艦隊これくしょん -艦これ- ~空を貫く月の光~   作:kasyopa

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意味

旅をするのに仲間がいると心強いように、
世の中を歩いていくには人情をもって接していくのが大切だという事。


第五話『旅は道連れ世は情け』

Side 涼月

 

 

私は洗濯物として制服を出して替えの制服に着替えたのち、

叢雲さんと遅めのお昼を頂きに食堂まで案内される。

 

大きな両開きの丸い扉を開けば立ち込める、香ばしいパンの香り。

パンは食べたことはあるも、こんなにも温かく香ばしい香りをかいだことは無かった。

 

「これは……食欲をそそられますね」

「呉がどうだったかは知らないけど、この提督府の調理器材は一流よ」

 

既にテーブルはいくつか埋まっており、

先程の演習を見ていた秋月さんと一人の艦娘さんが食事を摂っていた。

食堂から厨房が覗ける作りになっていて、そこには大きなオーブンが見え隠れしている。

秘書艦である叢雲さんが言うのだから、その他の器材も凄いのだろう。

なんとなくだが完成したトラック泊地の厨房を思い出した。

 

「今日は皆遅ぉ来ようなぁ」

 

少しばかり理解に苦しむ言葉を口にしながら、一人の艦娘さんが厨房から出てきた。

青髪が首元まで伸びており頭の両端には金剛さんと同じ、

三つ編みにした髪を輪の様にまとめた髪型をした少女。

服装はセーラー服に黄色いリボンであったが、

袖はまるでノースリーブの様に肩口の部分までまくり上げられていた。

その代わりといえばなんだが、彼女の長い手袋でひじの部分まで覆われている。

恐らく艦種は駆逐艦。しかしその独特な口調から年増のように思える。

 

「叢雲さん、その隣におるのは誰じゃ? 秋月さんによお似とるのぉ」

「新しくこの提督府に配属になった子よ。後その口調やめなさい」

「そがいなこと言いんさんなや。これがうちじゃけぇ」

 

口を開けば意味の解らない言葉を喋る彼女。

まるで金剛さんに初めて出会った時のようだ。

いや、実際は英語などの外国語でないだけマシなのかもしれない。

これが所謂方言と言うものなのだろうか。日本と言う国の中であっても世界は広かった。

 

「ほら、こいつが混乱してるじゃない」

「あー、すまんのぉ。流石に呉のもんでも解らんか」

「私はトラックから来た身ですので……」

「トラック!?」

 

その言葉を聞いてその青髪の少女は目の色を変える。

何か思い当る事でもあったのだろうか。

 

「ほーほー、そがぁなとこからよお来たなぁ」

 

しかし彼女は私に苦労しているんだなというような視線を向けて、

肩をポンポンと叩くだけであった。

確かにトラックから大湊までやって来たとなれば、

相当遠い航路と辿ってきたことになるがそれは誤解であるため早めに解かないといけない。

 

「紹介が遅れたのぉ。うちは陽炎型駆逐艦、十一番艦の『浦風』ゆうもんや」

「秋月型駆逐艦三番艦の涼月です。よろしくお願いします」

「こちらこそ。話がなごぉなったなぁ、とにかく食べていきんさい」

「言われなくてもそうするわよ」

「ご相伴に預からせていただきます」

 

髪を翻して厨房へと再び消えていく浦風さん。

謎の言葉攻めから解放された私は逃げる様に秋月さんの隣に座った。

 

「涼月、ご愁傷様」

「聞こえていたなら助けてください秋月さん」

「浦風さんはここに配属されて日が浅いから、私も慣れてないの。

 此処に居る大半の人が同じ目に遭ってるわ」

「……一種の洗礼と言うわけですか」

「そうね。あれを凌げるのは同期で入って来た駆逐艦の人達だけじゃないかしら」

 

