ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

575 / 589
不思議な同級生、面白い後輩

 転入して3日目となった。

 クラスメイトだけでなく学校中の生徒や先生が割と好意的に受け入れてくれたおかげなのか、俺も女子だらけのこの環境に早々に慣れてしまった。

 元々女子に囲まれる生活をしていたからシチュエーション自体には慣れていたけど、自分が生徒となって周りの子と同じ立場なことに僅かながら戸惑いがあった。大人と子供の関係だからこそ成り立っていたこっちの優位性というか、上から目線でも許される風潮があったから女の子ばかりの環境にも馴染みやすかったのだろう。この言い方だとただ年下にイキってる情けない奴にしか思えねぇけど……。

 

 そんな感じで3日目にして既に女子高に溶け込んでいる俺だが、また高校生活をやり直すってのはある意味で楽しく、別の意味で苦痛だ。

 楽しいって意味では可愛い女の子と合法的にコミュニケーションが取れること。この学校は偏差値が高くお嬢様学校っぽい雰囲気もあるせいか、女子生徒のレベルがかなり高い。そこらの思春期男子をこの花園に放り込んだら間違いなくその華やかさに萎縮してしまうほどであり、そういった魅力を持つ女の子たちと社会的抹殺を気にせず交流できるのはこちらしてメリットしかない。

 ただ、勉強をやり直すってのは面倒。高校の範囲なんて余裕でパスできる頭があるのに、毎日授業と言う名の拘束具で縛り上げられるのは退屈を通り越して苦痛だ。俺が現役だった頃と学習指導要領が変わってるからやってること全てが再経験ってわけでもないが、それでも所詮高校学習の域を出ない知識であるためやはり暇になる。これがしばらく続くことを想像すると頭が痛くなりそうだ。

 

 そのような楽しいことあり苦難ありの高校生活を送りつつ、今日もスクールアイドル病の撲滅のために行動する。

 本日の放課後はこの学校のスクールアイドルクラブのユニットの1つである『DOLLCHESTRA(ドルケストラ)』の練習に来ていた。スクールアイドル病の治療には病気になっている女の子の裸を見る必要がある。そのためにはスクールアイドルの子たちと仲良くなるのが先決だ。

 

 そんなわけでドルケの2人が練習している部屋に来たのだが――――

 

 

「えだまめ」

「何してんだお前ら……?」

「あっ、神崎さん!? ち、違うんですこれは! いえ違わないですけど、決して変なパフォーマンスをしているわけではなく、しっかりとした練習なんです!」

「そらまめ」

「ちょっ、綴理先輩! ドン引きされてる最中にまた引かれることしないでください!」

 

 

 謎の掛け声と共に身体を動かしてたから学芸会の練習か何かと勘違いしそうになった。

 『えだまめ』が前屈、『そらまめ』が片足を後ろに曲げて両手で掴む片足上げ。どうやらストレッチの一貫のようだ。

 

 

「そういや村野の練習ノートに全く関係ねぇ単語がつらつら書いてあったけど、もしかしてあれってお前らの練習用語だったのか」

「そんな引き気味の目で見ないでください! 綴理先輩の練習がちょっと、いやかなり特殊なだけでストレッチも練習も不満なくできてますから!」

「良かったな。理解のある子が嫁いでくれて」

「うん。さやは朝起こしに来てくれるし、お弁当も作ってくれる。いい嫁だ」

「その優しさに甘えて愛想を尽かされないように気を付けろよ」

「何の話をしているんですか、もうっ!」

 

 

 以前全員と邂逅したときのやり取りを見てなんとなく分かっていたが、不思議ちゃんでのんびりしている先輩と、堅物で世話焼きな後輩。もはや力関係は歴然だが、それ故に村野がツッコミ役にならざるを得ない大変さにまた同情してしまう。

