コードギアス オールハイルブリタニア!   作:倒錯した愛

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外なる神から電波受信し過ぎたツキト君、知らぬうちに深淵にダイブしてた。

補足として、前回のツキト君の右眼が深淵を映した鏡になった…………のですが、それだけではありません。

精神感応波の応用による擬似的にアッシュフォード学園内部、取り分け噴水の広場のみを指定して限定的に異界化。

それだけではただの幻覚でしかなく、精神へのダメージも少ないため、さらにそこに外なる神と接続することで、その力の一端を混ぜ込んだわけです。

SAN値をゴリゴリ削る10割コンボの完成!


『道化』は『だれか』?

「明日から数えて1週間後の18時、アッシュフォード学園であの娘を倒す」

 

「了承した、決闘ではあるが非公式のものだ、『親善試合』として処理しよう」

 

アーニャとナナリーの衝突をマリーと咲世子の名案によって仲裁してから2日。

 

執務室にて、アーニャの予定の報告を受けつつ、クレアにメモをとらせカレンダーにもマークをしてもらう。

 

決闘騒ぎも情報統制によって【『親善試合』の申し込みが捻れて伝わった】ということでマスメディアには通しておいた。

 

決闘だのと騒ぐ記事があればその社ごと潰す予定だ。

 

私の意に逆らう者は不要だ。

 

アーニャからの報告も終わって、部屋を出て行くかと思ったが、アーニャはそのまま私の顔を見つめている。

 

何かあっただろうか?と、自身の行いについて思考していると話しかけられた。

 

「お兄ちゃん」

 

「どうした?アーニャ」

 

「どうしてあの娘にあんなに目を掛けるの?」

 

何かと思えば……。

 

「私以上に才能があるとわかったからだ」

 

「お兄ちゃん以上…………それってどれくらい?」

 

「私の見立てでは、マリアンヌ様を…………超える」

 

「…………あの娘と戦ったら私は負ける?」

 

「さあな、勝つも負けるもアーニャ次第であろうさ」

 

一対一の剣闘であって戦争ではないのだ、決められたフィールド内で礼節を守り戦う決闘だ。

 

戦争のように第3国からの介入があったりするわけでもない、互いが互いを正面から睨みつけ、ただ剣で語らい合う空間…………。

 

勝敗は剣で語らい合う2人のみにある、不確定要素の入り込む隙など1mmもない。

 

あるならば私が潰す、必ず潰す、全てをだ。

 

「それより良いのか?きっと今頃本国は大慌て、陛下もお怒りやもしれん、大量の電文でヴァインベルグが半狂乱になってるかもしれんぞ?」

 

「それなら大丈夫、本国は大慌てだけど、陛下からは【研鑽を積むが良い】って言われて来たから」

 

「…………そうか」

 

あぁ………………そうか、なるほど。

 

不審な動きを見せた私に漬け込んでアーニャとヴァインベルグ、そして2人の親衛隊の選りすぐりが数10名が来た時は相当焦ったが…………。

 

おそらく陛下は私の動きの理由がわかっている、それでも調査団を送るというのは、一見ガッチガチに見えて実はただのポーズだったわけだ。

 

戸籍上も血縁も決別した(カーライル)アーニャ(アールストレイム)だが、アーニャとは以前より時間は減ったものの交流がある。

 

そんな元兄の動向に、親密さが透けて見える元妹を調査団にあてがうという時点でもはや調査団の意味が無いに等しい。

 

陛下ならばアーニャが私を疑うことなどないことくらい知っているからだ。

 

加えてヴァインベルグは、私を強く疑って行動することができない軟派な男…………明らかに怪しい組織へ送り込む訳でもない限り、もしくは純粋な戦闘要員でもない限り、調査団にはあまり相応しい人選とは思えない。

 

ナナリーの成長を見るという意味では、同年代のアーニャを送るのがベストであり、該当する人物もいない。

 

アーニャだけでは調査『団』として活動しているように見せるには厳しいため、さほど目立たず、邪魔にならず、かつアーニャとセットでいても気にならない人物を考えた時。

 

出てくるのがヴァインベルグ………………なるほど確かに、違和感が少ないな。

 

恐らく、あの言葉はアーニャを焚きつけ決闘へと誘導するためのもので、ラウンズを送る正当な理由付けのために調査団を作り、それをこれほどわかりやすいように私に伝えてくるということは…………。

 

ハッ………………陛下も人が悪いな。

 

それに人使いも荒い、気付きやすいとはいえ私頼みの要件………革命騒動を起こして皇帝になった男はさすが、その胆力と頭脳、老いてなお健在か、無駄に張り切りおってあの子煩悩めが!

