SAO ~ソードアークス・オンライン~   作:沖田侑士

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第95話 「亡霊(ファントム)のいる喫茶店」

薄暗い霧と煙のでる工業都市の街中。タバコを咥えながらトンプソンM1921を肩に担ぎ、歩く男が一人。

足まである白のトレンチコートに白のスーツ。同じ色のハット某をかぶりサングラスをかけているその姿は、人を近寄らせずに避けさせる。

歩いている最中にふと、男が立ち止った。

「なぁなぁねぇちゃんら! 初心者やろ? レッスンしたるでぇ!」

「俺達が優しくおしえてあげるよぉ! でへへ。そっちのねぇちゃんも一緒にどうや?」

にやけついた男たちが二人の少女の周りを囲んでいた。少女たちはものすごく不機嫌そうな顔をしているのが男たちの身体の隙間からちらりと見えた。

「おったおった。あー。あいつも一緒か。」

オキは間入れず、トンプソンを空中に向け数発撃った。

「な、なんだ!?」

「誰だ! 撃ったのは…げぇ! どどど、ドン・ペルソナ…。」

相手はこっちを知っているらしい。こちらは知らない。有名になったもんだ。ま、こんな珍しい武器とこんな恰好じゃそりゃそうなるか。そんなことを思いながらオキは男たちの向こう側、少女たちに目を向けた。