 ただ俺もそういったブレーキ役には過去に何度もお世話になってるっつうか、そういう奴がいるから好き勝手できるから頼りにさせてもらってるよ。μ'sで言えば海未、虹ヶ先で言えば侑とかな。

 

 

「それで、れいはボクたちの練習を見学しに来たの?」

「あぁ。改善できるところをアドバイスしたりして、ちょっとは俺の有能さを認めてもらおうと思ってな」

「段々と己の傲慢さを隠しきれなくなってますね、神崎さん……」

「元々隠しちゃいなかったけどな。ま、お前らはどっちも身体が柔らかくてダンスも上手いから、もしかしたらアドバイスできるようなことはないかもしれねぇけど」

「そんなことないですよ。以前練習メニューを添削してくださったときは非常に有益な情報を頂きましたし、神崎さんの見る目には期待しています」

 

 

 村野の奴、初対面の頃から特に俺のことを警戒したりはしてないんだよな。堅物のコイツだったら女子高に男が入ってきたりしたら何が裏があるんじゃないかと警戒するものと思っていた。実際には自分がスクールアイドルとして大成するために利用できる奴は利用するって腹らしい。非常に合理的な判断だ。

 

 対して夕霧の方からは……ぶっちゃけどう見られているのか分からない。面白い奴って思われてるみたいだけど、ふわふわしている感じがする中に本心を隠しているようで、実は意外にもまともな思考の持ち主だったりするのかもしれない。不思議ちゃんで仮面を被っているってわけではないだろうが、兎にも角にもクラブにいて危険な奴とは思われないようにしねぇとな。

 

 そんな世間話をした後に練習が始まった。

 夕霧の言葉や表現は相変わらず独特だが、村野は何故かそれを解釈することができており練習として成り立っていた。この状況を見ると、村野が持っていたあの練習ノートは夕霧語の翻訳ノートでもあるってことが分かる。先に村野のノートに目を通していたことで目の前の練習の内容が理解できるが、もし事前知識がなかったら今ここで『?』マークを浮かべていただろう。

 

 しばらくして、次のフェスで披露するだろうダンスの通しが一通り終わる。

 どちらも大した息切れもしておらず、ダンスのフォームも全体的に綺麗だった。夕霧は天性のセンス、村野はフィギュアスケートをやっていた影響だろう。指先など細部の動きなどもノートに書いてあった通り洗練されており、お高く纏まってはいる。いるのだが――――

 

 

「神崎さん、どうでしたか?」

「綺麗だったよ。このままライブをしても問題ないくらいには。でも――――」

「でも?」

「無難に纏まっているよ。だけどもうワンステップ刺激が欲しいっつうか。スクールアイドルのライブなんて目に穴が開くどころか抉り取られるくらい観てる俺からすると、もっと艶やかさが合ってもいいかと思ってさ。お前らの曲がドラマチックでカッコいいものが多いからなおさらな」

 

 

 スリーズブーケの時みたいに具体的にアドバイスし過ぎるとまた秋葉から『有能注意』のクレームが来るので、今日は程々に抑えるようにした。だけどこれだと抽象的にぼかしている気もするし、本格的な指摘を求める村野はこのアドバイスで納得してくれるかどうか……。

 

 しかし、村野がツッコミを入れる前に夕霧が話を切り出してきた。

 

 

「つまり、『花火』みたいに弾けろ……ってことかな?」

「う~ん、どちらかと言えば『イルミネーション』かな。『花火』は情熱的に魅せるものだけど、お前らの曲って等身大の少女の悩みや迷いを歌詞にしたものが多いだろ? 光もあれど、どっちかっつうとダーク寄りな感じだ」

「なるほど、だから『イルミネーション』。ダークさの中で朧気な光か……。だったら練習方法はどうしよっか」

「『ランプ』、『灯篭』」

「そうだ、それだ」

「えっ、えぇっ!? どうしてそんな抽象的な言葉だけで会話できるんですか!? ていうか神崎さん、夕霧先輩の感覚に適応し過ぎじゃないですか!?」

「経験豊富なんでね、これでも」

 

