シュピーゲルにSAOでのシノンとの出会い、そしてどのように過ごしてきたかを話したオキは、彼の反応を待った。
「そうでしたか…。」
「んんー? どうした。気になる事でもあるのか? それとも知らない男がいきなり出てきて仲良くしてたらなんか困るか?」
ニヤニヤしながらシュピーゲルの背中をバンバンたたいた。
「あ、いえ。そんなことは…ないです…けど。」
オキが何を言いたいかを察した彼は頬を少しだけ赤らめながら照れ隠しに頬を指でかいていた。
「ですが、SAOから帰ってきた彼女は、変わられていました。なんというか…つっかえていたものが外れたというか。」
シュピーゲルとシノンはSAOに来る前から知り合っていた。元々は彼女があるトラウマを抱えている事から、病院での療養を行っていたところ、その病院はシュピーゲルの父が院長をしている病院であり、その時に彼女がPTSD(心的外傷後ストレス障害)である事を知った。
「ああ。あの話か。」
オキも彼女本人と、シンキから話を聞いた。彼女は以前銀行強盗に巻き込まれ、その際に犯人の銃を偶然手にしそのまま誤って犯人の頭をぶち抜いてしまった。
その時からか、銃を見てしまうと発作がおき、何もできなくなってしまうようになったという。
しかし、そのトラウマもシンキのカウセリングという名のスキンシップで落ち着いたという。いったい何をしたのかは詳しく教えてくれなかったが、別に気にする事でもなかったために「そうか。治ったならそれでいいんじゃね?」とシンキに言ったっきりである。
シュピーゲルはSAO内でシンキがシノンに対して行ったこと、接していたことを何も知らない。
『そりゃ知ってた人がSAOに閉じ込められ、帰ってきたらなんか元気になってた、とかそりゃ驚くか。』
「あの…。」
オキの考え込んでいた顔を覗くシュピーゲル。
「あ? ああ。すまん。ちょっと考え事をな。そういや、うちのクロはちゃんと予選通過できたんだろうな。」
オキがモニターをキョロキョロと見渡す。
「ああ、いたいた。あいつ、俺の仲間の一人でな。クロノスっていううんだ。」
「へぇ…。あの人すごい動きしてますね。弾丸を回避しているというか…回避というより既に避けているというか…。なんか不思議な動きしてますね。その、オキさんもそうですが、どのようなビルドを組んでいるか参考に聞いてもよろしいですか?」
おどおどとしながら聞いてくるシュピーゲルにオキは別にいいよと自分のスキル表を見せた。
「え? スキル表ごと!? あ、いいんですか!?」
「あ? なんか悪いことしたか? 説明すんのめんどくせーんだよ。」
そういいながら消えたタバコを灰皿内にすりつぶし、新たに火を付け煙をはいた。
「…これは。」
「どうした。なんかおかしかったか? ユニークスキルとか無いはずだが?」
けらけら笑うオキだが、シュピーゲルは驚いた顔のまま固まっている。
「こんな振り方見たことがない…。てっきり回避型の特殊スキル振りか、STRにチョイ振りした最近はやり始めた体術振りかと思っていましたが。こんな、こんな無茶くちゃな振り方…! あ、すみません。そのいい意味でいったんです。」
「かまわんよ。はやりだとか、型とか、俺にはどうでもいい話でな。俺は俺のやりたいようにやる。だからこんな振り方になったんだ。別に後悔はしてないし、これが一番動きやすくてな。普段と同じように動けるから楽でいい。」
へらへらと笑うオキはコーラを一気に飲み干した。
「ぷっはー! かー! うめぇ。」
「あ、あの…。一つ、聞いてもよろしいですか?」
シュピーゲルはなにかを決意したような顔をしていた。
「シノンさんに…聞いた時には、詳しくは知らないと言われたので、もし知っていたらで教えてください。SAOについてです。」
オキは座っている椅子に深く座り込み、あぁと一言だけ漏らした。