つまり彼女の様な人が少なくとももう一人はいるという事になる。

正直日本語で発音で何と言っているのかは聞き取れる為、

なおさら空耳ではないかと思ってしまう。

聞きなおしてもそれは聞き間違えではなく、意味も理解できない。

金剛さんの使う英語や響さんが使うロシア語よりもタチが悪かった。

 

前途多難とは、この事か。

 

「まぁまぁ、案外悪いもんでもないぜ? 慣れれば楽しいしさ!」

「アンタは気楽でいいわね、深雪」

 

秋月さんの隣で演習を見ていた艦娘さんが正面でミートパスタを突きながらも、

私の事を励ましてくれる。

 

そういえば名前を聞いていなかったことを今更思い出す。

吹雪さんと同じ制服だからおそらく吹雪型の人だろう。

そして何より先程叢雲さんが深雪と呼んだもの気になる。

 

「そういえば自己紹介がまだでしたね。秋月型駆逐艦三番艦の涼月です」

「へぇ姉妹艦か。どおりで似てるわけだ。

 私は吹雪型駆逐艦四番艦の深雪様だよ! よろしくな!」

「はい。よろしくお願いします」

 

非常に威勢のいい人だ。

雷さんに似ているような様な気もするが、彼女とは違い背伸びしている様子ではない。

活気に満ち溢れた明るい性格。吹雪さんの面影が少しばかり垣間見えた。

 

そんな事を思っているとエプロン姿の妖精さんが注文票をもってテコテコと歩いてきた。

なるほど、ここではそう言う形で注文を取るのか。

辺りを見渡すと壁に掛かってある黒板が目に入った。

そこには『今日のメニューはスパゲティー!』と豪快な字で書いてあった。

あれも浦風さんが書いたものなのだろうか。

結構大人な雰囲気であったけれど怒らせると怖いタイプなのかもしれない。

 

しかしスパゲティーと書いてあるだけでは、どういった種類のものがあるのか解らない。

深雪さんはミートパスタを、秋月さんはナポリタンを食べている。

案外対照的なその二つのスパゲティーを見て、案外何でもあるんじゃないかと思ってしまう。

 

「私は明太子を頂こうかしら」

「な、なら私はクリームパスタを」

 

叢雲さんは最初から決めていたのかすぐに注文する。

私も早く決めねばと、パッと思いついて物を注文することにした。

注文票に書き込んでから頭を下げて急いで去っていく妖精さん。

 

それを見て私は呉に配属されて間もない事を思い出す。

あの時は見張員の妖精さんに随分と救われた。

蒼龍さんと飛龍さんによる防空射撃演習の時も、

あの夢に囚われて気が参っていた時も、島風さんに連れまわされた時も、

如月さんを助けた時だって、私はあの子達と共に居た。

そして今彼女達は本当の意味で私と共にいる。

 

『涼月ー。寂しい?』

「(ええ。あの日の様に可愛らしい貴女達を眺める事が叶わないのだなと思うと)」

『涼月は我儘~』

「(そうかもしれませんね。ですがもう大丈夫ですよ。

  過去を後悔して今に支障が来たるのはもっといけない事ですから)」

 

こうやって私の感情をくみ取って話しかけてきてくれる。

この目で見る事は叶わなくとも、以前に増して彼女らとの意思疎通が増えたと思っている。

それに直接言葉で伝えてくれるから彼女達の言いたいことが良く解るというのもある。

 

『ん~。夢の中だと会えるんだけど、やってみる?』

『だねー。やってみよーやってみよー』

「(夢、ですか)」

『うん。深層心理の部分で干渉して色々やればできるかも』

「(なら、お願いできますか?)」

『『はーい』』

 

まだ私の心は弱い。

咄嗟の判断や緊迫した現場には強いけれど、

長く続く日常の『当たり前』を手放す事は、決して慣れてはいなかった。

でもいつか、その心の弱ささえ受け入れられる自分に成れる事を信じて今を生きるんだ。

 

「へいお待ち! 谷風さん特製のクリームパスタだよ!」

 

