我ら、性別反転組!!((殴   作:RaruFlag

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今回からお話の展開をどんどん変えていきます。
みなさんが予想できないような世界観を再現して見せたいです!
それよりも
カナギとショウの一人称が俺なのでわかりづらいですね…
頑張ります。


とある帰路の走馬灯(3)

イベントの日に備えての準備が始まった

 

なにかと俺は楽しんでいたし

3人で買い物ってのも中々楽しかった

 

ウィッグ買ったり

カラコン買ったり……

 

 

お金無駄にしたなぁ…←

とつくづく思うわけなんだけども

 

まあ、買ってしまったものはどうしようもないからやるけどね

 

 

 

そしてイベント当日

 

着替えてその会場についた

すごい賑わいで周りを見れば

 

人、人、人

 

集中してみていないとナトなんかはすぐはぐれそうだった。

 

そして、少し広い所に出た

人が沢山いるのは変わりないが

やはり広いおかげか周りがほんの少しだが見渡せた。

コスプレエリアのようだ

 

「カナギ似合わねぇな…」

「ロリコンがロリの格好しても似合わないって事をあなたは証明できたのよおめでとう。」

 

「〜〜〜っ」

ナトとショウの言葉にただならぬ殺意が湧き出てきている。

俺は本当に言葉にならない怒りと恥ずかしさが混じり複雑である。

今の俺の気持ちは

こいつらぶっころ☆で済むことに

今気づいたわ…

 

 

お前らぶっころ☆

 

俺は嫌味混じりに

「ショウは随分とにあっておりますねー」

と言葉を吐いた

 

 

 

 

 

 

「そりゃどうもっ」

俺はニッと笑って返事を返した

カナギ嫌味すぎんよー

俺はなんだかんだ言って楽しんでいる←

カナギの女装とか笑えるし…

俺は足が太いから全然女装になってないかもだけど

ナトはほぼ男だな。

 

胸ないし。

 

 

「よし、好きな作者さんの場所行こうぜ」

俺が二人に話しかけると

 

「行こー!」

「お前ら元気だな…」

 

二人とものってくれた

このイベントはとても楽しかった。

好きな作者さんとも握手できたし

ほかにも可愛いコスプレイヤーさんとかいたし…

兎に角楽しかったのだ。

 

俺の思考だと

女装ってこんなものなのかー…

て感じで終わった

 

楽しければ全てよし。

 

 

そして帰路

駅から少し歩いた場所に別れ道があるため3人で歩いていた。

流石にもう女装の洋服などは着ていなかった

ナトは男装のままだけど。

あぁ楽しかった

また行きたい。

バイトちゃんとしよーっと

 

 

そして道の曲がり角を曲がろうとした瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の意識が飛ぶ寸前なほどの激痛が体を走った。

大勢の人の悲鳴が俺の耳を貫いた。

 

少なからずとも俺の意識は飛ぶ寸前であるということが言える。

そして周りの人達が騒いでるのも聞こえる。

うるさい。とても

 

俺の目に見えたのは業務用トラックだった、こちらに突っ込んで来ていたのがハッキリと見えた

 

段々と意識が遠のいて行くのがわかる。

 

カナギの「..はぁー……はぁー……」

という肩で呼吸する声が聞こえた。

 

「シ……ョ…ウ……」

 

なんだよ

お前生きてるのか?

 

 

よかった。

 

 

カナギの声に安心するも、ナトの声は聞こえない

完全に意識が無いのだろう。

まあ、男装してようが体は女子だ

そこらへんの弱さは女子ならではだったのだろう。

 

「……しょ…ぅ….......…」

 

カナギの声も段々と小さくなっていく

 

先ほどの場面がフラッシュバックする。

そして楽しかった思い出が全て這い上がってくるように脳内に映し出される。

 

 

 

あ、これって走馬灯ってやつ?

 

 

全部見たいけど時間無いみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんじゃ俺少し寝るわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやすみ。

 




次から性別反転させていきますよ〜
どんな形でさせるのかは考えます。

ちなみに異装症っ娘ナトちゃん活躍しますよ
こうごきたい!

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