60層を攻略している時にはSAO開始から、1年と半年近くが経っていた。
この時点で連合「アーク’s」がトップギルドとして独壇場となっており、ラフコフもいなくなった今、犠牲者も無茶な行動で死ぬという事以外ではほとんどなくなっていた。
若干の犯罪行為はあるモノの、『アインクラッド解放軍』による警備隊設立が抑制力となり、目立つ犯罪もなくなっている。しいて言うならストーカーや盗撮、覗きなど微々たるものばかり。(被害者からすればそうも言ってられないのでこちらも全力で阻止している)
そして現在。61層を攻略しているさなか、アインクラッド内でトップクラスに躍り出るだろうと思われる幸せそうなカップルがいた。
「温かいですねー。」
「だなー。」
「きゅる~♪」
心地よいそよ風にあたりながら小さな丘の上の草原で少女の膝枕で寝転がっている一人のアークス、オキ。そして愛する妻となった、シリカ。その使い魔であるピナも幸せそうに喉を鳴らす。
夫婦になりました。
「「「結婚した~!?」」」
42層、オラクル騎士団ギルド拠点の大会議室に大きな声が響いた。
「うっせぇなぁ。いいだろ! なんか文句あっか?」
その声全てを受けた俺は全員に睨み付ける。
「いや、ない。ないぞ?」
ディアベルが手を上げながら否定する。SAOには結婚システムというモノがある。男女ペアでなるこのシステムはPTを組んでいなくとも相手のステータス等の詳細が共有でき、新たにアイテム欄が追加され、そこに入れたアイテムは二人で共有でき、いつでもどこでも出し入れが可能となる。
俺はSAOでシリカと出会い、1年以上常に一緒に居た。彼女と笑い、彼女と泣き、彼女と共に戦ってきた。
42層到達時に彼女と想いを伝え合い、そしてその想いは強くなる一方だった。
ラフコフとの戦いの前、シリカにはメールである事を伝えていた。
それは彼女と初めて出会った時に間違えて申請しそうになった結婚の申請。ラフコフとの一件が終わった後に本当に申請させてほしい、と。
彼女はそれを快く受けてくれた。そして結果、夫婦となったことを皆に伝えた。
「おめでとうでいいのか? オキ君。」
「で? 式はいつあげるんです?」
「お祝いの料理を作るのだ! はやまー!」
「うっせ! 食うだけだろおまえは!」
アインス、コマチ、ミケ、ハヤマの順でアークス勢はいつものように騒いでいる。うるさい奴らだ。
「隊長、ありがとう。まぁ実感わかないんだけど。コマッチー、式かーどうしょっかなー。ミケっち、料理はその時に食え。ハヤマん料理よろしく。あと、その時は一緒にシャルとハヤマんの結婚式も上げよう。そうしよう。」
「結局俺かよ! ってかなんでそうなるんだよ!」
ぎゃあぎゃあと騒ぐアークス勢。なんだかんだでプレイヤー側も祝いの言葉を贈ってくれた。中には態々祝う為に訪れてくれたたくさんのプレイヤー達もいた。
「なんかいっぱい貰ったんだけど。」
少量だったとはいえ、祝いのコルも受け取ってしまった。かなりの人数からもらった為に合計としてかなりの額になった。
「ど、どうしましょうこれ…。」
「きゅる?」
シリカもピナも首をかしげている。とはいえ、皆が祝ってくれたのだ。何かに使わなければもったいない。とはいえ、何に使うか。ふーむ。よし。
「ちょっと出かけてくる。すぐ戻るよ。」
「はい。ん…。」
なにかじっと俺を見つめてくる。ああ、そういう事ね。
「あーもうかわいいなぁ。」
「あわわわ! …いってらっしゃい。」
ぎゅっと抱きしめ、彼女を感じ取る。うん。充電できた。
「ってわけで、この予算でドレスを頼む。」
「ほう…。おにーさんもなかなかやるねぇ。了解した。承るよ。」
片目が隠れたショートボブで小柄の少女が袋に入った大量のコルを確認する。