「SAOの中で暴れていたという犯罪ギルド『ラフィンコフィン』についてです。」
オキの眉がピクリと動いた。
「続けてくれ。」
手を軽く振り、タバコの吸い殻を灰皿へと入れ、再度タバコに口を付けた。
「ラフィンコフィンを…知っていますか?」
「ああ。知ってる。俺の顔見りゃわかるだろ。SAOが終わってまでその名前を聞くとはな。」
オキは自分自身でも嫌な顔をしている事が鏡を見なくてもわかる。それだけあいつらとはやりあったからだ。
「ラフィンコフィンをつぶしたという人たちについては?」
「…知ってどうする。」
ふーっと煙を天井へと吐いたオキはシュピーゲルを睨み付けた。
「知りたいんです。SAOで暴れていたラフィンコフィンについては知人から聞いてます。ですが、つぶしたというプレイヤー達については詳細が分かりません。わかっているのは…イレギュラーという言葉と、攻略組『アーク’s』という人たちがいたという事だけ。」
オキは彼の目をじっと見た。
「知りたいんです。兄を殺した…ラフィンコフィンを…つぶした…プレイヤーについて。」
「そうか…。兄を殺されたか。なら喜べ。その男は目の前にいる。」
「…え?」
シュピーゲルはオキの顔を丸くした目で見た。
「俺がそのつぶした男だ。イレギュラー、攻略組のトップ。それが俺だ。」
「あ、えっと、冗談…じゃないですよね?」
言ってどうするといいつつ、足を組み、ラフコフをつぶした事を再度説明した。
あの日、ラフィンコフィンに対し、宣戦布告した事。何度もやりあった事。そして最後の殲滅。
軽くではあるが、オキが体験してきた『化け物退治』の話をした。
「あのバカ共ひっつかまえて、75層クリアして、そんでシノンと出会ったんだったかな。そりゃ知らねーよ。」
「…。」
黙ったままオキの顔を見つめるシュピーゲル。様子がおかしい事に気づいたオキはシュピーゲルの肩を叩いた。
「おう。どうした? 大丈夫か?」
「っは…。いえ、その…お話ありがとうございました。ちょっと気分が悪いので…失礼します。」
ふらふらと立ち上がったシュピーゲルはオキの居た部屋を出て、ほかのプレイヤーなんかお構いなしによろよろとぶつかりながら人ごみの中へと消えて行った。
「…ふむ。」
吸いきったタバコを灰皿へとすりつぶすオキはシュピーゲルの様子をもう一度思い返す。
「ただいまマスター。…あれ? 何かあった?」
「あ? ああ。ちょっと…な!? おい、クロちょっとこい!」
オキは帰ってきたクロの方へと目をやった時に、視界に入った黒い影が一瞬だけ遠くに見えた。
「デスガンだ。あのシルエット、間違いない。」
部屋を出るときにちょうどシノンも帰ってきた。
「ただい…きゃ! ちょ、ちょっと、どうしたの!?」
「シノン! そこで待ってろ! ちょい用事済ませてくる!」
首をかしげるシノン。その場に一人きりでポツンと立っていた。
「マスター! 間違いないの!?」
「ああ。菊岡のおっさんの情報が間違ってなければあの姿のまま、お前の後ろの遠くに見えた。間違って無い事を祈るが…。」
オキとクロは会場の大部屋から出て、総統区の地下の通路を走っていた。迷路のような通路のようにあちこちで曲がり角があるが、実はこのフロアの出口であるエレベーターと階段へは一本道であるため、いくら足が速くても追いつくはずだ。しかし
「エレベーターまで来たけど…。誰もいなかったね。」
「ばかな…。エレベーターも動いてる気配がない。あの距離ならすぐ追いつくか、エレベーターのこの場所で立ち止っているはず…階段は!?」
クロが階段のあるすぐそばの扉を開けた。扉を開けた時の音が響いた縦長の空洞をクロは上と下の音を耳で聞いた。
「だめ。時間が止まったまま。ここ、暫く誰も使ってないみた…マスター!」
ッシュ!
