの言葉を聞いた山田先生は織斑先生を見る。織斑先生は無言で頷いた。

 

「分かりました。どうぞ、ボーデヴィッヒさん」

 

「ありがとうございます」

 

ボーデヴィッヒは立ち上がると、教卓の前に立った。

 

「最初に皆に謝罪したい。すまなかった!」

 

ボーデヴィッヒは頭を下げた。又もやクラス中がどよめき出した。意外だったんだろう。転校初日に織斑を引っ張たくはクラスメイトを見下したような目で見ていた彼女が、皆の前に立って謝ったんだ。驚きもするさ。俺は驚かない。こんなことで驚いていたら魔導師なんてやってたれない。

 

「謝っても許してもらえ無いかも知れない。だが、もう一度謝らしてほしい。本当にごめんなさい!!」

 

・・・・・さて、クラスメイトの女子達はどうする?許す許さないは個人の勝手だからな、皆はどうするんだろうな?

 

「良いよ良いよ!気にしてないから!」

 

「ボーデヴィッヒさんもドイツから一人で来て緊張してたんだよね!」

 

等々、ボーデヴィッヒに好意的な声がする中、中には渋い顔をする女子もチラホラ見受けられる。まあ、これは自業自得というやつか?ボーデヴィッヒが招いた結果だ。自分でどうにかするしかない。

 

「・・・・・ありがとう」

 

ボーデヴィッヒは照れているのか、少しだけ頬が赤い。

 

「そして・・・・・高町秋!」

 

ボーデヴィッヒが俺を指さしてきた。何故に?

 

「次は私が勝つ!首を洗って待っていろ!」

 

何故か宣戦布告?に取れることを言われた。

 

「・・・・・何時でもかかってこい。返り討ちにしてやる」

 

ボーデヴィッヒとの試合は学園生活で一番心が踊った。オルコットや織斑とは比べ物に成らない程、心が高揚した。

 

「それでは授業を始める。ボーデヴィッヒ、席に戻れ」

 

ボーデヴィッヒは織斑先生の一言で席に戻った。さて、マドカの分のノートもとらないとな。




どうだったでしょうか?作者的にはナデポは踏み台君が神から貰って、好感度0の人に使うからナデポで、好感度がMAXどころかカンストしてる自由を秋君が撫でても問題ないと思います。







FGOに征服王が現界しますね。・・・・・魔法のカードを買うべきか?←(フラグの予感・・・・・)

ジャンヌ・オルタ?・・・・・33連してる来ませんでした。おのれ庄司。

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