 

政治に興味がないなどとほざきやがって…………昼行灯の亀を装った狸であったとはな。

 

それに、せっかく下げていた警戒心を無意味に呼び起こすとは、まったく落ち着きのないバカ親だな本当に!

 

いいだろう、曲がりなりにも我が主の父親、頼みを聞くのも一興だ。

 

「………そこまで言ってくださったのか…………ならば、陛下にはリアルタイムで伝えねばなるまい」

 

「………………え?」

 

「クレア、親善試合当日にアッシュフォードに記者を呼べるか?」

 

「規模によるわね、広いとはいえ学校だし、結構限られるわよ」

 

「問題ない、私が選ぶし私が話を通す、クレアは説明用の資料の作成と猟犬部隊で出動可能な人員の見繕いを頼む」

 

驚いて固まるアーニャをよそにとなりのクレアと計画を固めていく。

 

「猟犬部隊も?ラウンズ2人の親衛隊がいるのに?」

 

「当然だ、なにせ、ユーフェミア様を招くからな」

 

「ユフ…………ユーフェミア様も!?なんでよ!?」

 

「エリアナンバー1の学生剣士とマリアンヌ様の手解きを受けた騎士(ラウンズ)の親善試合だぞ?日本エリアの総督のコーネリア様は忙しいから来られないにしても、副総督のユーフェミア様くらいは来なければおかしいだろう?」

 

「あ〜〜……………そっかー、ラウンズの親衛隊はあくまで【ラウンズの親衛隊】であって【ユーフェミア様の護衛】にはなれないものね」

 

「そのための猟犬部隊だ、人数も多く鼻もきく、訓練も積ませてあるし実戦経験も豊富だ………お飾りの調度品(ラウンズの親衛隊)よか頼りになる」

 

「それじゃあ、広報の方にも通しておくわ、宣伝が必要でしょ?」

 

「あぁ、頼む」

 

広報部へ向かうため部屋を出て行くクレア、部屋には私とアーニャの2人っきりになった。

 

猟犬部隊…………久しい登場だが、九州事変の際に派遣された猛者もいる、新人も多いがシゴキに耐えた忍耐力のある兵たちも多い………抜かりなく行こう、抜かりなく、な。

 

「えっと、あの、お兄ちゃんも見るの?」

 

「私?仕事があるから見な……」

 

いや、ユーフェミアの監視がスザク1人では厳しい、記者の質問やスピーチでヘマをする可能性も捨てきれん。

 

もちろんユーフェミアやスザクを信頼していないわけではない、ユーフェミアは自分なりに勉強して大人の(汚い)駆け引きを学んでいるし、スザクは(怒ったりしない限り)うっかりやらかしたりはしない。

 

保険として私が近くにいた方が対処が楽ならそうした方が良いだろう。

 

どうせ当日は現場の近くで待機しているつもりだったんだ、この際だ、もっと近くにいたほうが安全面でも良い。

 

「…………そうだな、見に行くとしようか」

 

「お兄ちゃん!」

 

「私の生徒の成長も見たいが………アーニャの剣を振るう姿を見てみたいと思っていた」

 

「うん……じっくり見てね、私の姿」

 

そういう言い方をするんじゃない…………そこいらの男だったら襲ってるぞ。

 

「ふっふっふっ、さあてどうかな?私は自分の生徒には厳しく指導してきたつもりだ、伊達や酔狂でやったわけではないのだ…………実力を出しきる前に、アッサリやられてしまうかもしれんな?」

 

頬杖をついて煽るように笑う、慢心や油断で一瞬でやられてはナナリーの成長にならん。

 

ナナリーもまた、全力で戦ってくれなければアーニャの成長を促すこともできん。

 

私に役割があるとすれば、ナナリーを応援するであろうルルーシュとは真反対な行動。

 

ナナリーを煽り、『勝てるわけがないだろ(笑)』とやる気を削ぐ言葉を無残にも浴びせること!

 

無論、アーニャに対しても例外はない、気丈に振る舞うアーニャに、ヒールな言葉で蹴りつけるだけよ!

 

当日が楽しみだ、実に実に、楽しみだ。

 

ぶつけ合う剣に乗せられた想いは怒りか?それとも憎しみか?狂気か?殺意か?

 

あぁ、身体中が疼く、剣を抜き放ち、滅多に打ち付け、針山の如く刺し、剣で2人と死合いをしてみたい!

 

届かぬやもしれんと知りながら、それがどうしたとばかりに斬りつけ、刺し穿ち、薙ぎ抉りたい!

 

この脚のある限り駆け抜け続け、この腕のある限り剣を振るい、この眼のある限り射殺さんばかりに睨み、この意思がある限り必殺必勝の剣を向け続け、この喉がある限り闘いの讃美歌を何度でも叫ぼう。

 

剣を振るい、讃美歌を叫ぶならば、私は剣士であって剣士にあらず、ならば私は?ならば我は?

