■ジョニー・ウィルキンソン
イングランド・ラグビー界の伝説的プレーヤー。
ポジションはスタンドオフ(フライハーフ)
正確無比なキック技術の持ち主で2003年のラグビーワールドカップ決勝で決定打となるドロップゴールを決めた。
2014年に引退。
2000年代の英国スポーツ界でベッカムと並ぶアイコンだった選手。
このエピソードを書いていた当時ラグビーワールドカップの最中でした。
■カンタベリー
カンタベリー大聖堂と聖アウグスティヌス修道院で知られる英国キリスト教の中心地。
14世紀イングランドの詩人ジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』はカンタベリー大聖堂に巡礼に向かう人々が主人公。
16世紀にローマカトリックを離脱したヘンリー8世が自らを首長に英国国教会を立ち上げると、以降は英国国教会の中心地になりました。
14世紀の文学作品に登場していることからもわかる通り大聖堂の歴史は非常に古く、竣工はなんと12世紀です。
火事による消失で再建され、14世紀にほぼ今の形に。
ゴシック建築を代表する傑作で、遠目から見るだけでもその異様に圧倒されます。
ロンドンから日帰りできる距離なのでロンドンに滞在して日帰り観光をお勧めします。
ちなみに私が訪問した日、地元の大学が大聖堂内で卒業式をやっており立ち入りできないエリアがありました。
残念。
入場料は高いですが一見の価値があると思います。
聖アウグスティヌス修道院は現在、遺構がいくらか残るのみ。
どうやら冬季は入れないらしく、私が訪問した当日は入場できませんでした。
■四大天使
神のもとに平等を謳うキリスト教ですが、神に仕える天使に階級が無いかと言うと無いでもないです。
旧約聖書に「大天使」を意味する単語は登場しませんが、一般的に二大天使、三大天使、四大天使、七大天使というのがあります。
これらでも特に格上とされるのは二大天使に数えられるミカエルとガブリエルです。
ミカエルは天使の軍隊を率いる天使軍の元帥。ミカエルとは「神に似たる者」という意味で、なるほど別格の存在であることが伺えます。
ガブリエルは神の言葉の伝達者です。受胎告知の天使と言えばわかりやすいでしょうか。
これにウリエルとラファエルを加えたのが四大天使です。
~大天使は、ユダヤ教、イスラム教にもあります。
イスラムの場合ウリエルの代わりにアズラーイールが四大天使に数えられます。
FGOユーザーならお馴染み、山の翁の宝具名になっている天使で、死をつかさどる存在と言われています。
■台湾
中華民国政府が統治する九州と同じぐらいの面積の島国。
高温多湿な常夏の国。
台湾に行ったことのある人はいっぱいいあると思うので割愛。
いろいろなものが日本に似ているので国境を越えたことが不安になってくる国。
■クリケット
英国生まれのボールをバットでフィールド上に打ち返す競技。
野球と微妙にルーツが異なるので似ているようで似てない競技。
イギリス本国のほか、オーストラリア、南アフリカ、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、西インド諸島地域などで盛ん。
クリケットのインド・プレミアリーグは世界最高峰と言われているらしいです。
基本的に9イニングの野球に対して、クリケットは色々な形式があり1イニング性のワンデーマッチや5日に渡って競技を行うテスト・クリケットなどがあります。
野球と違ってバッツマン(バッター)に圧倒的に有利。
基本的に時間のかかる競技なので、一イニング制120球で交代のトゥエンティ20ルールがインド・プレミアリーグでは採用されています。
(試合時間は2時間半ぐらい)
日本ではマイナー競技ですが、野球から転向する例が近年見られており、遠くない将来ワールドカップに出るぐらいの実力になるかもしれません。
■ダグザの巨釜
ケルト神話に登場するダーナ神族の最高神ダグザが所持している巨釜。
無限に食料が湧いてくるという伝承がある。
聖杯の原型とも言われています。
■ドラウパディーのツボ
インド神話『マハーバーラタ』に登場するドラウパディーが太陽神に贈られた壺。
尽きることなく食料が湧いてきたという逸話があります。