オキが後方からの気配をクロの声と同時に察知し、すぐさまその場へのしゃがみこみから後ろへいる者への足払いをかけた。
それと同時にオキの頭上をなにかが掠めて行った。
「おいおいおい。いきなりのご挨拶とは…初めましてだデスガンさんよぉ。」
足払いを回避し、オキから離れた相手へとM29マグナムを向けた。
クロもすぐさまオキの隣へと移動し、デザートイーグルを構える。
シュー…
全身を覆った真っ黒なマントに、見える顔には金属の髑髏の仮面、光る赤い眼。口の部分からは白い煙が吐き出された。
「…。」
何も言わずにエレベーターの前で固まるデスガンは大きな針のような武器を手にしている。オキの頭の上をかすったのはあの武器だろう。
「っち、なんか言ったらどうなんだ? それとも、ここで俺を殺すか? 俺の前に出てきたってことは、理由があるはずだろ? 恥ずかしがり屋のデスガンさん?」
デスガンはゆっくりとマントの下から腕を上げた。そして反対の手で、腕についているタトゥーを指さした。
「…笑う…棺桶。」
オキの目が見開く。ラフィンコフィンの笑っている棺桶のマークがそこに書かれていた。
「フッカツだ…。オマエ…コロス…。」
オキを指さすデスガン。初めて聞いた声は電子音声。声で相手を判断するのは難しいということだ。
「っは! 殺してみなよ! お得意のポーズがあるんだろ? ほれ、今すぐやってみろ。できるものならな!」
ニヤリと笑うオキ。クロはじっとデスガンを睨み付け、デスガンはその後ピクリとも動かない。
「オキー? クロー? どこ行ったのよあの二人。」
ぴりぴりとした空気を壊したのは一人の少女の声が通路へと響いてきた。シノンの声だ。
「シノン!? クロ、援護!」
「了解マスター!」
オキは角から現れたシノンにデスガンが矛先を向けないようにクロへ指示した。
「…っ!」
その直後だ。指示と、シノンへ気が向いた一瞬の隙をついて、デスガンはオキの真横を通過。勢いよくオキの背中を蹴り、オキを反対側の壁へと押し出した。デスガンはその間に階段への扉を開け、上へと昇って行った。
「あ、まて!」
押し出され、よろめいたオキは何とか立ち直って扉の先をみるも、上へ昇る足音がずっと響き渡っていた。
「ちぃ…逃げられたか。」
「オキ、クロ…いまの…。」
クロのガードにより、何事もなかったシノンは一瞬だけ見えたデスガンに驚きを隠せなかった。
「デスガンだ。いきなり向こうからきやがった。」
はぁとため息をついたオキは戻ろうと一言つぶやき、3人は元の場所へとあるいた。
「どこに行ってたんだい旦那! てっきり帰ったかと思ったぜ。」
その場に戻るとギャレットが部下たちと飲んでいた。
部下をどかせ、オキは再度同じ場所へとドカっとすわり、タバコに火を付け、コーラを口に含んだ。
「ぷっはー! ギャレットの旦那、予選は?」
「おお! 無事に通過さ! その様子だと、ペルソナの旦那も、そっちのクロ嬢も、ヘカートの女神も通過でよさそうだな? にしてもどこに行ってた。帰ってきたら誰もいない。あんたがここに戻るように言ってきたんだぜ?」
オキは煙をもくもくと吐き出し、先ほどデスガンとひと悶着あったことを伝えた。
ギャレットは再び、部屋の外に部下を配置。誰一人として聞き耳をたてないように指示をした。
「どういうことだ。旦那がアイツを探していたということがばれていたということか?」
「いや、違う。…あー。そういうと向こうから顔を出したというべきか、俺がばらしたというか…。」
ギャレットは理解不能だと首をかしげる。
「マスター。デスガンの正体…。」
クロが口を開いたが、それを手を前にだし、止めた。
「もしかして、もう正体がわかってるの!?」
シノンがそれを察した。シノンの顔をみたオキはゆっくりとシノンの肩に手を乗せた。
「な、なに?」
「シノン。お前には過酷な選択を迫ることになる。今ならここを出て、知らずにおくこともできる。…いや、いつか知る事にはなるだろうが、ショックを和らげることはできる。どうする?」
シノンは何の話をしているのかわからない顔をしていた。