1層の始まりの街にある一つの店。そこに現在最も裁縫スキルを極めていると言われるプレイヤー、ヒロカを訪ねていた。以前、アルゴの紹介で彼女には俺たちのギルドの紋章を入れたマントを作成して貰う為に依頼したことがある。ただ、彼女はS級の素材のみ扱い、依頼額もかなりのものとなる。だが、攻略組トップの俺達なら特に関係はない。アスナを初めとする女性陣の防具も彼女が作っている。彼女のセンスは抜群だ。間違いはないだろう。
「これだけの金額があれば相当おつりが出る位だねぇ。さて、どうする? イメージはあるかい? ドレスといったが、どのようにする。」
イメージしていたのは、アークスシップでウェディングイベントの時に人気を誇ったドレス。あれならいい感じになるはずだ。
「そうだなぁ。色は純白、フリルたくさん。ひらっひらで。ただ、小柄だから肌の露出は抑え目で。肩位ならいいだろう。」
「なるほど。完全にウェディングドレス様式か。いいだろう。素材もこれだけのコルがあれば足りるだろう。アクセサリーとかつけるのか?」
アクセサリーか。そういえば、あれがあったな。彼女からもらったあれが。
「ペンダントと指輪。ペンダントは色が青の小さな宝石がついてる。指輪は白。これだな。」
指に付けている指輪を見せる。ふんふんと言いながらそれを見て、羊皮紙にさらさらっとイラストを描き始めた。
「ここをこうして、こっちはこうかな。シリカちゃんの体格ならこうして…。」
すでに仕事に入っている。後いるモノはあるのだろうか。
「他には何かいるか?」
「…そうだな。一応素材の調達を依頼するかもしれないからその時はよろしく頼む。サイズに関しては以前計らせてもらったものがあるし…。うん。大丈夫だ。」
「感謝する。よろしく頼むよ。」
「いいって事だ。こういう戦いに使わない服を作るのはいつもより何倍も楽しいからね。」
にやりと笑うヒロカ。相変わらず職人の顔してやがる。
「そうだ。おにーさんのはいらないのかい?」
「おれ?」
何も考えていなかった。
「おいおい。やるからには一緒の方がいいだろう。そうだな。これだけコルがあるんだ。おにーさんの分も足りるだろう。一緒に作っておくよ。」
「んー…。あ。」
ちょっと面白い事考えた。
「これ、3着できる?」
「3!? いや、できるとは思うが。どうするつもりだ?」
ヒロカに思いついた事を話すとニヤリと笑いノッテきた。これは楽しみだ。
「ってわけで、依頼してきた。」
「え? ええ!?」
夜、祝いのお金を使用したことと、その目的を話したらものすごく驚かれた。
「いやだった?」
「あ、いえ。その、とてもうれしいです。オキさんの事だから何か企んだんだろうなって思いましたけど、まさかそのために…。」
顔を真っ赤にしている。やばい。夫婦になってから余計に意識してシリカが可愛すぎてヤバイ。
「あーもう。なんでこんなに可愛いんだよ。」
「…キュー。」
ソファーの上で後ろから抱きしめると小さくなって真っ赤になっている。すっげぇ幸せだわ。彼女はどうだろうか。
すこし不安になる。自分だけが幸せになってないだろうかと。そう思って顔を覗きこんだが…あ、すっごく幸せそうな笑顔だわ。
2日程経ってから、彼女から連絡が入った。どうもいくつか素材が足りないらしい。あまり市場に出回らない素材らしい。こういう時はあいつを頼るのが一番だ。
「え? 素材アイテム?」
「そそ。こいつらなんだけどさ。」
ヒロカからもらったメールの表をコマチに見せる。こいつなら大量のアイテムを保持している可能性が高い。
「今まで集めたアイテムならギルド倉庫に全部ぶちこんでるよ。個人倉庫だけじゃ足りないから。」
まじか。相変わらずである。確認しにいってみるか。
コマチと一緒にギルドの倉庫へ。あれ、ここってこんなに狭かったっけ? この間見たときはもっと広かったような。
「ああ、倉庫用の箱を増やした。入りきらなくなったから。」
「おいおい。まだ上層があるんだぞ? いらねーやつはうっぱらえって言ったじゃん。」
「いやー忘れててさ。ちなみに売っても減らないのが事実。」
まじかい。拾いすぎなんだよあんたは!
