ハイスクールD×D§転生魔法使いの非日常§(仮)   作:ヘタレ権三郎

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はい、お待たせしました。第二話無事完成しました。
実はこれ昔自分で手書きしたものを加筆修正したものです。
ので投稿速度が速いかと思っておられるかもしれませんがそんなことはありません。
これは断言します。かなり加筆したり修正したりしますので少し時間がかかります。

でわ、どうぞお楽しみください。



旧校舎のディアボロス
Ⅰ: 新世界と新生活、そして修行


 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

 

俺は今絶賛落下中だ。成層圏から落とされたんじゃないかってくらい高い所かららっかしている。

あの駄神の所為でこんな状態になった。

正直勘弁してほしい。 けれど・・・

 

「あーーーー・・・・・・ハハハハ・・ハーーハッハッハハハハハハハハ!

やってくれんじゃねーかあのカミサマはヨーーー!」

 

笑っていた。

そして転生特典により使えるようになった『気』を足に溜め思いっきり空中を蹴った(・・・・・・)特典で使えるようになった虚空瞬動である。それを使い一瞬上に上がり先ほど自分が出たと思わしき所に向かって叫んだ。

 

「さよなら マイワールド‼‼

こんにちは ニューワールド‼‼

これからは・・・・・・ここで暴れてやるぜーーーーー‼‼‼

そして駄神いつかボコッてやるから覚悟しろよーーー!!!」

 

自分が新しい世界に来たことを落下しながら全身で感じていた。

そして声が嗄れるまで笑い続け、

 

「ハーハッハッハッハハハハハハハハハ キハハハハハははははははハハハハハハ

あははははははははは あはははは ハーハッハッハッハ

ハハハハゲブァハァ!!?」

 

湖に落ちて盛大に咽た。

笑いながらっだたので水が気道にダイレクトに入り咽てしっまた様だ。

 

(かなりの高さから落ちたのに体は何ともない。・・・緩衝材でもあったのか?)

 

岸に上がり周りを見ると自分はいま森の中にある湖にいるようだ。

ここは一体どこなのかと考えると空から何かがヒラヒラと落ちてきた。

それはどうやら手紙の様で宛名が俺の名前だったので読んでみると、

 

『やっほ~、これを読んでいるってことは無事に転生できたんだね。

今から君の現状を説明するよ。

今君がいるのはドイツのブロッケン山の中だよ。そこから北西の方角に行くと君の住む家があるよ。

安心してその場所は地元人でも来ない場所だから。安心して修行できるよ。

食糧に関しては魔法球の中にあるから大丈夫だよ。

それからアーティファクトに関してだけどこの世界に合わせて『落書帝国(インぺリウム・グラフィケース)』は『神器(セイクリッド・ギア)』というものとして君の中にあるよ。

使い方だけどそれを思い浮かべてみればその手に現れるから後はわかるよね。

東風ノ檜扇(コチノヒオウギ) 南風ノ末廣(ハエノスエヒロ)は魔法球の宝物庫にあるから。

魔法球に関する説明はまた後でね。

それじゃ後は同封されてるコンパスを見て家に向かってね。

P.S ちなみに今は1419年だからね☆

P.SのP.S 魔法球には面白いのがいるよ。私からのサービスサービス!』

 

と書かれていた。そうかここはドイツか。

ブロッケン山といえば年に一度、魔女の饗宴(ヴァルプルギスの夜)が行われる山とされ、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの戯曲にも登場するなだらかな山だったな。

しかも1419年といえばフス戦争の始まった年、この10年後にフランスでジャンヌ・ダルクがオルレアンを解放したはずだ。見に行こうかな・・・

 

とりあえずコンパスを頼りに家に行こう確か北西の方角だったよな・・・

 

 

 

           §数年後§

 

 

 

 あれから数年がたった。

魔法球には何故か『灼眼のシャナ』に出てくる『髄の楼閣 ガヴィダ』がいてその他に同じ作品の『天目一個』もいてかなり驚いた。

ガヴィダ曰くこの魔法球内でのみ活動を許された魔道駆動体だそうだ。

俺の修行の手助けをしてくれる存在だった。

あれからいろんなことがあった。

 

この俺の家、というよりこのログハウスでの生活を始めてからホントにいろんなことがあった。

たとえば上記のことだとか、本当に年に一度、魔女の饗宴が行われていて、そこに出くわしたとき同じ魔法使いということで意気投合したり、

ゲンドゥルという魔法使いとも仲良くなった。

そのつながりでこの人の孫のロスヴァイセとも仲良くなったりした。

 

 

 それから聖書の悪魔や天使、堕天使とも知り合った。天使とゆうよりその下の祓魔師(エクソシスト)には最初に命を狙われたのであまりいい気はしないのだが後ほど天使の一人が直々に謝りに来たのは素直に驚いた。確かミカエルといったかな。

とまあいろんなことがあった。

 

そして俺は今、現魔王であり知人のサーゼクスの勧めで日本に居を構えている。

なんでも彼の妹が駒王学園に通うそうでその様子を見て報告してほしいそうだ。

このシスコンが。

しかもついでにセラフォルーの妹も同期で入るからということでサーゼクスと同じことを言ってきた。

 

ま、悪魔らしく対価はしっかりと払ってくれるのでいいが。

 

この数百年の間に自分の魔法の適正属性も調べた。

魔法球の中にある大図書館に調べる方法の書いてある本があったのでそれに従って調べてみたら、

闇、炎、雷の属性の適正が高かった他の属性も適正値は決して低くなかった。

 

あとすこし無茶をした。を自分で開発してみた。闇の適正が高かったのでできると思ったが何度か死にかけた。

そのおかげか、その所為かかなりの長寿となり普通に数百年とか生きているのだ。

ま、見た目は18前後に見えるようにしているんだがな。

今俺は駒王学園の二年生としてこの学校に通っている。

この学園はついこの間まで女子高だったので男子の数が少ないが俺はあまり気にしない。

ここに入って友人になったヤツがいるんだがそいつの体の中から不思議な力強い波動を感じる。

俺の長年の勘で"これは面白いことになりそうだ"と告げていた。




さてここで主人公について少し説明します。
と言ってもステータスだけですけど。
まず闇の魔法に関しては影幸クン自分で完成させ自分の力で不老不死に近い状態になっています。
魔法適正値はMAXで100だとすると闇.98 炎.97 雷.97 風.80 氷.52 水.50
土.78 光.50といったところです。 それなりにチートですね♪

でわでわ次回をお楽しみに。

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