「クロ、答え合わせだ。」
クロはゆっくりと頷いた。
「間違いなくあの人だ。僕には、見えている。」
白色と琥珀色の瞳はオキを見つめた。
クロノス。その名の通り、時間の女神クロノスの加護を得た使いのひとり。まさに神に仕える天使に近い存在。オラクルにいる頃からある翼は本物で、空間認識を操作することで不可視化することもできる。
オラクルに現れた理由として時間を大きく変えている存在がその次元、宙域にいると判明し、別の次元、宙域から送り込まれるような形でオラクルへ来ることになった。
「…とかいうクロの出生の話はどうでもいいとして。」
「なんでさ!」
都内のひっそりと街中に姿を隠したような喫茶店『ルブラン』。
そこに集まったのはザ・ファントムからリーダーのジョーカーと、ナビ。オキとクロにシノン、そしてギャレットと教授。ドレイクは自宅の場所の関係で、ネット通話を通じて出席している。
「はー…にわかに信じがたいけどねぇ。あんたの言うことだから間違いないんだろ?」
画面越しのドレイクがビールを片手に持って映っていた。
「クロ、翼だしてみ。」
「わかった。」
銀色に輝く白き翼がゆっくりと背中に姿を現した。
「すげぇな。こいつは…たまげた。」
「Excellent! Beautifulだ! クロ君!」
「綺麗…。」
再び、翼を不可視にしたクロ。
「っと話がそれたな。本題だ。」
オキは皆に分かり易くするために、画面に文字とイラストを描き始めた。
「これデスガンな。これクロ。んでもってこいつが正体。OK?」
皆が頷く。髑髏のマークとクロのかわいらしいイラスト。そして?のマークが描かれており、それぞれへと矢印を引いていく。
「クロの能力は時の力で、おおざっぱにいうと動いている時の流れなら何でも見る事、認識する事、覚えることが出来る。その能力は人の存在という時の流れすらも覚えてもらうことが可能だ。」
「モノの時は一つ一つに違いがある。だからまったく同じ流れを持つモノが同じ場所に存在することはありえない。」
クロもオキの説明に補足を入れる。まずはデスガンと正体の両方が矢印で結ばれた。
「俺はクロの能力を使って、デスガンと一度対峙した後に、ゆっくりと相手を見つけるつもりだった。一度こいつが見てしまえば、どんな相手だろうが正体を隠すことはできない。それがプログラムだろうとな。そのモノ自体の時の流れる存在を変えることはできない。それでいいよな? クロ。」
「うん。その通り。」
「だがだ、ここでまさかの事態発生。デスガンとの初対面をしたときに、知ってる人物の気配を感じてしまったんだな。」
クロから正体へと『知っていた』という矢印が引かれた。
「つまり、クロ嬢が知っている人物がデスガンで、正体がわかったということでいいのかね?」
現実でもかわらぬ白いひげを触りながらゆっくりとコーヒーを飲む教授。
「そ。んでもって、なんでいきなり俺を狙ったか。それも答えがすぐに出たよ。まったくトーシローかっての。」
「そこなんだよ。旦那が追いかけている事はここのメンバーしか知らないって言ってたよな。確か、旦那がばらしたかもって…。」
ギャレットははっと何かを思いついた。
「そうか! ここの誰かが犯人なんだな!? そんで、ここで種明かしをすると! …あーあれ? いや待てよ? そうするとここにいるメンバーは旦那の信頼するメンバーで、デスガンじゃないと信じてたからばらした…ってーするとここにはいない? ありゃ?」
「相変わらず頭が悪いねギャレット君。私にはもう答えが見えたよ。」
ドヤ顔を決める教授にうるせーと吠えるギャレット。
「あたいもお手上げ。さっぱりわからないね。というかあたしも知ってるのかい?」
コクリと頷いたオキはここにいるメンバー全員が同時に一度目にしていると言った。
「しかも最近な。それも今日だ。あの場にいてしゃべった一人の男。」
「…まさか! そんなはずは…でもここのメンバーが全員あっているとなると…。」
シノンが動揺している。それを聞いてようやくギャレットもドレイクも気づいたようだ。