 

問いの答えは既にここに、問うまでもなく、迷うまでもなく、真実はここにある。

 

我は邪悪なりし者、聖者に呪詛の讃美歌を聞かせ堕落の谷へと突き落とす者なり。

 

我は深淵より招かれし者、邪悪なりし神々に存在を縛られた罪人なり。

 

我にあるのは破滅のみ、救済の光はなく、届くこともなく、また求めることもない邪なる者なり。

 

我は自ら堕ちた者、自ら深淵へと手をかけた者、深き業を背負い込んだ愚者なり。

 

私は私、我は我、どこまでいこうと同じこと。

 

深淵はここに、邪悪はここに、人であって人でなし、人に縋り付く邪神の化身…………などと、よく言ったものだ。

 

フゥ…………ガラにもなく昂ぶってしまった、いかんいかん、仕事に戻ろう。

 

今日は早めに終わらせて、クラブハウスでゆっくりとナナリーを煽り倒す仕事が……………ぬ?

 

「ひっ………………」

 

アーニャ?何かに怯えている……?

 

…………もしや、また漏れ出てしまっていたのか!?

 

なんてことだ、畜生が、暴走したギアス並みに厄介な能力だな!

 

気持ちが昂ぶると自動的に外なる神と接続するなど、私は敬虔な信徒かなにかか!?

 

願っても無いことを勝手にしやがって!半歩人外だったのが、9.9割人外になってしまっているではないか!

 

今はいい!そんなことは良い!あとで白い神に一発ぶち込むから後回しだ!

 

とにかく、今は怯えたアーニャを落ち着かせねば…………。

 

「アーニャ?いったいどう……」

 

「っ…………来ないで!!」

 

伸ばした手を2人の中程の距離で叩き落とされた…………。

 

おのれぇええええ!!!外なる神!!!!貴様ら!!!!

 

絶対にゆ“る”ざん“!!!!!!

 

待て待て私、殺意を滲ませれば顔にでる、これ以上アーニャを怯えさせるのは得策では無い。

 

だがどうしたものか…………。

 

「あっ…………ご、ごめん……なさい……」

 

「気にしておらんよ、それより、なぜそんなに怯えているのか聞かせて欲しいのだが?」

 

「ち、ちが……ちがうの…………」

 

「ふむ………兄では頼りないか…………」

 

試練とするなら深淵を覗かせる行為はあまりに重過ぎる、完全に心を折って再起不能になっては意味がないのだから。

 

「わ、私が…………」

 

ん?

 

「私…………お兄ちゃんを、怖いって、思っちゃって………」

 

「よくあることじゃないか、私もユーフェミア様を怖いと思う時が…………」

 

「そうじゃ、ないの」

 

「え?」

 

涙を流し懺悔するようにアーニャは語る。

 

「私、お兄ちゃんが人じゃないみたいに思っちゃった…………お兄ちゃんは私のこと、大事に思ってくれてるのに………」

 

人じゃない…………か。

 

「こんなこと、考えちゃダメなのに……お兄ちゃんなのに、大好きなのに…………震えが止まらない」

 

「……………そのように怯えては、決闘にも勝てぬだろうな、アールストレイム」

 

「…………今、なんて?」

 

突然の煽り文句に俯いたまま震えも涙も止めて、冷えた声音で聞き返すアーニャ。

 

「聞こえんかったか?私程度に怯えるようなみみっちぃ心で勝てるほど、私の生徒は優しくないぞ?」

 

おうおう、刺激されて怒っているな?怯えて震えていたが、今は怒りで震えているといったところか?

 

私への恐怖より、ナナリーへの怒りの方が大きいとは…………まったく、実に頑強な心臓を持っているのだなアーニャのやつめ。

 

「そんな惰弱な精神で振るう剣など、敵ではなかろうよ、勝敗は決したも同然、私の生徒の勝ちはもはや必然!」

 

最大限に見下した下衆な笑みを作り、人差し指をアーニャの眼前に突きつける。

 

まるで主人公をいたぶったあと、勝利を確信してほくそ笑む邪悪なラスボス(最低最悪のヒール)の如く。

 

「勝てんぞアールストレイム、お前では私の生徒には勝てぬ、絶対になぁ、もう勝てる要素がひとつもないなぁ!」

 

「……………」

 

そうだ、もっと私を睨め、もっと私を…………なんだこの気持ちは………?