「で、必要な素材なんだがあるか?」
「えーっと? これと、これと…これ。それにこっちと…これもか。オキさん、これなにに使うの?」
「まだ内緒。」
まじで全部そろったよ。倉庫、偶に管理しないとだめだなこりゃ。
アイテムを回収したと同時にエギルに頼んで大量の素材や武具などのアイテムというアイテムを市場に出してもらう事にした。その時にアインクラッドの市場相場が一瞬で狂ったのは別のお話。
アイテムをヒロカに渡したときに物凄く驚かれた。アイテムの一部にS級素材の中でも特にレアな素材も入ってるらしい。もし見つからなかったら別の素材を代用する事も考えていたそうだ。
「まさか本当に個数持ってくるとは思わなかったよ。流石攻略組トップ。今度からアイテム補充の依頼しちゃおうかな。」
「そんときゃコマチって奴に言うといい。気が付いたら倉庫いっぱいになってるから。話は通しとく。」
「あんたらやっぱすごいね。」
飽きれたような顔してヒロカはアイテムを受け取った。衣装は半分ほど完成しているようだ。もう少し待っていよう。
完成までの間にこちらも動いていた。
49層、シャルス城。レティシアに会いに来た俺は彼女に以前のように再度広場を貸してもらえないかを聞いてみた。NPCとはいえほぼ人間と変わりない返答をくれる。すごいよね。
あの人数が入る場所となるともうここしかない。
「ふむ。了解した。王に承認を貰ってくるとしよう。そなたらの依頼ならどのようなことでも王は聞いてくれるだろう。」
で、再び謁見の間でシャルス王と再会。
「おお。光の剣士よ。よくぞ来てくれた。あれから闇の勢力もいなくなり復興は着々と進んでおる。そなたのおかげだ。礼を言う。」
「はあ。まぁ。ども。」
相変わらず慣れない謁見。
「シャルス王。彼から依頼があります。」
「ほう。申してみよ。できるだけかなえよう。」
「えっと、もしよかったらですが、できる事ならそこの広場を貸していただけないでしょうか。一日、いや半日だけでも…。」
「広場とな? うむ、よい。」
承認とおちゃったよ。日程やそのほかの事はレティシアに依頼するといいと言われたので彼女と共に打ち合わせを行った。
「ところで、どのような催しを行うのだ?」
「んー? シリカと俺の結婚式。」
ガタリとレティシアはこける。反応が古いような気がした。
「おおおお、お主、今なんと!?」
「だからシリカとの結婚式。とはいえ、衣装着せて『俺の嫁だー! いいだろー!』って自慢して広場で料理広げてみんなで騒ぐのが本当の目的なんだけど。」
「そうかー…そうか! よし! 私に任せておけ!」
なんかレティシアも張り切りだしたぞ。こりゃ依頼するとこ間違えたか? いや、これ位やった方が俺らしいか。
なんと彼女は宮廷音楽団もつかっていいと言う。もしかしてこういう依頼が来るって予測してプログラム作ったのだろうか。もしくは人工知能だって言ってたから、その辺の知識をどんどん吸収してるのか。どちらにせよかなり豪華になりそうだ。
料理の素材もコマチから調達。他にも多数のギルドにお祭りをやるって言ったらみーんなノッてきやがったから「作りたい料理があったら素材ごともってこーい」と通知を出したらこれまた多くのギルドが参加希望を出してきた。
余りに参加希望が多かったので、アインクラッドで最もお祭り好きのプレイヤー、キバオウがまとめ役をかってでてくれた為、依頼した所
「ワイに任せとき! オキはんの考えたお祭りや。絶対成功させたるで!」
物凄く生き生きしていた。笑顔がすっごくまぶしい。他にもいろいろ仕掛けをしてお祭り当日となる。