「おう。やっと見つけたぜ。こっちに転送するとは思ってなかった。すまんすまん。そっちも巻き込んだみたいだな。こいつはうちのだ。わるいな。」

オキは申し訳なさそうに手を前に出した。

「おそい。」

「偶然見つけたから保護したの。なんか絡まれてたし。」

男たちを睨み付けながら彼女たちはオキの方へと歩き進んだ。

「こっちだ。…おう、お前ら。」

オキが男たちを睨み付ける。

「ひ、ひぃ!」

「すす、すまん旦那! まさか、あんたのお友達だったとは…。」

先ほどのクロに対する威勢はどこに行ったのか。オキはため息をついてしっしと手をひらひらさせ追い払った。男たち二人はぺこぺこと頭を下げて路地裏へと逃げていく。

「ここじゃ落ち着かん。うちの拠点に連れて行く。お前はどうする? シノン。」

クロノスといっしょにいたのはシノン。SAO事件の時に出会った一人だ。まさか彼女がクロの近くにいたとは思わなかった。

「…どうしてアークス二人がここにいるのか興味あるわね。趣味、ってわけじゃなさそうだし。」

鋭いねこの子。さすがシンキのお気に入りだ。わかったといってオキは二人を拠点へと連れて行った。

暫く歩いた先にビルに隠れた小さな喫茶店『ルブラン』の扉を開いた。

カランカランと鳴り響く店内の一席から一人の少女が立ち上がってオキに走り寄った。

「おかえり! 遅かったな! あ…。ささっ。」

元気な声とまぶしい笑顔でオキをお出迎えしたと思ったらクロたちを見て、オキの影に隠れた彼女の頭をオキはやさしくぽんぽんと叩いた。

「すまん。こいつらをひっかけてたんだ。ジョーカー。アイスコーヒー。俺はブラック。こいつらにはホットでミルクと砂糖を。」

「了解。」

優しい声のする青年がカウンターの中でコーヒーの準備をしだした。

「こっちだ。そこに座って。」

オキが二人を座らせようとした時だ。奥の席から大きな声があまり広いとは言えない店内に響き渡った。

「よっしゃぁぁぁ! 勝った! さすが黒森峯だ! へへ。」

オキがその声の持ち主にあきれ顔で叫んだ。

「おーい! うっせぇぞ! 客連れてきたぞ。スカル。」

「お? おお! すまねぇすまねぇ。いやー。賭けをやっててな。大勝負に勝ったんだよ。これでまた装備が新しくなる。」

嬉しそうな顔をして二人を座らせた席の近くに座ったスカル。ジョーカーと同い年かそれに近い容姿の明るい青年だ。

「んん? 戦車? なんかのゲームの大会か?」

カウンターの近くにある天井につるされたテレビには戦車の姿が映っていた。一人の眼付の鋭いショート髪の少女が乗っている。なかなか美人だ。

「いや、これは戦車道っつってな。女子高生たちが…。」

「あーうん。今はいいや。長くなりそう。」

「オキ…この人が、話のあったオキの仲間…か?」

おどおどしている少女を隣に座らせるオキは一本の煙草に火を付けた。

「まぁ落ち着け。お、すまねぇなジョーカー。」

「どうぞ。」

皆のコーヒーを出したジョーカーも一緒に近くのカウンターの椅子に座った。

「さて、まずはっと。クロ、シノン。こちら、俺が世話になってるチーム『ザ・ファントム』のリーダー。ジョーカーだ。」

「よろしく。」

ぺこりと頭を下げる青年につられ、クロとシノンも頭を下げた。

「んで、こっちの俺に引っ付いて離れないのがナビ。みんなの戦闘時のナビゲートを主に担当している。」

「ナ…ナビだ。 よろしく。」

「すまんな。この子、人見知りが激しくてな。まぁすぐ慣れる。クロにわかりやすく説明もしとくな。ナビの仕事は銃でドンパチ賑やかにするのが俺で、そのナビゲート。どこに敵がいて、誰がどんなものを持っているかを調べて俺に教える仕事をしている。その代わりハッカースキルは取るのが大変な上に対して対ハックスキルは簡単に取れる。とはいえ、優位に立ちやすい状況にできるのが彼女の役目。彼女はそのスキルだけを一点特化で上げている。いつも世話になってる。こいつらと出会ったのもこの子のおかげだ。知っとけ。んで、こっちが…。」

オキが名前を言う前に自分から名乗った男はかなり笑顔だ。

「スカルだ。よろしく。そっちの子は初めてだが、シノンちゃんは知ってるぜ。超大型のライフル持って活躍してる美少女って有名だもんな。」

「…ヘカート。」

シノンがぼそりとつぶやいた。

「へ?」

「ヘカート。あれはヘカートっていうの。知っといて。」

ゆっくりとコーヒーを飲む彼女のスカルはたじたじだった。

「あー…んで、こっちがクロノス。俺の仲間だ。ここから先はー…察してくれ。」

「クロノスだ。よろしく。」

銀髪ショートがゆっくりとなびいた。ゆっくりと彼女の赤と碧のオッドアイがファントムのメンバーを映し出す。

相変わらず表情ださねーなとあきれるオキだが、そのまま続けた。

「んで、いま言った通り、こっちがシノン。知っての通りこのGGO内にいた知り合い。偶然そこで見つけたんでというか巻き込んじゃったんだけどね。連れてきた。つーかシノン。てめぇ俺のことずっと避けてただろ。」

オキがシノンを見た。彼女はオキがこのゲーム内に来る前からプレイしていたらしい。見つけた時に軽く声をかけたが、その後はまるでオキを避けるように活動範囲をオキのいないエリアで活動していた。

「あたりまえよ。あなたと一緒に居たら…。これ言っていいの?」

「安心しろ。こいつらは信用できる。俺やクロの正体の事も承知済みだ。」

そうといってシノンは続けた。

「一緒に居たら私がサバイバーってばれちゃうじゃない。あなたの事も、探りいれられるわ。このゲームは、わかってるでしょ? 甘くないって。ま、チームに所属したみたいだし、私はその時点で一緒につるむつもりはなかったけど。…でも、こっちの子が来たってことは、また事件。なんでしょ? そっちがらみ? それとも、アレのからみ?」