思考を遮り私の前に湯気を上げるクリームパスタとパンが置かれる。

その勢いは相当凄くあと一歩でお皿が割れてしまうのではないかと思ったほどだ。

腕を伝ってその皿を置いた少女の顔を見る。

茶髪で前髪を七三分けにしたおかっぱ頭の少女。

浦風さんと同じくセーラー服に黄色のリボン。

ただしノースリーブの様に袖を捲っては無く、至ってそのままであった。

手袋も手首までしかない至って普通の物。

 

「お待たせしました。明太子パスタになります」

 

その隣では、銀色の短髪で長い前髪が右目を隠れているおかっぱの少女が、

叢雲さんの前に明太子パスタを丁寧に置いていた。

彼女もまた浦風さんと同じ制服であり、袖はしっかりと出している。

 

私は冷めないうちにとクリームパスタを口へ運んで。

 

「熱っ!?」

 

舌を火傷するのであった。

 

 

//////////////////////

 

 

食事を終えて提督府内の艦娘全員が食堂に集められていた。

その目的は当然私の紹介である。

 

「今日って言っても正確には昨日着任した艦娘を紹介するわ。しっかり聞きなさい」

 

その場を仕切るのは勿論秘書艦である叢雲さん。

広い食堂であったが艦娘の数は呉よりも圧倒的に少なかった為、満員になることは無かった。

 

「秋月型駆逐艦三番艦の涼月です。よろしくお願いします」

 

呉では教室であったが、

こうやって広々とした部屋で自己紹介するのも新鮮な物があった。

 

「今は第一艦隊が長期の出撃してるから、今はいないけどいずれ会えると思うわ。

 ってわけだから第二艦隊から自己紹介をお願い。どこの所属かしっかり言う事」

「解りました。私は吹雪型駆逐艦二番艦の『白雪』です。

 第二艦隊『大湊イルカ船団』の旗艦を務めています。よろしくお願いします」

 

吹雪さんと同じ制服を着た、茶髪で吹雪さんとは違い二つのおさげがある少女。

雰囲気は横須賀で出会った綾波さんに似ていておしとやかであった。

制服においては彼女だけが同じわけではない。

先程紹介してもらった深雪さんもそうだし、

白雪さんと深雪さんの間に挟まれるように居る一人の少女も同じ制服だ。

 

それにしても第二艦隊にしっかりとした名前が付いているのは驚きだ。

そのお淑やかさからは見て取れない可愛らしい名前だなと思いながら、

私は返事を返すことにした。

 

「はい。よろしくお願いしますね。白雪さん」

「じゃあ次初雪ちゃんよろしくね」

「ん……」

 

非常に眠そうに、はたまた気怠そうにゆっくりと立ち上がる初雪と呼ばれた少女。

私に視線をゆっくりと合わせて口を開いた。

 

「初雪です……第二艦隊所属だけど、遠征以外なら部屋に居るから。

 後、吹雪型駆逐艦三番艦。よろしく」

「あ、はい。よろしくお願いします」

 

なんというか非常にローテンションな人だ。一緒に居るとこちらのペースが崩れそうな。

嫌ではないが表現しずらい何かを感じた。

そのまま初雪さんは席に座り、机に突っ伏してしまう。

姉妹艦と言えどここまで大差が現れるものなのだろうかと思いかけて、

金剛さん達四姉妹を思い出し納得した。

 

「次は私の番だな! さっきも言ったけど吹雪型駆逐艦四番艦の『深雪』様だよ!