 

 ぶっちゃけ俺も自分の言ってることの100%を理解してるわけじゃないという意味不明な状況だ。でも夕霧の独特なセンスに身を投影した結果、なんだか知らないけど会話が成立した。

 これまでたくさんの女の子と交流があり、その子たちのキャラも性格も様々だったおかげか特有の思考回路を持つ奴にもある程度適応することができる。まあ今回は事前に村野の練習ノートを見ていたおかげってのが大きいけどな。

 

 

「わたしは綴理先輩語を理解するのに1か月はかかったのに、神崎さんはものの数日で会得までしてしまうなんて……」

「これって、噂に聞く『寝取られ』って言うジャンル?」

「別に取ってはねぇからちげぇよ。『寝取られ』って言うのは、例えば朝の世話をしてくれる村野をお前から奪うことだ」

「うぅ、それは困る……」

「そうやって脳が破壊されるのが『寝取られ』だよ」

「なんの話ですかもうっ! それに綴理先輩に変な知識を刷り込まないでください!」

「えっ、俺のせいなの……」

 

 

 先に話題を振って来たのは夕霧からなんだけど、何故か俺が怒られてしまった。先輩なのにその純粋さを守ろうとするその性格、まるでオカンだな。

 まあ夕霧にしっかりしてもらわないとまともに練習できないらしいから、ここまで世話を焼く理由も分かる――――いや、分からねぇよ。ケツを蹴るんじゃなくてだらしない日常をサポートする形で相手を奮い立たせるって、下手したらその献身さを悪い男に利用されそうな気がしてならねぇぞ。注意力はありそうだけど騙されやすそうだもんなコイツ。

 

 

「村野が嫉妬するから、この話題はこれで終わりだ」

「し・ま・せ・ん」

「でもさやとれいも仲いいよね。さやはれいの直球的な性格のことを分かってるし、れいもさやの真っすぐな性格のことを分かってる」

「おい村野、俺たち曲がったことが嫌いなイノシシ頭って言われてるぞ」

「イノシシ?」

「猪突猛進だって馬鹿にされてるって意味ですよ。って、どうしてわたしが解説してるんですか!? そもそも綴理先輩はそういった意味では言ってないと思います!」

「そうなの?」

「俺に振るなよ。ていうかなんだよこの会話……」

 

 

 俺は本気で煽られてるのかと思ったけど? だから俺が話を拗れさせたわけではない……と思う。不思議ちゃん系の相手をするのは慣れたけど、じゃあ会話をスムーズに繰り広げられるかと言われたら話は別だ。夕霧語を完全に理解するまでは会話に村野を挟んだ方がよさそうだな。ツッコミ地獄になるから不服かもしれないけども。

 

 

「さっきみたいな掛け合いができるのは仲がいい証拠だ。今度はボクが嫉妬しちゃうくらい」

「んだよそれ。まぁ村野は日野下と同じで最初に関わったクラスメイトで話しやすいし、真面目でしっかりしてるから、学校やお前ら関連で分からないことがあったら何かとコイツに聞くことが多い。だから話す機会も結構あるんだよ」

「そうですね。わたしからは勉強を教えてもらったり、以前添削していただいた練習メニューを練り直して再レビューしてもらったりと、神崎さんを頼りにさせてもらっています」

「出会って3日目とは思えないほど仲がいい」

「これ、仲がいいって言えるんですか?」

「言えるんじゃねぇの。お前がどう思うかは自由だけど、傍から見られて仲がいいと言われて悪くは思わない」

 

 

 お互いに利用し合っている関係って方が正しいかもしれない。信頼と一括りにされてもそれは何か違うので、お互いが相手と関わることに対して利益があるから交流していると言った方が自然だ。