オキは彼女のソレ、アレの意味が把握できていた。だから説明を開始した。そっちはアークス。アレはSAOをはじめとしたVRネットワーク関係。

「早速説明に入ろう。ファントムのメンバーはここにいるだけじゃなくまだいる。今、外で情報を得てもらっている。シノンも知ってると思う。『デスガン』の話。」

オキがその名前を言った瞬間シノンの目が見開いた。

「知ってるも何も…。このゲームで今持ちきりの話題じゃない。…まさかあなた!」

「その通り。察しがいいな。俺はデスガンの調査にこのゲームにクロを連れてきた。俺一人でも構わんが、ちょっときつそうだしな。クロは俺らの中で最も銃の扱いがうまい部類に入る。補佐としては十分だろう。んで、そのデスガン。俺の感が正しければあいつは…『元ラフコフ』のメンバーだ。」

「ラフコフ…ってたしかオキが…。」

SAOで最も残虐の限りをつくし、オキ達に葬られ永遠の眠りについたはずの犯罪ギルド集団『ラフィンコフィン』。

「あいつの腕にラフコフのマークらしきものを確認した。可能性は高い。少なくともSAOからのメンバーだ。あのマークがそのへんに散らばってるとは思えんしな。」

「その関連をオキから教えてもらって、外にいるパンサー達が外での情報を探してる。」

スカルが先ほどのおどけた笑顔とは違い、深刻な顔でこちらを見ていた。

「俺達は…あの死に方を知っている。できるだけ可能性は探りたい。」

ジョーカーがしゃべった。彼も先ほどの優しい笑顔から厳しい顔つきになっている。

「こいつらの話を俺は信じてる。なにせこいつらの中には何か不思議な力を感じたからな。特にジョーカーはその力が強い。へたすっと俺達よりも強いかもしれん。」

オキがニヤリと笑う。ジョーカーはよしてくれとほほ笑んだ。

「ふーん。オキがそこまで言うなら私も信じるわ。あなた達が何者かは知らないけど、この人たちの事はよく知ってる。だから信じる。私も手伝わせて。こう見えて、あちこちに顔が利く方だから。」

シノンがオキを見た。その目は決意した目。彼女は本気でオキを手伝う気でいる。

「いいのか?」

「ええ。シンキさんには大きな恩がある…。だからその恩を少しでも返したい。あの人に会わせてくれたあなたにも。」

そうかと言って、オキはふと時計を見た。

「やっべ! もう17時じゃねーか! シノン!BoBの参加申請何時までだっけ!」

「え? えっと…たしか18時…。」

オキがあわてて席を立った。

「クロ! いくぞ! BoBには参加しなけりゃならねぇ! デスガンが参加する可能性が大いにある。」

「ちょっと…それ本当!?」

シノンも立ち上がった。

「…わかったわ。私も参加する。もともと参加するつもりはなかったけど、手伝うなら私も行くわ。」

「たすかる! ジョーカー!」

「ああ。これをつかえ。」

ジョーカーがカギを投げ、オキがそれを受け取った。

「オキ、私が最短ルートをナビする。」

ナビがヘッドセットを付け体の周囲に大量のコンソールを表示させていた。

「頼んだ。車は駐車場だな?」

「ああ。」

クロに行くぞといってオキは強引に外へと連れだした。ビルの裏手にあった駐車場。そこには赤色のスポーツカーが止まっていた。

「のれ! すまんシノン。クロと二人で助手席に乗ってくれ。二人ともちっさいから座れるだろ!?」

「えぇ!? ちょっとこれ…かなり改造されてない!? ここまで改造するのにいったいいくらかけたの!?」

さすがシノン。このゲームを渡り歩いてきただけある。こいつに高額がつぎ込まれてることを知ってるな。

助手席に二人を無理やり座らせ、シートベルトを着けさせた。

「ちょっと狭いが、簡便な!」

ガロロロン!

大きな音を立ててVQ37VHR型のエンジンを魔改造したV型8気筒が唸りを上げた。

「へへへ。今日もいい声で鳴くな。おら! 舌かむなよ!」

ブロロロロロ!