 解らないことがあったら何でも聞いてくれよな!」

 

打って変わって非常に活気の良い深雪さん。自分の胸を拳で叩いている。

自分に様を付けるという事はそこまで自信があるという表れなのだろう。

何かしら秋月さんに話しづらいことがあれば尋ねてみるの手かもしれない。

 

「はい、よろしくお願いします。深雪さん」

「深雪でいいよ。固っ苦しいの嫌いでさぁ、この提督府にもそういう奴いるし」

「で、ですが呼び捨ては流石に……」

「まぁ、いきなりじゃ難しいかー。ならいいよ」

 

ちょっと寂しそうに席に座る深雪さん。

少しだけ申し訳なさを感じるが、私は基本さん付けで呼ぶ。

例え姉妹艦である秋月さんであってもだ。

 

そして隣に座っていた秋月さんが立ち上がる。

 

「秋月型防空駆逐艦、一番艦秋月です。同じ防空駆逐艦としてだけでなく、

 秋月型という姉妹艦として頼ってもらえるとと嬉しいです。よろしくお願いしますね」

 

今までの優しい雰囲気とは違いしっかりとした発言。

上官に対して報告しているような口調だ。

恐らくこれが彼女なりの私に合わせた自己紹介なのだろう。

確かに私はフランクな人よりも真面目な人の方が接しやすいと思っている。

最近は呉でもフランクな人達と多く接することで抵抗は無くなってきたが、

相変わらず一方的な人などには抵抗を覚える。

 

「よろしくお願いします。秋月さん」

 

彼女が席に座る直前にこちらへ向けて軽くウィンクを飛ばしてきた。

そのギャップが少し可笑しくて笑みがこぼれてしまう。

 

その隣、白い髪を後ろで一括りにして腰まで伸びた長い髪が特徴的な人が立ち上がる。

身長は秋月さんと比べて高かったため、おそらく軽巡洋艦の艦種だろう。

 

「長良型軽巡洋艦、四番艦の由良です。白雪さん達と同じ第二艦隊に所属しています。

 違う艦種だけれど、何か困ったことがあれば私にも遠慮なく聞いてね?」

 

言動といいその雰囲気といい、赤城さんを彷彿とさせる彼女。

軽巡洋艦の艦娘さんは川内さん・神通さん・那珂さん・夕張さんと、

かなり特徴的な面々が知り合いだった為、逆にこのような柔らかい雰囲気の人は新鮮だった。

慣れていないわけではないが、艦種が違ってくると不思議と感じるものも変わってくる。

 

「よろしくお願いします、由良さん」

「以上が第二艦隊の『大湊イルカ船団』に所属する艦娘よ」

 

腰を掛ける由良さんを見送って、叢雲さんが一つの区切りをつける。

 

駆逐艦である白雪さんが旗艦で軽巡洋艦である由良さんがそうでないというのは、

第三水雷戦隊の経緯から少しばかり疑問に思えたが、

実際の所自分も第一艦隊で旗艦を務めて居た為、

ここでもその手に優れた人が旗艦になるのだという事で決着をつけた。

 

「じゃあ次は第三艦隊、よろしく」

 

別の机の前に座っている三人の艦娘が立ち上がる。

浦風さんと谷風さん、そしてあの時叢雲さんにスパゲティーを運んだ艦娘さんだ。

第二艦隊の皆が一つの机の周りに座っていたので、艦隊で机を分けているのだろう。

しかしそれでは第三艦隊はたった駆逐艦娘三人だけの艦隊という事になる。

 

「じゃあうちから。さっきもゆうたけど、陽炎型駆逐艦、十一番艦の浦風じゃ。

 で、こっちが十三番艦の……」

「浜風です。よろしくお願いします」

 

銀髪の少女の蒼い瞳が私を見つめる。少しばかり威圧感を感じた。

言うならば加賀さんと同じような、歴戦の勇士にも似たそれであった。

 

「そして私が陽炎型十四番艦の谷風さんだよ! これからお世話になるね!」

 

十一・十三・十四。十二番が空いている。

第六駆逐隊と名乗る暁さん達が、同じ型、近い番号で駆逐隊を組んでいたのを考えると、

彼女達にも何かあるのだろう。

 

彼女達の纏っている制服もどこかで見たことがあった。

陽炎型駆逐艦で、セーラー服を着込み黄色のリボンを付けた艦娘。

割り出すのにそこまで時間は要さなかった。

 