 ただ普通の信頼関係を築くことを躊躇っているとか、そういう類ではない。()()ビジネスライクって関係なだけだろう。そりゃいきなり距離を詰めて無理矢理親友認定する日野下の方がどうかしてるからな。普通はこんな感じから関係は進展していくものだろう。

 

 

「さやはどう思ってるの? れいのこと」

「どう思うって……。言語化しづらいんですけど、不思議な人だなと思ってます」

「直接そんなことを言われると気になるな」

「だから言葉にしづらかったんですよ。腹に一物抱えている割にはわたしたちに貢献してくれますし、本日も寮の冷蔵庫から勝手にプリンが食べられていた事件を解決したり、他の部活で卒業した先輩が残した暗号っぽいメモを解読してあげたりと、自分の計画があるにも関わらず皆さんとも交流を深めているのはどうしてなのかと気になっています」

「れい、そんなこともしてたんだ。でも、そんなに事件が発生する学校だったっけ?」

「最近割と多くなったような気がします。神崎さんが入ってきてからくらいから……」

「こっち見んな」

 

 

 トラブルメーカーはコイツなのではと疑いを抱いているだろう村野と夕霧。素直に否定できないのが悲しいところだが、俺が騒動を引き起こしてるのではなく騒動からこっちにやって来ると言った方がいい。俺は悪くねぇ。

 

 話を戻すと、村野はやはり俺の手腕を買っているようだ。同時に裏がありそうだけど素直に学校に馴染もうとしている姿勢が不思議に思うらしい。そりゃスクールアイドル病を調査するためにはコネクションを広げておくのは大事だから、多方面に交流を広げるのは仕方がない。それに女の子が困っているのを見過ごせねぇしな。この性格は小さくなっても変わらないらしい。

 ただ俺に裏があると知りながらも自分にとって有益だから交流を続けるってのは、合理的主義の村野らしいと言えば村野らしいな。それはつまり、俺のことを害悪だとは思っていないのだろう。まだ出会ったばかりだし、嫌われてなければ今はそれで十分だ。

 

 

「れい、やっぱり面白いね」

「そうかぁ?」

「うん。だって、ボクが何を言っても返答してくれる。無視しない」

「それ分かります。気ダルそうな雰囲気を出してるのに、誰の話もあしらったりせずにしっかりと聞くんですよね。花帆さんのウザ絡みにも嫌味を言いながらも応対して、しかも学校唯一の男子生徒で全員から注目されているにも関わらず、話しかけてくる人への対応まで欠かさず行っています」

「ファンサービス凄いね」

「イケメン年下美男子が珍しいだけだろ」

「自分で言っちゃうんですね……。間違ってはないですけど」

 

 

 そういえばそうだったか。もはや無意識だったから指摘されてようやく思い出した。

 女の子へ応対しないって選択肢は俺には存在しない。μ'sのみんなと付き合うと決めたあの日から、女の子は誰も蔑ろにしないと誓った。その影響が無自覚に俺に浸透していたのかもしれない。適当に流すことはあれど、決して無下にはしない。それが俺のコミュニケーション方法でもある。

 

 

「でもそれのどこがおもしれぇんだよ?」

「喋っていて楽しいから。れいがこの学校に来た本当の理由は知らないし、多分何かを隠していると思うけど、キミがボクたちに歩み寄ろうって気持ちは本物だと思う。だからボクもこうしてお話しする。それが楽しくて、面白い」

「ふ~ん。こんな不良みたいな着崩し、口調、雰囲気の奴とコミュニケーションを取ろうだなんて変な奴だな」

「だって、さや」

「綴理先輩のことですよね!? いや先輩のことをバカにしてるとかそういうことではなくて……!!」

 

 

 俺のことを不良だのなんだのボロクソ言ってきた乙宗でさえも普通に接してくれてるし、やはり無害な人間であることを示せば態度が大きくても多少は許されるのだろう。村野はさっぱりとしていて、夕霧は許容範囲が他人と異なり独特だ。だからこそ俺を受け入れやすかったのかもしれない。