「きゃあ!」

「ちょ! ま…マスター!?」

急速発進をしてオキは真っ赤に染まる『Z370(魔)グランツーリスモ仕様』を出発させた。

『その信号を右! そのまま首都高に乗って!』

「あーよ。」

ノリのいい曲を流しながらオキは鼻歌交じりに車を飛ばした。

「な、なんて改造してるの…!」

「エンジン載せ替えから足回りの細かい所、エアロはもちろん、椅子の質感までこだわった俺監修のZ370だ。いい車だろ? GT-Rの方がいいってスカルは言ってたけどわかっちゃいない。あいつは直線で伸びるタイプだが、ここの世界では旋回能力も必要となる。こいつは…カーブでの性能がピカイチなんだよ!」

ギュアアアア…

「きゃあ!」

「うわ!」

カーブもできるだけスピードを落とさずにドリフトでギリギリを走り抜けるオキ。

「マスター監修って…そりゃヤバイはずだ。」

「え?」

クロが青い顔をしながらつぶやいた。

「マスターはこういう技術系も強いんだ…。運転技術もすごいけど、自分で車を改造したり、ここ最近はアークスの決戦兵器A.I.Sも技術部に掛け合って改造してるとか。」

カーブに揺られながらもシノンに説明するクロ。

「安心しろ。一度も事故ったことないだろう。」

「そりゃマスターの腕は信用してるけど…。こうもいきなりだと…!」

「はぁ…。」

あきれた声をだし、ため息をつくシノン。少しずつ慣れてきたクロに相変わらず鼻歌交じりのオキ。

「…つけられてるな。」

「え?」

シノンがその言葉を聞いてすぐに後ろを振り向いた。

高速道路を走るオキの車の後ろには、一台のバイクが少し離れて走っていた。

「あいつ、ルブランからずっとつけてきている。俺の運転についてこれるとはいい度胸じゃねーの。」

オキがパチンと手元のスイッチを弄った。次の瞬間、車のエンジンはより甲高い音を立て、更にはマフラーから火が噴きだした。

「しっかりつかまってな!」

キィィィィィン!

先ほどの音とは違う甲高いエンジン音。オキはリミッターを外しスピードをより上げた。

「よっと。」

『オキ。そこの出口向かって。下道で案内する。』

「あーよ。」

唸り声をあげるタイヤをよそにオキは涼しい顔で車を操る。クロとシノンは二人で一つのシートに座っているのでお互いの身体がぶつかり合いうまくバランスが保てない。

「…まいたか。」

バックミラーを見たオキは先ほどのバイクがいない事に気づいた。

リミッターを戻し、最初のスピードに戻した。そのころにはクロもシノンも慣れていた。

「誰かしらね。」

「さぁな。ジョーカーたちはともかく、俺は恨まれてる量が多そうだからな。」

「どういうこと? マスター。」

シノンはあぁと納得してしまった。

「この人はね。このゲーム内では結構有名よ。首領と書いて『ドン・ペルソナ』。白のコートに銀色の超高レアのマシンガン種、トンプソンシカゴタイプを持ったマフィア姿の男。それがこの人。仮面つけて一緒に戦うチームと一緒にいるからと聞いてたけど、あの人たちが…。」

「そ、『ザ・ファントム』。ジョーカー率いる身内だけで集まったチームさ。あそこにはいなかったが他にもパンサー、クイーン、フォックス、ノワール、モナがいる。ああモナはゲーム内にはいなかったな。外だけの存在だ。」

オキが説明する内容は、もともと興味あって始めたオキが偶然トンプソンを手にしたので、マフィアスタイルで傭兵をやっていたら、ある日依頼をしてきたナビと仲良くなり、彼らのチームに正式に入ることにした。彼らは銃の扱いをしてみたいという話で始めたらしいが、ジョーカーをはじめとするメンバー全員はかなりの腕前を持っていた。とはいえそこまで積極的に戦うのも目的ではないのでそこまで大きなチームでもなく、中央エリアから離れた場所に拠点を立て、ひっそりと活動していた。

オキは相変わらず傭兵としてのプレイを変えなかったので、仮面の首領、『ドン・ペルソナ』と名乗るようにしたのがきっかけで、名前が売れるようになったという。そのため、賞金や傭兵として雇われる金額目的の為に多くのプレイヤーを葬り去ったので、オキは結構あちこちに恨みを買っているようである。