『そういえばまだ自己紹介をしていなかったな。

 私は陽炎型駆逐艦十二番艦、『磯風』だ』

 

『ああ、君のペンネントに書かれた字を見た時だ。

 私にも何か、駆逐隊と呼べるものに属していたような気がしてな』

 

私がトラック泊地に配属になって間もない事を思い出す。

 

「ああ、なるほど。先ほど浦風さんが驚いたのも解る気がします」

 

先程目の色を変えるまで驚いた彼女であったが、

あの時は私の来た距離で驚いていたのだと思った。

しかし実際は違う。トラックという場所から来たというのが重要なのだろう。

そして何より彼女達は磯風さんを知っている。

 

「磯風さんにはお世話になりました。彼女は今も元気にしていますよ」

 

だから私は感謝の意を込めて、朝日さんに尋ねられた時の様に口を開いた。

 

「かぁー! 無事だったかい! 磯風も運がいいねぇ!」

「ならええことじゃ。うちらも心配しとったんじゃが、浜風がよお心配しとおてなぁ」

「な! 浦風、その事は言わない約束じゃ!」

「どしたん浜風、顔あこーなっとるで」

「……まぁ、ここで騒いでも意味がありません。無事であれば祝うべきかと」

 

彼女達もまた、トラック空襲の件を気にかけていたらしい。

しかし彼女達の言い分では、まるで磯風さんを知っているようだ。

磯風さん自身はそんな素振りすら見せなかった。

 

という事は先程思い出した言葉には、既にそう言う艦娘には出会っていたけれど、

駆逐隊という概念に辿り着けなかった。

という意味なのかもしれない。

 

「第三艦隊の自己紹介は終わりね。第一艦隊の紹介は艦隊が帰って来てからにするわ。

 涼月の配属される艦隊は提督と話して決めるから、もうしばらく待って頂戴。以上解散!」

 

この世界は広い様にして狭いのだなと思いつつ、

自己紹介は叢雲さんの一声によって終わりを告げた。

 

 

//////////////////

 

 

自己紹介が終わったその日の晩、夕食を食べている時のことだった。

 

「涼月、所属する艦隊が決まったわよ」

 

私の隣にいきなり現れる叢雲さん。

自己紹介が終わってから姿を見なかったが、

おそらく私の事で提督と話し込んでいたのだろう。

 

艦隊が決まらなくては出撃も遠征も行えない。

それ故にどの艦隊に所属するかは非常に重要な事であった。

 

「駆逐艦涼月は、第三艦隊『大湊地獄の少女達』に配属されたし、よ」

 

第三艦隊。浦風さん・浜風さん・谷風さんが所属しているたった三人の艦隊だ。

しかし裏にそんな不吉な名前があったとは。

彼女達も磯風さんの様に駆逐艦らしからぬ実力の持ち主なのかもしれない。

 

こうして私の大湊での生活が始まるのであった。




大人数(駆逐7、軽巡1)の艦娘の登場。提督はロリコンではありません。

作者的に最難関キャラは方言を使うキャラ。特に浦風。
Wikiで広島弁を調べながら関西弁の違いを比べるのが中々……
因みにきつめの表現も地方で違いがあるらしいのですが、それは取り除いてます。

艦これも大規模鯖解放で常時開放鯖が出来たようですね。
場所は柱島泊地。呉に非常に近い島で、陸奥が停泊中に爆沈した地でもある、
切っても切り離せない場所になってます。
アニメ第二期控えてアニメ民が流れ込む危険はないのだろうか……?

キャラ紹介は活動報告の方で行っていますので、そちらの更新もお楽しみに。
第一期終了でもかなり自己解釈が多いので、設定の方の更新も行います。


P.S.
提督府名、艦隊名は艦これRPGの2d6×3で決められた物です。
やったことがある人、リプレイ本を呼んだ人ならなんとなくわかる筈。

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