「悪いな、エディ。限界だ……」
パルタス族の少年ヴァリウスはやがて帝国最強と呼ばれる少女の幼なじみであり、相棒だった。しかし腐敗していく帝都と変わっていく彼女についていけなくなった彼はバン族の少女を助け、離反する。名前を変え、比較的穏やかに暮らしていた。しかし帝都の闇と魔神の氷は彼らを逃す事はなく……コレは間違った英雄の物語
パルタス族の少年ヴァリウスはやがて帝国最強と呼ばれる少女の幼なじみであり、相棒だった。しかし腐敗していく帝都と変わっていく彼女についていけなくなった彼はバン族の少女を助け、離反する。名前を変え、比較的穏やかに暮らしていた。しかし帝都の闇と魔神の氷は彼らを逃す事はなく……コレは間違った英雄の物語
第一罪 こうして彼は間違えた | |
第二罪 頂点を超えさせる為に | |
第三罪 潜入感と先入観 | |
第四罪 星 | |
第五罪 弟子は幾つになっても可愛い | |
第六罪 力の片鱗 | |
第七罪 人と獣 | |
第八罪 未来を創る牙達と錬磨する者達 | |
第九罪 誇り高き小狼として | |
第十罪 感謝 | |
第十一罪 血の先にあるもの | |
第十二罪 放った炎が還る場所 | |
第十三罪 無駄を楽しめ | |
第十四罪 歯車は狂いだす | |
第十五罪 戦士の矜持 | |
第十六罪 芽生える不審とパンデミック | |
第十七罪 誰が為の牙 | |
第十八罪 女は時として男よりムッツリである | |
第十九罪 二匹の狼王 | |
第二十罪 強みの違い | |
第二十一罪 二つの目的 | |
第二十二罪 真実を知る為に | |
第二十三罪 炎狼死す | |
第二十四罪 踏み出された最初の一歩 | |
第二十五罪 予感と古傷 | |
第二十六罪 妬みの視線 | |
第二十七罪 子連れ狼、墓へ行く | |
第二十八罪 身の程知らず | |
第二十九罪 過ぎる | |
第三十罪 再会と再開 | |
第三十一罪 二つ目の約束を | |
第三十二罪 炎狼のとっておき | |
第三十三罪 巨星、墜つ | |
第三十四罪 それぞれの思い | |
第三十五罪 獣を冠する少女 | |
第三十六罪 そして獣が集結する | |
第37罪 前夜 | |
第三十八罪 狂った歯車が動き出す | |
第三十九罪 牙がぶつかる音がする | |
第四十罪 牙が砕ける音がする |