「ふーん。ま、そんなことはどうでもいいけど。ところで…。」

クロが目を細めながらオキを見た。

「あ?」

「あの子はどういう関係? かなり懐いてたけど。シリカちゃんしってるの?」

「あぁ。ナビか。いい子だろ。どっかの六芒の誰かに似て、元気あるときはあのバカによく似てんだ。そこが気に入った。まぁあっちはナビほど頭がよくて、人見知りなんかしないけどな。」

『うっさい! バカ…。』

すねた声でナビの声が聞こえたオキはスマンと一言だけ謝った。

「ま、別にいいけど。マスターはいつものことだし。」

「そういえば…。」

シノンが何かに気づいたのでオキに質問した。

「オキは仮面つけて戦わないの?」

「名乗り始めた時は付けたんだが…視界悪くてね。やめた。」

その言葉を聞いてシノンとクロはお互いに顔を合わせてクスリと笑った。

キィィ…

ブレーキ音を出して薄暗い黒い塔の真正面に付いたオキ達。

「到着っと。30分前。何とかなったな。」

「さすがに中央エリアから遠くない? あそこ。」

シノンが塔についているコンソール機械を操作しながらオキに聞いた。

「結構遠かったね。SAOの時みたいに転送はできないんだ。」

クロもシノンの横に立って、コンソールを弄りだす。

「仕方ねーだろ。あ、その欄を選んで…住所はどうすっかな。オラクル船団、アークスシップラグズとでも書いとけ。後で菊岡のおっさんに話通しとく。…あいつらがあの店気に入ってんだからよ。ちなみにこの世界は妙な変なところにリアル思考だから移動は車とかバイク、中には馬ってのもある。つまり足つかえってこと。」

ため息をつきながら登録方法を指示するオキ。

その時クロが背後に何かの気配を感じた。

「だれ!?」

うしろを振り向くが誰もいない。

「ん? 誰かいたか? 索敵範囲には誰もいないみたいだが。」

オキも索敵スキルを使うが、何も引っかからない。

とはいえ、SAOみたいに強力な索敵は出来ず、近辺のみの索敵なのであってないようなものだが。

「たしかにそこに・・・。おかしい。気配はあった。」

「クロがいうなら間違いないだろうな。とはいえ見当たらない、か。ふーむ。姿隠しと気配遮断系のなにかでももってんのか? しかし、まぁいいや。特に襲撃とかもなさそうだし。シノン、明日ファントムのメンバーと情報共有とBoB開始後の動きを打合せする。どうする?」

シノンは横に首を振り、申し訳なさそうにした。

「ごめんなさい。明日は用事があるの。」

「そうか。無理は言わん。だったら夜にでもあっちで話そう。」

あっちとはALOの方だ。

「了解したわ。じゃあ明日の夜ね。場所はいつもの場所でいいの?」

「ああ。うちでいい。」

それじゃあとシノンは手を振ってログアウトした。

「じゃあ俺は車返してくるわ。」

「ボクも付き合うよ。帰り道は安全運転で。」

「へいへい。」

やる気のないオキの返事だったが、なんだかんだ言いながらも安全運転で再びルブランへと戻っていった。

「ところで、マスター。BoBって何。」

「あー。」

そういえば説明するの忘れてた。オキは運転しながら、BoBについての説明を入れるのだった。




みなさまごきげんよう。
まずは、第1部の感想を頂いた方々。ありがとうございました。
多くの皆様に読んで頂けていていたことを改めて認識し感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもよろしくお願いいたします。

さて、今回のお話で出てきたファントムメンバー。
わかる方はいらっしゃるかもしれませんね。はい、ペルソナ5のメンバーです。
時期的にはペルソナ5の事件解決から半年以上がたった時期と思ってください。
ジョーカー達の力もオキは気づいてます。
双葉ちゃんカワイイ。

では次回にお会い致しましょう。

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