 

 それにしても、夕霧も意外とまともなこと言うんだなと思った。自分の考えとなる軸はブレずに持っていると予想してたけど、どうやら当たっていたようだ。とは言いつつも特有の言動やぼぉ~っとした態度は変わらないため、コイツと距離を詰めるのは他の奴らと比べるとまた違った方法になりそうだな。

 

 

「そろそろ練習に戻りましょう。このままだとこの教室の利用時間が過ぎてしまいます」

「時間制限なんてあんのか?」

「壁一面が鏡面になっている教室って少ないんですよ。だから他の部活と取り合いにならないよう事前予約が必須なんです」

「なるほど、だからこの時間は貴重ってわけか」

 

 

 この学校は芸術に秀でているからか、バレエやダンス、運動部でもフィットネス、演奏関係の部でも体勢やポジション確認など、こういったミラー仕様の壁のある教室を利用する部活は多いのだろう。それ故に利用タイミングがバッティングすると気まずいから予約する方式になっているのか。

 

 だったら余計な話をせずに練習に集中すりゃ良かったのに。ただ俺としても有意義な時間だったし、他の誰の邪魔も入らずコイツらと交流する時間が取れたので無駄ではなかったかな。

 

 

「神崎さん。次はパートごとにダンス練習をするので、また見てもらってもいいですか?」

「あぁ」

「一緒に踊る?」

「無理。そこまでスタイリッシュじゃないし、アグレッシブな身体じゃない」

「そうなんだ。でもボクの直感だけど、れいはそういうの上手そうに見える」

「想像だよ、それは」

 

 

 上手いんだけどな実際。女優の母さんからの遺伝なのか、演技やパフォーマンスといった類は特段練習したわけでもないのに何故か得意だ。ま、自分を魅せるって点では妹の楓の方が段違いだが。アイツの美少女さは世界を震撼させたからな……。

 

 

「じゃあ想像でもいいから――――踊って欲しい」

「はぁ!?」

「そういえば、今朝木の上から下りられなくなった猫をどうやって助けようか困っていた人たちの手助けをしていました。あの時の木に上る軽やかな身のこなしはダンスでも通用するかもしれません」

「じゃあできるってことだよね」

「どうしてそうなる!?」

「わたしも、できるならみてみたいかも……」

「だからできねぇって!!」

 

 

 こうしてドルケの2人と交流して仲が深まった……のか?

 こういった冗談でも無茶振りをされるってことはある程度の仲の良さじゃないとできないから、それなりに友好度も上がっていると信じたいな。

 




 前回と同じく山も谷もない日常回ですが、キャラ紹介も兼ねているので次回まではほのぼの回としてお付き合いください!


 次回も最後のユニット回の予定です。



【キャラ設定集】※更新版
零から蓮ノ空キャラへの呼称(そのキャラへの印象)
・日野下花帆 → 日野下 (俺に気があるのか…?)
・村野さやか → 村野  (合理主義、頼れる同級生)※更新!
・乙宗梢   → 乙宗  (距離が僅かに縮まったかも)
・夕霧綴理  → 夕霧  (意外と真面目なところもある)※更新!
・大沢瑠璃乃 → 大沢  (言葉遣い砕け過ぎ)
・藤島慈   → 藤島  (生意気な先輩)

蓮ノ空キャラから零への呼称(零への好感度 0~100で50が普通)
・日野下花帆 → 零クン  (? 謎の好感度)
・村野さやか → 神崎さん (50→52 頼れる同級生)※更新!
・乙宗梢   → 神崎君  (45 頼れるところはあるけど疑いもある)
・夕霧綴理  → れい   (50→58 疑いはあるけど一緒にいて楽しい)※更新!
・大沢瑠璃乃 → 神崎くん (50 話しやすいだけで良きかな)
・藤島慈   → 神崎   (30 生意気な後輩)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。