「オキさんがお祭りを開くと聞いていたけど…。なんで私達だけここに?」
「さあのう。シリカ。知っておるか?」
当日、オキによって3人の女性が待機部屋に集合させられていた。シリカとアスナ、そしてシャル。
「フフフ。まだ、内緒です。」
「あ、何か知ってるわね?」
「吐くのじゃ! 堪忍せい!」
「内緒です―!」
キャーキャーと控室に響く楽しそうな声の所にオキと一人の少女が現れる。
「相変わらず騒がしいね」
「おーい、落ち着けおめーら。」
「ヒロカちゃん? どうしてここに?」
「なーに。ちょっとしたサプライズだ。」
「オキさん! お約束通り、お二人を連れてきました。」
シリカがトコトコと近寄ってくる。うんと頷いて状況のわかっていない二人に向いた。
「キリト君と一緒に楽しむつもりだったのに…。」
「ハヤマ殿にあーんしてあげるつもりじゃったのにのう。」
「すまんすまん。まぁ聞けって。もっとすげーことだ。実はな、シリカと結婚してからそのお祝い金を多数貰ってな。あ、その節はどうも。」
二人からももらっているのでもう一度頭を下げる。
「でだ、こんな大事なもの、そう変な物には使えない。そこで思いついたのが、シリカにあるモノを着せようって思いついた。」
「それがこれ。」
ヒロカがアイテムをアクティブ化させる。
「わぁー…。綺麗…。」
「ほう…。これは…。」
白い純白のウェディングドレスがその場に現れる。それと同時にアスナとシャルはキラキラと光るそれに感動し、シリカは真っ赤になって下を向いている。
「で、これ作ってる最中にお金余っちゃってね。せっかくだからいつもお世話になっているキリトとアスナ。この二人の夫婦にもって思ったわけ。シャルのほうはまだハヤマんがグジグジ言ってるからね。先にやっちゃおうって魂胆。」
「それはうれしいもんじゃ。」
「わ、私も…いいの!?」
「もちろん。その為に二人を連れて来たんだから。まぁハヤマんの方の本音は、反応が面白そうだから。なんだけど。」
「その話に私もノッたってわけ。作っててすっごく楽しかったよ。」
「じゃあ、3人共準備が出来たら教えて。こっちも会場の準備終わらせるから。さーって今回のお祭りの最大のサプライズだ!」
皆驚くだろうな。その顔が見たいがためにこれだけの準備やったんだ。こちらも楽しませてもらうぞ。
着替えが終わり準備が整ったようだ。
「どーぞー!」
シリカの声を聞き中に入った。そこには…。
「…。」
「むー…。」
「ど、どうで…しょうか。」
まぶしい。すっごくまぶしい。純白のドレスを着た美少女3人が顔を真っ赤にして立っていた。
「…すごく、綺麗だ。」
開いた口がふさがらないというのはこういう事を言うのだろうか。その言葉しか出ない。
「ほ、本当ですか? えへへ…。」
やばい。口元がにやけているのが分かる。シリカも甘えるときとまったく同じ顔になっている。二人してニヤケが止まらなかった。
「きゅるぅ!」
ピナの声で我に戻る。
「おっと、いかんいかん。さって、準備もできた事だし。どうだ? 着てみた感想は。」
くるくると回り自分の姿を確認する3人。
「じ、自分じゃわからないわね…。でも早くキリト君に見せたいな。」
「じゃな。はよハヤマ殿に見てもらいたいもんじゃ。」
ようし。じゃ、レッツラゴーだ。
「え? ちょ、どこいくの?」
「いいからこいって。」
歩きづらそうな3人とニヤニヤしているヒロカを連れて、広場に設置したステージ裏へと向かう。
ステージ上ではキバオウ司会の元、広場にいるたくさんの参加者達に楽しんでもらっていた。
レティシアもステージ横で宮廷音楽隊による演奏を指揮している。
ステージ脇からキバオウを呼んだ。