「気づいたのは、あの男がラフィンコフィンのマークを指さし、復活、そして俺を殺すと言ったその行動だ。」
オキがSAOでのプレイヤーだったというのはプレイヤーであったか、もしくはオキ自身が話したか、アークスであるか。この三択になる。
アークスがこんなバカなことをするはずがない。というかやったらバレる。
なら前者2択のどちらかだ。
ラフコフの恐怖の復活。オキはこれを予想していた為、1番の「プレイヤーだったもの」を予想をしていた。案の定、デスガン自体もそれを示してきた。そうでなければあのマークを使用し、人を殺して回らないだろう。
半分は正解だった。だが、もう半分が違っていた。
「自分から話した相手が、まさかデスガンだなんてわかるはずねーだろ。とはいえ、状況とクロの能力によって確定した。動機も何となくわかったしな。デスガンの正体。それは…。」
デスガンの正体。それをお互いに認識しあったメンバー各位が情報の収集と問題となっている殺し方についての調べを行うこととし、オキ、クロ、シノン、ギャレットは明日の決勝を迎えることにした。
「教授にはあいつの周辺を調査してほしい。なんでもいい。変な情報を集めてくれ。絶対どこかにぼろがあるはずだ。」
「まかされたよ。私にお任せあれ。完全犯罪をお見せしよう。」
いや、あんた犯罪されても困るから。そう突っ込んだオキはドレイクへと依頼をした。
「できるだけ決勝での決着をしたい。決勝に出てくるプレイヤー達の情報を事細かに集めてくれ。」
「あいよ。まかせなぁ!…シノン。深く考え込みすぎるんじゃないよ。あんたがもしもの時、守るのは自分自身というのを、忘れるんじゃないよ。」
「…はい。わかってます。」
先ほどまで動揺していたシノンはだいぶ落ち着いた。
「ジョーカー。」
「任せておけ。」
「まさかためしにやったらヒットするなんて…。」
ジョーカーとナビ、そしてモルガナの二人と一匹の協力の下、彼らの懸念することを調べてもらった。そしたらまさかのヒット。
「決勝が終わり次第、中に入る。それまでに何とか道を作れるか?」
「ああ。俺達ならできる。」
「私たちにしかできない事を、少しでも頑張るぞ。オキも決勝、ガンバだ!」
「ああ。」
さらっとしたナビの髪を撫でるオキは、クロと共にテレポートパイプですでに待機させていたキャンプシップへと戻っていった。
「ほんとにアークスなんだな。あの二人。」
「長生きしてみるもんだね。面白い人物に出会えたものだ。」
ギャレットと教授は飛び立っていくキャンプシップを見ながら笑っていた。
みなさまごきげんよう。祝! プロローグ、番外編含んで100話達成!
デスガンさん、原作を知っている方々は犯人が誰かわかってますよね。今回はその辺をすこし改変しながらのお話と、もともと出すだけのつもりだったジョーカーら、P5のメンバーにすこしお仕事をしてもらい、後半にある設定を盛り込むつもりにしました。
そのため、このあとのプロットを変更することにしました。
元々はこのあとにALO編、そしてPSO2のストーリーをEP3、EP4と続け、番外編をすすみ最周へと進むつもりでしたが、ALOを後回しにします。
今回の物語が使えると判断したからです。よって、今後の流れにご期待下さい。
さて、PSO2ではゼイネシスの収集がいい感じに進んでおり、ダブセの強化が一通り終わりました。あとはクリファド潜在だすだけ(GWに参加できなかったので石があまりない)
メセタ稼ぎをサボっていたため、6sでなんとか物145HP80PP10で作り上げ。HPはこれにより2100を維持できるように。こんだけ盛ってりゃリミブレ切っても大丈夫でしょ。(でも事故ると床舐める
もともと使ってたゲイルよりかはましかと。(2015年からずっと使ってきたからなぁ)
現在はコレクトファイルを収集しつつ、EP3の改変ストーリー作成に向けて見直し中。
ではまた次回お会い致しましょう。
※余談。ギャレット書いてると、某吸血鬼の旦那の出る作品の登場人物「伊達男」になってきた。