最強を目指して   作:匿名希望ただの人

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そーイライラするなって

 

 

 

星蘭高校

 

 

「・・・」

今日は花川が学校にきている、噂によるととある事務所を潰しに徒歩で直線約350Kmある道を歩いたそうだ

「花川さんおはよう!」

恵華が花川をみるなり朝のあいさつをし

「あの、龍我くんについて聞きたい、ですけどいいですか?」

ニコニコ笑顔の恵華、花川はしばらく黙っていたがやがてこう呟く

「また、か・・・」

花川は立ち上がり教室をでた

「え?」

恵華はただ立ち尽くすだけであった

 

 

 

廊下

 

 

「なんだおい、ぶつかっておいて謝りなしか?おー?」

「後輩なんだから先輩に敬意を払え!」

先輩3人に絡まれている龍我を発見した花川、とりあえず野次馬に紛れ(こんではないが)様子を見ている

「なんとかいえよ」

「ビビってんのか?おー?」

「んだテメェ・・・・さっきから偉そうな口ききやがって、おー?死にてぇのか?」

目付きがかわり、ガラの悪い人になった

「なっ!?」

「なにが先輩だ、たかが1、2コはよーうまれたからって調子こくなやわれ!」

「テメェ!」

ドコッ

殴りかかった先輩にカンウターの右ストレートで沈める

「な、やろう」

「オラ!オラ!オラ!オラ!!」

他の2人も瞬殺し

「年の上下なんざぁ関係ねぇ!一番スゲェやつが一番スゲェ!!」

最後に一発3人の顔に蹴りをくわえ、その場を去ろうとした時、

「・・・」

花川が動いた!!

「龍我・・・」

「花川・・・さん、どーしたんスか?学校に来なくて」

「・・・」

「ソっすカ・・・それじゃ」

「また、でるのか?」

「はい?」

「また、でたのか?狂鬼が・・・」

「え?はぁ、まぁ、わけわかんねーけど?」

どうも話が噛み合ってないが花川は1つ確信した、それは龍我の『狂鬼』があらわれたと

そして次の瞬間

ドッゴオォン!!

龍我に喧嘩ストレートをぶちかました

ガシャァン

教室のドアをぶち壊し、机椅子をボウリングのストライクがでた感じになり、最後は掃除ロッカーにぶつかってなんとかとまった

「うぅ・・・くっ・・」

立ち上がる龍我の前に花川が立ち

「・・・自分を制御しろ・・・悲しむ者がでる・・・」

花川はそれを言い残しその場から立ち去る

「花川さん・・・へへ・・・」

震える足を抑えながら立ち上がり

「あざーっす」

頭を深くさげてその場から逃げるように去った

その場で起きた破損事件は花川がやったとなり、龍我が起こした暴行事件?は存在が消えた

 

 

 

 

 

しばらくして

 

 

 

「おっはよー龍我ー!」

ルナが再び戻ってきて

「うおらぁ、革命だぜワレェ、おーーー!?」

「革命返しですよ、龍我くん」

「ぬあにいぃ!?」

「・・・」

花川は静かにダイヤの3をおき、みごとあがった

「は、花川さ~ん・・・」

教室で楽しく大富豪をやっで笑っていた

ここまではよかった、あぁ楽しい一日だったなーと思える

 

しかし!!

 

「明日、月島高校との戦いが決定しましたー!」

それは生徒会室で突然いわれたまたあの戦いだ

「月島高校?」

「しりませんね」

「会長、また急な発表やめてくださいよ。それに月島高校ってここから徒歩5分の超お隣の家じゃないですか」

良太がここから近い月島高校との戦いを嫌っている

「どーしたのさ、そんな嫌って」

「だって、月島高校ってあの戦慄高校の弟高って噂があるんですよ」

良太は喧嘩が苦手ならしい、戦場では血塗れで人を倒してるのに、人とはおかしいものだ

「関係ない関係、なら倒せばいいじゃない戦慄も」

「不良が能力を使えば危ないですよ」

「関係ないわ、私達は成長しなきゃいけないのよ、くずくずしてたら守れないものも守れなくなるわよ」

そういって、生徒会室をでていく

「会長・・・」

「はぁ、明日か~・・・」

久々のこのゲーム、正直ダルい、喧嘩したしもういいやって感じのグダグダの龍我

「やるか・・・」

腕をバキボキならし明日に備える花川

「がんばるか・・・」

龍我も明日に向かってはやくかえった

 

 

 

 

 

んで

 

 

「星蘭高校の勝ちであります!!」

心配が赤い旗をあげていう

「勝ったわね!」

「余裕ですよ、敵は異界の人物です」

「油断・・・できない・・・」

「・・・」

「はぁーしんど」

 

 

 

 

月島高校を圧勝した各自それぞれち休憩したあとそれぞれの場所へかえっていった

 

 

 

つづく




人物ファイルNo.02
花川 恵(はなかわ けい)
約身長200cm体重約160Kg、うまれもった強靭な肉体を武器に戦う歩く豪腕、優しく基本的に無口なのだが最近はよくしゃべる、意外にオムライスやメロンソーダとか飲んだりする子供の面や、アルコール65%の酒にアーモンドとピーナッツがはいったチョコクッキーを好んで食べるといった意外性がある
少し前までは85代目剛和会の組長になってたじきもあり、毎日が抗争で、血が垂れる日々をおくってきた男
非鍛練非武装の生まれもった力、タフネス(ガード無し)で戦う男子からの憧れのまとである、(ファンがいるとかいないとか)
喧嘩の時は体を大きく捻り、放つ時に素早く腕を伸ばす体全てをつかったパンチをしている、岩を容易く砕くその威力は絶大的である

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