 

「クックックッ………フハハハハハハハハハ!勝てぬ勝てぬ!今からでも棄権してはどうだ?精神は惰弱、剣は脆弱、オマケに…………フッ、重度のブラコンで未だ彼氏彼女の1人もおらんとは!!」

 

「!……お兄ちゃんが好きなのは関係ない!剣だって弱くない!!」

 

「そうかぁ?………マリアンヌ様の手解きを受けたとはいえ、盲目な師の指導が正しかった保障などどこにもありはせん、ましてや、兄に追いつきたいなどという浅ましい理由の剣など!あの小娘には通用せんだろうさ!!」

 

「何が悪いの!?お兄ちゃんを目標にして、目指して剣を振ってきたのは間違いだって言うの!?」

 

「あぁ間違いだね、実に滑稽だねぇ!私に追いつくだけで、超えようともしないなんて、実に可笑しい!腹が捩り切れる!その程度の信念で、その程度の執念で、私が教えた生徒に勝つ?…………アッハハハハハハハハハハハ!ハハハハハ!やめろ!やめてくれ!ヒヒヒッ!ダメだ……!腹筋が死ぬぅ!笑い死ぬ!イヒヒヒヒヒヒ!!」

 

うっ…………ガチギレしたアーニャってマジ怖え………ちびるぞこれ、本気で深淵より怖いんだが。

 

助けて白い神!

 

「ヒヒヒヒヒ…………あーー笑った笑った、アールストレイム、貴様は天才だ、なんて言ったって、この私を笑い殺しかけたのだからなぁ!自分の人生で持って私にユーモア溢れる極上のギャグを提供してくれるとはwwwサービス精神旺盛なようで大変結構!いいぞ、試合当日もそんな感じで頼むぞ?私を大いに楽しませてくれ!もちろん帝国の国民も、貴様の軟弱な剣で道化のように踊って楽しませるのだぞ?最高のフールとしてなぁ!!!」

 

「!!!」

 

「おっと?」

 

身を乗り出したアーニャに襟首を掴まれて立たされる。

 

え?なんでこんな男らしい……じゃなくてパワーがあるんだ?小さいとはいえ男の私を椅子から持ち上げて立たせるとか、かなりの腕力が…………。

 

「いくらお兄ちゃんでも、お兄ちゃんを馬鹿にするのは許さない………!!」

 

「ほう?ならば…………如何する?あの小娘の前に、私と交えるかね?それも良いやもしれんな?……………まあ、首が繋がっていられる保障はないがねぇ!?」

 

ここでマジキチスマイルと眼の見開き、私って本当に演技派。

 

「…………まずはあの娘を倒す」

 

「ふむふむ、先約を守るのは大事だねえ」

 

「そしたら次は、お兄ちゃんを倒す」

 

「フハハハハ………………楽しみに待たせてもらうとしよう」

 

「………………お兄ちゃんには、当日まで会わないから」

 

それだけ言うとアーニャは私の襟首から手を離した。

 

最後に私を睨み付けると、振り向いて部屋を出ていった。

 

━━━━……………………。

 

よし、漏らしてないな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーニャside

 

 

「どうしよう……」

 

ついカッとなって部屋まで戻ってきちゃったけど…………あれってお兄ちゃんなりの激励だよね?

 

アッシュフォードでもらった激励で、知らないうちに気が緩んでいたから、『このままじゃすぐに負けるぞ』って厳しく叱ってくれたんだね。

 

お兄ちゃんのことだから、きっとあの娘にも同じようなことを言うんだろうな…………。

 

お兄ちゃんは優しいなぁ…………こういうことするから惚れちゃうのに。

 

現に私も、あんな酷いこと言われたのにすっごく嬉しかったから。

 

あの娘も同じように感じるのかな?きっとそうだ、私とあの娘は似てるから。

 

でもお兄ちゃんは渡さない、取り返す、絶対に。

 

あっ、でも、お兄ちゃんに嫌なこと言っちゃったし…………終わったら謝らないと。

 

お詫びデートに誘ってみてもいいかな?

 

だ、ダメ!今はそんなことより、決闘に向けて調整しないと!

 

そういうことを考えるのは決闘の後。

 

「負けられない……」

 

今日は早めに休んで、明日から鎧を着た動きを確認しないと。

 

………………えへへ。

 




はい、SAN値ゴリゴリ削るコンボ、ただの偶然でした。

親和性が高い故、昂ぶると勝手に出ちゃうというか、『呼んだ?』って感じでひょっこり顔出しちゃうわけでして。

精神感応波で精神的ダメージを与えた上にさらに倍以上の精神的ダメージを上乗せする鬼畜外道コンボになってしまったという、不幸な事故でした。

ただ、【深淵をのぞき込むとき、深淵もまたこちらをのぞいている】という言葉もあります。

ひょっとして、ツキト君はもう………………。














あなたは理解し難い恐怖を感じた。

SANチェックです。

成功で0、失敗で1d4の喪失です。

さぁ、ダイスロールを、どうぞ。

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