「おお、オキはん。状況は上々やで。ん? そっちのは…あが…。」
キバオウも3人の姿を見て開いた口がふさがらないようだ。そりゃ驚くだろうな。花嫁3人引き連れてくるんだから。
「まさか、こんなところで女神に会えるなんてなぁ…。ん? アスナはんにシャルはん…。ははーん。オキはん、面白そうなこと考えるやんけ。」
どうやら察したらしい。まかせろと一言言ってマイクを受け取りステージに立つ。
「おらー! おめーらー! 楽しんでるかー! イレギュラーズが1人! オラクル騎士団のオキだ! 今宵は集まってくれてありがとう!」
「「「ワーーー!!」」」
拍手喝采が上がる。掴みはいい感じ。
「さて、この場をお借りして俺とシリカのお祝いをしてくれた方々へ感謝を。ありがとう。今回のお祭りはそのお礼を兼ねて、面白いサプライズを用意した。キリト! ハヤマん! カモン!」
「え? 俺!?」
「あの人何考えてんだ…?」
広場でメンバーたちと食事をしながら談話していた二人をステージ上に立たせる。さっさとこい。
「レティシア! 準備は良いな!?」
壇上にいるレティシアも準備OKのようだ。
「OK! じゃあ、皆のモノ! 心の準備はいいか! レッツミュージック!」
パチン!
俺が指を鳴らすと落ちあわせ通りにレティシアがある曲を流し始める。
「この曲は…ウェディングのテーマ?」
「オキさん…一体何を…。」
広場にいる皆がざわめき始める。ハヤマが嫌な予感をしたような顔をしている。逃がさねーよ?
「花嫁、カモン!」
広場のライトが消え、ステージのみライトが照らされる。そこに現れるは光り輝く純白のドレスを着た美少女3人。
それを見た全員がその姿に見惚れた。
「アスナはキリトの横。シャルはハヤマんの横。逃げるなよ? ハヤマん。」
「どうしてこうなった…。どうしてこうなった…?」
すでに聞こえていない様子。かまわず続けよう。
「さって、お二人さん? 双方の相方の姿を見た感想は?」
キリトとアスナ、そしてシャル、ハヤマがそれぞれに向き合う。
「ど、どうかな。キリト君。」
「あ、えっと…その。す、すごく綺麗…だよ。」
「「「ヒュー! ヒュー!」」」
広場からはたくさんの男どもから煽りが入る。
「ハヤマ殿! どうじゃ? 我は…その…どう、じゃ?」
「あ、う…えっと…うん。綺麗。綺麗、だよ。すごく。」
双方固まっている。うんうん。これが見たかった。やべぇニヤケが止まらねぇ。
「さって、このお祭りの本当の狙い。それは!」
皆がごくりと息をのみ込む。これを言いたかっただけだ。そう。
「ここにいるシリカは俺の嫁だ! 綺麗だろ! いいだろー! ただ自慢したいだけだ!」
皆が唖然とする。そしてその直後
「自慢したかっただけかよー!」
「相変わらずオキ君らしいな。」
「自慢したいだけなのかー!」
笑いながらブーイングの嵐。それでも皆笑顔だった。
「だははは! わりぃわりぃ! まだまだ料理はある! みな楽しんで行ってくれ!」
その夜、静まり返る事は全くなかった。
みなさま、ごきげんよう。
シリカとまったりほんわかイチャラブを書いたら何故かお祭りになってました。
どうしてこうなった byハヤマ
60層も突破しそろそろかの75層へズズイっと進んでいきますが
その前にアークスたちの強化(まだやるか)と、それぞれの繋がりを描いていきます。
おたのしみに。
PSO2はファンタシー・ストーン・オンラインと呼ばれる始末な状況で石集めばかり。
ネロウ出ませんね・・・。
どこぞのカリ某さんという英霊も「NEROOO!」と叫んでいましたしね。
早く欲しいものです。