緋弾のアリア ~月を渡る前向きな武偵~   作:紫柳

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岸波白野 男 現在15歳

装備武器

サバイバルナイフ(校則のために所持しているだけ)

?(もう少ししたら判明します)

?(もう少しとちょっとしたら判明します)

月の聖杯戦争で数々のマスターたちに勝利し、聖杯に接続願いを果たし、最期の時を終えた。5回戦の時、しっかりとcccルートを経験した。すべてのサーバントと出会っているのかは時間が停止した月の世界のそれぞれのパラレルワールドで岸波白野がそれぞれのサーバントで経験をしたから。そしてそのそれぞれで月の聖杯へ接続。その際、すべての岸波白野のデータを聖杯は統合そして、あるバグが起き、岸波白野は世界へ転生する。
聖杯戦争を経験し統合されたため白野自身のマスターレベルは99を超えたが、転生時レベルは1からスタートした。
レベルは下がったが洞察力と観察力は下がることなく受け継がれた。
身体的特徴としては聖杯戦争中の身長と体重とは少し小さめと軽め。(若干、ザビ子と似てるかも)
これも過去に、色々あったからだがそれも物語でお話します。

あと、物語の中でもオリキャラを出していきたいと思うので、その時々に紹介していきたいと思います。
ここでは白野のステータスとプロフィールを掲載します。
ちょっと長くなりましたが、なるべく少なくしたほうです。(すいません…)
前書きにプロフィールを書いたのはなるべく本編も進めなければならないと思ったからです。ですのでこれから本編の投稿を始めたいと思います。


第1弾 自転車と爆弾と俺

「そこのバカたち!頭を下げなさい!」

 

屋上から飛び降りパラシュートを開いた

カメリア色の髪をした少女の言葉を聞き、

俺たちは頭を下げる。

そして、少女はガバメントを展開、俺たちについてきた

UZIを撃破する。

あの少女なかなかの腕だ。パラシュートという不安定な

状況で見事セグウェイのUZIを破壊したが、

 

「ダメだ!この自転車には、爆弾が仕掛けられている!降りたら爆発するぞ!」

 

となりで、キンジが叫ぶ。

しかし少女は

 

「武偵憲章1条!仲間を信じ仲間を助けよ!」

 

少女はパラシュートに逆さまで乗った。

まさか、俺たち二人を助けるつもりなのか。

確かに、俺も助けてほしいがさすがに2人同時は無理だろう。

だから俺は、

 

「俺は、まだ大丈夫だ!先にこっちを助けてやってくれ!」

 

そう言い、俺は自転車のスピードを上げる。

すれ違った時、少女は何か言った気がしたが気にしてられない。

自転車を降りる以上必ず爆発するだろう。

だから、助かるには遠くに逃げなければならない。

しばらく漕ぐと後ろから爆発音。

うわぁ、めっちゃ爆発するじゃん…

そしてキンジと少女が爆風にふきとばされて体育倉庫に

入っていくのが見えた。

けど助かったのは事実あとは助けてもらうために、もう少し

自転車をこぐだけだ。そう思いながら自転車をこいでいたが

 

「ハァ…ハァ…遅くね」

 

たぶんあれから5分ほど漕いでいたが2人が出てこない。

気絶でもしているのだろうか。さすがにもうそろそろ

助けてほしいのだが。

すると校門から新たなUZIが10台ほど見えた。

さすがにまずいと思ったが、それらは体育倉庫に向っていく。

セグウェイに感づかれないようにと、スピードを落とさない

用にしながら体育倉庫が見えるところに近づくと交戦中と

思われる二人。

何だよ気絶してないじゃん、そう思って交戦場所から離れる。

あの二人は(キンジはちょっと特殊だが)なかなかの腕だ。

すぐに僕を助けてくれると思いもう少し自転車をこぐことにした。

案の定、UZIは沈黙化した。さっきちらっと見えたが、UZI

の銃口に銃弾が入っていくのが見えたんだが。

そんな神技はさすがにあの少女には難しいだろう。

ということは…

 

「キンジ、なっているじゃん」

 

見えたのはいつもと違う感じがする友達。

超人になれるがその条件が残念なためにあまりなりたがらない。

その条件を知る俺は、あの少女でなったのかと少し戦慄した。

キンジと少女が何か話していると思ったがすぐに交戦を開始した。

さすがにバトルのはこの学校だからいいとしても

 

「ちょっと!そこのお二人さん速く助けてくれませんかね!」

 

いまだに爆弾付きの自転車を漕ぎ続ける俺は二人に助けを求める。

いくら特訓しても体力に限界はある。

目の前で必死に逃げている友達を見捨てるのはどうかと思った。

二人はこちらに目を向ける。さすがにまずいと思ったのだろう

二人は交戦をやめた。そしてキンジはこちらに向けて自分の

獲物であるグロッグ向けた。

瞬時に理解した俺はキンジが打ちやすいようにまっすぐ

自転車を進める。

そしてキンジから打たれる弾丸は見事に爆弾を止めていた

金具へと命中。

自転車から落ちる爆弾からできるだけ離れる。

そして爆弾は爆破なんとか爆風に巻き込まれながらも

生きて生還したことに安堵する。

しかし、超人になったキンジはすごいな。まっすぐだとしても

動いている1センチほどの金具にあてるとは。

俺はなかなか漕いだなと思いキンジ達のもとに向かう。

少女はキンジの神技に少し唖然としたがすぐに

こちらに食ってかかる。

 

「確かにアンタがすごいやつと分かってもアタシに強猥した

容疑はきえないんだから!」

 

「キンジお前どんなことしたんだ…」

 

「二人ともそれは悲しい誤解だ」

 

俺達三人は話し合う。

しかしあれだな仕方のないことだとしてもキンジの話かたは

とてもキザイな

少女は顔を真っ赤にしながらこちらに攻撃を仕掛けようとしたが。

 

「わきゃ!?」

 

事前に用意しよていたのか地面に落ちた薬莢を踏み少女は

滑って転んだ。

なかなかの滑りようだが思い出すのもつらいあの料理を

食べたときの吹っ飛びようと比べるとまだまだ甘いな。

あ、思い出すと吐き気が…。

 

「逃げるぞ、白野」

 

キンジはその場を後にするようだ。

 

「ちょっと待ちなうわきゃ!?」

 

少女は立ち上がろうとするとまた転んだ。

さすがにこの状況をどうにかするのは厳しいな

そう思いながら俺もキンジの後を追い逃げだす。

しかしさすがに今日は不幸すぎるな。

このまま何もなく平和に過ごせたらと胸にひめ

キンジとともに学校を目指すのだった。

 




今日はプロフィールと本編一話投稿しました。
白野よりもキンジのほうが活躍してしまいましたね(笑)
ちゃんと白野にも活躍の場がありますのでもうしばらくお待ちください。
キャラ崩壊と駄文には本当に申し訳ありません…
明日もたぶん投稿できると思います。
誤字や脱字、意見や感想お待ちしております。

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